説明

Fターム[4C087DA03]の内容

動物、微生物物質含有医薬 (68,243) | 血液又は血液成分の処理 (1,067) | 技術改良の特徴 (273) | 処理方法に関するもの (106)

Fターム[4C087DA03]に分類される特許

1 - 20 / 106


【課題】ドナーから採取した血液に包含されるT細胞及び単球を用いて、簡便かつ効率的にCD56T細胞を増強することのできる方法を開発し、提供することである。また、本発明の他の目的は、前記増強方法によって得られるCD56T細胞強化型血液製剤を比較的安価で提供することである。
【解決手段】T細胞をCD56陽性樹状細胞及びサイトカインと混合培養することによってCD56陽性T細胞を増強させる。この際、CD56陽性CD8陽性細胞傷害性T細胞をより増強される場合には、疾患抗原ペプチドを、またCD56陽性γδT細胞をより増強させるにはビスホスホネート誘導体又はその塩若しくはその水和物でCD56陽性樹状細胞を感作させる。 (もっと読む)


【課題】 ウイルスを含んでいる血液製品の中のウイルスの不活性化の方法を提供する。
【解決手段】 本方法は、ウイルスを含んでいる血液製品を、ジ−(di-)またはトリ−アルキル・ホスフェート(tri-alkyl phosphate)の溶媒および非イオン性の洗剤に接触させる処理を含み、血液製品タンパク質の収率が少なくとも90%である。 (もっと読む)


【課題】血液製剤からソラレンを除去するための方法およびデバイスを提供すること。
【解決手段】.以下の工程を含む血液製剤中の核酸含有病原菌を不活性化させる方法:
a)任意の順序で、i)ソラレン、ii)光活性化手段、iii)該病原菌に汚染されていることが疑われるインビボでの使用の為の血液製剤、を提供する工程;
b)該ソラレンを該血液製剤に添加して、ある濃度のソラレン溶液を調製する工程;
c)該溶液を光活性化手段で処理し、処理血液製剤を調製する工程であって、該病原菌が
不活性化され、かつ該溶液中の該ソラレン濃度の少なくとも一部がフリーである、工程;および
d)該処理血液製剤中の溶液でフリーである該ソラレン濃度の部分の実質的にすべてを除
去する工程。 (もっと読む)


【課題】ウイルス不活性化熱処理のための血漿タンパク質の寒冷沈降物を安泰化させる方法の提供。
【解決手段】血漿タンパク質の凍結乾燥物を熱処理することによるウイルス不活性化工程を包含する、寒冷沈降性タンパク質を得るための方法であって、該タンパク質を凍結乾燥物の形態にする前に、これらのタンパク質へ、アルギニン、少なくとも1つの疎水性アミノ酸および三塩基性クエン酸ナトリウムからなる混合物を含有する安定化および可溶化製剤を添加する初期工程を包含する方法。さらに該方法に従って導入された安定化および可溶化製剤を含有する少なくとも1つの寒冷沈降性タンパク質からなりそして治療的使用に適した濃縮物。 (もっと読む)


【課題】筺体、PRP分離アセンブリー、およびPRP濃縮アセンブリーを備えるPRP分離濃縮装置を提供する。
【解決手段】濃縮アセンブリーは、濃縮槽を備えている。上記筺体2には、排出チューブが固定されている。分離アセンブリーは、排出チューブの周りを回転することができる一体化した分離濃縮装置複合体11を形成する。分離アセンブリーは分離チェンバーを備え、当該分離チェンバーは、孔および通路を有するデプス型フィルターに裏打ちされている。そして、孔および通路は、遠心分離の間に赤血球を受け止めて捕捉できるように大きさが規定されている。濃縮チェンバーは、乾燥ビーズを支持するための床と、網目によって閉じられた少なくとも1つの開口を有する壁とを有している。PRP濃縮物は、固定された熊手によってビーズが攪拌される間にPRPと乾燥ビーズとを接触させ、遠心速度にて濃縮チェンバーを回転させる。 (もっと読む)


【課題】ヘモグロビンベースの人工酸素運搬体のヘモグロビン原料を赤血球濃厚液から抽出精製する時、赤血球濃厚液から血漿、白血球、血小板を出来る限り除去した後、一旦、凍結保存する方法において、解凍後の混合物のヘモグロビンメト化率の上昇を防止する。
【解決手段】ヘモグロビンベースの人工酸素運搬体製造に用いるヘモグロビン原料の中間生成物であって、赤血球濃厚液から、pH調整剤を含有する等張の洗浄液を用いて血漿、血小板、白血球を洗浄除去して得た赤血球液を、凍結保存した後解凍した液のpHが7.1〜7.5である事を特徴とするヘモグロビンベースの人工酸素運搬体製造に用いるヘモグロビン原料中間生成物。 (もっと読む)



