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Fターム[4C081CD29]の内容

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Fターム[4C081CD29]に分類される特許

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【課題】細胞療法のならびに移植のための細胞、細胞の塊、組織及び器官の生産の細胞の源として使用できる、単離されたホモ接合性幹細胞の新規で改良された生産方法を提供する。
【解決手段】本発明は、多分化能性ホモ接合性幹(HS)細胞、ならびにこれを作製するための方法及び材料を開示するものである。本発明はまた、HS細胞の前駆(多能性)細胞または他の所望の細胞、細胞の群若しくは組織への分化方法を提供するものである。さらに、本明細書で開示されるHS細胞の用途としては、(以下に制限されないが)様々な病気(例えば、遺伝病、神経変性疾患、内分泌関連障害及び癌)、外傷性損傷の診断及び治療、美容及び治療のための移植、ならびに遺伝子治療及び細胞置換療法が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】生体材料を体内に埋入する際に、骨や皮膚といった周辺組織との固着・接着を促進するために繊維芽細胞成長因子(FGF-2)は効果的であるが、生体材料の埋入箇所に組織再生に適切な量の活性を有するFGF-2を長期間にわたって徐放する材料はこれまで生分解性の有機物に限られていたため、生体材料を被覆しても機械強度の違いから埋入時に剥離することが予想され、さらに生体材料と周辺組織との直接的な接触を妨げることから固着・接着の促進という目的には必ずしも最適ではない。
【解決手段】3種類以上の医療用輸液を混合して作製したリン酸カルシウム過飽和溶液にFGF-2を溶解させた浸漬液を作製し、陽極酸化チタンあるいは水酸アパタイトで出来た生体材料表面上にFGF-2と低結晶質アパタイトの複合層を析出させる。層の厚さやFGF-2含有量は、溶液組成を変化させることで制御可能であり、生体材料表面に直接形成されるため埋入時の剥離の可能性は低い。 (もっと読む)


細片化発泡材を含む創傷治療材料を記載する。細片化発泡材は、生体適合性かつ生体分解性のポリマーを含む。細片化発泡材を用いた創傷の治療及び/又は修復及び/又は組織再生方法を開示する。
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対象における勃起障害(ED)を改善する方法であって、身体組織内で一酸化窒素の生成を増加させることができる細胞集団を注射し、一酸化窒素の局所的組織濃度を増加させる細胞を生体内で維持することによって、海綿体内圧を刺激下で改善することができる方法。
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組織成長が望まれる領域にわたって、活性化されていない状態で植え込まれる組織拡張デバイス。デバイスは、植え込まれ配置されたら、活性化されて、下の組織の上に凸状の形状のドームを生み出す支持構造を形成する。組織拡張デバイスによって形成される凸状形状ドームは、下の組織に対して、引張応力を課し、組織成長を促進する。それだけで、または組織増強作用物質および/または脂肪組織の導入を伴って、凸状形状空隙内の新しい組織は、誘起応力を排除する平衡が達成されるまで成長する。定期的に組織拡張デバイスを再び活性化し拡大させて、さらに大きな空隙を生み出す。新たに拡大された空隙が、下の組織に再びさらに引張応力を課すことにより、新しい組織成長のサイクルが繰り返される。組織成長が所望の量に達したら、デバイスを不活化し、取り除く。
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【課題】従来技術においては困難であった癒着防止効果を示す所望の性質を満たす癒着防止材料を得ること。
【解決手段】遺伝子組み換えゼラチンより作製されることを特徴とする癒着防止材料。 (もっと読む)


