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Fターム[4C082AA01]の内容

放射線治療装置 (15,937) | 治療のための照射線源 (744) | 加速装置 (494)

Fターム[4C082AA01]に分類される特許

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本発明は、粒子ビームを放射する照射ユニット(110)と、これを備えたガントリー(109)と、その内に配置されかつ支持されたカゴ形構造体(202)と、静止配置されたフレーム(201)と、一次キャタピラー(105)を形成する複数の長尺な部材(501)を備えた可動フロアと、構造体(202)とフレーム(201)に対して取り付けられた互いに向き合う一部が切り取られた円形状を有し、第1レール(104)を含む二つの可動フロアガイドユニット(301,302)とに関し、一次キャタピラー(105)はレール(104)上にスライド可能に配置され、各ガイドユニットはさらに、少なくとも一部が切り取られた円形状を有する第2のレールを具備し、可動フロアはさらに連結手段(505)によって互いに屈曲可能に連結された長尺な部材(501)を備える二次キャタピラー(102)を具備し、二次キャタピラーは第2のレール上にスライド可能に配置され、照射ユニットと共に回転できるよう、それに取り付けられている。
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【課題】入射ビーム位置を監視することができ、かつ荷電粒子ビーム径を拡大することなく、細いビームのまま照射することができる荷電粒子線照射システム及び照射ノズル装置を提供する。
【解決手段】上流ビーム位置モニタ装置6は、荷電粒子ビームが通過する中央部分の電極線の配置間隔を周辺部分よりも広くしたビーム位置モニタ17を備える。これにより荷電粒子ビームが当たるタングステンワイヤの本数が減るため、荷電粒子ビームの散乱が抑えられ、細いビームまま照射対象13に照射が可能となる。また、上流ビーム位置モニタ装置6の検出信号を用いてビーム位置を監視しながら、患者に安全で正確な荷電粒子ビーム照射が可能となる。 (もっと読む)


治療装置であって、撮像ゾーン内の磁気共鳴撮像データの組を獲得するよう適合された磁気共鳴撮像システムであって、上記磁気共鳴撮像システムは、磁場を発生させる手段と、上記撮像ゾーン内の上記磁場の上記磁場線でビームが一角度を囲むように、被験者内の標的ゾーンに向けて、荷電粒子ビームを誘導するよう適合された誘導手段であって、上記角度は、0度以上30度以下であり、上記撮像ゾーンは上記標的ゾーンを含む誘導手段と、前記磁気共鳴撮像データの組を使用して前記被験者内の前記標的ゾーンの位置を判定するゾーン判定手段とを備える治療装置。
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サイバーナイフ(登録商標)によって生成される放射線の分布及び強度を測定する放射線ビーム分析器である。当該分析器は、センサが配されている小さな水タンクを使用する。センサと放射線源との間の距離は変化しない。水タンクがセンサに対して上昇及び下降させられて、患者の体内の疾患の位置がシュミレーションされる。このタンクの移動は、サイバーナイフ(登録商標)からの放射線が、患者内の疾患の適切な治療のために適切にキャリブレーション及び調整されることを可能にする。第2の実施形態において、放射線ビーム分析器は、放射線源によって生成された放射線の分布及び強度を測定する。分析器は、センサまたは検出器が配される小さな水タンクを使用する。センサと放射線源との間の距離は変化しない。SAD(線源と軸との距離)を一定に維持する2つの方法が存在する。第1の方法は、検出器を保持するホルダを用いて検出器の位置を固定し、小さな水タンクを上昇または下降させる方法である。第2の方法は、上昇及び下降機構を用いて検出器を上方または下方に一方の方向に移動させ、同時に、他の上昇及び下降機構を用いて小さな水タンクを逆の方向に移動させる方法である。第2の方法もSADを一定に維持する。これらの方法は、放射線源に対して検出器を位置決めして、患者の体内の疾患の位置をシミュレートする。このタンクの移動は、放射線ビーム源が、適切にアイソセントリックに測定されることを可能にする。
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【課題】熱蛍光板状体を利用した線量計であって、かつ放射線の3次元線量分布を取得することができる線量計、この線量計の製造方法、及びこの線量計の使用方法を提供する。
【解決手段】熱蛍光積層体17は、母体としての四ホウ酸リチウムと、この母体中に存在するマンガン及びアルミニウム(III)とを含む熱蛍光板状体19が、複数枚積層されて形成されている。 (もっと読む)


【課題】 放射線治療において、リーフの検出機構が簡素化、小型化され、リーフの検出精度が向上する放射線治療装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 位置検出機構40は、発光素子41からのレーザー光等の光を、シリンドリカルレンズ(円柱レンズ)42を通して線状の公選へと変化させて、リーフブロック27の端面全体へ照射する。リーフブロック27の端面全体へ照射されたレーザー光の反射光は、光学レンズを通してCCDやCMOS等の撮像素子43で受ける。撮像素子43の画素はリーフ幅より小さいものであり、撮像素子43上に端面位置が図4の(c)のように描出され、パターン画像を画像処理により解析して、リーフブロック27の変位、つまり絶対位置を算出する。 (もっと読む)