【課題】大量の血清を高い安全性を確保しながら迅速、かつ、効率的に生産するのに適した血清調製方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも血液由来の凝固因子を含む液性成分と、血小板と、を含む流動体を貯留する血液貯留部と、血液貯留部に、無菌的かつ気密に連結された成分収容部と、を備え、血液貯留部は、流動体と接触し凝固を促進させる血液凝固促進個体を含有し、血液凝固促進個体は、流動体に対して不溶性であり、かつ、塊状の外観形状を有する血液成分分離収容装置を用いた血清調製方法であって、流動体を血液貯留部内で血液凝固促進個体と接触させて血液凝固を促進させ血清を調製する工程と、血液貯留部内で調製された血清を、血液貯留部に無菌的かつ気密に連結された成分収容部に移送して収容する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】樹状細胞に特異的で、種々の障害の処置および/または診断に効果的な抗原結合フラグメントの提供。
【解決手段】BDCA-1タンパク質に特異的に結合するポリペプチドドメインを含んで成る単離された抗原−結合フラグメント。 (もっと読む)


新規の処理方法及び装置は、生体液例えば血液及びヒト単独ドナー新鮮凍結血漿、濃縮血小板、赤血球(RBC)、凝血因子(例えば因子V、VII、VII、IX、X、及びXIII)を含む血液製剤などの中に存在する病原微生物を弱毒化/不活化するために提供される。抗菌性光力学治療方法は、血液及び血液製剤から、これらの生物学的特性に影響を与えることなく、多(耐性)細菌、ウイルス性因子、菌、寄生虫、及びその他の検出されない又は検出が容易でない病原微生物又は粒子を除去するのに用いられる。耐性菌は除去するのが難しい。これは、黄色ブドウ球菌やこれに関連する菌株、表皮ブドウ球菌又はアクネ菌、ボレリア種、及び皮膚に存在するその他の菌において、特に言えることである。本発明の他の実施形態は、血液や血液製剤を汚染し、肝炎、後天性免疫不全症候群(AIDS)、及びその他の血液感染性ウイルス性疾患の蔓延の原因となる、検出されない又は検出が容易でないウイルス性因子を除去する。ヒト免疫不全ウイルス(HIV)、B型肝炎ウイルス、及びC型肝炎ウイルスは、近年になって重大な血液感染性感染病として出現してきた。血液及び由来製剤を介して伝染する数多くの寄生虫もまた、これらの新たなプロセス及び装置によって除去される。 (もっと読む)


【課題】高いエンドトキシン分解性能を、長期に亘って維持することが可能なエンドトキシン分解装置、それを備える精製水製造システム、人工透析用精製水製造システム、及びエンドトキシンの分解方法を提供する。
【解決手段】被処理水から少なくとも懸濁物質を除去するプレフィルタと、被処理水から残留塩素を除去する残留塩素除去装置と、被処理水から硬度成分を除去する軟水化装置と、エンドトキシン分解装置Dと、被処理水から少なくとも微粒子を除去する逆浸透膜装置とを備える精製水製造システムであって、前記エンドトキシン分解装置Dは、被処理水を一方向に流動させる流動槽10と、表面に酸化チタンを含む光触媒繊維からなる平板状不織布と、185nmと254nmにそれぞれピーク波長を有する紫外線を照射可能な、長手方向に延びる形状を有する紫外線照射手段30とを備え、前記平板状不織布の面と紫外線照射手段30の長手方向とは平行である。 (もっと読む)


本発明は、脱水血液製剤の調製方法に関するものであり、この方法は、(a)水和血液製剤を供給するステップと;(b)この方法で生成した脱水血液製剤だけでなく、この水和血液製剤を噴霧乾燥して脱水血液製剤を生成するステップと;を具える。本発明は、血液関連の疾患を患う患者を治療する方法に関するものであり、この方法は、(a)脱水血液製剤の治療量を再水和して、再水和治療組成物を生成するステップと;(b)この再水和治療用組成物を投与するステップと;を具える。本発明は、上記の脱水血液製剤(図1に描写)を具える包帯又は外科的補助具に関するものである。 (もっと読む)


【課題】ヒトに対する移植用細胞、生物製剤において、Neu5Gc含有糖鎖の含有量を減らすための方法を提供する。
【解決手段】N−アセチルマンノサミン(ManNAc)もしくはその誘導体またはN−アセチルノイラミン酸(Neu5Ac)もしくはその誘導体を培地中に添加して細胞を培養することにより、N−グライコリルノイラミン酸(Neu5Gc)含量を低下させて抗原性Neu5Gc含有糖鎖を細胞から除去する方法、および、これに用いる培地。また、これによりNeu5Gc含有糖鎖が除去された細胞、あるいはそれらの細胞を含む組成物、ならびに、該培養細胞により産生される物質を含むNeu5Gc含有糖鎖を含まない生物製剤。 (もっと読む)


