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Fターム[4C082AA01]の内容

放射線治療装置 (15,937) | 治療のための照射線源 (744) | 加速装置 (494)

Fターム[4C082AA01]に分類される特許

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【課題】線量分布幅の小さいSOBPを重ね合わせてSOBPを形成する方式において、線量分布の体表から深い側の立下りが急峻なSOBPを形成できる粒子線照射装置及び粒子線照射方法を提供することにある。
【解決手段】エネルギー分布拡大装置部5は、第1の線量分布幅の小さいSOBPを形成するエネルギー分布拡大装置1と、線量分布の体表から最深部に急峻な第2の線量分布幅の小さいSOBPを形成するエネルギー分布拡大装置2とを備える。粒子線を照射してエネルギー分布拡大装置2により標的領域の体表からの最深部に線量分布の立下りが急峻なSOBPを形成し、最深部の次に深い領域から体表側の標的領域までを、エネルギー分布拡大装置1を複数回用いて、粒子線を照射して形成する線量分布幅の小さいSOBPを重ね合わせて、記標的領域に合う長さのSOBPを形成する。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、高い安全性を確保して、高精度で荷電粒子ビームを照射できる荷電粒子ビーム照射システム及び荷電粒子ビーム出射方法を提供することにある。
【解決手段】
荷電粒子ビーム発生装置から出射された荷電粒子ビームを、ビーム進行方向と垂直な照射面上に走査する走査磁石に供給し、この走査磁石を通過した荷電粒子ビームの照射面上における位置及び線量に基づいて、荷電粒子ビーム発生装置からの荷電粒子ビームの出射量を制御する。具体的には、照射面上で分割して形成される複数の領域のうち、目標線量に達した領域への荷電粒子ビームの供給を停止し、目標線量に達していない他の領域に荷電粒子ビームを供給する。 (もっと読む)


【課題】小型化を可能とするリッジフィルタ及び粒子線照射装置を提供すること。
【解決手段】患者の患部に粒子線を照射して治療する粒子線照射装置に設けられ、前記粒子線の拡大ブラッグピークを形成するリッジフィルタであって、回転軸を有し当該回転軸を中心に回転可能に設けられ、前記回転軸を中心とする複数の同心円上にそれぞれ複数の貫通孔が設けられた回転板と、前記複数の貫通孔をそれぞれ覆うように前記回転板の板面上に複数設けられ、前記粒子線の入射面にリッジが設けられた基板と、前記回転板を回転させる回転機構と、前記回転板を自身の基板面に沿った方向に移動させる移動機構とを具備することを特徴とするリッジフィルタ。 (もっと読む)


【課題】 回転ガントリー胴体の小型化と共に、粒子線照射部周辺での更なる空きスペース確保を同時に図ることが可能な粒子線治療用回転照射室の構造を提供する。
【解決手段】 筒状の一部に粒子線を出射する粒子線照射部を取り付けた回転ガントリー(2)と、回転ガントリーの内部で相対的に回転可能な移動側フレーム(20)と、移動側フレームに取り付けられた移動側移動床ガイド部(21)と、回転ガントリー内において、移動側フレームに対向して配置され固定された固定側フレーム(10)と、固定側フレームに固定された固定側移動床ガイド部と、一端を移動側移動床ガイド部に、他端を固定側移動床ガイド部に係合して移動可能かつ移動方向に屈曲自在な移動床(30)とを備えた粒子線治療用回転照射室において、胴体側移動床ガイド部(51)を、回転ガントリーの内周面上に直接取り付けると共に、所定の位置において、移動床の一端の係合を、移動側移動床ガイド部から胴体側移動床ガイド部へ引渡す機構(32、35等)を備える。 (もっと読む)


