説明

Fターム[4C082AA01]の内容

放射線治療装置 (15,937) | 治療のための照射線源 (744) | 加速装置 (494)

Fターム[4C082AA01]に分類される特許

101 - 120 / 494


陽子コンピュータ断層撮影に関連するシステムと、デバイスと、方法とが開示される。幾つかの実施態様では、陽子の検出は、各陽子についてオブジェクトの前及び後のトラック情報をもたらすことができ、それによってオブジェクト内での各陽子の、可能性が高い経路を求めることが可能になる。さらに、各陽子が受けるエネルギー損失の測定によって、所与の可能性の高い経路が所与のエネルギー損失をもたらすという判定が可能になる。こうしたデータの集合によって、オブジェクトの特徴付けが可能になる。エネルギー損失に関して、こうした特徴付けは、オブジェクトの相対阻止能の画像マップを含むことができる。限定はしないが、総変動等のメリット関数の優秀化を含むこうした画像を取得するための種々の再構成方法が開示される。幾つかの実施態様では、種々の形態の総変動優秀化方法は、計算的に効率的であり、かつ、計算時間を低減しながら、優れた結果をもたらすことができる。幾つかの実施態様では、こうした方法は、比較的低い陽子線量を使用して、高品質陽子CT画像をもたらすことができる。 (もっと読む)


【課題】走査電磁石のヒステリシスの影響を低減し、高精度なビーム照射を実現する粒子線治療装置を得ることを目的とする。
【解決手段】荷電粒子ビーム1bの目標照射位置座標Piに基づいて走査電磁石3を制御する照射管理装置32と、荷電粒子ビーム1bの測定位置座標Psを測定する位置モニタ7とを備え、照射管理装置32は、走査電磁石の励磁パターンが本照射の計画と同一である事前照射において位置モニタ7により測定された測定位置座標Ps及び目標照射位置座標Piに基づいて生成された補正データIaと、補正データIaを保存するメモリと、メモリに保存された補正データIaと目標照射位置座標Piとに基づいて走査電磁石3への制御入力Io(Ir)を出力する指令値生成器25を有する。 (もっと読む)


【課題】ビーム走査方式の照射法でより細径のビームを実現させるため、照射ノズル装置内にビーム輸送チェンバを設置する場所を確保することができる粒子線治療装置及び照射ノズル装置を提供する。
【解決手段】走査電磁石を備えた走査式の照射ノズル装置の内側にあったX線管1を従来設置していたX線検出器3の位置に移動し、X線検出器3を逆に照射ノズル装置55の内側に設置する。X線検出器3はX線管1よりもビーム軸方向に薄く、構造が単純であるため、照射ノズル装置55内にビーム輸送チェンバ12を設置する場所を確保することができ、かつ照射ノズル装置55内のビーム輸送チェンバ12を伸長することができる。これによりビーム輸送時の空気による散乱を抑え、従来の設計よりビームを細径化できる。 (もっと読む)


【課題】リーフの異常を検出した際に、リーフ異常の原因となった故障個所が装置内のどの範囲にあるかを絞り込める粒子線治療装置を得ることを目的とする。
【解決手段】駆動制御信号Sとリーフ位置信号Sに基づいて、リーフ位置の異常の有無を検出するリーフ異常検出部12と、リーフ位置が正常であることを示す模擬信号Sを生成する模擬信号出力部43と、所定部分に出力される信号を模擬信号Sまたはリーフ位置信号Sのいずれかに切替える信号切替部42とを有し、リーフ異常検出部12がリーフ位置の異常を検出したときに、所定部分に出力する信号を模擬信号Sに切替えてリーフ異常検出部12にリーフ位置の異常の有無を再検出させ、再検出時に異常を検出するか否かの結果と所定部分の当該装置内での信号入出力における位置とに基づいて、リーフ位置の異常の原因となりうる故障部位の範囲を診断する故障範囲診断部13を備えるように構成した。 (もっと読む)