放射線療法用の粒子照射器の位置決め装置が提供される。位置決め装置は、第1および第2のアーチ状の支持フレーム、装着キャリッジ、ならびに駆動部を含む。第1および第2のアーチ状の支持フレームは、それぞれ、アーチ状のキャリッジガイド経路を画成する駆動トラック部を含む。装着キャリッジは、放射線療法用の粒子照射器を支持するように構成される。装着キャリッジは、支持フレームに装着および支持される。装着キャリッジは、駆動トラック部に接続可能に設けられ、キャリッジガイド経路に沿って移動可能に設けられる。また、装着キャリッジは駆動部を含む。駆動部は、駆動トラック部ならびにキャリッジガイド経路に沿って装着キャリッジを駆動するために、駆動トラック部と係合する。
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【課題】
構造の簡素化および設置スペースの小型化を実現する放射線治療装置用ベッド装置を提供することにある。
【解決手段】
患者をのせる天板4と、天板4を互いに直交した3軸方向に移動させる平行移動装置と、天板4を回転させる回転移動装置8と、平行移動装置及び回転移動装置8を制御するベッド制御装置36を備え、回転移動装置8は、天板4を支持する複数の回転アーム9,10を有し、ベッド制御装置36は、回転アーム9,10の長手方向と、天板4の長手方向を平行に保って、回転アーム9を、床面と平行な平面内で上下方向であるZ軸と平行な軸のまわりに回転させることによって、上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】患者の治療時の呼吸周期を定めた目標波形から患者の治療時間を計算することができる粒子線治療装置を得る。
【解決手段】呼吸同期装置14によって患者111の呼吸を測定して呼吸波形を生成し、この呼吸同期装置14によって生成された呼吸波形と、加速器の運転タイミング情報である加速器運転パラメータ17とから、呼吸ナビサーバ計算機18が、患者の治療時の呼吸周期を定めた目標波形を作成し、呼吸ナビサーバ計算機18は、さらに目標波形と加速器運転パラメータ17とから、患者の治療時間を予測し、この予測結果を用いて、スケジュール管理計算機16が各治療室のスケジュールを管理するようにした。 (もっと読む)


【課題】 放射線治療において、治療計画時に設定された被検体の治療部位へ、正確に放射線を照射することを目的とする。
【解決手段】 被検体Pが寝台10に固定具Fで固定されている状態をカメラ23で撮影し、治療計画と関連させて保存する。治療計画に関連付けられている固定具ID33と患者固定写真ID34から、被検体Pの固定されている固定具Fと載置されている写真をモニタ22に表示し、表示された写真を参考にしながら被検体Pを寝台10へ載置する。 (もっと読む)


【課題】回転ガントリを用いないで安価な粒子線ビームのスキャニング照射装置を得る。
【解決手段】粒子線ビームの偏向面が同一であり、水平方向に対して略45度の入射ビーム軸角度を有する粒子線ビームを互いに逆方向に曲げる第一のスキャニング電磁石と第二のスキャニング電磁石、第一及び第二のスキャニング電磁石を一体にして前記入射ビーム軸の周りで回転させる電磁石回転駆動機構、治療台を備え、第一及び第二のスキャニング電磁石によって偏向された粒子線ビームは入射ビーム軸方向からの偏向角度が−45度〜+45度の範囲で得られるようにした。 (もっと読む)


放射線治療計画のための方法および装置について記載する。本方法は、複数の放射線治療計画パラメータを受信することと、複数の放射線治療計画パラメータを連続的に最適化することとを含む。
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【課題】回転ガントリのフレームと軸受リングとをボルト締めにより固定した場合に、固定部で発生するきしみ音を抑制する。
【解決手段】粒子線を照射する照射装置が搭載されて治療台の周りに回転する円筒状のフレーム1と、フレーム1の両端部に固定された軸受リング4,5と、軸受リング4,5を支持して回転駆動させる駆動装置7,8とを有する回転照射型粒子線医療装置において、フレーム1の照射側端部にはフランジ3が固着され、軸受リング5には、フランジ3との当接面側に段差部5aが形成されており、段差部5aにフランジ3を嵌め込み、ボルト・ナット21で締め付けて固定すると共に、フランジ3の外周面と段差部5aの内周面とで形成される隙間の全周に亘り複数個のスペーサ22を挿入して、フランジ3と軸受リング5とを固着した。 (もっと読む)


【課題】粒子線治療システムにおいて、治療照射前に、セッティングや計測に時間を取られずにビームエネルギーを計測できるようにすることで、治療前手順を減らし、治療の時間的な効率を上げることができるようにする。
【解決手段】照射ノズル装置54は、ビーム走査装置1、線量モニタ2、ビーム位置モニタ3を有し、照射制御装置120は、エネルギー確認モードが指令されると、ビーム走査装置1の走査電磁石に一定磁場を発生させて荷電粒子ビーム8を偏向し、計測される線量信号6及び位置信号7を基にエネルギー確認を行う。 (もっと読む)