【課題】患者に心的ストレスを与えることの無いレンジシフタ及び粒子線照射装置を提供すること。
【解決手段】患者の患部に粒子線を照射して治療する粒子線照射装置に設けられ、前記粒子線の拡大ブラッグピークを移動させるレンジシフタ16であって、前記粒子線のエネルギーを吸収する基板22と、前記基板22を前記粒子線の経路上に出没可能に移動させる基板駆動機構23とを具備することを特徴とするレンジシフタ。 (もっと読む)


【課題】標準の照射条件による標準校正深測定の頻度を少なくすることができる粒子線治療装置を得る。
【解決手段】標準の照射条件により不定期または所定の間隔で実施された標準校正深測定結果及び患者の治療照射条件により実施された患者校正深測定結果をメモリおよびデータベース14に保存しておき、データ処理計算機13は、メモリおよびデータベース14に保存された患者校正深測定結果及びこの患者校正深測定が実施された日を基準としたときの直近の標準校正深測定結果並びに治療照射日を基準としたときの直近の標準校正深測定結果を用いて、患者への粒子線の治療照射時の照射線量を算出し、この算出された照射線量によって、患者への粒子線の治療照射を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】患者校正深測定の頻度を少なくすることができる粒子線治療装置を得る。
【解決手段】標準の照射条件により不定期または所定の間隔で実施された標準校正深測定結果及び種々の患者の治療照射条件に合うように複数の照射パラメータを変化させて予め測定された患者校正深基準データをデータベース14に保存しておき、データ処理計算機13は、このデータベース14に保存された患者校正深基準データ及び標準校正深測定結果を用いて、患者への粒子線の治療照射時の照射線量を算出し、この算出された照射線量に基づいて、患者への粒子線の治療照射が行われるようにして、患者校正深測定の頻度を少なくしたものである。このデータベース14に登録される患者校正深基準データとしては、過去の患者校正深測定結果が適切なデータであれば、これを登録することも可能である。 (もっと読む)


【課題】治療回数を減らすことができるとともに治療の際の操作者の負担を減少させることができる放射線治療システムを提供する。
【解決手段】治療用放射線ビーム照射装置3は複数の照射源3aを有している。各照射源3aから照射される治療用放射線ビーム2は一の焦点領域3bに集束するようになっている。人体内撮像装置20によって撮像された人体7内の画像に基づいて、焦点領域3bに人体7内の治療対象部分9が常に含まれるように載置台11を経時的に移動させるよう、制御装置15は載置台駆動装置30の制御を行うようになっている。 (もっと読む)


【課題】スポット照射中における異常発生時のビーム出射処理を適切に行うことにより、荷電粒子ビームを用いた治療における実照射線量の検出および評価を正確に行うことができる粒子線照システムおよびその制御方法を提供する。
【解決手段】シンクロトロン12と、走査電磁石5A,5Bを有し、シンクロトロン12から出射されたイオンビームを走査するスキャニング照射装置15と、シンクロトロン12からのイオンビームの出射をビーム出射停止指令に基づいて停止させ、この状態で走査電磁石5A,5Bを制御することによりイオンビームの照射位置を変更させ、この変更後にシンクロトロン12からのイオンビームの出射を開始させる。ビームの照射中に、照射継続可能な比較的軽度な異常が発生した場合に、直ちにビーム出射を停止せず、その時点での照射位置に対する照射が目標線量値に到達した時点で、ビーム出射を停止する。 (もっと読む)


【課題】放射線治療装置の多分割絞り装置においてリーフを駆動するモータの配置に対する自由度を増し、リーフの枚数を増やすこと。
【解決手段】複数枚のリーフを密に配列して形成された絞り体要素の一対からなる絞り体が放射線の照射軸を間にして絞り体要素が対峙するように配置され、各リーフ141を各別に移動させることにより、所望の照射範囲を設定する多分割絞り装置を備えた放射線治療装置は、各リーフ141の歯141aに噛み合わせた駆動歯車143aと、駆動歯車143aの軸芯に結合されたトルクワイヤ143bと、トルクワイヤ143bを介して駆動歯車143aを駆動する駆動手段143cとを具備する。 (もっと読む)


