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Fターム[4D003AB01]の内容

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【解決課題】水質汚濁防止法による一律排水基準(日平均)である生物学的酸素要求量(BOD)120mg/L未満を安定して達成できる生物発電技術を利用する有機性汚濁物質の処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】有機性汚濁物質含有廃液1は原水貯留槽2から生物発電装置5の嫌気性域5aに供給する。一方、生物発電装置5の好気性域5bには、相対湿度を100%に加湿した酸素又は酸素を含む空気を供給する。このとき、酸素又は酸素を含む空気をポンプやファンを用いて生物発電装置5の好気性域5bに流通させてもよく、あるいは熱対流を利用して流通させてもよい。pH制御装置8によって好適pH範囲に維持しながら有機性汚濁物質含有廃液1を嫌気性域5aに通液して電極活性な微生物による酸化反応と酸素による還元反応とを進行させて、発電すると同時に水処理を行う。その後、生物発電装置5の嫌気性域5aの排出口から処理液6を後処理槽10に送り、二次処理水11を得る。 (もっと読む)


【課題】川の自浄作用の主役は河床に付着する好気性微生物である。川をレイにするためには、川を長くするか、幅を広げるか。それができなければ微生物を増強するしかない。【解決手段】堰堤の上流側には大量の土砂礫が堆積している。これを微生物が付着する立方体に変えて飛躍的に微生物の量を増強する。
そのために
1堰堤の下部に、開口部を設け、下流側に電動弁を設備する。
2電動弁を閉めれば、土砂礫の空間から溢れた川水は堰堤の上を越流する。開ければ、土砂礫の中の川水は、必ず電動弁を通過して下流側に流れる。
3弁の開閉によって、土砂礫の空間は川水に満たされたり、流れたりするが、その度に流出した川水の体積と同じ量の溶存酸素を含む川水や空気が、土砂礫の空間を通過して微生物に酸素を供給する。
4堆積した大量の土砂礫は、数個の弁の開閉で、有用な水質浄化材となって大量の微生物が付着生育する。 (もっと読む)


【課題】 炭に繁殖する微生物の活性を高め、後工程の膜装置による有機物負荷等を低減する。
【解決手段】 マイクロナノバブル発生槽6で発生されたマイクロナノバブルを含有する水23を、炭15が充填され且つ散気管12が配置された炭水槽11に導入して処理し、その後に膜装置21に導入して処理する。こうして、炭15に繁殖した微生物の活性をマイクロナノバブルによって増加させ、水中の有機物の分解処理能力を格段に増加させる。したがって、膜装置21の有機物負荷を低減して有機物による閉塞現象を防止できる。また、マイクロナノバブル発生槽6には、マイクロナノバブル発生助剤として微量のアルコール類や塩類を添加して、上記マイクロナノバブルの発生率を向上させる。その際に、上記アルコール類や塩類は、炭水槽11で簡単に分解されると共に、後段の膜装置21で除去し易いため、膜装置21に対して悪影響を及ぼすことはない。 (もっと読む)


【課題】 水槽水等の浄化を安定的に進めることのできる浄化方法および浄化材を提供する。
【解決手段】 木綿を焼成してできた炭化綿に硝化菌を着床させてなる着床体10を、循環器7のろ過用フィルターとして使用する。同時に、平均サイズを1mm以下に粉砕した生の籾殻20を不織布21の内部に入れ、それを水槽水3の中に漬けて保持する。 (もっと読む)


【課題】 桧,杉,竹等のチップ材を利用し、植物等の活性材や畜舎の脱臭剤、果実等の病気予防剤、汚水浄化剤等として広範囲に利用されるハイブリッドバイオチップを提供する。
【解決手段】 このハイブリッドバイオチップ1は桧,杉,竹等のチップ材8にバイオ菌を植え付け、これに培養材を入れ、かつ菌の栄養剤を注入して形成される。 (もっと読む)


【課題】
固定化に関わる材料(固定化材料、重合開始剤等)を低濃度化した場合でも、担体強度が高く、かつ、安定した高い微生物活性(硝化活性)を保持する包括固定化担体を製造する。
【解決手段】
微生物を固定化材料中に包括固定した包括固定化担体において、固定化材料中に、板状及び/又は針状の結晶構造を有するフィラーを含有した。 (もっと読む)


