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Fターム[4C081CC06]の内容

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Fターム[4C081CC06]に分類される特許

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【課題】
皮膚組織のような、生体内に豊富に存在し、比較的非侵襲的に単離しうる組織を用いて新規な角膜移植材料を開発し、角膜移植におけるドナー不足や拒絶反応の問題を解決すること。
【解決手段】
単離された皮膚真皮組織を脱水し、架橋処理を施すことにより、湿潤な生理条件でも線維間距離が極端に短く、間隙が狭い状態が維持され透明性が持続する皮膚皮組織を調製する。
なし (もっと読む)


【課題】本発明は移植可能な物品およびビタミンEで安定化された架橋された超高分子量ポリエチレン(「UHMWPE」)ブレンドから移植可能な物品を形成する方法を提供する。
【解決手段】架橋されたUHMWPEブレンドは、UHMWPE材料をビタミンEと混合した後、架橋を起こすのに十分な線量率でUHMWPEブレンドを電子線照射することによって調製されてよい。架橋されたUHMWPEブレンドは様々なインプラント、特に人工関節代替物、に組み込まれてよい。 (もっと読む)


【課題】インビボで急速に重合して、従来のヒドロゲルよりもより弾性であるヒドロゲルを形成し得る、生体分解性でかつ生体適合性のマクロマーを提供すること。
【解決手段】カーボネート基またはジオキサノン基から形成される少なくとも1つの加水分解性結合、少なくとも1つの水溶性ポリマーブロック、および少なくとも1つの重合可能な基を含む、水溶性マクロマー、ならびにその調製および使用が記載される。このマクロマーは、好適には、長波長紫外線または可視光線の励起の影響下で、フリーラジカル開始剤を用いて重合される。生分解は、伸張オリゴマー内の結合において起こり、そして非毒性かつ身体から容易に除去されるフラグメントをもたらす。 (もっと読む)


【課題】超高分子量ポリエチレン(UHMWPE)を含んでなる、抗酸化剤ドープド医療用インプラントの製造方法を提供する。
【解決手段】下記の工程:a)UHMWPEと、α−トコフェロールを混合し、b)UHMWPE混合物を固化し、c)室温からUHMWPE混合物の融点より低い温度で固化UHMWPE混合物を加熱し、d)室温からUHMWPE混合物の融点より低い温度までの昇温で、加熱した固化UHMWPE混合物を電離放射線で照射し、e)工程d)による照射の前後で、固化UHMWPE混合物を機械加工し、それにより、UHMWPE混合物の外に、α−トコフェロールが浸出することを防いだ、医療用インプラントのための耐摩耗性非酸化性架橋UHMWPE混合物を形成することを含んでなる方法によって得られる、医療用インプラントのための耐摩耗性非酸化性架橋UHMWPE混合物。 (もっと読む)


【課題】煩雑な工程を必要とせず、非含水性層と含水性層の密着性の確保が容易なポリマー部材の製造方法と、その製造方法により得られるポリマー部材を提供する。
【解決手段】水溶性モノマーを吸収可能な非含水性物質層(1)と、前記水溶性モノマーを含有する重合性組成物により形成された重合性組成物層(2)とを積層する工程Aと、重合性組成物層(2)中の前記水溶性モノマーの一部を非含水性物質層(1)に吸収させる工程Bと、重合性組成物層(2)中の前記水溶性モノマー及び非含水性物質層(1)中の前記水溶性モノマーを重合する工程Cとを有するポリマー部材(3)の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性ポリエチレン医療用インプラントの製造方法の提供。
【解決手段】少なくとも部分的に超高分子量ポリエチレン(UHMWPE)からなる医療用インプラント、例えば整形外科用インプラントを形成するステップを含み、ポリエチレンは、γ線又は電子線照射によりフリーラジカルを形成した後、酸素への曝露の前に架橋され、フリーラジカルを除くことができる。そのようにして処理された架橋ポリエチレンのベアリング表面は、続いて光重合開始剤で被覆される。その後、ベアリング材料は紫外(UV)線によって光架橋される。この光架橋プロセスは、非架橋UHMWPEにも適用することができる。 (もっと読む)


