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Fターム[4C096CD09]の内容

磁気共鳴イメージング装置 (34,967) | 高周波受信系 (154) | 位相検波 (40) | クワドラチャ検波 (21)

Fターム[4C096CD09]に分類される特許

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【課題】MRシステムと併用するための腔内プローブにより、内部的な解剖学的構造の画像およびスペクトルを取得することを提供する。
【解決手段】腔内プローブは、バルーン型の筺体内に、MR信号の垂直および水平の両方の成分に対する反応性を持つ単一素子クワドラチュアコイルを内蔵し、その出力線によって、クワドラチュアコイルは、専用のインターフェース装置に差し込まれ、クワドラチュアコイルがMRシステムと連動するよう設計される。インターフェース装置内の出力線の電気的長さおよび位相シフティングネットワークと共に、コイル内の駆動コンデンサにより、MRシステムにより生じる伝送磁場から、クワドラチュアコイルがデカップリングされる。インターフェース装置内でのプリアンプ、パワースプリッティングおよび合成ネットワークにより、MR信号の電圧信号が処理され、それらがMRシステムの入力ポートに伝達されるようになる。 (もっと読む)


【課題】造影MRIを用いたリウマチ検査に関して、後処理の簡便化と高精度化を実現する。
【解決手段】静磁場内に配置される検査対象の所望の領域を核磁気共鳴により撮像する撮像手段と、撮像手段による撮像結果に後処理を施す後処理手段とを備える磁気共鳴イメージング装置であって、前記撮像手段は、前記造影剤の注入前と注入後とに、それぞれ、予め定めた関心領域を含む画像を取得し、前記後処理手段は、前記造影剤注入前に取得した造影前画像上で、前記関心領域を第一関心領域として抽出する第一関心領域抽出手段と、前記造影剤注入後に取得した造影後画像上で、前記関心領域の候補領域を抽出する候補領域抽出手段と、前記第一関心領域と前記候補領域とを用い、前記造影後画像上の前記関心領域を第二関心領域として抽出する第二関心領域抽出手段とを備えることを特徴とする磁気共鳴イメージング装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、磁気共鳴現象を利用して生体のMRスペクトルを得るMRI装置に関し、頭部脂肪信号抑圧のためのサチュレーション位置の設定に伴う負担を軽減することである。
【解決手段】本発明は、磁気共鳴現象を利用して生体のMRスペクトルを得るMRI装置であって、被検体に関する形態画像を表示する手段と、前記形態画像を解析して被検の脂肪領域にサチュレーション領域を自動設定する手段を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


磁気共鳴画像(MRI)システムで対応する複数のスライス位置から同時に取得される画像データから、対象を示す複数の画像を再構成する方法が、提供される。画像データは、複数のスライス位置に対するRFエネルギーの適用後に取得される。RFエネルギーは、各スライス位置に異なる位相を提供するために、調整される。参照画像データは、画像データの取得に対して各スライス位置を励起するために用いられた位相と同じ位相を有するRFエネルギーの適用後に、各スライス位置に対して取得される。エイリアス画像は画像データから再構成され、参照画像は参照画像データから再構成される。それら両方の画像セットを用いて、非エイリアス画像が、複数のスライス位置のそれぞれに対して生成される。 (もっと読む)


【課題】簡易にB1均一性を一層向上させることが可能な磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】実施形態に係る磁気共鳴イメージング装置は、高周波送信パルスの位相および振幅の少なくとも一方を互に独立に調整することが可能な送信用のQDコイルを用いて被検体の磁気共鳴イメージングを行うイメージング手段と、前記高周波パルスの位相および振幅の少なくとも一方を撮像条件に応じて調整する調整手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】複数のループコイルと1つの8の字コイルとを組み合せた場合でも、コイルエレメント間のデカップリングを容易に実現する。
【解決手段】受信用RFコイル8bは、静磁場と直交する方向に並べて配置された複数のループコイルと、複数のループコイルそれぞれの中心を通る直線に関して対称な位置に配置された少なくとも2つの8の字コイルとを有する。また、分配合成回路は、ループコイルおよび8の字コイルによって受信された受信信号を分配合成することで複数の新たな受信信号を生成する。そして、選択回路は、分配合成回路によって生成された受信信号の中から画像の生成に用いられる受信信号を選択する。 (もっと読む)