【課題】静止リングの回転を検知し、移動床を水平に保つように制御する。
【解決手段】建屋側に固定されて固定床及び治療台を有する固定部と、粒子線の照射装置が搭載されて治療台の周りに回転するフレーム1と、フレーム1の内側のガイドリング15に回転自在に支持されてフレーム1の回転に同期して逆回転し、固定部に対して相対的に静止状態が保たれる静止リング13と、静止リング13に支持された移動床14とを備え、固定部側から回転軸の軸方向に静止リング13を見て、静止リング13が時計方向に回転するのを検知する光電センサ(CWセンサ19a,19c)と、反時計方向に回転するのを検知する光電センサ(CCWセンサ19b,19d)を固定部側に配設し、各光電センサに対向する静止リング13の面に光電センサ用反射板20a〜20dを設けた。 (もっと読む)


【課題】放射線治療において、患者の呼吸に同期した高精細画像を提供し、治療の安全性、確実性、効率を向上させること。
【解決手段】CTコンソール6のモニタ画像生成部64が、4次元CT画像データからKV−XR画像と同方向のDRR画像を再構成する。そして、モニタ画像生成部64は、再構成したDRR画像の中で目印座標が最も近い、すなわち呼吸時相が最も一致するDRR画像でリアルタイムKV−XR画像を置き換えたモニタ画像、あるいは、両画像を並列表示するモニタ画像を生成する。そして、生成されたモニタ画像をRTコンソール2が表示装置に表示する。 (もっと読む)


【課題】多葉コリメータを用いた粒子線治療装置において、多葉コリメータのリーフ開口部形状を容易に精度良く確認することが可能な粒子線治療装置を得る。
【解決手段】粒子線照射方向に対して多葉コリメータ3の上流側に第一照明手段5と第二照明手段6及び撮影手段7を設け、回転角度検出手段10により検出された多葉コリメータ3の回転角度情報をもとに2つの照明手段の入り切りを照明制御手段9により制御することにより、リーフ3aによる照明光の強い乱反射を抑制できる。また、患者コンペンセータ4と多葉コリメータ3の間に患者コンペンセータ遮蔽手段11を設け、多葉コリメータ3の撮影画像に患者コンペンセータ4が写るのを抑制し、照射ノズル100外部からの光の侵入を抑制し、照明手段5、6からの照明光の反射を抑制したので、多葉コリメータ3の鮮明な撮影画像が取得できリーフ開口部形状を容易に精度良く確認できる。 (もっと読む)


【課題】
複数の治療室有する粒子線照射装置において、治療室のコース切替時の初期化励磁に掛かる時間を短縮し、高い治療スループットの粒子線照射装置を提供する。
【解決手段】
荷電粒子ビームを入射,加速,出射する加速器11と、複数の治療室2A,2B,2Cのそれぞれに設置する照射装置24A,24B,24Cと、加速器から出射した荷電粒子ビームを照射装置に輸送するビーム輸送装置3とを備え、ビーム輸送装置3がいずれか一つの照射装置に荷電粒子ビームを輸送するように、荷電粒子ビームのビーム軌道を切り替える切替電磁石7A,7Bを有し、加速器が荷電粒子ビームを出射しているときに、荷電粒子ビームを第1照射装置に輸送するように切替電磁石を制御し、加速器が荷電粒子ビームを入射及び加速しているときに、他の照射装置につながる他の切替電磁石を励磁し、その後に減磁する制御を行う制御装置40を備えることで、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】重粒子線ビーム照射の際、粒子線による生物効果を、粒子の種類やエネルギーに依存せず、短時間でできる計算方法を提供する。
【解決手段】コンピュータに、2次電子を考慮せず進路に沿ったエネルギー付与のみを考慮する第1モンテカルロコードと、進路に沿って発生した2次電子7が媒質に与えるエネルギーも考慮する第2モンテカルロコードと、第1モンテカルロコードの粒子データを第2モンテカルロコードの粒子データに変換するデータ変換コードとをインストールし、重粒子線ビーム、ターゲット及び対象物の物性データを入力し、重粒子線ビームがターゲットに衝突し分散されてコード切替位置に入射するまでの輸送計算を第1モンテカルロコードで行い、コード切替位置において第1モンテカルロコードの粒子データを第2モンテカルロコードの粒子データに変換し、コード切替位置から対象物内の輸送計算を前記第2モンテカルロコードで行う。 (もっと読む)


【課題】照射すべき標的体積の位置変化を良好な品質で考慮する照射プランをそのつど迅速かつ簡単に選択できる、照射プランの選択方法ないし装置を提供すること。
【解決手段】第1の位相においては、異なる位置を有する照射すべき標的体積が標的対象において再現されている複数の計画データレコードを検出するステップと前記各計画データレコード毎に照射プランを作成するステップとを有し、第2の位相においては検証データレコードを記録するステップと、検証データレコードと複数の計画データレコードを類似性に関して比較するステップと、検証データレコードとの最大の類似性を有している計画データレコードを、複数の計画データレコードから選択するステップと、選択された計画データレコードに対応する照射プランを選択するステップとを有するようにする。 (もっと読む)


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