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Fターム[4C082AA01]の内容

放射線治療装置 (15,937) | 治療のための照射線源 (744) | 加速装置 (494)

Fターム[4C082AA01]に分類される特許

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【課題】粒子線治療装置におけるIMRTの過照射問題を解決することを目的としたものである。
【解決手段】荷電粒子ビーム1を走査する走査照射系34と、荷電粒子ビーム1のブラッグピークを拡大し、柱状の照射野を生成する柱状照射野生成装置4とを備えた粒子線治療装置に対する治療計画を作成する治療計画装置であって、荷電粒子ビーム1が照射される照射対象40のディスタル形状に応じて柱状の照射野44を配置するとともに、照射対象40の内側に柱状の照射野45を敷き詰めて配置する照射野配置部と、照射野配置部により柱状の照射野44、45が敷き詰められた状態を初期状態として、照射対象40への照査線量が所定の範囲に入るように柱状の照射野44、45の配置を調整する最適化計算部とを有する。 (もっと読む)


【課題】走査電磁石のヒステリシスの影響を排除し、ラスタースキャニングやハイブリッドスキャニングにおいて高精度なビーム照射を実現する粒子線照射装置を得ることを目的とする。
【解決手段】走査電磁石3の励磁電流を出力する走査電源4と、走査電源4を制御する照射制御装置5とを備え、照射制御装置5は、励磁電流の指令値を生成する数学モデル60を有し、走査電源4に出力された励磁電流の指令値による一連の照射動作であるランスルーの結果を評価し、評価の結果に基づいて数学モデル60を更新し、ランスルーの経験を蓄積し、蓄積されたランスルーの経験に基づいて数学モデル60が生成する励磁電流の指令値を走査電源4に出力する走査電磁石指令値学習生成器37を備えた。 (もっと読む)


【課題】ビームサイズを簡単かつ素早く高精度に調整できる荷電粒子ビーム輸送装置を提供する。
【解決手段】ビーム輸送装置20内の四極電磁石21の励磁量の変化に対する照射装置30に設置されたプロファイルモニタ31で測定されるビームサイズの変化(感度)を予め測定し、その感度から、調整者が調整者用端末70で入力したビームサイズの所望値とプロファイルモニタ31での測定値の差分を補正する四極電磁石21を選択し、ビームサイズを所望値に近づけるように選択した四極電磁石21の励磁量を補正することによって、上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】スポットスキャニング照射法では、ビーム照射中のビーム位置を監視し、許容範囲を逸脱するとビーム停止する必要がある。また、照射スポットの移動時に走査電磁石電流が安定しビーム位置が許容範囲におさまるための待ち時間が必要である。従来技術では、ビーム位置の許容範囲をすべての照射スポットで同じ値を設定していたため、治療時間が長くなる可能性があった。
【解決手段】荷電粒子ビームを加速する荷電粒子ビーム発生装置200と、通過する荷電粒子ビームを患部の各照射スポットに走査して照射する照射ノズル400と、荷電粒子ビーム発生装置200から出射された荷電粒子ビームを照射ノズル400に輸送するビーム輸送系300と、患部に照射する荷電粒子ビームのビーム位置の許容範囲を、照射スポット毎の目標ビーム照射量に応じて設定する制御装置100を備えることで、上記課題を解決する。 (もっと読む)



【課題】スキャニング照射等で必要な粒子線の出射電流を簡便な制御機器で安定に変更可能な荷電粒子ビーム照射システムを提供すること。
【解決手段】入射された荷電粒子を偏向電磁石により偏向させて周回軌道に沿って周回させ荷電粒子ビームを形成し、荷電粒子を高周波加速空洞に印加する高周波電圧により加速し、収束用電磁石により荷電粒子ビームを収束させ、六極電磁石により周回軌道に共鳴を励起し、出射装置により荷電粒子を周回軌道から取り出す円形加速器から出射される荷電粒子ビームを照射対象に照射する荷電粒子ビーム照射システムにおいて、高周波加速空洞に印加する高周波電圧のパラメータを制御することにより、周回軌道から取り出す荷電粒子の出射電流を変更するようにした。 (もっと読む)


