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Fターム[4D002BA02]の内容

廃ガス処理 (43,622) | 単位操作 (6,955) | 吸収 (2,090) | 湿式吸収 (1,496)

Fターム[4D002BA02]に分類される特許

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【課題】簡単な構造、プロセスで、効率の高いガス濾過システムを提供する。
【解決手段】ガス濾過システムは、液体濾過システムおよびガス移送システムを含む。液体濾過システムは、ガス洗浄液を含有する互いに接続された複数のタンク30を有し、ガスは泡となってこの液体を通される。ガス移送システムは、ガスを移送するためにタンクに結合されたパイプを含む。タンクは、ガスポンプ14a,b、流体ポンプ16、フィルタおよびガス流バッファのうち1つまたはそれ以上を格納するために用いられる乾燥タンクを含む。 (もっと読む)


【課題】熱エネルギーを効率良く回収し、高い熱効率を有する二酸化炭素回収型汽力発電システムを提供する。
【解決手段】二酸化炭素回収型汽力発電システムは、ボイラーからの排ガスに含まれる二酸化炭素を吸収液に吸収させる吸収塔と、二酸化炭素を吸収した吸収液から二酸化炭素ガスを放出させる再生塔と、前記再生塔からの吸収液を加熱し、発生させた蒸気を前記再生塔に供給するリボイラーと、前記ボイラーからの蒸気で回転駆動するタービンと、前記タービンからの排気蒸気を冷却して復水を生成する復水器と、前記復水の一部が冷却水として供給され、前記二酸化炭素ガスを凝縮するとともに熱水を生成する凝縮器と、前記タービンからの蒸気に前記熱水をスプレーして減温し、前記リボイラーに供給する減温器と、を備える。 (もっと読む)


【課題】リボイラー加熱媒体から再生塔内吸収液に供給される熱量を正確に測定する二酸化炭素分離回収システムを提供する。
【解決手段】リボイラー6から排出される加熱媒体は、冷却器120により冷却され、すべて凝縮する。リボイラー入熱量測定装置100は、リボイラー6に供給される加熱媒体の保有熱量から、冷却器120により冷却された加熱媒体の保有熱量と冷却器120における加熱媒体からの除熱量とを減じて、加熱媒体から再生塔5内の吸収液に供給される熱量を求める。 (もっと読む)


【課題】熱損失を抑制した二酸化炭素回収装置を提供すること目的とする。
【解決手段】本発明に係る二酸化炭素回収装置は、二酸化炭素を含む排ガスと、所定の温度を挟んで可逆的に二酸化炭素を吸収又は放出する吸収液とを接触させ、排ガス中の二酸化炭素を吸収液に吸収させる吸収器と、吸収器で二酸化炭素を吸収した吸収液を加熱して吸収液中の二酸化炭素を放出させる再生器と、再生器で再生された吸収液を、吸収器に還流させる還流配管系と、吸収液の少なくとも一部を導入して、この導入した吸収液に蓄積する固形分を除去し、この固形分を除去した後の吸収液を吸収液の導入箇所近傍へ返送するろ過器と、再生器の底部から吸収液を導入して加熱し、加熱後の吸収液を再生器へ戻す再加熱器と、を具備し、ろ過器は、再生器から再加熱器への排出経路上に配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱エネルギーを効率良く回収し、高い熱効率を有する二酸化炭素回収型汽力発電システムを提供する。
【解決手段】二酸化炭素回収型汽力発電システムは、発電機に連結され、ボイラーから蒸気が供給されて回転駆動する第1タービンと、ボイラーからの排ガスに含まれる二酸化炭素を吸収液に吸収させる吸収塔と、二酸化炭素を吸収した吸収液から二酸化炭素ガスを放出させて排出する再生塔と、冷却水を用いて、再生塔から排出された二酸化炭素ガスから水分を凝縮させて除去する凝縮器と、水分が除去された二酸化炭素ガスを圧縮するコンプレッサと、コンプレッサを駆動する第2タービンと、を備え、冷却水が凝縮器において二酸化炭素ガスから熱を回収することで生成される蒸気が第1タービン又は第2タービンに供給される。 (もっと読む)