制御パラメータは、身体77内の所定の標的体積を粒子ビーム75で照射するシステム10に関する。システムは、標的体積内の複数の標的点30に連続して粒子ビームを向けて、標的点毎に、該標的点の周囲の領域において所定の線量分布42を生成するように構成される。制御パラメータは、第1の標的点の線量分布と隣接する標的点の線量分布との重なりの程度を制御する。制御パラメータを求めるために、第1の標的点において身体の動きを定量的に特徴付ける動きパラメータを求める(94)。動きパラメータに基づいて、制御パラメータを求める(95)。 (もっと読む)


【課題】放射線治療システムにおいて、治療台の干渉を回避して安全性を向上させると共に、治療効率を向上させること。
【解決手段】放射線治療システム10は、治療用放射線を照射する照射ノズル11と、多関節ロボットで構成され且つ患者を乗せて照射ノズル11から照射される治療用放射線の照射位置に患者13の患部を位置決めする治療台12と、照射ノズル11及び治療台12を制御する制御部と、制御部に制御信号を入力する操作装置20と、操作装置20の操作者19の位置を検出する位置検出手段を備える。制御部は、位置検出手段で検出した操作者19の位置を基に当該操作者19との干渉を回避する移動経路を算出する経路算出装置42と、経路算出手段で算出した移動経路を基に治療台12の移動を制御する治療台制御装置42とを備える。 (もっと読む)


【課題】必要な照射量を得るための運転時間が短縮され、利用効率の向上、荷電粒子ビームの照射コストの低減に有効な粒子加速器およびその運転方法、ならびにこの粒子加速器を備える粒子線照射治療装置の提供。
【解決手段】荷電粒子をシンクロトロンに入射させる入射工程入射工程の後、荷電粒子をシンクロトロン内の周回軌道を周回させながら高周波加速空胴で所定のエネルギーまで加速または減速する加速または減速工程と、加速された荷電粒子をシンクロトロンから出射する出射工程とを行う取出しサイクルを複数回行い、各加速工程で荷電粒子を異なるエネルギーに加速し、加速または減速工程の取出しサイクルにおける出射工程で異なるエネルギーに加速された荷電粒子を出射する。 (もっと読む)


【課題】電子線の進行を妨げることなくマイクロ波を遮断する構造により分離された複数の加速部を備える加速管や、単一の加速管に他の加速手段を同軸一体に設けた構成の装置に、複数のマイクロ波源またはマイクロ波パルスを選択的に接続することにより同一または異なる性質の電子線の発生を可能にする加速装置および加速装置を用いたX線発生装置を提供する。
【解決手段】本発明によるX線発生装置は、電子銃15、加速管16、第1のマイクロ波源12、第2のマイクロ波源13、マイクロ波スイッチ14、制御回路11を含む加速装置により、X線ターゲット17を励起してX線を発生させる。 (もっと読む)


【課題】患者の患部情報を入力することにより個々の放射線治療装置の情報を照会し、治療に利用可能な放射線治療装置を提示する放射線治療連携システムを得ることを目的とする。
【解決手段】放射線による患部の治療を行う放射線治療装置113を備えた複数の各病院101〜103がネットワーク105にて接続された放射線治療連携システムにおいて、各放射線治療装置が照射可能な放射線の線種、照射可能な最大照射野、照射可能なSOBP幅の装置情報116がそれぞれ格納された第1のデータベース106と、患部の種別および大きさの患部情報を入力する入力手段を有し入力手段により入力された患部情報の患部の種別が骨軟部患部種か否かの判断、患部の大きさから第1のデータベース106にて利用可能な放射線治療装置を選択して治療計画情報を作成する治療計画装置111を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】放射線治療の効果のより正確な診断に貢献することができる医療用画像処理システムを提供する。
【解決手段】医療用画像処理システムの演算処理装置は、以下の処理を実行する。放射線治療開始前のPET画像情報及びX線CT画像情報、及び放射線治療終了後のPET画像情報及びX線CT画像情報を入力する。次に、各画像情報における各注目領域が三次元の注目領域の画像情報に変換される。注目領域の情報は入力装置から演算処理装置に入力される。放射線治療前及びその終了後の各X線CT画像情報における各注目領域毎の重量が算出される。各X線CT画像情報間での注目領域の重量の変化量が求められる。放射線治療前及びその終了後の各PET画像情報における各注目領域毎の代謝量を算出する。各PET画像情報間での注目領域の代謝量の変化量を求める。そして、代謝量の変化量に対する重量の変化量の比が求められる。 (もっと読む)