【課題】RFコイルが有するコイルエレメントの組み合わせを用途に応じて切り替える機能を有する場合でも、各コイルエレメント間のデカップリングを容易に実現することができるようにする。
【解決手段】腹部撮像時および脊椎撮像時に兼用される受信用RFコイル8bが、8の字コイルEと、8の字コイルEの中央に配置されたループコイルL1と、ループコイルL1に一部が重ねられたループコイルL2およびL3とを含んだコイルエレメント群を有する。そして、経路切替制御部が、ループコイルL1、L2およびL3の組み合わせ、または、8の字コイルEおよびループコイルL1の組み合わせによって信号が受信されるように受信経路を切り替える。 (もっと読む)


【課題】 被検体の位置ずれによるアーチファクトや撮像条件の差異による感度補正不良を除去する。
【解決手段】 要素受信コイル毎の感度画像と第2の受信コイルの感度画像とを略同一の撮像条件で取得し、要素受信コイル毎の感度画像と第2の受信コイルの感度画像とを用いて、第1の受信コイルの感度分布を求め、該感度分布を用いて、第1の受信コイルの画像を感度補正する。 (もっと読む)


下取り採取した画像データから高品質画像を再構成する方法を提供する。画像再構成方法は、幾つかの異なる画像様式に適用可能である。特に、本発明は、適切な先行画像を逐次画像再構成処理に組込み、前のタイムフレームからの画像フレームを利用し、現在の画像フレームの再構成を抑制する画像再構成方法を提供する。
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アンダーサンプルされた画像データから良質の画像を再構成する方法を提供する。該画像再構成法は多くの異なる撮像手段に用いることができる。特に、本発明は、適切な先験的画像を画像再構成プロセスに組み込む画像再構成法を提供する。従って、本発明の一側面は、圧縮センシング等の従来の方法よりも少ない数のデータサンプルを用いて所望の画像の正確な再構成を行う画像再構成法を提供することである。本発明の別の側面は、先験的画像の信号対ノイズ比を、再構成される所望の画像に分け与える画像再構成法を提供することである。本発明の別の側面は、X線撮像の分野において実施される際に、対象を、従来のX線撮像技術よりも実質的に少ない放射線量にさらす画像再構成法を提供することである。
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アンダーサンプルされた画像データから良質の画像を再構成する方法を提供する。該画像再構成法は多くの異なる撮像手段に用いることができる。特に、本発明は、適切な先験的画像を画像再構成プロセスに組み込む画像再構成法を提供する。従って、本発明の一側面は、圧縮センシング等の従来の方法よりも少ない数のデータサンプルを用いて所望の画像を正確に再構成する画像再構成法を提供することである。本発明の別の側面は、撮像システムを用いて通常達成することができるものよりも高い時間分解能を示す所望の画像の時系列画像を作成する画像再構成法を、提供することである。例えば、ガントリー回転速度が低速であるCT撮像システムを用いることにより、高い時間分解能(例えば20ミリ秒)を用いて、心拍フェーズ画像が作成される。
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磁気共鳴画像法(MRI)やX線コンピュータ断層撮影法(CT)やポジトロン放出断層撮影法(PET)や単光子放出コンピュータ断層撮影法(SPECT)を含む、多数の異なる画像モダリティに適用できる画像復元法を開示した。希薄化画像は、一連の取得されたアンダーサンプリングされたデータから復元されて、画像化された対象の演繹的知識を提供する。希薄化画像から引き算された場合に、画像フレームに対して質の高い画像を生成する与えられた画像フレームのために、補正画像を反復して求める反復復元プロセスが、さらに採用される。
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【課題】 被検体の広い範囲又は全身をテーブルを送りながら撮影するMRIにおいて、被検体の各部位の撮影の位置を正確にできるMRI装置及び被検体移動方法を提供する。
【解決手段】 本発明のMRI装置は、入力手段から入力された操作者の指示に基づいて、被検体移動手段を移動させる移動情報を設定し、設定された移動情報に基づいて、被検体移動手段を連続的に或いはステップ的に移動させることができる。
本発明のMRI装置における被検体移動方法は、入力手段により操作者の指示を受け付けるステップと、入力手段から入力された指示に基づいて、被検体移動手段を移動させる移動情報を設定するステップと、設定された移動情報に基づいて、被検体移動手段を連続的に或いはステップ的に移動させるステップと、を含んでいる。 (もっと読む)