【課題】ヒドロゲルならびにそれを作製および使用する方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、複合ヒドロゲル組成物であって、該複合ヒドロゲル組成物は、求電子基を有するマルチアームポリエーテルを含む反応性前駆体を、求核基を含む第二反応性前駆体と組み合わせて含む、第一ヒドロゲルと;少なくとも一つのビニル基を含む少なくとも一つの開始性前駆体を含む、第二ヒドロゲルと;を含み、該第二ヒドロゲルは、該第一ヒドロゲル内に分散領域を形成する、複合ヒドロゲル組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】親水性高分子処理することにより、サイトカイン吸着能の低下を抑制しつつ血液適合性の高いサイトカイン吸着材料を提供することにある。
【解決手段】吸着材料を親水性高分子と処理することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】硫黄含有成分を使用しない合成ゴムの医療用デバイスを提供すること。
【解決手段】合成ゴムの医療用デバイスが、硫黄含有成分を使用しないディップ成形によるcis−1,4−ポリイソプレンから調製される。本デバイスは、合成cis−1,4−ポリイソプレンについて公知であるにもかかわらず、顕著に優れた引張り特性を有する。さらに、天然ゴム中に存在するタンパク質および先行技術の天然ゴムおよびcis−1,4−ポリイソプレンの両方の加硫で代表的に使用される硫黄成分の両方を含まず、天然ゴムとの接触において代表的に生じるI型またはIV型アレルギー反応を起こすことなく自由に使用し得る。 (もっと読む)


【課題】有害な架橋剤をほとんど含有しないために、チューブ内を通る液体への架橋剤の溶出が抑制されて安全性に優れ、医療分野において使用するのに適したガスバリア性を有し、耐熱性、耐熱水性を有し、加熱滅菌処理後もガスバリア性の低下が極めて少ない医療用チューブの提供。
【解決手段】変性エチレン−ビニルアルコール系共重合体(C)からなる医療用チューブであって、変性エチレン−ビニルアルコール系共重合体(C)は、未変性のエチレン−ビニルアルコール系共重合体(A)を、二重結合を有するエポキシ化合物(B)で変性して得られたものであり、エポキシ化合物(B)による変性量がエチレン−ビニルアルコール系共重合体(A)のモノマー単位に対して0.1〜10モル%であり、変性エチレン−ビニルアルコール系共重合体(C)の少なくとも一部が架橋されていて、そのゲル分率が3質量%以上医療用チューブ。 (もっと読む)


製造における少なくとも2つの異なる添加剤によって架橋UHMWPEの耐酸化性が相乗的に増大される、耐酸化性の架橋された超高分子量ポリエチレン(UHMWPE)を記載する。これにより、低レベルの添加剤および/または低レベルの架橋性照射もしくは化学物質を使用して、耐酸化性の架橋UHMWPEを製造することができる。低レベルの添加剤および/または架橋は、添加剤の相乗的相互作用があって初めて可能となる所望の物理的特性を有する架橋UHMWPEをもたらす。この架橋UHMWPEは、添加剤の相乗的相互作用があって初めて可能となる耐摩耗性および耐酸化性などの所望の物理的特性を有する、軸受構成要素などの医療用プロテーゼにおいて使用することができる。
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【課題】生理活性機能を有する物質を保持したリン酸カルシウム/コラーゲン複合体からなる人工骨を提供する。
【解決手段】繊維化コラーゲンとβリン酸三カルシウムとを混合して架橋することによりスポンジ状のリン酸カルシウム/コラーゲン複合体を製造する複合体製造ステップS1と、生理活性物質を含有した未架橋のコラーゲンのゲルまたはキセロゲルを製造する生理活性物質含有ゲル製造ステップS2と、複合体製造ステップS1により製造されたリン酸カルシウム/コラーゲン複合体2と、生理活性物質含有ゲル製造ステップS2により製造されたゲルまたはキセロゲルとを積層する積層ステップS3とを含む人工骨の製造方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、医療用インプラントに良好な身体応答特性を与えるための医療用インプラント製造用UHMWPE材料への添加剤としての、抗炎症物質、抗微生物物質、抗腫瘍物質、抗ウイルス物質及び/又は骨刺激物質からなる群から選択される物質の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】架橋した高分子量重合体状材料および該材料を処理し、その特性を強化する方法、特に、高度の摩耗および酸化耐性を有する重合体状移植物の製造に使用する方法および材料の提供。
【解決手段】架橋した高分子量重合体、例えばUHMWPE、を、例えば溶融転移未満で押し出すことにより、高引張強度および高酸化安定性を組み合わせた材料が製造される。これらの材料は、人工股関節および他の移植物における軸受部品として使用するのに特に好適である。処理されたバルク材料は、異方性であり、軸方向に沿って高い強度を有する。この材料は、5気圧酸素を含む加圧容器中における4週間の促進エージング(ASTMF2003)後でも酸化に対して安定性である。その酸化安定性のために、この変形処理した材料は、再融解された、架橋したUHMWPEに以前から使用されている空気透過性包装およびガス滅菌に好適な候補である。 (もっと読む)