【課題】散気膜のスリットにおいて析出物の発生を抑制することができるエアレーション装置及びこれを備えた海水排煙脱硫装置を提供する。
【解決手段】被処理水である希釈使用済海水中に浸漬され、希釈使用済海水中に微細気泡を発生させるエアレーション装置であって、空気122を吐出手段であるブロア121A〜121Dにより供給する空気供給管である枝管L5A〜5Hを有する空気供給ラインL5と、各枝管L5A〜5Hのヘッダ15より空気122が供給されるスリットを有する散気膜11を備えたエアレーションノズル123と、空気供給ラインL5に水141を供給する水導入手段である水タンク140及び供給ポンプP1と、前記エアレーションノズル123の圧力損失が増大した際、空気122の導入を停止しつつ、水141を空気供給ラインL5から分岐された枝管L5A〜5Hに導入する。 (もっと読む)


【課題】酸素燃焼システムの酸素製造装置から排気される窒素を排ガスのSO2の除去性能を高めるために積極的に利用する酸素燃焼式燃焼装置の排ガス処理装置又は方法及びそのための湿式排煙脱硫方法又は装置を提供することである。
【解決手段】酸素から分離された窒素を高酸素濃度ガスを燃焼用ガスとして用いる酸素燃焼式ボイラ13から排出される燃焼排ガスを導入して、該燃焼排ガスを脱硫剤含有スラリと気液接触させる脱硫吸収部26と、該脱硫吸収部26の下部に設けられる排ガスと気液接触した脱硫吸収液を一旦貯留して酸化用空気を吹き込み脱硫吸収液中の亜硫酸塩を酸化する吸収液溜め部11と、前記空気から分離された窒素を冷媒として利用する脱硫吸収液の冷却手段31とを設けた湿式排煙脱硫装置3又は湿式脱硫方法と、該装置又は方法を用いる酸素燃焼式ボイラの排ガス処理をする装置又は方法である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、酸性ガス除去装置及びこれを利用した酸性ガス除去方法を提供する。
【解決手段】 下部から流入される硫黄酸化物及びホウ素酸化物のうち一つ以上の酸性ガスを含む燃焼排気ガスが通過される濾過層と、前記濾過層を支持する支持体と、圧縮空気によって粉末吸収剤を供給する供給装置とを有し、前記濾過層を通過した燃焼排気ガスの上昇力によって前記粉末吸収剤が流動化して前記燃焼排気ガスから酸性ガスを除去する円錐型流動化部と、前記円錐型流動化部の上部に配置され、水を噴射する水噴射ノズルを有し、噴射された水滴及び流動化した前記粉末吸収剤の循環によって前記燃焼排気ガスから酸性ガスを除去する流動化部と、前記流動化部の上端に連結される流入口と、前記円錐型流動化部に連結される再循環管とを有し、前記流入口を通して排出された前記粉末吸収剤を集め、前記再循環管を通して前記円錐型流動化部へ再循環させる再循環サイクロンとを含む。 (もっと読む)


【課題】酸化オフガスによる排ガスの希釈化を回避することで、発電設備におけるCOの分離回収動力の低減を図り、発電効率を維持することができる、酸素燃焼システムにおける排煙脱硫装置を提供する。
【解決手段】酸素燃焼システムから導入した硫黄酸化物を含む排ガスに吸収剤を噴霧するスプレーノズル4及び噴霧された吸収剤が貯留する循環タンク5を有する吸収塔1と、循環タンク5に酸化用空気を吹き込む空気ブロワ10と、スプレーノズル4と循環タンク5の間に接続し、吸収剤を循環させる循環ポンプ9とを備える酸素燃焼システムの排煙脱硫装置において、循環タンク5に酸化用空気を吹き込むことによって発生する酸化オフガスを、硫黄酸化物を含む排ガスと隔てて回収し、大気中に放出する酸化オフガス回収室21を備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でベンチュリ部の横断面積を調整できるベンチュリスクラバを提供する。
【解決手段】排ガスを洗浄するベンチュリスクラバ13であって、排ガスを通過させるベンチュリ部20の内部の横断面積を縮小可能な邪魔部材21を有し、邪魔部材21は、ベンチュリ部20の外部からベンチュリ部20の内部に挿入自在である。邪魔部材21は例えばパイプである。邪魔部材21を挿入したり抜き取ったりすることにより、ベンチュリ部20の横断面積を容易に調整できる。 (もっと読む)


