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Fターム[4C087DA32]の内容

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Fターム[4C087DA32]に分類される特許

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【解決手段】本発明は、効果的で安全な包括的組合せ治療法であって、患者の腫瘍組織中の腫瘍細胞のサイズを安全且つ効果的に縮小する。方法は、患者の腫瘍組織から単球細胞を採取し、単球細胞から未成熟樹状細胞を形成するために1又は複数の因子を用いて単球細胞を培養し、患者の腫瘍組織に未成熟樹状細胞とアジュバントを導入し、患者の腫瘍組織内に活性化したT細胞を導入することによって、患者の腫瘍組織において腫瘍細胞のサイズを縮小することを含んでいる。方法には、患者の体内に未成熟樹状細胞、アジュバント及び活性化されたT細胞を導入する前に、患者に局部的化学療法、全身化学療法、腫瘍放射線治療、又は、局部的腫瘍放射線治療を組み合わせた全身化学療法を用いて前処置することをさらに含む。また、患者の腫瘍のサイズを縮小するための癌ワクチンを提供するものであって、癌ワクチンには、患者から採取された単球細胞に由来する未成熟樹状細胞、アジュバント、患者の体内の腫瘍からの抗原及び活性化したT細胞が含まれる。 (もっと読む)


【課題】養子免疫療法への使用に適した、抗原特異的な細胞傷害活性を高いレベルで保持したCTLを、拡大培養ならびに維持する方法を提供する。
【解決手段】抗原特異的な細胞傷害活性を有する細胞傷害性T細胞を拡大培養する方法であって、(A)ヒアルロン酸、又は抗CD44抗体、(B)抗成長因子抗体、並びに(C)フィブロネクチン、そのフラグメント又はそれらの混合物、からなる群より選択される少なくとも1種の物質の存在下に、細胞傷害性T細胞をインキュベートする工程を含む方法。ならびに、抗原特異的な細胞傷害活性を有する細胞傷害性T細胞を維持するための方法であって、上記(A)〜(C)からなる群より選択される少なくとも1種の物質の存在下に、細胞傷害性T細胞を継続培養する工程を含む方法。 (もっと読む)


本発明は、単離されたHERVポリペプチド;および、HERVポリペプチドを含む免疫原性組成物を含む組成物を提供する。本発明は、HERVポリペプチドをコードするヌクレオチド配列を含む核酸を含む免疫原性組成物を提供する。この免疫原性組成物は、レンチウイルスペプチドに対するT細胞免疫応答を刺激するために有用である。本発明はさらに、個体において、レトロウイルスまたはレンチウイルス感染細胞に対する免疫応答を刺激する方法を提供する。本発明はさらに、HERVポリペプチドを発現する癌を処置する方法を提供する。また、HERVポリペプチドに対する免疫応答を減少させる段階を含む、障害を処置する方法も提供される。
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【課題】本発明は、体外フォトフェレーシス(ECP)のための独特の作用様式を提供する。
【解決方法】ECPは環境ストレスに反応する(すなわち、感染に対する反応、および種々の栄養利用性、肥満、生体異物に対する反応)ための進化的に保存されたメカニズムで特徴付けられる細胞ストレス反応の調整を通じて作用しうる。特異的な経路、ヘキソサミン代謝経路は、細胞O関連糖タンパク組成物を変化させることによりこのストレス反応を調節するように思われる。 (もっと読む)


【課題】 単球を簡便かつ低コストで高純度、高収率でしかも閉鎖系にて回収できる単球親和性材料を開発し、該単球親和性材料を用いた選択的単球分離デバイス、単球培養用デバイス、並びにその処理方法、該方法により得られた単球、樹状細胞を提供すること。
【解決手段】 糖構造を有する単球親和性材料を使用した単球分離材料または該分離材料が充填されたデバイス、該単球分離材料またはデバイスを使用して単球を捕捉し、該単球分離材料に使用された同種の高濃度糖溶液にて捕捉された単球を回収することを特徴とする単球分離方法、および、得られた単球を培養して樹状細胞へ分化誘導させる樹状細胞の調製方法。 (もっと読む)


【課題】特定のリンパ球を効率よく活性化させ、かつ増殖させた特定リンパ球強化型血液製剤とその製造方法を提供することを目的とする。
【解決方法】採取した血液に対して、その血液中の特定のリンパ球を増殖させるための増殖刺激因子を添加し、また採取された血液を38℃以上40℃以下の温度で10時間以上30時間以下保持してリンパ球を活性化させた後に、当該血液を生理的細胞温度で培養することにより特定リンパ球強化型血液製剤を製造する。 (もっと読む)