【課題】接触濾材充填部の下部に沈殿した汚泥の回収作業を容易に行えるようにする。
【解決手段】処理槽1は複数の堰き止め仕切り壁11,13,15,17と上部越流仕切り壁12,14,16,18とで複数の区画21〜29に仕切ってある。各区画21〜29に礫状の濾材3aを層状に充填して接触濾材充填部3とし、濾材3a間に水を通過させて水質浄化を行う。接触濾材充填部3の下側に、可動式の空間仕切り壁31〜34にて複数の区画41〜45に仕切ってある汚泥貯留空間4を設け、浄化作用に伴う汚泥を沈殿,堆積させる。汚泥排出時には各空間仕切り壁31〜34を開放状態とし、汚泥貯留空間4を実質的に一つの空間とした上でバキューム方式等にて汚泥の排出を行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は、環境を汚染することなく、しかも省エネルギーを実現し低コストで堆肥化できる生ゴミ等の処理方法及び処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、(A)生ゴミ等を腐植物質、下記第5工程から戻される2次堆肥及び脱臭処理水、並びに空気等の存在下に、発酵させて1次堆肥を得る第1工程と、(B)1次堆肥を移動し、2次発酵させ、2次堆肥を得る第2工程と、(C)第1工程において発生する臭気ガスや汚水を汚泥と空気により処理して脱臭処理ガス及び脱臭処理水にする第3工程と、(D)脱臭処理水と汚泥を分離する第4工程と、(E)前記第2工程の2次堆肥の一部や前記第4工程の脱臭処理水をそれぞれ第1工程に戻す第5工程とからなり、この第5工程による戻しによって、第1工程において前記2次堆肥や前記脱臭処理水を循環再利用しながら、その発酵を促進する生ゴミ等の肥料化方法及び当該方法の実施装置である。
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【課題】水に濡れやすく、曝気槽に投入後速やかに水中に沈降してエアレーションにより旋回し、かつ泡立ちの無いポリウレタン発泡体からなる水処理用微生物担体の提供を目的とする。
【解決手段】ポリウレタン発泡体の表面及び内部に消泡剤を付着させて水処理用微生物担体を構成した。消泡剤は、アセチレングリコールが好ましい。また、ポリウレタン発泡体は、ポリオールとイソシアネートの反応により得られるものであって、ポリオールに、ポリエーテルポリオールあるいは一部にエステル基を含むポリエーテルポリエステルポリオールを用いたものが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、流体への、または流体からの成分の選択的転送のための膜構造体を含む。この膜構造体は、複数の流路を形成する支持シートの少なくとも一側面上で複数の支持体を有する多層流体不透過性支持シートを含む。多層支持シートの少なくとも1層は結合層である。流体透過性層は流路上に延在し、そして結合層によって複数の支持体に結合されている。
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【課題】 女性ホルモン物質分解能を有する微生物の提供と、この微生物を利用して、生活排水および家畜養殖場等から環境中に排出された女性ホルモン物質を簡便に分解する方法の提供をすること。
【解決手段】 ロドコッカス(Rhodococcus)属またはスフィンゴモナス(Sphingomonas)属に属し、女性ホルモン物質分解能を有することを特徴とする微生物および前記微生物を利用した女性ホルモン物質の分解方法。 (もっと読む)


【課題】 水深の深い水槽であっても担体を沈殿させることなく水槽全体に良好に循環させることができる汚水処理装置を得る。
【解決手段】 汚水処理装置は、担体26を混入した汚水を収容した嫌気槽1、無酸素槽2、および好気槽3で構成する。嫌気槽1と無酸素槽2には撹拌羽根23、24を備えた攪拌軸21と、この攪拌軸21を低速度で回転駆動する駆動手段22とを備え、攪拌羽根23、24の周りにドラフトチューブ25をそれぞれ配置する。好気槽3には仕切板27と散気手段28を配置する。嫌気槽1、無酸素槽2、および好気槽3の水深は5〜15mとし、ドラフトチューブ25の上端と水面との距離は水深の1/5以下とする。 (もっと読む)


例えば密な壁のポリメチルペンテン(PMP)からつくられている細い、中空繊維(19)をトウの形で使ったり、布(26)の形にして使っているモジュールが膜支持式バイオフィルムに使用されている。一つのモジュールでは布の1枚もしくはそれ以上のシートがモジュールに取りつけられて酸素含有ガスが中空繊維の内腔に供給できるようにしている。このようなモジュールを使用する、例えば汚水処理の様々なリアクターと方法とが説明されている。機械的、化学的そして生物学的方法を使用してバイオフィルム(30)の厚みを調整する。
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【課題】原水調整槽の水位変動に影響されることなく、原水調整槽に効果的に嫌気性または好気性生物処理機能を付加できる新型式の原水調整槽を提供する。
【解決手段】原水調製槽水面にフロートを設け、該フロートに「伸縮性をもつ合成繊維編み物面部材」の上端部を固定して「編み物面部材」を槽内に懸垂し、該部材下端部を槽底部に位置させることによって、槽水位の上下変化に伴ってフロートを移動させて「伸縮性合成繊維編み物面」を伸縮させるように配備する。 (もっと読む)


