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Fターム[4C082AE01]の内容

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放射線治療装置は、治療用の放射線のビームをビーム軸線に沿って放出することができる線源であって、ビーム軸線と実質的に直交する回転軸線を中心として回転自在であり、これによって軸線を中心とした弧を描く線源と、前記ビームを所望の形状にコリメートするように構成された多分割コリメータと、線源の線量/時間の率、線源の回転速度、および、多分割コリメータの位置を制御することができる制御手段と、を備える。制御手段は、円弧が複数の概念的な弧セグメントに分割されている治療計画であって、弧セグメントについての全体線量ならびにMLCの開始位置および終了位置を特定する治療計画を受けるように構成されている。制御手段は、計画に従って線源を制御するように構成されている。第1の弧セグメントの間、回転速度および線量率の少なくとも一つが一定であるとともに、多分割コリメータが形状を変化させるようになる。また、第2の弧セグメントの間、回転速度および線量率の少なくとも一つが、第1の弧セグメントで採用された一定レベルとは異なるレベルで一定となるようになる。このような制御は、弧セグメントで必要となる全時間であって、弧セグメントの所定の開始時の位置から弧セグメントの所定の終了時の位置までの最大リーフ速度でのMLCリーフ移動と、弧セグメントの開始から終了までの最大線源回転速度での線源の回転と、時間あたり最大の線量率での線量の送出と、を含む複数のファクタについて計算し、且つ、最長時間を示すファクタを選び出し、且つ、選び出されたファクタについてその最大速度で作動し、残りのファクタについて最長時間に適合するように選択された減少した速度で作動するように装置を制御することによって、実現される。
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【課題】放射線治療装置において、治療装置の利用効率を向上するとともに、治療の信頼性を向上する。
【解決手段】治療用放射線を照射する照射ノズル27と、患部に治療用放射線を照射するために患者を乗せて位置決めする治療台13と、を有した治療室内で治療用放射線を用いて治療を行う放射線治療装置において、患者17の治療準備を行う準備室10,16と、準備室に設けられた準備室の治療台13,19と、準備室の治療台を治療用放射線が患部へ照射できるように位置決めした際の位置情報を記憶する記憶装置38と、を備え、治療台25の位置決めは記憶装置38に記憶された位置情報に基づいて行われる。 (もっと読む)


【解決手段】 ビームの線に沿った生物効果比(relative biological effectiveness:RBE)の変動性を決定し、中でも特に、病状に苦しむ患者の治療部位に所望の生物学的線量を得るために適用すべきプロトンまたは炭素イオンビーム等のハドロンビームの強度を計算するための、治療計画の方法を提供する。通常は、ビーム線に沿った3箇所または4箇所の空間的に分散した間隔に対応する、3つまたは4つのRBE値を計算する。一実施形態においては、治療部位の拡大ブラッグピーク(spread−out Bragg peak:SOBP)領域に対して2つのRBE、すなわち、1つは近位区画、および、もう1つは遠位減衰区画に対するものが計算される。SOBPの遠位末端領域に対して第3の異なるRBE値を決定することができる。pre−SOBP領域に対して第4の値を計算することもまたできる。 (もっと読む)


【課題】放射線照射対象部位の位置決めを3次画像を用いて的確に行う。
【解決手段】患者などの放射線照射対象部位についての3次元参照画像を入力する参照CT画像入力部102と、前記3次元参照画像から位置姿勢情報に基づいて擬似透視画像を生成する擬似透視画像生成部106と、位置決めされる放射線照射対象部位についての照合透視画像を入力する照合X線透視画像入力部104とを備え、前記擬似透視画像と前記照合透視画像との相関値が所定の値を超えた時の位置姿勢と前記3次元参照画像撮像時の位置姿勢の変化量を放射線照射対象部位の並進量と回転量として、前記放射線照射対象部位を位置決めする最適化計算部110を含む位置決め手段を設けた。 (もっと読む)


【課題】電磁石電源の個数を低減できかついずれかの電源が故障した場合でも治療を継続することができる粒子線治療システム及びそのビームコース切替方法を提供する。
【解決手段】第2ビーム輸送系5A〜5Eの電磁石群に対応した電源群を有する2つの電磁石電源装置42A,42Bと、電磁石電源装置ごとに設けられ、それぞれ、前記電磁石群に対応した切替器群を有し、対応する電磁石電源装置の電源群を選択された治療室に係わる電磁石群に接続するよう切替える2つの負荷切替装置43A,43Bとを設け、電磁石電源装置のうち1つのものの電源群を最先の治療室に係わる電磁石群に接続し、他の電磁石電源装置の電源群を、その次の治療室に係わる電磁石群に接続するよう制御する。電源故障時は、故障した電源を含まない電磁石電源装置をバックアップ用として用いる。 (もっと読む)