【課題】腐食抑制剤による効果を享受しつつ吸収液の濡れ性を確保して効率よく二酸化炭素を回収可能な二酸化炭素の回収方法及び装置を提供する。
【解決手段】吸収塔10及び再生塔20は、各々、表面を粗面化された充填材11,21を有し、腐食抑制剤を含有する吸収液を用いて、二酸化炭素の回収を行う。充填材の粗面化は、腐食抑制剤を含有しない吸収液に予め接触させることで達成され、その後、腐食抑制剤40を吸収液に添加する。充填材は、腐食抑制剤を含有する吸収液に対して良好な濡れを示す。 (もっと読む)


【課題】食品廃棄物に適切な処理を施こして家畜用飼料化や堆肥化を効率よく行う食品廃棄物処理システムを提供する。
【解決手段】食品廃棄物を破砕して再生可能な原料と不要物とを分別した後、原料を一定量だけ貯留しながら予熱する定量タンク46から乾燥装置50に搬送し所定の含水率まで乾燥し乾燥物にする。乾燥物を一定温度に加熱保温した状態で余分な油脂分を所定の油脂分含有率まで絞り、これを粗粉砕し、冷却して乾燥物に残っている油分の再凝固を防止する。乾燥物をさらに粉砕しふるい分けて所定の製品サイズの家畜用飼料を生成する。この後、家畜用飼料の成分を分析し成分データを作成する。分析後の家畜用飼料を、貯留し成分データと共に製品出荷に備える。各装置から発生した臭気を吸引して臭気成分を熱分解し無臭・無害化した気体として大気に放出する。 (もっと読む)


【課題】中小規模の発電所や発電施設から発生する二酸化炭素含有排ガスを、安全に遠距離輸送して海底に貯留することができる、二酸化炭素の運搬方法および運搬システムを提供する。
【解決手段】二酸化炭素含有排ガスをアンモニア水溶液に接触させて、前記ガス中の二酸化炭素を重炭酸アンモニウムとして固定した後、重炭酸アンモニウムを分離回収し、得られた重炭酸アンモニウムをフレコン袋などに充填してCCS(Carbon Dioxide Capture and Storage)圧入ステーションに運搬する。 (もっと読む)


【課題】 広い温度範囲にある処理ガスに対し、銅系吸収剤により水銀を効果的に除去する。
【解決手段】 銅を主体として水銀を吸収する銅系吸収剤3が充填され、焼却設備1からの燃焼排ガス(〜250℃)を流通させることで燃焼排ガスに含まれる水銀を銅系吸収剤に吸収させる水銀除去手段2を備え、適用温度の範囲が限られた活性炭を用いることなく、250℃以下の広い温度範囲の処理ガスに含まれる水銀を除去する。 (もっと読む)


【課題】排ガス中に含まれるCl-濃度を測定することができるガス分析装置、水銀除去システム、ガス分析方法及び排ガス中の水銀除去方法を提供する。
【解決手段】本実施形態に係るガス分析装置10は、NH4Cl、SO3の両方を含む排ガス11が送給される煙道12から排ガス11Aを抜出す排ガス抜出し管13と、排ガス抜出し管13に設けられ、抜出した排ガス11A中に含まれる煤塵を除去する捕集器14と、排ガス抜出し管13に設けられ、排ガス11A中に含まれるNH4Cl、SO3の両方を析出させるロールフィルタ15と、ロールフィルタ15で析出されたNH4Cl、SO3の両方を含む試料にX線を照射させて試料から発生する蛍光X線を検出して排ガス11A中に含まれるNH4Cl、SO3の両方を測定する測定装置19とを含む。 (もっと読む)


