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Fターム[4C082AA01]の内容

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Fターム[4C082AA01]に分類される特許

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【課題】ガントリーの回転により照射角度が変更になった場合、ガンマ線検出器の配置を適切な位置に配置することができず、精度良く照射野位置を計測することが出来なかった。
【解決手段】回転ガントリー12と、荷電粒子ビームを発生させる荷電粒子ビーム発生装置と、回転ガントリー12に設けられ、荷電粒子ビームを照射対象に出射する照射装置21と、照射対象から発生する即発ガンマ線を検出するガンマ線検出器46とを有し、即発ガンマ線検出器46を回転ガントリー12に設けることにより、上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】回転ガントリーと複数の自由度を持った患者カウチを使用していかなる方向から荷電粒子線を患者に照射する場合でも、荷電粒子線の作る照射野を精度良く測定する。
【解決手段】粒子線を生成させる粒子線発生装置101と、粒子線を照射対象に出射する照射装置104と、照射対象を保持するカウチ106と、照射対象から発生する即発ガンマ線を検出するガンマ線検出器とを備え、カウチ106にガンマ線検出器を備えることによって上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】照射領域の照射精度の向上が可能な放射線の照射領域を調整する絞り装置を提供すること。
【解決手段】放射線治療装置のX線を照射する照射ヘッド内に設けられた絞り装置1は、一対の絞りブロック10と、線源126から絞りブロック10を通る延長上に設けられ、一対に設けられたマルチリーフコリメータ20とを備え、マルチリーフコリメータ20は、複数の板状リーフ21と、これら板状リーフ21を2箇所で板状リーフ21のY方向及びZ方向に保持可能に形成された複数のエアベアリング22と、それぞれの板状リーフ21を独立して線源126を中心に回動可能に形成された歯車機構23と、板状リーフ21を厚み方向に案内する案内部24とを有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】放射線照射治療において、術者に治療部位への過少照射や正常組織への過剰照射を防ぐための情報を提供し、正確かつ安全に治療を行えるようにする。
【解決手段】放射線照射システム2は、被検体に対して治療用放射線ビームを照射し、散乱線検出システム3は、治療用放射線ビームに基づいて発生する散乱線を検出する。データ処理システム5は、検出された散乱線データから吸収線量データを取得し、被検体を撮像した形態画像と吸収線量データを対応付けて融合モデルデータを構築する。この融合モデルデータを用いて、上記形態画像と吸収線量とを表す画像を表示する。 (もっと読む)


【課題】 X線外照射治療において、実際に患者のどの部位に、どれだけの線量が照射されたかを実際に計測し、その結果を所定の形態で提供することで、病変部への過剰照射や正常組織への過剰照射を防ぐことを可能とする放射線治療用線量分布測定装置等を提供すること。
【解決手段】 治療X線ビームに対して特定の角度をなす位置にコリメータを備えた検出器を設置し、その方向に来た散乱線のみを選択的に検出する。コンプトン散乱で、どの角度に、どれだけX線が散乱されるかは理論的に分かるため、ある角度での散乱線を検出できれば、他の角度への散乱線の数も推定できる。さらに、患者体内の、散乱の起こった場所の分布を3次元的に得るために、照射中に検出器を回転させ、すべての方向から散乱線の測定を行う。その後、再構成処理を行い、被検体内部の散乱線の発生分布を3次元的に画像化する。 (もっと読む)


【課題】ガントリ胴体の小型化と同時に、ガントリ胴体内の回転照射室スペース及び照射室よりさらに奥行き側のII管装置周囲のスペースを確保し、広範囲は回転角度おいて回転照射室を構成する水平な床を安定に形成する構造を提案する。
【解決手段】筒状の一部に粒子線を出射する粒子線照射部が設置された回転ガントリと、回転ガントリの内部に、粒子線照射部9の通過領域より奥側に設置された後面パネル16と、回転ガントリの外部より筒状内部側に挿入され、粒子線照射部9の通過領域までは達しない固定床17と、後面パネル16と固定床16との間に配置された移動床機構20とを備え、移動床機構20と固定床17により下側を実質的に水平に維持する床を形成し、回転ガントリ内部において後面パネル16により奥行きを指定した粒子線治療用の粒子線治療室18を形成する医療用粒子線照射装置。 (もっと読む)