対象物のまわりを移動し治療用放射線のビームを対象物に向けて送る放射線源と、対象物のまわりを移動し撮像放射線のビームを対象物に向けて送る撮像源とを含む放射線治療システム。システムはさらに、対象物が上に配置され、平行移動可動および回転可動である台を含む。システムはまた、1)治療用放射線源で発生された、対象物を透過する放射線を受け取り第1の画像情報を形成する第1の撮像装置と、2)撮像源で発生された、対象物を透過する放射線を受け取り第2の画像情報を形成する第2の撮像装置とを含み、第1の画像情報と第2の画像情報は同時に形成される。 (もっと読む)


【課題】マーカーを用いることなく、治療対象部位を高精度で監視できるようにする。
【解決手段】数種類のエネルギーを治療対象(患者10)に照射する放射線源(監視用X線装置20)と、治療対象を透過した複数のエネルギー領域のフォトン数を、各エネルギー領域毎に弁別して計数する複数のフォトンカウントセンサー22と、該複数のフォトンカウントセンサーの出力に基づいて、治療対象部位(患部10B)とそれ以外(正常部10A)を識別する画像識別手段(患部位置モニター24)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】患部の移動に合わせて精度よく照射野を追従させ、患部組織に正確に粒子線ビームを照射できる粒子線治装置を得ることを目的とする。
【解決手段】呼吸に伴う患部の変位を測定する患部変位測定装置9と、加速器1から供給された荷電粒子ビームの軌道を偏向させるステアリング電磁石6と、ステアリング電磁石6を経由して入射した荷電粒子ビームを所定の照射形状に加工して患部に照射する照射装置4と、ステアリング電磁石6と照射装置4との間に設置され、照射装置4に入射する荷電粒子ビームのビーム位置を測定するビーム位置モニタ5と、測定したビーム位置に基づくフィードバック制御機能を有し、測定した患部の変位に対応して荷電粒子ビームの軌道を偏向するように、ステアリング電磁石6の励磁量を制御するステアリング電磁石制御部10と、患部の変位に対応して照射装置4を移動させる照射装置位置制御部4と、を備える (もっと読む)


【課題】粒子線ビームの走査範囲や照射時間を拡大することなく患部の深さ方向の全域に渡って所望の線量分布平坦度を確保することができる粒子線ビーム照射装置を提供する。
【解決手段】粒子線ビーム照射装置は、ビーム走査部と、粒子線ビームのビーム幅を所定のビーム幅に拡大する散乱体と、粒子線ビームの体内飛程を、患部のビーム進行方向の大きさに合わせて分散し拡大するビーム飛程拡大装置と、粒子線ビームの最深体内飛程を、患部の奥側の外郭形状に合致させる補償フィルタと、ビーム進行方向と直交する面における患部の外周形状の外側へのビーム照射を遮蔽するコリメータと、ビーム進行方向と直交する面における線量分布の平坦度を測定する平坦度モニタと、を備え、各構成品は、患部に近い方から、補償フィルタ、コリメータ、ビーム飛程拡大装置、平坦度モニタ、散乱体、ビーム走査部、の順に配置される。 (もっと読む)


【課題】加速器において、エネルギーの異なる複数のビームを短時間で取り出す。
【解決手段】本発明の加速器の制御装置は、磁場基準発生部と電流基準変換部とを備える。磁場基準発生部は、磁束密度が初期値から初期加速完了レベルまで増加する初期上げパターンと、所定の減少幅で磁束密度が減少する減少パターンと、磁束密度が終了値まで減少する終了パターンとを記憶しており、初期上げ指令を受けた場合には初期上げパターンに従った磁束密度情報を、初期上げパターンに従った磁束密度情報の出力後に減少指令を受けた場合には減少パターンに従った磁束密度情報を、終了指令を受けた場合には終了パターンに従った磁束密度情報を、経過時間に応じて出力する。電流基準変換部は、更新された磁束密度情報に応じた磁場を発生させるコイル電流値を求めて、これを加速器の磁場コイルの電源供給部に入力する。 (もっと読む)


