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Fターム[4D003DA30]の内容

生物膜廃水処理 (9,448) | 装置の細部、特徴箇所 (1,009) | その他 (53)

Fターム[4D003DA30]に分類される特許

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【課題】微生物が固定化された流動担体を使用する廃水処理において、処理槽から流動担体が流出するのを防止する濾過部における、流動担体による目詰まりを防止する。
【解決手段】廃水処理槽に設置されるスクリーン装置であって;前記スクリーン装置は、流動担体排除部と駆動機構とが本体に付設されてなり、前記本体は、前記処理槽内の処理水を取り入れる入水部と、処理水を処理槽外に排出する排水部とを備え、前記入水部は周面に濾過部が設けられた回転可能な有底円筒状のスクリーン部を有し、前記流動担体排除部は、前記スクリーン部の回転周面に近接又は当接するように配置され、前記駆動機構は、前記スクリーン部を回転駆動させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 有機性廃水を対象として、長期安定して処理できる高性能な嫌気性処理方法及び装置を提供をする。
【解決手段】 有機性廃水を生物学的に嫌気性処理する方法において、前記有機性廃水を、グラニュール汚泥を保持した上向流嫌気性汚泥床法により該有機性廃水中の易分解性の成分を除去する第一の嫌気性処理工程23と、該23からの流出液を、粒状又は粉状の活性炭を使用した嫌気性固定ろ床法又は流動床法により、該流出液中の難分解性成分を除去する第二の嫌気性処理工程24とで処理することとしたものであり、前記23及び/又は24は、該それぞれの処理工程の流出液を循環して処理することができ、また、23と24に用いる装置は、該装置の本体側壁との角度が下向きに35度以下、かつ各占有面積が装置横断面積の2分の1以上となる邪魔板を多段に有している。 (もっと読む)


【課題】廃水を工業用用水及び農耕用用水に活用、利用を可能とさせる高度な廃水処方法と発生する余剰汚泥或いは他導入余剰汚泥を用いて肥料資質及びバイオガス、堆肥資質を有効に回収し、バイオガスを液化燃料に転換させる廃水の高度処理方法とその装置及び余剰汚泥処理方法の具現化の提供。
【解決手段】本来、微生物の所持する機能、能力に電力、電気分解、酸化チタニュム、弾性波或いは電磁波の作用を供与させて刺激し、微生物を強く活性化させて高度な廃水の処理方法と発生する余剰汚泥の細胞を破壊させて肥料資質、バイオガス、液化燃料、堆肥を回収させる方法。 (もっと読む)


【課題】 嫌気処理リアクタにおける反応を阻害することなく、低コストで運転および保守点検することができる有機性排水処理装置を提供する。
【解決手段】 有機性排水からなる原水を嫌気処理する嫌気リアクタ3と、嫌気リアクタの後段に設けられ、嫌気処理水を好気処理し、かつ嫌気処理水を好気性微生物担体部に上方から散水する散水機構を有する好気リアクタ4と、原水を嫌気リアクタを経由することなく好気リアクタに直接供給するように好気リアクタに接続されたバイパスラインL3と、好気リアクタから流出する処理水の硝化反応の進行状況を示す少なくとも1つの水質パラメータを測定する水質測定手段11,12と、処理水の水質を判定する基準となる水質パラメータの閾値を設定する手段13と、水質測定手段による水質パラメータの測定値を閾値と対照し、測定値が閾値から外れているときに原水の一部又は全量を嫌気リアクタを経由することなくバイパスラインL3を通って好気リアクタに直接供給させる制御手段10と、を有する。 (もっと読む)


【課題】装置の立上時や低負荷処理時にも、担体を効率よく流動させ、処理水質を低下させずに安定して処理できる流動床式生物処理方法を提供する。
【解決手段】流動床式生物処理装置1は、槽体2と、該槽体2内に配置された駆動軸3と、該駆動軸3に固着された回転翼4とを備えている。窒素負荷が高いときには被処理水を槽体2の上部に供給し、窒素負荷が低いときには被処理水の少なくとも一部を槽体2の下部に供給する。低負荷時には、処理水の一部を返送し、被処理水の一部又は全部と共に槽体2の下部に供給してもよい。 (もっと読む)