【課題】放射線治療中にリアルタイムに散乱線データを取得し、これを利用することで、照射線量を実測・表示することができる放射線治療情報提供システム及び放射線治療情報提供プログラムを提供すること。
【解決手段】治療X線ビームに対して所定の角度(散乱角)をなす位置にコリメータを備えた検出器を設置し、その方向に来た散乱線のみを選択的に検出し、この検出を照射部から照射される治療用のX線ビームの軸と検出器の検出面とのなす角を維持しながら実行することで、被検体内の3次元領域をスキャンする。得られた所定の散乱角に関する3次元散乱線データを用いて、散乱線ボリュームデータを再構成すると共に、当該散乱線ボリュームデータを吸収された放射線量の3次元分布を示す吸収線量ボリュームデータに変換し、吸収線量画像を生成する。生成された吸収線量画像は、例えば形態画像等(CT画像等)と合成され表示される。 (もっと読む)


【課題】シンクロトロンから出射されるイオンビームの強度を、ビーム輸送系の各機器及び照射装置を動作させることなく調整することができる荷電粒子ビーム照射システムを提供する。
【解決手段】荷電粒子ビーム発生装置1からイオンビームが出射される第1ビーム輸送系4の途中に高速ステアラ装置(ビームダンパー装置)100を設置し、そのビームダンパー装置100に、ビームダンパーに当てるイオンビームの線量を計測する線量モニタ装置を設け、照射装置15A〜15Dに輸送せずにイオンビームの強度を計測できるようにする。 (もっと読む)


【課題】監視対象機器に異常が発生した際に故障部位の特定を早急に行うことができ、新たな機器の増加にも柔軟に対応できる粒子線治療システムの監視システムを提供する。
【解決手段】監視サーバ1と監視対象機器5〜13に、医療業界標準規格であるDICOM規格を適用した。監視サーバ1は、DICOM通信により、各監視対象機器5〜13に対し、アソシエーション確立要求、「C-ECHO-RQ」送信、及び「C-ECHO-RSP」受信等によって各機器の状態を定周期で監視し、これらのいずれかのステップで通信が成功しなかった場合にその監視対象機器を異常すなわち故障状態であると判断し、異常を検出したことを画面表示やパトライト点滅、電子メール等の異常情報通報手段により直ちに通報する。 (もっと読む)


【課題】照準中心に対する可視光ビームの位置調整を、保守作業者によらず自動的に実行することができる放射線照射の位置決め用光ビームポインティングシステムを提供する。
【解決手段】照射中心Cを挟んで対向配置されたポインタ2L,2Rがそれぞれ、照射中心を狙ってビームBL,BRを投光する投光部3L,3Rと、対向相手からのビームの受光位置に応じた検出信号DL,DRを生成する受光部4L,4Rと、狙い通りに照射中心を通過した対向相手からのビームを受光した受光部が生成すべき検出信号の値を基準値SL,SRとして予め格納した制御部7L,7Rであって、基準値と受光部が生成した検出信号の値との差が許容範囲外にあるとき、対向相手の投光角度を補正する補正信号CL,CRを生成するものと、補正信号を対向相手と伝達しあうための送信部8L,8Rおよび受信部9L,9Rと、受信した補正信号に応じて、投光角度を補正するアクチュエータ10L,10Rと、を含むシステムとした。 (もっと読む)


【課題】回転照射治療装置を構成する回転リングを一円一体構造物とした場合に、回転リングのコストが高くなり、納期が長くなるという問題があった。
【解決手段】中心角度が180°である二つの円弧状部材3a、3bを結合して回転リング3を形成し、回転リング3を中心軸の周りに回転可能に配置し、ローラー4により回転リング3の隣接する結合部18間に当接して回転リング3を支持、駆動し、回転リング3にフレームを介して粒子線照射ヘッド9a、9bが取り付けられ、中心軸に向って粒子線を照射するように回転照射治療装置を構成した。 (もっと読む)