【課題】放射線治療の前に、治療装置と患者或いは他の治療装置との物理的干渉の有無をチェックする干渉チェックシミュレーションの精度を向上させる事を目的とする。
【解決手段】患者24を光学ステレオカメラ23により撮影した光学画像と放射線治療の治療計画に用いるCT画像とを関連付けされた患者3Dモデル15を生成する患者3Dモデル撮影部5と、患者3Dモデル15と治療装置の3Dモデルに基づいて物理的干渉の有無をチェックする干渉チェックシミュレーション部2とを備えた。 (もっと読む)


本発明は、可動標的ボリュームを走査するのに利用するエネルギービーム、特に細針状イオンビームによる体内の標的ボリュームの照射中に線量付与を制御する方法に関する。更に本発明は、方法を実現する構成要素を備える照射装置に関する。i番目のグリッド位置を照射する前に、照射プロセス中の線量が移動データを使用して判定され、この線量は既に前のグリッド位置(1<=k<i)の照射中のi番目のグリッド位置を含んでいる。その後、前のグリッド位置(1<=k<i)の照射中にi番目のグリッド位置を既に含む判定された線量に依存してi番目のグリッド位置に対する補償値が算出され、i番目のグリッド位置について決定された補償された粒子フルエンス(Fcomp)によりi番目のグリッド位置を照射するために、i番目のグリッド位置に対する補償値及び公称粒子フルエンスに依存してi番目のグリッド位置についての補償された粒子フルエンス(Fcomp)が算出される。
(もっと読む)


【課題】小型化が可能な構成で、高いビーム制御性で、安定して荷電粒子を高エネルギーに加速する。
【解決手段】このパルス出力中で最も高い強度をもつ主部の強度Iは、第1の電離度までこのガスを電離できるだけの強度である。ただし、Iの強度を持つパルスレーザー光がプラズマ中で相対論的自己集束された際には、第1の電離度よりも高い第2の電離度までこのガスが電離されるように、Iは設定される。また、この主部の前に、Iよりも低い強度Iをもつ前駆部が存在する。前駆部の強度Iは、第1の電離度よりも低い第3の電離度までこのガスを電離できるだけの強度とする。この前駆部によって、主部が照射される前のプラズマ中において、光導波路構造が形成される。主部の照射においては、パルスレーザー光をこの光導波路構造中において伝搬させることができるため、充分な長さの加速場をより安定して形成することができる。 (もっと読む)


【課題】レーザー駆動放射線発生システムにおいて高密度プラズマを生成した際に反射してレーザーシステムの上流に戻る戻り光による光学素子の損傷を防止するプラズマシャッター形成装置および形成方法を提供する。
【解決手段】レーザーパルス5をターゲット2に照射して高密度プラズマ3を生成させることにより放射線を発生、加速させるシステムにおいて、高密度プラズマ3に吸収されないでシステム上流への戻り光4となったレーザーパルスを遮断するためにプラズマシャッター11を形成する装置であって、プラズマシャッター用ターゲット10と、プラズマシャッター用レーザー照射部を有し、前記プラズマシャッター用レーザー照射部からのレーザーパルスをプラズマシャッター用ターゲット10に照射して高密度プラズマを生成させプラズマシャッター11を形成し、戻り光4となったレーザーパルスを遮断させる。 (もっと読む)


【課題】機能の特化と分散により効率よく採算性のよい粒子線治療装置の導入を可能にする粒子線治療ネットワークシステムを得る。
【解決手段】粒子線治療装置本体24を有する粒子線治療センター5と、この粒子線治療センター5と提携する窓口病院1a、1b、1cに、それぞれ粒子線治療装置本体24の線源データ及びジオメトリデータを有する放射線治療計画装置16、21を設置し、窓口病院1a、1b、1cの放射線治療計画装置16にて治療計画を立案し、この立案した治療計画を粒子線治療センター5に送り、粒子線治療センター5では、放射線治療計画装置21にて、送られた治療計画を確認し、確認された治療計画に基づき、粒子線治療を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】照射装置が設置される建屋の小型化を図ることができ、設備コストの低減を図ることが可能な加速粒子照射設備を提供すること。
【解決手段】本発明の加速粒子照射設備1は、回転軸P周りに回転可能な回転部34を有すると共に粒子加速器で生成された加速粒子を照射する照射装置3と、照射装置3を収納する収納室8と、を備え、照射装置3の回転部は、回転部本体34から径方向の外側に張り出す張出部33b,38を有する構成とする。そして、収納室8の放射線遮蔽壁86,87は、照射装置3の回転部の周縁部分となる張出部33b,38を収容可能な収容凹部92,91を有する構成とする。これにより、照射装置3の形状に対応した収納室8を実現することができ、収納室8の寸法を抑えることが可能となり、建屋6の小型化を図る。 (もっと読む)