【課題】従来の粒子線治療法は正確な照射を行いたいことから患者を強く固定・束縛することによる患者の物理的な痛みを軽減するために痛み止めの薬を併用するケースが半数近くあった。また、患者の物理的な痛みを考慮しながら、位置決めをせざるを得ない事から位置決めとアラインメントに長い時間をかけざるを得なかった。本来ならば高いQOLの治療が本来の粒子線治療であるのに実際の治療場面ではこのような障害もさけられない場合が少なからずあった。また一人の患者の治療に必要とされる時間が長すぎて、年間の治療可能な人数も700人程度と十分とはいえなかった。さらに肺臓などの大きな動きによる腫瘍の動きを直接トラッキングすることが難しく間接的にモニターしていたため、照射の正確さに欠けるケースの可能性もないとはいえなかった。
【解決手段】本発明はシンクロトロンにブースターシンクロトロン方式等を採用することでメインシンクロトロンのビーム強度を大幅に増強させ、CBS(Cold Beam Synchrotron)でのペレット引き出し法などにより、1kHz以上の高速三次元スキャニングを実現する方法を考案した。その結果X線や陽子線では30回前後の回数を照射していたものをたった1回かつ数秒間にて治療に必要な線量を照射させることを可能とする。この方式にて上述の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 照射室内における被照射体の位置決め精度の向上が図られた荷電粒子線照射装置を提供すること。
【解決手段】 照射室103内において、被照射体51に注入された放射性薬剤の到達位置から発生する消滅γ線を検出し、放射性薬剤の到達位置である照射目標位置を検出する。また、被照射体51に照射された荷電粒子線と被照射体51内の原子核との核反応によって生成されたポジトロン放出核からの消滅γ線を検出し、実際に照射された荷電粒子線の到達位置を検出する。これにより、照射室103内において、照射目標位置、及び実際に照射された荷電粒子線の到達位置を確認することで、照射目標位置と実際に照射された荷電粒子線の到達位置との位置ずれを修正し、適切な位置に被照射体51を位置決めすることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、照射野確認画像において、治療計画で撮影したX線CTによる画像との比較に必要な基準となる部位のみのコントラストを高めることを目的とする。
【解決手段】放射線治療装置が、照射野確認用放射線を照射する放射線照射手段と、患者を支持する患者支持台と、照射野確認画像を出力する放射線画像検出器と、放射線画像検出器を患者支持台に対して接離するように移動させる検出器移動手段と、照射野確認画像のコントラストを求め、照射野確認画像に含まれる体内組織の輪郭部分のコントラストが最大となるように検出器移動手段を駆動して放射線画像検出器を移動させる制御手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、粒子線照射施設の効率的な利用を図ることを目的とする。
【解決手段】 本発明に係るビームスケジューラ1は、複数の照射室A〜Dのうち1つの照射室から照射リクエストを受けたとき、照射リクエストに対してビームが割り振られるまでの最大許容待ち時間を付加し、照射リクエストを待機リストの順番の末尾に追加し、1つの照射室へビームが割り当てられるまでの予測待ち時間が最大許容待ち時間を越えるか否かを判定し、予測待ち時間が最大許容待ち時間を越えると判定した場合、当該照射リクエストの待機リストにおける順番を繰上げ、待機リストの順番の最上位の照射リクエストに対応する照射室にビームを割り当てる。 (もっと読む)


【課題】陽子線などの荷電粒子線パルスのブラッグピーク位置に静止した粒子線自身がつくる正ミュオンのミュエスアール信号を得て、陽子線などの粒子線治療の放射線効果を正確に把握する。
【解決手段】加速器から出射される230MeVの陽子を取り込み、照射装置11から陽子ビームパルスを出射して、治療対象となる患者(人体2)に照射させる毎に、鉛遮蔽板4、遅延信号を使用して、生体中のブラッグピーク位置で同じ陽子がつくる前方ミュオンの消滅に起因し発生する遅延陽電子のみを位置的、時間的に選択し、第1位置敏感陽電子カウンター板9の各陽電子カウンター、第2位置敏感陽電子カウンター板10の各陽電子カウンターで、陽電子発生位置と遅延同時信号の時間との情報を測定し、遅延陽電子を測定した後、測定結果を解析し、表示装置8に陽子のブラッグピーク位置近辺の陽電子発生場所毎に区分されたミュエスアール信号を画面表示する。 (もっと読む)


【課題】照射装置から出射される放射線が照射対象を追尾するようにその照射装置を移動させるジンバル装置をより簡素化すること。
【解決手段】被検体の患部の運動71に基づいてジンバル制御方向75とMLC制御方向76とを設定するステップと、治療用放射線の照射野がジンバル制御方向75に移動するように照射装置を移動させるステップと、その照射野がMLC制御方向76に移動するように遮蔽体を移動させるステップとを備えている。このような放射線治療装置制御方法によれば、その照射装置を移動させるジンバル装置をより簡素化させることができ、治療時にそのジンバル装置をより簡素に制御することができる。 (もっと読む)


【課題】スポットスキャン法による粒子線治療において、照射時間を短縮可能な荷電粒子ビーム照射システムを提供する。
【解決手段】荷電粒子ビーム照射システム100は荷電粒子発生装置200とビーム輸送系300と照射装置500から構成される。制御装置600は、照射装置500内のビーム位置計測装置53から得られた出力から照射区画の照射完了毎にビーム位置・幅を演算する。制御装置600はその演算中にも次の照射区画への照射を続行する。 (もっと読む)