本発明は、放射線融合技術を用いた生体組織工学用β−グルカンベースの支持体およびその製造方法に関する。本発明に係る放射線融合技術を用いた生体組織工学用β−グルカンベースの支持体の製造方法は、β−グルカン水溶液をキャストした後、放射線を照射して架橋反応を行い、ゲルまたは固体状の支持体を形成することにより、細胞付着を容易にするうえ、幹細胞の成長および分化に効果的な生体模倣型環境を容易に実現することもできる。したがって、本発明に係るβ−グルカンベースの支持体は、組織再生用、細胞培養用および整形用フィラー、生体組織空隙用フィラー、整形補型物、整形補正物、細胞移植用および薬物伝達用として有用に使用できる。
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本発明は、単一の細長い区画に複数の細胞を同軸にカプセル化するための方法を提供する。かかるカプセル化により、前記細胞は少なくともひとつの分離物質で保護され、お互いの緊密な接近を維持し、これによりカプセル化された細胞をより活発にし、その結果ミクロ組織形成の高い機会をもたらす。かかるカプセル化された細胞区画の製造方法及び装置が開示される。また、かかる細胞区画の、組織治療及び組織再生のための医薬としての使用が開示される。
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抗菌性組成物および方法を開示する。抗菌性組成物は、抗菌性機能を広範な医療デバイスに付与するのに特に有用である。一態様において、本発明は、ともに、UV硬化性ポリマー組成物を形成することが可能なオリゴマー、モノマーおよび光開始剤を含むUV硬化性組成物を含むUV硬化性抗菌性コーティングに関する。組成物は、必要に応じて流動改質剤を含む。組成物は、広範な薬剤から選択できる抗菌剤をも含む。代表的な抗菌剤は、塩化セチルピリジウム、セトリミド、アレキシジン。二酢酸クロルヘキシジン、塩化ベンズアルコニウムおよびo−フタルアルデヒドを含む。 (もっと読む)


【課題】耐熱性と柔軟性とを成形品に付与できる樹脂組成物、および耐熱性と柔軟性とを有する成形品を目的とする。
【解決手段】本発明の樹脂組成物は、熱可塑性芳香族エーテル芳香族エステル樹脂と、電離性放射線の照射により反応する架橋剤とを含有することを特徴とする。前記架橋剤は、トリアリルイソシアヌレート、トリメタアリルイソシアヌレート、エポキシアクリレートのうち、いずれか1種以上であることが好ましい。また、本発明の成形品は、前記樹脂組成物を成形し、電離性放射線が照射されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】可撓性と耐摩耗性とを両立させたチューブ、および該チューブの製造方法であり、さらには、加熱デバイスに用いられる場合に有用な、可撓性と耐摩耗性に加え、耐熱性を兼ね備えたチューブ、および該チューブの製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性高分子材料製の可撓性を有するチューブ材料10に、150keV以下の加速電圧で電子線13を照射するチューブの製造方法。これにより、可撓性と耐摩耗性とを両立させたチューブを得ることができる。さらに、前記製造方法において、チューブ材料10の外周面だけでなく、端面に向けても電子線13を照射することで、可撓性と耐摩耗性に加え、耐熱性を兼ね備えたチューブを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】特別な器具や操作を必要とすることなく、自律神経などにおける比較的細い神経線維を効率よく正しい方向へ再生させるに適した神経再生基材を提供する。
【解決手段】神経再生シート11は、短辺方向104に沿って延びる曲折部14と、内面13において曲折部14から離間された位置に短辺方向104に沿って設けられて、内面13を接着し得る粘着層31とを有する。これにより、自律神経などにおける比較的細い神経線維を、縫合によらずに簡易に神経再生シート11の間に挟み込んで再生させることができる。 (もっと読む)


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