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Fターム[4C082AA01]の内容

放射線治療装置 (15,937) | 治療のための照射線源 (744) | 加速装置 (494)

Fターム[4C082AA01]に分類される特許

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【課題】照射時間を短縮し、単位時間当りの治療患者数を増加する。
【解決手段】イオンビームの入射、加速、出射及び減速の4つの工程からなるパターン運転を周期的に行うシンクロトロン4と、高周波印加電極7とこの高周波印加電極7に高周波電力を印加する高周波電源8との接続を開閉する開閉スイッチ9と、シンクロトロン4の出射工程中にイオンビームの出射停止が少なくとも1回行われる場合に、1周期内にシンクロトロン4から出射されるイオンビームの量がほぼ一定となるように開閉スイッチ9の開閉タイミングを制御するタイミング制御装置62とを備える。 (もっと読む)


本発明は、癌腫瘍の多軸荷電粒子照射治療と併用される荷電粒子ビーム入射方法及び装置を有する。陰イオン源は、陰イオン・ビーム源、真空システム、イオン・ビーム・フォーカス・レンズ、及び又は2連型加速器を備えている。陰イオン源は、陰イオン・ビームをフォーカスするために電場線を使用する。陰イオン源プラズマ室は磁性材料を有し、その磁性材料は高温プラズマ室及び低温プラズマ領域の間に磁場障壁を設ける。入射システム真空システム及びシンクロトロン真空システムは変換箔によって分離され、その変換箔において陰イオンが陽イオンに変換される。その箔は、入射システム真空室に高めの部分圧力及びシンクロトロン真空システムに低めの圧力を用意する真空管の端に貼付される。 (もっと読む)


本発明は、癌腫瘍の荷電粒子照射と併用する荷電粒子ビーム抽出方法及び装置を有する。そのシステムは、高周波空洞システムを使用して荷電粒子の流れのベータトロン振動を誘導する。荷電粒子の流れの十分な振幅変調によって、荷電粒子の流れは箔などの部材を叩く。箔は荷電粒子の流れのエネルギーを低下させ、シンクロトロン130内の荷電粒子の流れの曲率半径が十分に小さくし、エネルギーが低下した荷電粒子の流れを最初の荷電粒子の流れから物理的に分離することができる。次に、物理的に分離された荷電粒子の流れは、供給される磁場及び偏向器の使用によって、シンクロトロン130から取り除かれる。 (もっと読む)


【課題】着磁媒体の着磁パターンを離れた距離にある磁気センサーで検出すること。
【解決手段】軟磁性粒子を含む平坦な軟磁性層と軟磁性粒子を含まない平坦な非磁性層を交互に積層し、積層露出断面を磁気センサー48への取り付け面およびリーフとの接触面に適合する形状に切断・加工して磁気ガイド90を作成する。そして、磁気ガイド90を磁気テープ46と磁気センサー48との間に配置する。磁気ガイド90には、柱状の軟磁性領域と非磁性体領域から構成される材料を用いることもできる。 (もっと読む)


【課題】
複数のエネルギーのイオンビームで照射対象を照射し、即発ガンマ線の計測により照射野位置を測定するとき、照射野位置の計測精度を向上したいニーズがある。
【解決手段】
荷電粒子ビームを発生する荷電粒子ビーム発生装置と、荷電粒子ビームを照射対象に出射する照射装置と、荷電粒子ビームに基づいて照射対象から発生する即発ガンマ線を検出してガンマ線検出信号を出力するガンマ線検出器と、荷電粒子ビームの識別情報に基づいてガンマ線検出信号を識別し、識別したガンマ線検出信号により照射野を求める照射野確認装置を備えることで照射野の位置計測精度を向上することができる。 (もっと読む)