【課題】血液由来の液性成分と血小板との存在下で凝固活性化作用により実用的に使用できる量の血清を生成する血清生成機能が付与されている血液成分分離装置を提供する。
【解決手段】本発明の分離器具は、可撓性を有する袋体と、該袋体の内部に収容される血液凝固促進個体と、を備え、上記袋体の内部に血液を貯留することで血清の生成を促進する血液凝固促進容器に用いられる分離器具であって、上記袋体を該袋体の外面から挟持可能な一対の挟持片と、該一対の挟持片を互いに開閉可能に該一対の挟持片それぞれの一端側で連結する連結部と、を備え、上記一対の挟持片の閉状態において該一対の挟持片の対向面に血液凝固促進個体を通過させず且つ赤血球やフィブリンの洗浄液を通過可能な大きさの距離間隔が形成されてなる。 (もっと読む)


アスパラギナーゼ活性を中和する因子の存在を、該患者から得た、中和因子を含有する可能性のある血液、血漿、血清又は誘導された媒質の試料においてインビトロで判定する方法であって、該試料をアスパラギナーゼと混合し、その混合物をインキュベートし、次いで混合物中の残留アスパラギナーゼ活性を測定して、中和因子の存在を判定又は定量することを含む方法。アスパラギナーゼによる処置の有効性を推定するための方法。 (もっと読む)


IL13Rα2特異的IL13-ゼータカイン(zetakine)(IL13ζ)などの腫瘍ターゲティングキメラ抗原受容体(CAR)内での共刺激シグナル伝達ドメインの組込みは、共刺激受容体に対する発現されたリガンドの非存在下であってさえ、腫瘍に対するT細胞仲介性反応を増進する。 (もっと読む)


本開示は、とりわけ、免疫原性のXBP1、CD138、およびCS1に由来するペプチド(およびその薬学的組成物)を特徴とする。本ペプチドを、種々の方法(免疫応答の誘導方法,抗体産生方法、および癌(例えば、多発性骨髄腫またはワルデンシュトレームマクログロブリン血症などの形質細胞障害)の処置方法など)で使用することができる。本ペプチドを、MHC分子多量体組成物中に含め、例えば、細胞集団中のT細胞の検出方法で使用することもできる。 (もっと読む)


本発明は、細胞活性度を維持しつつ好適な病原体不活化を提供する条件下で、赤血球組成物を病原体不活化化合物で処理するための改善された方法を提供する。赤血球の脱水を低減する方法ならびに処理された赤血球組成物も提供される。一局面において、赤血球組成物を処理する方法が提供され、この方法は、(a)(i)反応性求電子性基であるかまたは反応性求電子性基を形成する官能基を含む有効量の病原体不活化化合物と、(ii)上記病原体不活化化合物の上記反応性求電子性基と反応可能なチオール基を含む有効量のクエンチャーと、(iii)赤血球含有組成物とを混合するステップ、および(b)元の濃度のクエンチャーで上記混合物を保管することから生じる赤血球脱水のレベルと比べて、上記混合物を保管することから生じる赤血球脱水のレベルを低減させる量へと、上記混合物中の上記クエンチャーの濃度を十分に減少させるステップを含む。
(もっと読む)


【課題】皮膚及び粘膜の樹状細胞(すなわちランゲルハンス細胞(LC)及び間質性樹状細胞(IDC))の2種の生集団を、1種の前駆体からin vitroにおいて発生させことを課題とする。
【解決手段】本発明は、樹状細胞を産出するためのCD14陽性単球の使用に関する。
本発明は、CD14陽性単球の分化によって、(調整した(preconditioned)未分化の細胞、分化した未熟細胞、成熟細胞及び/又は相互連結細胞である)ランゲルハンス細胞と間質性樹状細胞の混合集団を少なくとも1種得るための、末梢循環血液から分離したCD14陽性単球の使用を含む。
本発明は、懸濁液、単層及び三次元細胞及び組織モデル中におけるその使用を含む。
本発明は、上記細胞及び上記モデルの、免疫毒性/免疫寛容の評価、化粧品や医薬品の有効成分の開発、並びに、細胞治療法や組織治療法の開発と実施のための研究モデルとしての使用を含む。 (もっと読む)


【課題】心筋細胞分化誘導促進剤及びその使用方法を提供すること。
【解決手段】本発明の心筋細胞分化誘導促進剤は、ピオグリタゾン(pioglitazone)を有効成分として含有し、間葉系幹細胞の心筋細胞への分化誘導を促進する。また、本発明の心筋細胞分化誘導促進方法は、ピオグリタゾン存在下において間葉系幹細胞を培養することを特徴とする。さらに、本発明の間葉系幹細胞を心筋細胞へ分化させる分化誘導方法は、間葉系細胞をピオグリタゾンで処理する工程と、ピオグリタゾンで処理した前記間葉系幹細胞をフィーダー細胞上で培養する工程とを包含する。ピオグリタゾン存在下において、上記間葉系幹細胞を5日以上、好ましくは2週以上、最も好ましくは2〜3週間培養する。 (もっと読む)


1 - 20 / 106