【課題】照射装置が設置される建屋の小型化を図ることができ、設備コストの低減に有効である加速粒子照射設備を提供すること。
【解決手段】本発明の加速粒子照射設備1は、回転軸周りに回転可能な回転部を有すると共に粒子加速器2で生成された加速粒子を照射する照射装置3と、照射装置3を設置する設置スペース8を有する建屋6と、を備える構成とする。そして、照射装置3は、回転軸P線方向での長さが短い薄型とし、照射装置3の最大幅となる部分を設置スペース8の最大幅に沿って配置する。例えば、照射装置3の回転軸Pを建屋6の長辺方向Xに対して傾斜して配置する。これにより、設定スペース8を有効活用し、建屋6の小型化を図る。 (もっと読む)


現在市販されている陽子線治療システムに関連するサイズ、重量、コスト、及び放射線ビームロスを低減する改善点を有する、陽子線治療を行うためのガントリ。該ガントリは、磁石が双極子、及び四重極を含み得る色収差補正超電導多機能電磁石システムを利用する。ランプ可能な磁石システムの色収差補正特性により、磁場強度、又は双極子の設定を変更することなく、広範囲の様々なエネルギーによってビームのエネルギーが急速に変化する該ビームの伝送が容易になる。該磁石は、低温超電導体、又は高温超電導体から形成することができる。ガントリ設計は、ビーム走査をさらに統合するが、ガントリのアイソセントリックは維持する。該ガントリによって、現行の技術よりもはるかに大きい割合でビームを伝送できるため、放射線を遮蔽する要件、及び多量の陽子ビームを生成するために加速器に求められる要求が緩和される。 (もっと読む)


既存の設備の改修、アップグレード、および/または最新化の期間中に使用される一時放射線療法設備。放射線療法設備は、放射線生成装置および放射線遮蔽室と統合されている。構造部材とその配置は、このタイプの設備に関する適用基準の準拠を可能にし、装置移行の間の放射線療法治療の連続性を維持できるようにする。 (もっと読む)


本発明は、放射線治療に使用される粒子線治療装置に関するものである。より具体的には、本発明は、入射ビームを分析する手段を備える、粒子ビーム照射のためのガントリに関する。ビームの運動量幅及び/又はビームのエミッタンスを制限するための手段が、ガントリに組み込まれている。 (もっと読む)


【課題】
スポットの集合の照射中における異常発生時のビーム出射処理(中断、再開)を適切に行うことにより、照射精度を上げて、安全かつ効率的に照射する。
【解決手段】
シンクロトロン12と、走査電磁石5A,5Bを有し、シンクロトロン12から出射されたイオンビームを走査するスキャニング照射装置15と、シンクロトロン12からのイオンビームの出射をビーム出射停止指令に基づいて停止させ、この状態で走査電磁石5A,5Bを制御することによりイオンビームの照射位置(スポット)を変更させ、この変更後にシンクロトロン12からのイオ
ンビームの出射を開始させる。ある照射スポットへのビームの照射中に、照射継続可能な比較的軽度な異常が発生した場合に、直ちにビーム出射を停止せず、その照射スポットを含む予め定義されたスポットの集合に属する全スポットについての照射を完了させた時点でビーム出射を停止する。 (もっと読む)


101 - 120 / 494