無線周波数コイルが、環状導体又は平行な環状導体22、22c、22dを有し、この環状導体が、(i)上記環状導体の平面から外へ向けられる第1の磁気共鳴周波数の第1のB場B1,uniformを生成する一様な電流分布と、(ii)上記環状導体の平面と平行に向けられる第2の磁気共鳴周波数の第2のB場B1,sineを生成するシヌソイド電流分布とをサポートするよう構成される。静磁場Bを生成する磁石10と、選択された傾斜磁場を上記静磁場上に重畳するよう構成される傾斜磁場システム14と、上記環状導体又は平行な環状導体22、22c、22dを含む上記無線周波数コイルとを有する。
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【課題】MRI装置において、周波数が互いに近い2種類の磁気共鳴周波数を持つ高周波磁場を高効率かつ均一に照射するとともに、周波数が互いに近い2種類の磁気共鳴信号を高感度かつ均一な感度分布で受信可能なRFコイルを提供する。
【解決手段】
少なくとも1つの導線のループ1を有し、当該ループには第1分岐路と第2分岐路とを備えた並列回路7が設置される。第1分岐路は第1キャパシタ2を具備し、第2分岐路は第2キャパシタ4と第1インダクタとの第1並列共振回路と第3キャパシタ6とを具備する。第1キャパシタ2は、磁気共鳴周波数が高いほうの元素に対応する第1共振周波数の信号送受信時にRFコイルが共振するための容量を有し、第2キャパシタ2の容量と第1インダクタ3の値とは、その積算値が第1共振周波数により定まる。第3のキャパシタ6は、磁気共鳴周波数が低いほうの元素に対応する第2共振周波数の信号送受信時にRFコイルが共振するための容量を有する。 (もっと読む)


【課題】 撮影感度を効率的に向上することを可能とする。
【解決手段】 少なくとも4つのループコイル71,72,73,74を、内側2つのループコイル72,73を挟んで外側2つのループコイル71,74が位置するように配列する。内側2つのループコイル72,73はそれぞれ、ループコイル71,72,73,74の配列方向についての幅およびループ面の面積を、外側2つのループコイル71,74に比べて小さくする。 (もっと読む)


磁気共鳴映像装置は、試験領域(14)でメイン磁場を発生するメイン磁石(12)と、該メイン磁場に磁場傾斜を作る複数の傾斜コイル(22)と、該試験領域に配置された対象で磁気共鳴を励磁するようにRF信号を該試験領域に送信するRF送信コイルと、該対象からRF信号を受けるRF受信コイル(16)とを有する。該RF受信コイルは、第一のループ(101)及び第二のループ(102)を有し、該第一及び第二のループは、実質的に同様な面(x-z)に配置される。該第一及び第二のループによって受けられた該信号を直交して結合する信号結合器(120)が更に含まれる。
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【課題】開放型のMRI装置に好適な、照射/受信効率が高く、照射/受信均一性のよい平面形状の高周波コイルを提供する。
【解決手段】リング状導体1の内側に放射状に直線導体2を複数接続した構造の平面コイルであって、リング状導体1に挿入された共振容量3を調整することにより照射周波数の1波長に波長整合をとっている。この平面コイルは、高周波電流が入力されるとコイル面と平行な面の回転磁界を発生し、リング状導体1の90度をなす2ヵ所の位置から入力することにより1つのコイルで直交コイルを実現できる。このような平面コイルをMRI装置の上下に対向配置して照射コイル10を構成する。照射コイルを平面形状にすることができ、撮像空間の開放を妨げることがなくなるため、被検体へのアクセスが容易で広範囲な臨床応用を可能とする高性能なMRI装置を提供できる。 (もっと読む)


【課題】 局所コイルの故障を自動的に判定し、その旨を使用者に認識させる。
【解決手段】 SNR算出部6-1〜6-nは、MAPスキャンに用いられる局所コイルのそれぞれについて、プレスキャンの全スライスにおける出力信号の強度のいくつかの上位値の平均値といくつかの下位値の平均値との比としてSNRを算出する。故障判定部7は、SNRの最大値に対して規定度合い以下であるSNRに対応する局所コイルが故障であると判定する。 (もっと読む)


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