【課題】反応槽内に流動性を持つ非生物担体を充填し、該非生物担体の表面に生物膜を形成させて嫌気条件下で被処理水を通水して嫌気性処理するに当たり、反応槽内の担体の浮上、固着による閉塞を防止すると共に、気泡の付着で浮上した担体の沈降性を簡易な手段で効果的に回復させて安定な高負荷処理を行う。
【解決手段】反応槽に充填する流動性非生物担体として、大きさが1.0〜5.0mmで、沈降速度が200〜500m/hrのものを用い、反応槽で浮上、流出した担体に付着した気泡を、落差50cm以上の配管に下向流で流通させることにより、分離除去した後、反応槽に返送する。 (もっと読む)


【課題】 低濃度の有機物含有廃水を効率的に処理することが可能な嫌気性処理装置及び嫌気性処理方法を提供する。
【解決手段】 嫌気性微生物のグラニュールが備えられてなる槽を有し、該槽内において前記嫌気性微生物により有機物含有廃水が嫌気性処理されるように構成されてなる嫌気性処理装置であって、前記有機物含有廃水の生物化学的酸素要求量が1200mg/L以下であり、前記槽内の底部に配置された攪拌翼を有する攪拌手段が設けられ、該攪拌手段は、前記攪拌翼の末端から径方向外側に10cm離れた位置での流速が0.3m/秒を超え0.8m/秒以下となるように前記槽内を攪拌するものであることを特徴とする嫌気性処理装置。 (もっと読む)


【課題】難分解性で様々な成分の高濃度排水を、開口部の無い小さな容積で、負荷変動に順応して有害なガスや臭いも発生させず、余剰汚泥を大幅に少なくする操業性に優れた高精度の処理能力を有する排水処理システムを提供する。
【解決手段】あらゆる有機性質の排水成分に対応する、微生物を定着させた微生物群を中心に、各階層の微生物層が厚く増殖し、その微生物間の増殖能力に必要な食物連鎖の正常環境を、光を照射する装置と二酸化炭素CO集気管と窒素放出通気管と溶存酸素補助器とを組み合わせる事により実現した技術を取り入れ、有機物の低分子化作用及び還元作用が充実でき、有害なガスも発生させず、ほぼ無臭で余剰汚泥の少ない、小容積で且つ高精度の生物処理を主とした排水処理システム。 (もっと読む)


【課題】微生物を固定化する担体を用いた水処理槽において、簡易な構成で処理水の円滑な流出を可能にする担体流出防止装置を提供する。
【解決手段】整流板23,23…は、例えば金属や樹脂製の平板から構成されていればよい。こうした個々の整流板23は、整流板23とスクリーン22との成す間隔が、水流Wの上流側となる間隔Δp1が下流側となる間隔Δp2よりも狭められるように、スクリーン22の広がり面に対して傾斜して配置されていればよい。 (もっと読む)


【課題】 従来のものよりも、設置コストとランニングコストの安価なバイオバリアを提供することを課題とする。
【解決手段】 上記課題を解決するために本発明は、バイオバリアを適当な電圧が印加される少なくとも1個の導電性繊維層と、前記導電性繊維層の隣辺に設置される陰極とを備えた透過性電気化学式のものとすることで解決した。また、その使用方法としては、少なくとも1個の導電性繊維層及び前記導電性繊維層の隣辺に設置される少なくとも1個の陰極とを備える透過性電気化学式バイオバリアを提供するステップと、前記透過性電気化学式バイオバリアに適当な電圧を印加するステップとを備えた。 (もっと読む)