【課題】治療期間を短縮することができる粒子線治療装置を提供する。
【解決手段】シンクロトロンから出射されたイオンビームは、照射装置より患者に照射される。照射装置は、第一散乱体,第二散乱体、ブロックコリメータ及び患者コリメータを有する。第二散乱体23はPbで構成されたhighZ部23A及び樹脂で構成されたlowZ部23Bを有する。第一散乱体側から見た第二散乱体23の形状が正方形であるため、第二散乱体23を通過したイオンビームは照射装置の軸方向と直交する断面の輪郭形状が正方形になる。正方形の開口部を有するブロックコリメータで除外されるイオンビームの割合が著しく低減され、イオンビームの利用効率が向上する。このため、患者一人当たりの治療時間を短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】悪性新生物の放射線治療法、位置決定法、該装置に関し、組織構造を決定し悪性病巣の位置決定するX線ビームと照射用X線ビームとを同じビームを使用した放射線治療法、位置決定法、該装置を提供する。
【解決手段】X線1からのX線ビームを使用する悪性新生物の放射線治療法であって、第一段階で、測定結果が帰属する点4の空間座標セットの形での情報と、これらの座標に対応する組織の密度の値とを基にして、患者5の身体の悪性新生物7を含む内部構造部分と、その周辺部の器官および組織の画像が入手される。次にあらかじめ実施した診断結果を使用して、決定された点座標のセットによって表される悪性新生物7のさまざまな部分に対して行わなければならない悪性新生物に関係する構造エレメント画像の同定が行われ、照射プログラムがX線線量セットの形で作成され、この手続きのあとは、第二段階に移り、作成された照射プログラムが実行される、方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、患部に対して適正量の放射線を照射し、且つ患部周辺健全組織への放射線照射量の低減を図るために、患部性状に応じた放射線照射領域を設定した上で当該患部に放射線を照射することのできる放射線照射装置を提供することである。
【解決手段】本発明の放射線照射装置では、治療用X線発生源2が、互いに直交する2つの回転軸を備えた回転機構13を介して支持台12に固定される。治療用X線発生源2から出射されるX線は、回転機構13によって、その照射軸が照射対象患部の中心が位置されるアイソセンタに向くように指向制御される。また、治療用X線発生源2は、それとは独立に、位置決め機構11を介して支持台12に対して2軸方向に位置調整される。これら2つの機構による調整により、X線の照射軸と支持台に固定されているマルチリーフコリメータの中心軸とがアイソセンターに指向する。 (もっと読む)


【課題】被検体に照射する放射線の照射野を画成する技術に関し、照射野を全周で自在に変形させる技術を提供する。また、患部形状に合致した照射野形状を維持しつつ、低コスト化を図る技術を提供する。
【解決手段】放射線を吸収する粉末が充填されるとともに、放射線の曝射軸線に沿って穿設された貫通穴を有するドーナツ形状の柔軟変形体61を備え、貫通穴62の断面形状を変形させることで照射野を画成する。これによると、照射野は全周にわたり自在に変形させることが可能となる。また照射野を全周にわたり自在に変形させることが可能となることにより、貫通穴の断面形状を変形させるためのアーム63等の駆動機構を全周囲に配置することでその配置構造を単純化でき、低コスト化することができる。 (もっと読む)


【課題】BNCTを行うにあたり、中性子を照射する自由度を向上させること。
【解決手段】この中性子発生装置は、高エネルギーの陽子が通過する陽子通路と、高エネルギーの陽子が照射されて中性子を発生するターゲット1とを備える。そして、ターゲット1の周囲には、陽子の照射によってターゲット1から発生した中性子を減速する中性子減速部3が複数配置される。また、中性子減速部3の外側には、ターゲット1から発生した中性子を反射させるとともに増倍させて、中性子減速部3へ導く反射体5が設けられる。 (もっと読む)


【課題】被検体の一部分をより確実に照射し、かつ、その被検体に照射される放射線の線量をより低減させる治療用放射線照射装置を提供する。
【解決手段】被検体の一部分に治療用放射線を照射する治療用放射線照射装置と、被検体を透過する放射線を用いないで被検体の運動を検出する運動検出装置と、被検体に対して治療用放射線照射装置を移動させる駆動装置とを備えている放射線治療装置を制御する放射線治療装置制御装置2は、運動集合を位置集合に対応付ける患部位置データベース51と、運動を運動検出装置4から収集する運動収集部61と、位置集合のうちの運動に対応する位置に治療用放射線が照射されるように治療用放射線照射装置を移動させる照射位置制御部62とを備えている。 (もっと読む)


【課題】BNCTを行うにあたり、中性子を照射する自由度を向上させること。
【解決手段】この中性子発生装置102は、高エネルギーの陽子が照射されて中性子を発生するターゲット1を備える。ターゲット1の周囲には、陽子の照射によってターゲットから発生した中性子を減速する中性子減速部3Bが配置される。また、中性子減速部3Bの外側には、ターゲット1から発生した中性子を反射させるとともに増倍させて中性子減速部3Bへ導く反射体5Bが設けられる。そして、中性子減速部3Bは、陽子の進行方向と平行なY軸の周りを回転する。 (もっと読む)