造血幹細胞の数を増大させる方法およびキットを提供する。この方法は、単離されたIGFBR−2およびアンジオポエチン様タンパク質(Angptl)を含む培地中で細胞をインキュベートするステップを含む。増殖させたHSC、ならびに合成培地中でヒトHSCを増殖させるための培地およびキットを提供する。増殖させたヒトHSCを個体に投与する方法、ならびに特定の成長因子およびサイトカインを投与することによって個体を治療する方法を提供する。
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本発明は形状記憶材料及び形状記憶材料における形状変化を制御する方法に関する。特に、本発明は形状記憶材料から複雑な形状を形成するための方法及びシステム、及び複雑な形状を有する形状記憶材料に関する。
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本発明は、ONJおよびORNJの進行を治療、予防または減速するのに有用な組成物および方法を提供する。本発明は、ONJおよびORNJの進行を治療、予防または減速するのに有用な医薬の調製における、薬学的に許容される緩衝液中のPDGFの使用を提供する。本発明は、ONJおよびORNJの進行を治療、予防または減速するのに有用な医薬の調製における、生体適合性マトリックス中に配置される、薬学的に許容される緩衝液中のPDGFの使用を提供する。一実施形態では、ONJまたはORNJの進行を治療、予防または減速する方法は、生体適合性マトリックス中に配置されたPDGF溶液を含む組成物を提供するステップと、組成物を顎中の所望の部位に適用するステップとを含む。 (もっと読む)


管状組織および管状組織の周囲に生体内分解性ポリマーの拘束性繊維マトリクスを含む、管状組織移植片デバイスが提供される。マトリクスを、管状組織上にエレクトロスピニングすることができる。一態様において、管状組織は、静脈、例えば伏在静脈、に由来するものであり、例えば限定するものではないが、冠状動脈バイパス術において、動脈移植片として有用である。同様に、管状組織の周囲に生体内分解性ポリマーの繊維マトリクスを沈着させて、管状組織移植片デバイスを作成することを含む、管状移植片を調整する方法を提供する。冠状動脈を、静脈および静脈の周囲の生体内分解性ポリマーの拘束性繊維マトリクスを含む管状組織移植片デバイスを用いてバイパスすることを含む、心臓のバイパス方法もまた提供される。 (もっと読む)


本発明は、分離された小生存組織粒子を含む組成物、組織粒子の調製方法、及び組織欠損を修復するための組成物を使用する方法を提供する。組織粒子は、細胞及びそれらと関連する細胞外分子から成り、ある実施形態において約1mm未満に小さくサイズ調整されている。本発明における組織粒子のその他の側面は、生存細胞の割合が高いことである。ある実施形態において、組織粒子は軟骨から調製されており、組成物は接着剤、溶液、及び生物活性剤などの添加剤を含むこともできる。
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生物医学的インプラントは、骨形成性因子、およびインプラントの標的部位での新規骨成長の生成のためのその表面の一部を遮蔽する固形不透過性膜と共に開示される。インプラントは、多孔性であり、生体吸収性であり、そして新規骨組織の形成のための三次元的構造的骨格を形成する。インプラントは、ポリマーまたはコラーゲン、骨形成タンパク質、およびセラミック粒子を用いて形成される。 (もっと読む)


本発明は、ゲルナノ粒子及び創傷液又は体液で構成される形状維持性及び形状適合性凝集体創傷包帯の形成方法であって、凝集体が、限定されない例として挙げられる疎水性/親水性相互作用、水素結合などの非共有結合物理的力によって結合されているものとする方法を提供する。この方法は、ゲルナノ粒子の乾燥粉末を創傷部位に導入し、この部位でナノ粒子に血液又は創傷浸出液の一部を吸収させてインサイツで特許請求した形状維持性凝集体包帯に合体させることを含む。また、この方法は、上記乾燥ナノ粒子粉末をインビボで湿体組織の内部又は表面に導入して特許請求した形状維持性生体適合材料を形成させることを含む。さらに、この方法は、生物医学的作用物質を取り込ませることによって各種医学的用途のための薬用凝集体包帯又は生体適合性物質を作製することをも含む。また、本発明はゲルナノ粒子の形状維持性凝集体の形成方法の使用に関する。
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【課題】心筋細胞移植実施プロセスの提供。
【解決手段】急性心筋梗塞(AMI)後の、CD34細胞の心筋再生能の可能性および血液におけるCD34細胞の採取に基づく心筋細胞移植プロセスであり、梗塞が安定次第G‐CSFによりCD34細胞の動員を開始し、その心臓機能への影響を評価する第1段階と、G-CSFによる動員後に実施される細胞の採取の段階である第2段階と、細胞処理の段階であり、ex‐vivoでCD34細胞を選択し、in vitroで増幅させてCD34細胞の総数を約20倍増加させる第3段階と、最終的な所定量の自己血漿中で増幅された細胞産物を再懸濁する段階である第4段階と、包装の段階であり、減菌シリンジ中の細胞懸濁液を患者に再注入する第5段階、を実行する。 (もっと読む)