本発明は、照射されるべき標的体積に線量分布を蓄積する照射装置であって、標的体積を照射するための粒子ビームを提供する加速装置と、照射装置が作動してきるときに、粒子ビームが引き続いて所定の走査体積中の異なる点に向けられ、それにより走査体積にわたる走査が行われるように、粒子ビームのビーム特性を変更する走査装置と、を備える照射装置に関する。走査装置は、標的体積とは無関係に設定される固定の走査経路に沿って走査体積を走査し、粒子ビームが走査経路に沿って走査される間に、粒子ビームの強度を調節することにより、標的体積に蓄積されるべき線量分布を調整するように構成される。本発明はさらに、照射装置に対応する照射方法に関する。
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【課題】放射線治療を効率よく行うための放射線治療プランニング装置を提供する。
【解決手段】プランニング情報、治療工程情報、各治療工程のカレンダー情報、治療工程の制約情報、プロトコール情報、患者情報、パターン情報をそれぞれ記憶する第1〜第7記憶部と、第1乃至第4の記憶部の情報により基点の治療工程のスケジュールを作成する第1スケジュール作成部と、第1〜第4記憶部の情報と基点の治療工程のスケジュールにより基点以外の治療工程の照射開始日までのスケジュールを作成する第2スケジュール作成部と、第5〜第7記憶部の情報により割当てパターンの初期解を生成するパターン初期解生成部と、第1〜第7記憶部の情報に基づいてパターンの評価値を算出するパターン評価部と、評価値を用いて割当てパターンを改善するパターン改善部と、第1〜7記憶部の情報と改善パターンにより照射の2日目以降のスケジュールを作成する第3スケジュール作成部と、治療スケジュールを表示する表示部と、を具備する。 (もっと読む)


磁気共鳴画像(MRI)システムは、ギャップにより分離するMRIマグネットハウジングの対を有する分割磁気システムを含む。メインMRIマグネットの対は、個々のMRIマグネットハウジング内部に配置される。複数の強化アセンブリはMRI磁気ハウジングに付属する。強化アセンブリの一部若しくは全部は、MRIマグネットハウジングと取外し自在に接続し得る。このことにより、MRIシステムを再配置するための輸送性及び操縦性を改良するべくMRIシステムの部分的な分解が可能となる。MRIシステムは、放射線治療システムを支持するための、ギャップ内のガントリを含み得る。更に、取外し自在の強化アセンブリは、MRI磁気ハウジングの対の間で、電気コンジット及び流体管などの、コンジットを収容するために用いられてもよい。
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【課題】治療用放射線を曝射する放射線照射装置を移動させる駆動装置のモータトリップを防止し、かつ、その放射線照射装置を高精度に移動させること。
【解決手段】被検体の内部の特定部位が配置される特定部位位置に基づいて目標位置131を算出する照射対象検出部と、治療用放射線を曝射する放射線照射装置が補正後目標位置132に向くように、その放射線照射装置を移動させる駆動装置を制御する首振り位置制御部とを備えている。補正後目標位置132は、治療期間の前の準備期間96に、目標位置131より放射線照射装置16が向いている位置に近い位置を示し、その治療期間97に、目標位置131を示している。 (もっと読む)


【課題】複数の段階を経て放射線治療を行うときに発生する照射録情報を管理する治療情報管理システムを提供する。
【解決手段】放射線治療の各工程において照射録情報が入力されるクライアント端末と、ネットワークを介して前記クライアント端末に接続され、前記クライアント端末に入力された照射録情報を記録するサーバと、放射線治療の各工程において、各工程で必要となる照射録情報を前記サーバから受信し、前記クライアント端末に表示する表示装置とを具備する。 (もっと読む)


【課題】高い信頼性でビーム毎の線量を計測すると共に、瞬間的なビーム出射による漏れ線量に対しても高い感度で計測することができる粒子線ビーム照射装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る粒子線ビーム照射装置は、粒子線ビームの出射と停止を制御する出射制御部と、患部に対する前記粒子線ビームの照射位置を順次変更する制御部と、患部に向けて照射される粒子線ビームの線量率を測定する第1、及び第2の線量計と、第1、及び第2の線量計から出力される線量率を所定の判定期間毎に累積して第1、及び第2の区間線量測定値を夫々求め、第1の区間線量測定値が予め定められた第1の基準範囲を超えた場合、及び、前記第2の区間線量測定値が予め定められた第2の基準範囲を超えた場合の少なくとも何れかの場合に、異常有りと判定する第2の異常判定を行い、粒子線ビームの出射を停止させるインターロック信号を出力する異常判定部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】全ての回転角度において安全性を確保するとともに、経済性、信頼性、保守性の高い放射線治療ケージを提供する。
【解決手段】放射線治療ケージは、特徴的構成として、放射線照射ノズル5と移動床群2A,2Bの端部とを、回転ガントリー径方向にスライド自在に接続する1対のスライダー4を備える。放射線照射ノズル5の回転角度に連動してスライダー4が自動的に動作する。また、放射線照射ノズル5は、回転ガントリー1の回転中心に向かって先細り形状をしており、傾斜した側面を有する。これにより、移動床群2A,2Bの間の開口3の長さは微小長さに維持される。従来技術にかかる駆動装置106や制御装置107を必要としない簡素なシステムにより、安全性は確保される。その結果、経済性、信頼性、保守性、作業性が向上する。 (もっと読む)


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