本システムは、患者サポートと、アウターガントリーであって、患者サポート上の患者の周囲の、ある範囲のポジションを通って加速器が移動することを可能とするよう、加速器が搭載されるアウターガントリーとを含む。加速器は、患者内のターゲットに達するのに十分なエネルギーレベルを有する陽子あるいはイオンビームを発生させるよう構成されている。インナーガントリーは、ターゲットに向かって陽子あるいはイオンビームを導くための開口部を具備してなる。
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【課題】治療計画サーバの処理負担を軽減し、治療計画サーバの処理と並列にデータの保守を行うことができる放射線治療計画システムを得る。
【解決手段】治療計画サーバ11によって、患者の治療データの大容量外部記憶装置14への読み出し及び書き込みを行い、この治療データに基づき、治療計画端末12により患者の治療計画を立案するとともに、治療計画サーバ11に接続された保守端末13によって、治療計画サーバ11との通信により、大容量外部記憶装置14に格納された治療データを保守するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】
スポットスキャニング法などの高精度な粒子線治療に好適な照射ビームを実現する。
【解決手段】
上記課題を達成するための粒子線治療システムは、荷電粒子ビームを所定のエネルギーまで加速し、安定限界を越えた前記荷電粒子ビームを出射するシンクロトロンと、前記荷電粒子ビームを照射対象に照射する照射装置と、前記シンクロトロンから出射した前記荷電粒子ビームを前記照射装置に輸送するビーム輸送系と、前記シンクロトロンを周回する前記荷電粒子ビームの一部を除去した後、周回する他の前記荷電粒子ビームを前記シンクロトロンから出射して前記照射装置に輸送するように制御する制御装置を有する。 (もっと読む)


【課題】放射線治療される患者の負担をより軽減すること。
【解決手段】放射線治療に利用される第1治療用放射線を発生させる第1治療用放射線照射装置16−1と、第2治療用放射線を発生させる第2治療用放射線照射装置16−2と、第1治療用放射線と第2治療用放射線が一部分に照射されるように第2治療用放射線照射装置16−2と第1治療用放射線照射装置16−1を支持する支持装置15−1〜15−3と、第1治療用放射線が発生する第1タイミングと第2治療用放射線が発生する第2タイミングとを制御するタイミング制御装置6をさらに備えている。このとき、放射線照射装置を1つだけ備えている装置に比較して、被検体の一部分に照射される治療用放射線の線量率をより大きくすることができ、放射線治療を短時間化することができる。 (もっと読む)


【課題】より大きい線量の放射線を放射すること。
【解決手段】荷電粒子を加速する加速装置と、その荷電粒子が照射されることにより放射線を放射するターゲット52とを備えている。このとき、ターゲット52は、平坦でなく曲面であり、かつ、縁73が平面72上に配置される部分を含んでいる。このようなターゲット52は、平坦であるターゲットに比較して、その荷電粒子が照射される部分の面積が大きく、その部分の単位面積当たりの発熱を低減することができる。このとき、装置は、ターゲット52に照射する荷電粒子の線量を増加させることができ、放射する放射線の線量を増加させることができる。 (もっと読む)


患者の放射線療法治療計画を適応させるシステムと方法において、任意の個別日に患者へ送達されるフラクションサイズを、少なくとも部分的には日毎患者レジストレーションの使用(即ち、それぞれのフラクションを送達させる前に患者の画像を撮影して当日の腫瘍の位置とサイズを見る)に基づいて変えることによって、適応させるシステムと方法である。フラクションサイズは、腫瘍の生物学に基づき、動的に改変することができる。 (もっと読む)


放射線療法治療の送達を最適化するシステムと方法。システムは、治療送達を、患者の解剖学的及び生理学的変化(例えば、呼吸及び他の動きなど)や機械構成の変化(例えば、ビーム出力係数、カウチ誤差、リーフ誤差など)の様な各種要因を考慮に入れて最適化する。 (もっと読む)


患者内の目標物の動きの相関モデルを生成するときに、撮像システムによる画像収集のタイミングを自動的に制御する方法および装置。 (もっと読む)


【課題】固有の安全性を有するブロードビームを用いて、複雑な形状のターゲットに対しても、可能な限りコンフォーマルに照射することが可能な方法を提供する。
【解決手段】照射不可部位14がターゲット12よりも照射下流側になるような照射方向F1,F2で粒子線を照射した場合に、所定線量が1度の照射で与えられる第1の領域12(#1a),12(#1b)を決定する。次に、ターゲット12のうち、照射方向に沿った深さが、第1の領域の深さd(#1a),d(#1b)よりも深い第2の領域12(#2)を決定する。そして、ボーラス及びエネルギーフィルタを介して、粒子線を、照射方向F1及び照射方向F2のそれぞれに沿って照射し、各第1の領域に対しては、照射方向F1,F2からの1度の照射で所定線量を与えると共に、各第2の領域12に対しては、第1の領域と共に照射することによって複数回照射し、その合計線量として所定線量を与える。 (もっと読む)


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