それらの成分プロファイルに関して改良された性質を有する医療用移植片材料及び装置が記載されている。 (もっと読む)


【課題】一度拡張した血管等の狭窄部をより再狭窄し難くするとともに、生体毒性や感染性を生じる可能性がない被覆ステントを提供する。
【解決手段】被覆ステントは、ステント1の外周面側1aを平滑筋細胞抑制剤が含浸した生体親和性セラミックスチューブからなる外側チューブ2で覆い、ステントの内周面側1bを内皮細胞増殖剤が含浸した生体親和性セラミックスチューブからなる内側チューブ3で覆ったものである。これにより、外側チューブ2から平滑筋細胞抑制剤を徐放して平滑筋の増殖を抑制し、内側チューブから内皮細胞増殖剤を徐放して内皮細胞の増殖を促進するので、狭窄部の再狭窄を長期間にわたって安全に抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は培養皮膚の表皮形状の向上に関する。表皮角化細胞の培地添加剤として広く汎用されてきた。コレラトキシンは表皮角化細胞の増殖を支持するだけで無く、線維芽細胞の増殖を抑制するという利点がある。しかし、コレラトキシンは細菌毒素であり、安全性の点から恒常的に取り扱うことは問題があった。
【解決手段】コレラトキシンを含まずサイクリックAMPホスホジエステラーゼ阻害物質を含有した培地を使用することを特徴とする培養皮膚の作製方法。 (もっと読む)


本発明は、(a) 疎水性アミノ酸と親水性アミノ酸が交互に設けられたドメインを含み、非修飾の状態で、相補的で、構造的に適合し、自己組織化し、巨視的な構造を取る、自己組織化を引き起こす第一のアミノ酸ドメイン;および(b)単体では自己組織化せず、少なくとも一つの最小の生物学的に活性のある配列を含む第2のアミノ酸ドメインを含む自己組織化ペプチドを提供する。当該自己組織化ペプチドは、ここにおいて「修飾自己組織化ペプチド」と記載される。本発明はまた、修飾自己組織化ペプチドを含む医薬組成物、キットおよびマトリクス、並びに前記組成物、キットおよびマトリクスの使用方法および製造方法を提供する。 (もっと読む)


巨大分子と複合体を形成した無機材料を含む生分解性コーティングを有する医療器具。生分解性コーティングの生分解によって、巨大分子を備えた無機材料のナノ粒子が放出され、巨大分子はその放出されたナノ粒子と複合体を形成している。無機材料は、ナノ構造コーティングとして医療器具上に直接施されてもよいし、または生分解性ポリマーの層中に、または同層の下に分散されていてもよい。医療器具本体は生分解性金属材料を含み得る。また、本発明の医療器具を用いた巨大分子を体組織に送達する方法も提供される。 (もっと読む)


本発明の態様によれば、少なくとも1つの低Tgブロックおよび少なくとも1つの高Tgブロックを含む少なくとも1つのブロックコポリマーを含有する、共有結合によって架橋された少なくとも1つのポリマーの領域を含有する移植可能なまたは挿入可能な医療デバイスが提供される。本発明の共有結合によって架橋されたポリマーの領域を利用することができる医療デバイスの例としては、耐摩耗性であり、かつ比較的低い摩擦係数を有するコーティングを必要とする医療デバイスを含む。このようなデバイスは、組織を通過するおよび/または組織と接触する医療デバイス、例えば針、縫合糸、ガイドワイヤー、カテーテル、バルーン、およびバルーンカテーテルなどを含む。 (もっと読む)


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