改良されたT細胞ワクチンおよびワクチンを作る方法の説明。本ワクチンは、自己反応性T細胞を刺激する能力があり得る抗原性ポリペプチドのエピトープすべてに対するT細胞の刺激により作られ得る。一実施形態において本発明は、自己反応性T細胞のためのポリペプチド抗原中のエピトープを同定する方法を提供する。宿主から単離したT細胞を含むサンプルも提供され得る。一個以上の異なるペプチドは、複数のサンプルの一部に加えられ得る。ペプチドの配列は、ポリペプチド抗原の配列の一部に集合的に含まれ得る。活性化した自己反応性T細胞を含む一部のサンプルは同定され得る。自己反応性T細胞を活性化するペプチドは、エピトープを含み得る。 (もっと読む)


試験管内でヒト血管コロニー形成細胞を生成して増殖させる方法と、このような細胞を増殖させて使用する方法を開示する。本方法によれば、多数の血管コロニー形成細胞だけでなく、造血細胞及び内皮細胞のような誘導体細胞も生成しうる。本明細書に開示された方法で得た細胞は、各種研究、臨床及び治療用途に使われうる。 (もっと読む)


細胞療法を化学療法と組合せる癌処置において、自己CD8 T細胞を患者から得、選択されたペプチド抗原を負荷した異種抗原提示細胞とそれらを接触させることによりex vivoで活性化して、それにより抗原特異的活性化細胞傷害性Tリンパ球を生成する。こうした活性化CTLを、クラドリビン若しくはデニロイキンジフチトクスのような非骨髄破壊的しかしリンパ球を枯渇する剤、ならびにインターロイキン−2およびインターフェロン−α−2b刺激性サイトカインを含んでなるリンパ球枯渇およびCTL維持レジメンとともに患者に投与する。
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【課題】合成抗原−提示マトリックス、その製法およびその使用方法を提供する。
【解決手段】非細胞性支持体、選択されたペプチドに結合でき、かつ該支持体に作動可能に連結できるMHC分子の細胞外部分、およびMHCの細胞外部分および補助分子が、ペプチドとMHC分子の細胞外部分が結合した場合に該ペプチドに対してT−細胞リンパ球の集団を活性化するのに十分な数で存在するように、該支持体に作動可能に連結された補助分子よりなる合成抗原−提示マトリックス。または、MHC抗原−提示分子およびコスティミュラトリー分子のごとき補助分子を産生するようにトランスフェクトされた細胞。該マトリックスおよび該細胞を用いて、CD8T−細胞を活性化させてサイトカインを産生させ、細胞傷害性とすることができる。 (もっと読む)


【課題】心筋前駆細胞に特有な表面マーカーの確立及び当該表面マーカーを用いた、心筋前駆細胞の単離方法及びその為のデバイス並びに心筋前駆細胞の体内導入用デバイスの提供する。
【解決手段】中胚葉細胞を含有する細胞集団についてCD166およびFlk1の発現を解析する工程、ならびにCD166およびFlk1を発現している細胞を回収する工程を含む、中胚葉細胞を含有する細胞集団から心筋前駆細胞を単離する方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、エプスタイン-バールウイルス(以下EBVと記載する)に特異的な細胞傷害性T細胞エピトープペプチド、該ペプチドを用いたEBVの感染および同ウイルス陽性の癌を治療又は予防するワクチン、EBVに対する受動免疫療法剤、およびEBVに特異的な細胞傷害性T細胞の定量方法の提供を目的とする。
【解決手段】 本発明者らは、EBV関連蛋白質であるLMP1およびEBNA1のmRNAを抗原提示細胞に導入し、該細胞がEBVに特異的な細胞傷害性T細胞を誘導することを明らかにした。また、該細胞傷害性T細胞は、HLA-A*0206分子、HLA-Cw*0303分子またはHLA-Cw*0304分子に提示されているエピトープペプチドを認識し、さらにEBVが感染しているB細胞の成長を阻害し、EBVが感染しているNKリンパ腫またはNK細胞を溶解することを明らかにした。 (もっと読む)