本発明は、等角放射線療法の放射線ビームの質を検証するデバイスおよび方法に関し、詳細には、IMRT(強度変調放射線療法)適用に関する検証デバイスおよび方法に関する。患者の実際の3D線量分布は、更新した患者の画像に関連する照射中の測定した2D検出器応答から光子フルーエンスを再構築することによって、治療中ずっと追跡される。
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【課題】眼球の動きの範囲が設定された誤差の範囲を越える場合には、陽子ビームの出力を遮断できる眼球腫瘍治療において眼球追跡方法を提供する。
【解決手段】本発明は、眼球腫瘍治療システムの制御装置の出力部を通じて出力される画像の画素当りの実際の長さを、制御装置の制御部が制御装置の記憶部に保存する較正段階;眼球腫瘍治療システムの感知装置から伝送された患者の眼球画像を、制御部が患者の眼球に対するテンプレート画像で記憶部に保存するテンプレート画像生成段階;眼球腫瘍治療システムの陽子ビームの出力装置を通じて患者の眼球治療中、制御部が感知装置から実時間に受け取った患者の眼球の実時間画像をテンプレート画像に比較し、実時間画像の動きの可否を判断する眼球位置追跡段階;及び判断結果により、制御部が陽子ビームの出力装置の動作を停止させ、又は陽子ビームの出力装置の動作を正常的に維持させる制御段階を含む。 (もっと読む)


放射線治療装置用の多葉コリメータは、横方向に相隔てて並ぶ細長いリーフの少なくとも一つのアレイを備え、各リーフが駆動手段を介してリーフに接続されている関連するモータによって駆動されてリーフはその長手方向に伸長または収縮し、駆動手段はモータの少なくとも一部分が取り付けられるサブフレームを備え、サブフレームは横方向および長手方向に対して横断する方向に前記リーフアレイから離隔された位置に取り付けられ、長手方向に配設されている複数の送りネジを備え、各ネジはモータによって駆動され、またリーフに動作可能なように接続されてそのリーフを駆動する。これにより、空間効率が高まり、駆動システムをモジュール式にすることができる。サブフレーム上に取り付けられている複数のモータは、第一の長手方向端部に取り付けることができ、サブフレーム上に取り付けられているモータの残りは、第二の対向する長手方向端部に取り付けられる。アレイの縁にないこれらの送りネジは、好ましくは、同じ長手方向端部に取り付けられているモータによって駆動される一つの送りネジおよび対向する長手方向端部に取り付けられているモータによって駆動される第二の送りネジでいずれかの側部上で隣接する。この結果、モータはギャップと対で配列され、そのギャップの間にモータを取り付けるための空間が設けられる。モータの対は、必要なクリアランスが得られるように上下に重ねて配置することができるが、これは、送りネジがリーフから二つの間隔のうちの一つでサブフレーム内に取り付けられ、横方向に隣接する送りネジは交互する間隔で取り付けられることを意味している。送りネジは、サブフレームのボア内に取り付けることができる。代替リーフは、対応する下側サブフレームによって駆動されうる。駆動手段は、送りネジ上にネジ山付き部材をさらに備えることができる。これは、横方向に延在するラグを押しやって、リーフを駆動することができる。ラグは、リーフ縁上の陥凹部と係合しうる。これは、サブフレームの機械加工された溝内に保持することができ、溝は、支える必要がある荷重のオフセット性に照らしてラグを誘導するのを補助する非平行の側部とともに機械加工されうる。
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本発明は、手術中の放射線治療のためのシミュレーションおよび計画システムに関し、および、前記システムが処置の検討、シミュレーション、計画、練習および記録のために用いられることを可能にする方法に関する。システムは、中央処理ユニットまたはコンピュータ(1)であって、管理と、制御と、その他のデバイスおよび使用者とのソフトウェアに基づく通信のための中央処理ユニットまたはコンピュータ(1)と、画像を表示するための1つまたは複数のモニタまたはスクリーン(2)と、前記使用者により実施される動作に関連するデータを集めるための周辺機器と、プロセスの間に器官および組織において生成される変形の仮想的なシミュレーションのための変形シミュレーションモジュールと、適用される放射線量を、放射線治療処置のシミュレーションの間に即座に計算するためのアルゴリズムと、実行される全ての活動を記録し、そして詳細な線量算定のレポートを生成する手段と、を備えている。
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【課題】荷電粒子線の線量分布における辺縁部のむらや低下を簡易に抑制することができる荷電粒子線照射装置を提供する。
【解決手段】荷電粒子線照射装置1は、荷電粒子線Rを走査するための走査電磁石5a,5bと、走査電磁石5a,5bの動作を制御する制御装置6と、を備えている。荷電粒子線照射装置1では、制御装置6が、照射ラインに沿って荷電粒子線Rを照射するときの走査速度を、荷電粒子線Rの線量分布における辺縁部が補正されるように変更する。つまり、線量分布の辺縁部が補正されるように荷電粒子線Rの照射時間が長く又は短くされることになる。よって、荷電粒子線Rの強度を制御することなく線量分布の辺縁部が制御され、線量分布の辺縁部のむらや低下が簡易に抑制される。 (もっと読む)


