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Fターム[4C087BB51]の内容

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Fターム[4C087BB51]に分類される特許

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【課題】 本発明者は臨床へ効率的かつ事実的に利用可能な免疫隔離された移植物を提供するため、移植物を受領する個体由来の弾性軟骨を分離して分離された弾性軟骨を継代培養して増幅させた後、弾性軟骨と移植物を混合し、振とう培養することで、移植物を中心として弾性軟骨を接着させるようにし、移植物が弾性軟骨によりカプセル化されて作製されたマイクロ粒子を作製方法して、前記のマイクロ粒子は受領する個体由来の軟骨細胞で作製されているため、受領する個体の免疫機構は非自己(non−self)と認識せず自己(self)であると認識することは勿論、軟骨細胞によって細胞及び補体等の免疫に関わる分子の浸透が処断され免疫拒絶反応は防止でき、栄養分と気体の拡散は円滑であり、移植物の本来の機能を長期間の維持ができることを確認して本発明を完成した。
【解決手段】 本発明の一観点によれば、移植物が、前記移植物を受領する個体由来の弾性軟骨によってカプセル化された移植用マイクロ粒子を提供することである。
本発明の他の観点によれば、(1)移植物を受領する個体由来の弾性軟骨を分離する段階;(2)このように分離された弾性軟骨を継代培養して増幅する段階;(3)弾性軟骨と移植物を混合し、振とう培養することで、移植物を中心として弾性軟骨を接着させる段階;及び(4)移植物が弾性軟骨によりカプセル化されて作製されたマイクロ粒子を分離する段階を含む移植用マイクロ粒子の作製方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、哺乳類多能性成体幹細胞(MASC)に関し、より詳細には、MASCを入手
し、維持し、そして分化させる方法を提供することを課題とする。疾患の治療におけるMASCの使用を提供することもまた、本発明の課題である。
【解決手段】上記課題は、中胚葉性、外胚葉性および内胚葉性系統の各々に分化することができる細胞であって、また、これら細胞型の少なくとも1つに実際に分化できる細胞および細胞集団を提供することによって、達成された。 (もっと読む)


【課題】長期間に及ぶ移植片機能を確保し、必要な物質、例えば酵素およびホルモンの適当量を放出しまたは他の必要な代謝機能を長期間に渡り果たすこと。
【解決手段】生物学的に活性な生成物または機能を個体に与えるために移植可能な免疫遮断性のビークルであって、(a)ヒドロゲル製の生体適合性マトリックス中に分散された生きた細胞を含むコアと、(b)該コアから外部に突出した上記細胞を含まない生体適合性ヒドロゲル材料製の、該コアを包囲する外部拡散性の表面をもつジャケットとを含む、免疫遮断性のビークル。該生きた細胞としては、インシュリン産生細胞、副腎クロム親和性細胞、抗体分泌細胞、繊維芽細胞、神経膠星状細胞、β細胞、チャイニーズハムスターの卵巣細胞が好ましく、該ヒドロゲルの材料としては、多価イオンにより架橋されたアルギン酸塩が好ましい。 (もっと読む)


単離単球由来幹細胞(MDSC)からの膵島様細胞の生成が提供される。MDSCは、MDSCを1つ以上の分化因子に接触させることによって、膵島細胞に分化させる場合がある。膵島細胞を含む組成物、およびそれらを使用する方法も提供される。一局面において、この分化因子は、抗CD40抗体、上皮成長因子(EGF)、エキセンディン‐4、肝細胞成長因子(HGF)、インスリン様成長因子‐1(IGF1)、インスリン様成長因子‐2(IGF2)、LPS、ニコチンアミド、またはこれらの組み合わせであり得る。MDIは、以下の遺伝子のいずれかを発現し得る:インスリン、IGF2、ソマトスタチン、ngn3、PDX1、islet1、グルコーストランスポーター2(Glut2)、およびこれらの組み合わせ。幹細胞は、CD117、c‐ペプチド、DPPA5、HES‐1、OCT‐4、SSEA4、またはこれらの組み合わせを発現し得る。 (もっと読む)