【課題】被処理水の汚染物質濃度の変動に対応した排水処理を行う。
【解決手段】微生物を利用して被処理水15中の汚染物質を処理する微生物処理槽2と、微生物処理槽2に収容されて微生物に電子供与体8aを供給する電子供与体供給装置3と、被処理水15中の汚染物質濃度を測定する測定手段4とを少なくとも備え、電子供与体供給装置3は、非多孔性膜6を少なくとも一部に備える密封構造の容器7と、電子供与体8aを水に溶解した電子供与体溶液8を貯留する貯留槽9と、貯留槽9と容器7とを接続する液供給管10と、貯留槽9と容器7とを接続する液排出管11と、容器7と貯留槽9の間で電子供与体溶液8を循環させる循環手段14と、測定手段4により測定された汚染物質濃度に応じて容器7内を流通する電子供与体溶液8の電子供与体濃度を調整する制御手段13とを少なくとも備えるものとした。 (もっと読む)


【課題】ゲル状粒子からなる担体を担体収容槽に一旦収容し、この担体収容槽から担体が混入した水を担体移送ポンプを用いて目標の生物反応槽まで移送する際に、ゲル状粒子からなる担体を担体収容槽に収容する際の作業性を良好にできる担体供給装置を提供すること。
【解決手段】ゲル状粒子からなる担体を一時的に収容する担体収容槽1と、担体収容槽1に担体を移送するための水の供給を行う最終沈殿池S3に設けた給水ポンプP1と、担体収容槽1に収容された担体を生物反応槽S2に移送する担体移送ポンプP2と、担体収容槽1の上方に、水平方向に移動可能に、担体を収容したコンテナCoを高さ方向に異なる2点で支持してコンテナCoの吊り上げとコンテナCoを傾倒させることによる荷あけを行う、コンテナ吊り上げ・傾倒機構2とを備える。 (もっと読む)


【課題】河川直接浄化法であって、浄化によって発生する汚泥を、掃流力によって、排泥溝から排泥槽に蓄積し、除去するシステムを提供する。
【解決手段】河川の水路1内にろ材2、排泥溝3、排泥槽4を設けて水を浄化するシステムであって、ろ材2を、河川の少なくとも片方の岸に接して、所定の長さ設け、排泥溝3を、前記ろ材2よりも水下の河床5に設け、前記排泥溝3と岸との平面的角度を鋭角にし、岸との距離を前記ろ材2を敷設した横幅よりも長くし、排泥槽4を、岸に接して設け、前記排泥溝3と継ぎ、前記ろ材2上のバクテリア増殖による生物膜よって、有機物、アンモニアを分解し、その余剰生物膜が剥離脱落等して河床5に落ちた汚泥と土砂を、ろ材2設置からの流路断面縮小による掃流力によって排泥溝3へ、排泥溝3から排泥槽4へ掃流し、排泥槽4より汚泥、土砂を除去する。 (もっと読む)


【課題】池や堀、湖沼などの閉鎖系水域において、安定して汚濁水の浄化を行え、またコスト低減を可能にした浮島型の浄化装置を提供する。
【解決手段】シュロガヤツリやセキショウなどの富栄養化の原因となる物質を多く吸収する水質浄化植物を植栽した樹脂製の網状骨格体上部と、水質浄化に関与する微生物の繁殖を効率よく行える樹脂製の網状骨格体下部があり、この網状骨格体の上部と下部を結合し強度を増すための樹脂製の枠を備えた浮島型の浄化装置を用いて、安定した水質浄化を行うことができ、コスト低減も可能である。 (もっと読む)


【課題】
担体投入活性汚泥法を適用した処理場において、雨天時や設計値以上の水量が処理場に流入した場合、担体と生物反応槽混合液を分離する担体分離板の閉塞を回避することができると共に、最初沈殿池の効率的運用を図ることが可能な担体投入型生物反応装置を得ることにある。
【解決手段】
担体Sを用いて生物処理を行う生物反応槽1と、流入口を備え、該生物反応槽1に流入水を供給する移送管3と、前記生物反応槽1に配設され、生物反応槽混合液から前記担体Sを分離する担体分離板2と、前記移送管3に配設され、前記担体分離板2の下流側で開口する下流側流入口4とからなるものである。 (もっと読む)