【課題】排気ガスの効率的な処理を可能にする排気ガス分離装置を提供することである。
【解決手段】処理しようとする排気ガスを流入させるための流入管(14)が一端に接続され、処理済みガスを流出させるための流出管(16)が他端に接続されたほぼ円筒形の分解槽(12)と、分解槽の周面に、流入管と直交する断面で見て等角度を隔てた3基以上のノズル(12c)が、側面視で等距離を隔てて配置されており、分解槽中の排気ガスに、ノズルから炭素混合水溶液が噴霧されるように構成されており、炭素混合水溶液が、粉状の炭化物を圧縮して形成された炭化物の固定体を水に入れて加熱し、沸騰させた後、徐冷した液体であることを特徴とする排気ガス分離装置(10)が提供される。 (もっと読む)


【課題】酸素燃焼ボイラの排ガスから低コストで大量に水分と二酸化炭素を回収することが可能な多目的型火力発電システムを提供する。
【解決手段】酸素燃焼ボイラ1,酸素分離装置6,石炭燃料供給装置7,蒸気タービン2,発電機3,脱硝装置10,ガス熱交換器11,ガス熱交換器出口ガスをタービン水蒸気サイクル水の一部である復水器出口の復水で冷却する復水冷却器12,集じん機13,脱流装置14,冷却造水器15,二酸化炭素液化装置16を用いて、酸素燃焼ボイラ1の燃焼後の排ガスの主成分が二酸化炭素ガスと水蒸気である特徴を活用して、この排ガスを冷却および圧縮してガス中の水分と二酸化炭素を同時に回収する。回収した水分を蒸気タービン蒸気・水サイクルのサイクル水として活用する送水システムを備える。 (もっと読む)


【課題】抗火石の使用量を最小化する。
【解決手段】入口部13aから入った排ガスを、スプレー部13bから噴霧する水によって気液接触処理して洗煙すると共に飽和状態まで増湿しつつ冷却する冷却部13と、冷却部13で前記処理を施された排ガスを、充填物14a及びスプレー部14bから噴霧する水と接触させて処理して洗煙すると共に減湿冷却した後出口14cから放出する吸収・減湿部14を備えた湿式洗浄装置11である。冷却部13の入口部13aには抗火石17を施工すると共に、冷却部13の直胴部13cの一部に水膜18bを形成する水膜形成手段18を設ける。
【効果】抗火石の使用は入口部だけで良くなって、抗火石の使用量を少なくすることができる。また、水膜により排ガス温度を効果的に低減することもできる。 (もっと読む)


【課題】COの分離回収装置の大型化を防ぐことができ、かつ分離回収コストが抑えられたCOの分離回収方法を提供する。
【解決手段】CO含有の原料ガスから化学吸収法により、COを分離回収するCOの分離回収方法であって、CO吸収設備内において、原料ガス中のCOを化学吸収媒体に吸収させる際に、前記CO吸収設備内にテイラー渦を発生させて、前記原料ガスと前記化学吸収媒体を接触させることを特徴とするCOの分離回収方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は排ガスに含まれる臭化メチルを除去する手法において、排ガスを燃焼することなく、経済面で有利な手法で臭化メチルを除去する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】臭化メチルを含有する排ガスを、4級アンモニウム基を有する化合物の溶液と接触させることで、排ガス中の臭化メチルを吸収分解させることを特徴とする排ガスの処理方法である。4級アンモニウム基を有する化合物は、テトラアルキルアンモニウムヒドロキシドおよびトリアルキルアリールアンモニウムヒドロキシドから選択される一種以上であることが好ましく、4級アンモニウム基を有する化合物の溶媒としては水またはアルコールを用いることが好ましい。 (もっと読む)


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