本発明は、細胞移植片を保護し、そしてそれ故、免疫抑制の必要性なくして細胞機能および生存を可能にする免疫隔離カプセル化システムに関する。この免疫隔離システムは、大きな動物モデルで再現可能な機能に対する複数の設計パラメーターの最適化を独立して可能にする、複数構成要素、複数膜のカプセルである。本発明はまた、生物学的材料をカプセル化するための複数膜の組成物に関し、(a)上記生物学的材料と生体適合性であり、そして上記膜内に上記生物学的材料を保持するに十分な機械的強度を所有し、そして宿主の免疫系中の抗体からの免疫保護を提供する内側膜;(b)上記宿主中の化学物質から上記内側膜を補強するに十分な化学的安定性を所有する中央膜;および(c)上記宿主と生体適合性であり、そして上記内側膜および上記中央膜を上記宿主の非特異的な生来の免疫系から遮蔽するに十分な機械的強度を所有する外側膜を備える。
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内分泌前駆細胞、未熟膵臓ホルモン発現細胞及び成熟膵臓ホルモン発現細胞の細胞培養物及び濃縮された細胞集団が本明細書中に開示される。このような細胞培養物及び細胞集団を産生する方法も本明細書中に開示される。
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【課題】細胞などの組織の動物への移植は、細胞の生存率を減少させる血栓症などの重大な合併症を併発する。組織工学が、三次元支持体を提供することによってこの問題を解決する。そこで、多孔質支持体、特に疎水性の多孔質支持体に、高い接種効率で、かつ細胞生存能をほとんどまたは全く喪失せずに、細胞を接種するための、簡易で再現性のある方法の開発が求められている。
【解決手段】本発明は、一般に、支持体に細胞を接種する方法に関する。特に、本方法は、多孔質疎水性支持体に細胞を接種する方法に関する。本方法は、遠心力を用いて、生存能を損失させることなく、支持体への細胞接種を均一に誘導する。 (もっと読む)


【課題】生体内の哺乳類組織において、細胞は、複雑な三次元(3-D)環境に存在し、そこで増殖する。生体内で認められる3−D環境に似た生体外環境での細胞のクラスター化は、極めて有益であり、多細胞クラスターは、器官形成、腫瘍細胞の治療への応答、および、腫瘍中の上皮-間葉細胞の相互作用の基礎となるメカニズムの検討に生体外系として汎用され、様々な方法で単細胞浮遊液が3-Dクラスターとして再凝集される。これらの技術は、クラスター形成の促進に有効であるが、サイズまたはその均一性を制御する手段を持たない。
【解決手段】本発明は、三次元細胞クラスターを形成するための細胞誘発法に関する。さらに、本発明は、当該クラスターのサイズおよび均一性を制御する方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、アルコ−ル代謝促進、性機能障害改善に有効性を示し服用しやすい新たな生薬配合組成物を提供することにある。
【解決手段】 キハダ(黄柏)、サンザシ(山査子)、オウレン(黄連)、ケイヒ(桂皮)からなる滋養強壮生薬を必須成分としてブタ、ウシ、ニワトリ、ヒツジ由来の肝臓、心臓、腎臓、膵臓、胆のうから選択される動物臓器の脂肪分除去成分を加熱乾燥させ、かつ粉末状に粉砕させた粉末状動物臓器とを配合し、ブドウ糖、ショ糖、還元麦芽糖水飴等の矯味剤を添加する。 (もっと読む)


本方法は、p16INK4a抑制剤を用いることにより、p16INK4aを発現する又は発現すると見込まれる幹細胞の自己再生を促進すること又は維持することに関して記載する。本方法は、非乳児期の対象における自己再生する幹細胞の量を増加させることに関して、更にp16INK4aを発現する幹細胞の移植を増進することに関しても記載する。更には、本方法は、p16INK4a抑制剤を同定することに関して記載する。 (もっと読む)


4−ヒドロキシタモキシフェン(4−OHT)の存在下で不死であるが、4−OHTが存在しない場合には通常の膵臓細胞マーカーを発現する条件的不死化膵臓細胞が産生される。従って、前記細胞により、移植またはスクリーニングアッセイに有用な細胞を産生するための細胞株の作製が可能になる。 (もっと読む)


【課題】ホスト有機体に生物学的活性分子を作る方法を提供することにある。
【解決手段】かかる方法は、a.バルク部分及び気孔を有する生物学的適合性封じ込めカプセル、気孔は生物学的に望ましい速度で,封じ込めカプセルの内側の細胞、組織、又は薬物組成物によって作られる生物学的活性分子の拡散を許すが、前記封じ込めカプセルの外側に位置した免疫分子の通過を阻止し、b.前記生物学的活性分子を作ることのできる細胞、組織、又は薬物組成物を前記封じ込めカプセルに充填し、c.前記カプセル内に収容された前記細胞、組織、又は薬物組成物を前記ホスト有機体に投与することからなる。 (もっと読む)