本発明は、ヒトおよび動物において、損傷、欠損および/または変性した組織の再生に有用な方法および組成物を提供する。本発明は、無細胞、生体吸収性の組織再生マトリックスを提供し、これは、無細胞の血液から誘導した産物をマトリックスが形成するのに十分な期間にわたってインキュベートすることによって生成される。そのようなマトリックスを作製する方法およびそのようなマトリックスを損傷、欠損および/または変性した組織の再生のために使用する方法も提供する。特定の実施形態では、本発明の方法および組成物は、損傷、欠損および/または変性した神経組織の治療に有用である。
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【課題】病原性疾患及び癌の予防及び治療のための、組換えウイルスベクターワクチンを提供する。
【解決手段】病因物質に対する抗原をコードする遺伝子をゲノムまたはその一部中に取り込んでいる組み換えウイルスと、病因物質に対する免疫応答を刺激する目的のための免疫分子をコードする遺伝子を、ゲノムまたはその一部中に取り込んでいる組み換えウイルスとの組成物。癌または病原性微生物によって引き起こされる疾患の治療方法となる。 (もっと読む)


本発明は、自己免疫疾患、炎症性疾患、ならびに移植臓器および組織の拒絶反応などの免疫介在疾患をはじめとするこれらに限定されない、患者の免疫系の調節が有益な疾患に関連した1以上の症状の予防、治療または改善に使用するためのインドールアミン-2,3-ジオキシゲナーゼ(IDO)を発現することによってインターフェロン-γ(IFN-γ)に応答する結合組織由来細胞の集団を提供する。 (もっと読む)


本発明は、前駆ナチュラルキラー細胞から成熟ナチュラルキラー細胞への分化を誘導するAxl受容体チロシンキナーゼのリガンドに関するものである。また、本発明は、造血母細胞をIL-7、SCF及びFlt3Lで処理して前駆ナチュラルキラー細胞に分化させ、前駆ナチュラルキラー細胞をAxl受容体チロシンキナーゼのリガンドで処理して成熟ナチュラルキラー細胞に分化させることを特徴とする、成熟ナチュラルキラー細胞の製造方法に関するものである。
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本発明者らは、本明細書において、ニューリチンが調節性T細胞の恒常性を抗原依存的な様式において制御することを示す。この知見に基づいて、本発明者らは、本明細書において、多様な疾患の設定において抗原特異的調節性T細胞を操作するための治療剤としてのニューリチンの用途を記載する。このように、ニューリチンを介する調節性T細胞およびDCの操作は、自己免疫疾患、癌および感染性疾患の免疫治療を増強するためのみならず、ドナーのリンパ球インフュージョン、骨髄移植、ならびに他の型の移植および養子移植の設定において、リンパ球生着を増強するためにも用いることができる。 (もっと読む)


本発明は、抗癌療法の分野に関するものであり、ヒトテロメラーゼ逆転写酵素(hTERT)由来の免疫原性ペプチドの同定に関する。本発明は、MHCクラスI分子に制限されたhTERTエピトープをコードするポリヌクレオチド、それらの類似体、並びに前記エピトープ及び/または類似体を含有するポリエピトープに関する。また、本発明は、前記ポリヌクレオチドを含むベクター及び細胞を含む。本発明はまた、癌の治療及び/または予防に使用するための、hTERTポリペプチド、対応するポリヌクレオチド、ベクター及び細胞を含む組成物に関する。
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本発明は、CD8 T細胞を分離して、GM-CSF、IFN-gamma、TNF-alpha、Lectin、IL-2、及びIL-4を含むサイトカインを添加した培地で培養し、試験管内においてCD8 T細胞を活性化する方法及び当該方法にて活性化されたCD8 T細胞を含むウイルス感染疾患を予防又は治療する組成物に関する。 (もっと読む)


調節性T細胞(Treg)は、自己免疫を制限するが、抗病原体および抗腫瘍免疫の程度をも減弱させ得る。Treg機能の機構の理解およびインビボでのTregの治療処置には、Treg選択的な受容体を同定することが必要である。エフェクター/メモリーまたは調節性の表現型のいずれかに分化する抗原特異的なCD4+ T細胞からの遺伝子発現アレイの比較解析により、MHCクラスII組織に結合するCD4関連分子のLAG-3(CD223)のTreg選択的な発現が明らかになった。CD4+ T細胞でのLAG-3の発現は、細胞のインビトロでのサプレッサー活性と相関しており、CD4 T細胞でのLAG-3の異所性の発現は、T細胞に対してサプレッサー活性を与える。LAG-3に対する抗体は、インビトロおよびインビボでの抑制を阻害する。LAG-3は、調節性T細胞群をマークし、これらのサプレッサー活性に関与する。 (もっと読む)


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