【課題】ワブラー法及びスキャニング法の双方によって荷電粒子線を照射することができる荷電粒子線照射装置を提供する。
【解決手段】荷電粒子線照射装置1は、荷電粒子線Rを走査するための走査電磁石3a,3bと、荷電粒子線Rをワブラー法で照射するためのワブラー照射手段5と、荷電粒子線Rをスキャニング法で照射するためのスキャニング照射手段6と、ワブラー照射手段5及びスキャニング照射手段6を制御する制御装置7と、を備えている。荷電粒子線照射装置1では、制御装置7によって、ワブラー照射手段5又はスキャニング照射手段6の何れか一方を作動させると共に、何れか他方を荷電粒子線Rの照射が妨げられないように退避状態とする。よって、ワブラー法による照射及びスキャニング法による照射のそれぞれを、その一方が他方に悪影響を及ぼすことなく実現することができる。 (もっと読む)


【課題】ギア駆動によってリーフブロックを移動させることで照射野を絞る放射線治療装置及び当該装置に備えられるコリメータ装置に関し、ギアの経時的な摩耗によってもバックラッシの拡大を防止することができる技術を提供する。
【解決手段】リーフブロック23A又は23Bに刻設されたラックギア25cにピニオンギア25bを噛合わせ、弾性体27によってピニオンギア25bをその背後からラックギア25cに向けて押圧するようにした。例えば、ピニオンギア25bをギアードモータ25aの前面に組み込み、弾性体27をギアードモータ25aの背面に取り付け、ギアードモータ25aごとピニオンギア25bを押圧する。 (もっと読む)


【課題】
粒子線治療装置は、一般に前段加速器とシンクロトロンで構成される加速器システムと照射装置を設置した回転ガントリーで構成される。民間病院への普及に伴い、既存施設に隣接して粒子線治療システムを設置する際には、制限のある敷地面積に設置しなければならない。
【解決手段】
粒子線治療システムを構成要素である加速器システムにおいて、前段加速器をシンクロトロンの階下に設置し、加速器システムを設置する加速器室に隣接する壁面を利用して前段加速器から加速器室までビームを輸送する。これにより、敷地面積に対する加速器室の投影面積を削減可能となる。また、前段加速器からシンクロトロンまでビームを輸送する際の垂直輸送部には、ビーム輸送手段機器を架台に固定し、架台を壁面に据え付けることで、ビーム輸送手段機器の据え付け・調整作業を効率化できる。 (もっと読む)


【課題】占有空間を少なくできるとともに、被検者の位置を高くすることなく治療を施すことのできる放射線治療装置の提供。
【解決手段】床面に載置される電子加速器マイクロトロンと治療台を備え、
前記電子加速器マイクロトロンは、その放射線ビームの出力側を前記治療台側に傾斜させて配置され、
前記治療台は、その天板が前記床面と水平な面内で前記マイクロトロン電子加速器と干渉することなく回転するように構成され、
前記放射線ビームは、前記天板の回転軸に交差するように照射される。 (もっと読む)