本発明は、分泌型タンパク質であるセルピンa3nがグランザイムBに結合してその活性を阻害するという発見に関連する。本発明は、このように、グランザイムB阻害性のセルピンをコードするポリヌクレオチドを含む細胞、グランザイムB阻害性セルピンまたはグランザイムB阻害性セルピンをコードするポリヌクレオチドを含む薬学的組成物、グランザイムB阻害性セルピンを投与することによって免疫抑制を必要とす患者を処置するための方法、およびグランザイムB阻害性セルピンを発現する細胞(たとえば、膵島細胞)を移植する方法を提供する。

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本発明は、アガロースによって被覆された分泌細胞含有ビーズ構造物の製造方法と利用方法とについて記載する。好ましくはその直径が4mm〜12mmであり、好ましくは膵島を含有する前記ビーズは、特定のアガロース、すなわち、Seakem Goldアガロースから形成される。 (もっと読む)


本願発明で記載されているのは、パンクレアチンマイクロペレットコアの製造方法と使用方法であり、そして、その実質的に合成油不含の製造方法によって、パンクレアチンマイクロペレットコアが得られる。さらに記載されているのは、腸溶コーティングされたパンクレアチンマイクロペレットである。ある実施態様では、ほ乳類の腸の上部へパンクレアチンを運び、そこで放出するようにデザインされた腸溶コーティングされたパンクレアチンマイクロペレットを含む医薬組成物が得られる。 (もっと読む)


【課題】長期的に免疫抑制剤を使用することなく、分泌腺細胞移植、特に、脾臓島同種および異種移植片の生存の達成。
【解決手段】本発明は、親水性ゲル剤中における分泌腺細胞のマクロカプセル化、マクロカプセル化された分泌腺細胞を使用する治療法、およびマクロカプセル化による分泌腺細胞の保存に関する。 (もっと読む)


【課題】 細胞治療等に用いることができる、試験管内で増殖させることができ、被験体に移植投与した場合に、免疫反応により拒絶排除されないステルス性を有する細胞の提供。
【解決手段】 免疫に関与する遺伝子がノックアウトされ免疫学的に拒絶されず、かつ無限増殖に関与する遺伝子を脱落可能に導入されin vitroで無限増殖能を有するが、被験体に投与する前に無限増殖能を欠失させることが可能な、ステルス性を有する細胞。 (もっと読む)


本発明は、幹細胞などの標的細胞の細胞増殖、分化及び他の生物活性を調節する能力について薬剤を試験するために用いることができる方法に関する。さらにまた、本発明は、インビトロでの標的細胞の生物活性を調節するための方法、該方法によって生物活性が調節される細胞、該方法によって標的細胞から産生されうる細胞、及び、移植、輸血及び他の目的のための該細胞の使用に関する。
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本発明は、糖尿病の治療のための物質および方法を提供する。本発明の物質および方法を用いて、膵臓β細胞の損失を緩徐にするおよび/または予防することができる。さらに、本発明の物質および方法は、膵臓β細胞を再生するのに用いることができる。本発明の実施態様では、本発明は、膵臓β細胞の損失の緩徐化を、それを必要とする被験体において行う方法を提供する。このような方法は、該被験体に、ゾヌリンのアンタゴニストを含む組成物を投与することを含み得る。ゾヌリンのアンタゴニストは、例えば、配列Gly Gly Val Leu Val Gln Pro Gly(配列番号15)を含むペプチドであり得る。
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【課題】膵臓β細胞増殖及び/又はインスリン分泌に関与する新規なタンパク質、それをコードする核酸及び構築物、並びにそれを含む細胞の提供。TMEM27タンパク質の診断及び治療用途へのその使用の提供。
【解決手段】TMEM27タンパク質をコードする遺伝子調節領域を含んでなる単離された核酸であって、前記調節領域が少なくとも1つのTcf1タンパク質に対する高親和性結合部位を含んでなる単離された核酸。分泌型のTMEM27タンパク質を含んでなる単離されたポリペプチド。またそれらを用いた膵臓β細胞量を増加させる方法、患者の糖尿病を阻害、抑制又は治療する方法、患者の膵島量を評価する方法、TMEM27タンパク質と相互作用するタンパク質又はその分泌型タンパク質を同定する方法、患者の代謝を変化させる方法。 (もっと読む)


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