【課題】 化学式1に表される、1−(1−ヒドロキシメチル−2,3−ジヒドロキシプロピル)オキシメチル−2−ニトロイミダゾールを放射線増感剤として用いた、低酸素性癌細胞の放射線療法において、再発、転移を抑制しその効果を更に高めるために、治療後の生存ガン細胞をより少なくする手段を提供する。
【解決手段】 植物性アルカロイド、代謝拮抗剤又はカルボプラチンのうち一種又は二種以上を放射線増感剤の増強剤として使用する。
【化1】


化学式1
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【課題】イオンビームの照射位置精度を向上させ、回転ガントリーの回転駆動装置を小型化する。
【解決手段】粒子線治療装置の照射野形成装置28は、一対の走査電磁石32,33、及び走査電磁石32,33に取り囲まれている不活性ガスチェンバ1を有する。Heガスがガスボンベ8からガス供給管15を通してチェンバ1に供給される。圧力コントローラ5は差圧計4で計測されたチェンバ1内外の圧力差を基にHeガス流量を決定する。流量制御装置6は、そのガス流量に基づいて流量調整弁7の開度を制御し、チェンバ1に供給するHeガス量を調節する。Heガスがチェンバ1内に供給され続け、バリアブルリークバルブ12及びオリフィス14が設けられたガス排出管16を通って外部に排出される。 (もっと読む)


【課題】経済性、安全性、操作性にそれぞれ優れ、また、副作用の心配も殆ど無く、癌細胞等の遺伝子を好適に切断可能な遺伝子改変装置を提供する。
【解決手段】超短パルスレーザPを導入する導入口41xと、真空または希ガスを封入して成り前記導入口41xから導入した超短パルスレーザPにより電子を加速させる細孔41zと、前記細孔41zで加速された電子ビームQ1を被照射体の遺伝子Maを切断するために該遺伝子Maに対して射出する射出口41yとを具備して成るようにした。 (もっと読む)


本明細書で提供されるは、腫瘍部位でもしくはその近傍で腫瘍溶解性ウイルスおよび免疫抑制剤を投与することを含む、対象における固形腫瘍を治療しまたは改善する方法である。
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その後受ける致死用量の高線量放射線(HDR)、化学療法剤、または他の種類の治療的処置への細胞の感受性を増加させるために、その必要のある細胞を低線量放射線に供することによって、細胞が破壊または改変される治療的電離放射線および他の疾患処置の有効性を増強すること。
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【課題】被検体に放射線を曝射して治療する技術に関し、リーフブロックの変位又は位置の検出においてバックラッシュの影響を回避し、リーフブロックの変位又は位置を正確に検出する技術を提供する。
【解決手段】放射線の照射野を所定形状に絞るマルチリーフコリメータに、照射野方向に移動可能とされ、所定面に該移動方向に沿って刻設されたパターン画像を有するリーフブロック23Bと、前記所定面方向を定点観察して定点画像を取得し、この定点画像に存在する前記パターン画像の配置位置に基づき、前記リーフブロックの変位を検出する検出手段25と、を備えるようにする。検出手段25は、所定の照射部26が形成する光学系に配置された光学フィルタ271により、この照射部26からの特有の波長を有する光を透過して、イメージセンサに受光させる。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも2門の照射場を使用して生体系内のターゲットを治療する強度変調粒子線治療のための放射線治療装置と逆方向治療計画法に関する。その少なくとも2門の照射場は、それぞれ複数のブラッグ・ピークを含み、定義された数のビーム・スポットjを異なる方向から一定の重みwを付けてターゲット内部に位置決めするように計画される。この逆方向治療計画法では、生物学的効果εに基づいて目的関数を最小化することによって、ターゲット内に規定された生物学的効果を発生させるために、少なくとも2門の照射場のビーム・スポットの重みwを同時に最適化する。この生物学的効果εは、2つのパラメータαおよびβによってターゲット内の生物学的効果を記述する線形2次モデル(ここでε=αD+βD、Dは照射線量を表す)で扱われ、ターゲット(αおよびβ)のボクセルiごとの2つのパラメータαおよびβは、ボクセルi内の全照射線量Dに寄与するビーム・スポットj全てに関連付けられた、αi,j成分および√βi,j成分の照射線量平均した平均値として計算される。
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【課題】特別な設備、装置を必要とせず、環境等への影響にも問題がなく、簡便、且つ取り扱い易い手段により、放射線治療時の放射線照射野を形成する放射線照射野形成材、放射線照射野形成ユニット、放射線照射野形成方法を提供し、これによって容易、且つ確実に放射線を患部のみに照射すると共に、患部以外の部位に照射されるのを防ぐ放射線遮蔽装置を提供する。
【解決手段】放射線透過性材料からなり、開口部1aを有する容器1と、放射線照射野に合わせた形状を有し、容器1内に載置された放射線透過部材2と、放射線透過部材2が載置された容器1内に充填された放射線不透過性粉体3と、放射線透過性材料からなり、容器1の開口部1aを開閉自在に封じた蓋体4とを備えた放射線照射野形成材A、この放射線照射野形成材Aを作成可能な放射線照射野形成ユニット、放射線照射野形成方法及び放射線照射野形成材Aを利用した放射線遮蔽装置。 (もっと読む)


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