【課題】広範囲の水質汚濁性有機物質を含有する廃棄物を、温和な条件で短時間に、かつ大量のスラッジなどを発生する二次公害を発生させることなく、かつ安価に分解処理し得、さらに、ダイオキシン類なども含む種々の難分解性物質も含む水質汚濁性有機物質含有廃棄物であっても処理できる方法を提供する
【解決手段】水質汚濁性有機物質含有廃棄物を処理する方法において、廃棄物に鉄塩および過酸化水素分解能力を有する活性炭素材料を添加し、pH5以下の条件下で酸化剤により処理する方法と廃棄物を生物処理する方法とを組み合わせることを特徴とする水質汚濁性有機物質含有廃棄物の処理方法。 (もっと読む)


【課題】 グリストラップなどにおける排水浄化を効率的に行えるとともに廃棄処理が簡単で手間がかからないようにする。排水浄化などに微生物を利用する際に、微生物を担持しておくときに、微生物の機能を有効に発揮させることができ、廃棄処理も容易な微生物の担持技術を提供する。
【解決手段】 吸水によって解体容易になる水解性シート52と、水解性シート52の表面に配置され有用微生物が担持された微生物担持層54とを備える微生物担持シート50である。例えば、油分離槽30の排水の水面に浮かべて使用し、使用後は排水中に水解させて廃棄することができる。 (もっと読む)


【課題】 槽内にスカムが発生するのを解消して汚水を浄化させるとともに汚泥詰まりによる汚水処理機能障害が起こるの防ぐための汚水処理装置を提供する。
【解決手段】 下部周壁面1bに多数の流出孔2を有し、上端部1a寄りには原汚水管3を接続した汚水流入口4を設けた内縦筒1と、その内筒1を囲い且つ上端部5aと下端部5bが閉じ、その上端部5a寄りには外に開く汚水流出口6を設けた外縦筒5と、前記内縦筒1に差し込まれ、先端の空気注入口8aが内縦筒1の底部1cに開口した送風機7付の送気管8を設けてユニットUを形成し、該ユニットUを微生物担体11を埋設した汚水処理槽9の隣に設置し、前記ユニットUの内縦筒1の汚水流入口6よりも上部位置から前記汚水処理槽9の汚水排出口39よりも高位置となる前記送水管10へバイパス送水管30を接続する。 (もっと読む)


【課題】 新たな設置空間を必要とすることなく処理能力を向上させることができる水処理装置を得る。
【解決手段】 この発明に係る水処理装置は単独の生物反応槽1を備え、この生物反応槽1は担体4を含んだ被処理水2を収容している。生物反応槽1には、被処理水2を好気状態に保つための散気管5と、処理水を排出するための上澄水排出機6を設けてある。担体4を生物反応槽1から流出させないようにするために、上澄水排出機6には第1の担体分離器8を設け、汚泥引抜口7には第2の担体分離器9を設けてある。 (もっと読む)


【課題】長期的に安定して高負荷処理を達成し、中空糸膜型バイオリアクターを実用化する。
【解決手段】処理槽内の被処理液に浸漬され上下が開口したケーシングと、ケーシングの内部に配置されたガス透過性を有する複数の中空糸膜と、中空糸膜の内部にガスを供給するガス供給手段と、ケーシングの下方に設置され中空糸膜の外部にガスを供給する散気手段とを有し、中空糸膜の外表面には、中空糸膜の内部に供給されるガスを利用する生物膜が形成されるとともに、中空糸膜の外部に供給されるガスにより、ケーシングの内部に上向流が生じ、ケーシングの外部に下向流が生じる構成となっている中空糸膜型バイオリアクター、およびそれを用いた液体処理方法。 (もっと読む)


【課題】 微生物を含む活性汚泥が充填された生物学的排水処理槽(2、3)に排水(A)を導入して、活性汚泥中の微生物によって、容積効率よく、この排水(A)に含まれる汚濁物質を分解する排水処理方法を提供する。
【解決手段】 本発明の排水処理方法は、中心粒子径100μm以下、比重1.2〜3.5の無機粒子が高分子凝集剤溶液に懸濁された懸濁液を生物学的排水処理槽(2、3)に添加することを特徴とする。例えば懸濁液の添加量は、生物学的排水処理槽(2、3)の容積1m3あたり、無機粒子に換算して1kg〜200kgである。無機粒子は石炭焼却灰である。懸濁液を添加した後、排水処理負荷を増加させる。 (もっと読む)


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