【課題】脳内に存在する物質と脳神経や身体の機能との関連を把握することが可能な技術を提供する。
【解決手段】診療支援システム1は、被検体の脳機能画像の画像データ12aを生成するfMRI装置3と、この被検体の脳内における特定の体内生成物質の存在量の分布を表す物質分布情報12bを取得する分子イメージング装置2と、表示デバイス20と、fMRI装置3により生成された画像データ12aに基づく脳機能画像G1と、分子イメージング装置2により取得された物質分布情報12bに基づく物質分布画像G2とを重畳した重畳表示画像Gを表示デバイス20に表示させる制御装置10とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ビームの照射野の形状精度を高めつつ、リーフの高速駆動を図ることができる。
【解決手段】複数のリーフ4と、これら複数のリーフ4のネジ穴8aにそれぞれ螺合した複数の送りネジ5と、これら複数の送りネジ5をそれぞれ回転させる例えば複数の回転機6とを有し、複数のリーフ4の配置に応じた放射線ビームの照射野3を形成するマルチリーフコリメータ200において、リーフ4は、リーフ本体部7と、リーフ本体部7と一体にかつリーフ本体部7より厚みが増すように形成され、ネジ穴8aを有するメネジ部8と、メネジ部8のネジ穴8aに螺合した送りネジ5の移動領域に対応してリーフ本体部7に形成した貫通穴7aとを有し、互いに隣接するリーフ4のメネジ部8及び貫通穴7aの位置を高さ方向に異ならせるとともに、互いに隣接するリーフ4のメネジ部8の相対移動領域に対応してリーフ本体7に溝7bを形成する。 (もっと読む)


【課題】照射ヘッドへマイクロ波を伝送する導波管の損失を可及的に少なくした放射線治療装置を提供する。
【解決手段】患部aに対して放射線Xを照射する照射ヘッド5と、照射ヘッド5に対してマイクロ波を供給するクライストロン6と、照射ヘッド5とクライストロン6との間に接続され、マイクロ波を導くための導波管73,75,76とを備え、照射ヘッド5は、走行軸S2回り及び旋回軸S1回りに旋回可能とされた放射線治療装置100において、導波管7は、走行軸S2回りに回動を許容するロータリジョイント79を備え、クライストロン6は、照射ヘッド5と同期して旋回軸S1回りに旋回可能とされていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シミュレーション時の情報を利用して治療の全般的な状態を把握すると共に、治療を受けている患者への負担を抑え、手技の長時間化に伴う合併症のリスクを低減させることができるX線診断治療装置を提供することである。
【解決手段】X線診断治療装置は、X線発生部14から被検体20にX線を照射し、X線検出器33でこれを検出して電気信号に変換する。変換された電気信号を、画像データとしてメモリ45に一時記憶し、記憶した画像がビデオ回路47で画像処理して画像モニタ17に表示する。一方、予めIVRシミュレータ35で得られたシミュレーション画像を、メインデータベース44に記憶する。操作部12で前記シミュレーション画像を参照画像として指定すると、画像モニタ17に、メモリ45に一時記憶した画像と、操作部12で指定した参照画像を表示する。 (もっと読む)


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