【課題】小形化に適した構造で、小径で加速された高エネルギーの電子ビームの発生を可能にした、小径の電子ビームを発生する加速器を提供する。
【解決手段】本発明による小径の電子ビームを発生する加速器は、筒状の加速器である。熱電子源,収束電極,陽極電極からなる軸対称構造の電子銃部と前記電子銃部からの電子流の加速と事前のバンチ(変調)をする軸対称構造のプリバンチャ部を一体(A)に備えている。加速器は、前記プリバンチャ部で変調された電子流をさらにバンチし加速するための加速部の前段の軸対称構造のバンチャ部(B)と、バンチャ部(B)の出力をさらに加速する後段加速部(C)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ターゲット内でのブリスタリングの発生を容易に抑えることができるターゲット装置を提供する。
【解決手段】陽子線Lの照射を受けて中性子を発生する物質からなる固体状のターゲット10と、ターゲット10に接する冷却板15とを備え、冷却板15には、ターゲット10によって塞がれると共に、冷却水Wが通過する螺旋溝17が形成されているターゲット装置5とした。このターゲット装置5では、ターゲット10から熱を奪う冷却水Wの流路をターゲット10に接するように形成できるため、ターゲット10を透過した直後の陽子線を冷却水Wで捕捉できる。従って、ターゲット10内でのブリスタリングの発生を抑え、さらに、陽子線Lが他の金属部材などに進入してブリスタリングを発生させてしまうことを低減できる。その結果として、ターゲット10内でのブリスタリングの発生を抑えやすくなる。 (もっと読む)


【課題】 高速で正確な減弱補正方法を用いて散乱源の再構成を行うことで、散乱線が被検体自体で減弱されるために生じる治療線の線量の測定誤差を低減し、定量性の高い散乱源分布を計測することができる放射線治療システム等を提供すること。
【解決手段】 治療放射線の線量を散乱線によりモニタする方式の放射線治療システムにおいて、散乱線が体内を通過することによる減弱を補正するため、散乱源の存在する平面を決定し、散乱源から検出器の間の通過パスをCT画像を元に決定し、源弱の程度を推定し散乱線の検出結果に含まれる源弱による影響を補正する。 (もっと読む)


【課題】小型化を図ることを可能にした中性子線回転照射装置を提供する。
【解決手段】 中性子線回転照射装置1は、イオンビームが照射されて中性子を発生するターゲット7を有する中性子発生部2と、中性子を減速する減速材9と、中性子発生部2の出射側に設けられたコリメータ3と、イオンビームを偏向させるための2つの偏向電磁石4,5と、イオンビームを輸送するビームダクト6とを備える。ターゲット収容部10とビームダクト6Cとを連通する連通口10aは、ターゲット収容部10の頂部10bよりも低い位置に配置され、イオンビームのターゲット7への照射方向F1と中性子の取出方向F2とがなす角度αは90°である。 (もっと読む)


【課題】放射線治療の際に患者を短時間で正確に位置決めすることが可能な患者位置決め装置を提供する。
【解決手段】治療計画を立てるための3次元CT画像に基づき、一定の場所から一定の方向で患者を透視した場合の2次元変換画像情報を生成する第2画像生成部39と、治療時に患者を撮像した2次元の基準透視画像情報を取得する基準画像情報取得部43と、変換画像と基準透視画像との類似度を算出する第2比較部45と、類似度が閾値以下であるか否かを判定する判定部49と、類似度が閾値以下である場合、変換画像を生成した場所及び方向に基づき、予め決定した照射部位に予め決定した照射方向から治療用の放射線を照射できる患者の位置を算出するずれ量算出部50とを備え、第2画像生成部39は、類似度が閾値より大きい場合、類似度が閾値以下であると判定されるまで、上記場所及び上記方向の少なくとも一方を変えて変換画像の生成を繰り返す。 (もっと読む)


【課題】粒子線治療装置を構成するいずれかの装置が故障しても、照射室を使用可能とする冗長化粒子線治療装置を得る。
【解決手段】 粒子線を発生させる入射器を制御する入射器制御装置1には、粒子線を加速させる加速器を制御する加速器制御装置2が接続され、加速器制御装置2には患者へ粒子線を照射する照射室を制御する複数の照射室制御装置3、4、5が接続され、さらに複数の照射室制御装置3、4、5には、それぞれ照射室制御装置を制御する制御PC6、7、8が接続され、いずれかの制御PCが故障したとき、その制御PCが接続されていた照射室制御装置は他の制御PCに接続されるように、各制御PCは、接続先の照射室制御装置を切替える指示を行う切替スイッチと、全ての照射室制御装置への接続パラメータとを有するものである。 (もっと読む)


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