【課題】下水処理場に供給される下水を下水処理場の生物処理に適するように適正化する下水管路における浄水技術を提供する。
【解決手段】下水管路用浄水装置1,20は、下水に浸漬するように下水管路内底部に配置される、硝化細菌が定着可能な通水性の固定床5,21と、固定床中に酸素を供給するための酸素供給手段9,23とを有する。硝化細菌が定着可能な通水性の固定床を下水管路内底部に配置して下水に浸漬し、固定床中に酸素を供給して固定床中で硝化細菌の増殖を促進することによって、下水管路の下水に含まれるアンモニア態窒素を酸化する。 (もっと読む)


【課題】 アナモックス菌のグラニュールを利用してアナモックス反応を行うにあたり、槽外への流出防止と槽内濃度の維持管理を容易に行う微生物担体並びに生物脱窒装置を提供する。
【解決手段】 表面に多数の通孔22を保持し、且つグラニュール23径より小さい通孔22の収容具21にグラニュール23を収容した微生物担体20を生物反応室8に複数投入し、上向流により原水を生物反応室8に供給して、アナモックス反応により脱窒処理を行う。窒素ガスのみが収容具21の通孔22から排出され、グラニュール23が槽外へ流出することがない。担体単位での取出し、補充ができるので、槽内の微生物濃度を維持管理し易い。 (もっと読む)


【課題】業務によって排出される厨房廃油水や空気清浄器の水フィルター廃油水は、グリストラップと呼ばれる浄化槽によって微生物処理されているが、必要とする酸素の供給に動力を使い、処理排水の送流にも動力を使い、しかも微生物の活動を高める最適な環境を用意するという配慮が十分でないという問題がある。無動力で、簡単で、安価な、効率のよい微生物処理方法が求められている。
【解決手段】グリストラップ浄化槽内のエアレーションに代替えする無動力の酸素供給方法を考案し、さらに微生物の快適住環境を実現する微生物担持体を考案して、これら2つの考案を複合してシステム化した。これら2つの考案を複合して相乗効果を生み出し、システム化するにあたって、本装置の機能を向上させる有効な手段として、グリストラップ浄化槽の蓋及び底の素材をそれぞれ選択した。 (もっと読む)


【課題】 手間が掛からず安価で藻類の増殖を抑制することのできる閉鎖水域における藻類増殖抑制方法及びその装置を提供する。
【解決手段】 上部及び下部に水の流入又は流出が可能なスクリーン21,22を有し、微生物を担持可能な微生物保持担体Sを収容する生物反応槽2を閉鎖水域の表層付近に設置し、曝気手段3により生物反応槽2を下方から曝気して、生物反応槽2の内側に緩やかな上昇流と生物反応槽2の外側に緩やかな下降流を発生させると共に、微生物保持担体Sを流動化させることを継続することで藻類の増殖に必要な微量金属を酸化する微量金属酸化微生物を微生物保持担体Sの表面に自然発生的に担持させ、この微生物保持担体Sに担持させた微量金属酸化微生物により生物反応槽2の下部から流入させた閉鎖水域の水に含まれる微量金属を酸化して不溶化させ、酸化させた微量金属酸化物を前記下降流で沈降させる。 (もっと読む)


【課題】 簡便な構造で、多様な有害成分の処理に対応可能な排水処理装置を提供すること。
【解決手段】 鉄、アルミニウム、珪素、チタン、ジルコニウム、コバルト、カリウム、マグネシウムの酸化物と、モリブデン、マンガン、ニッケル、銅、亜鉛、カドミウムの酸化物から選ばれる少なくとも1種を含む多孔質セラミックからなる第一のセラミック粒体1と、水酸アパタイトを含む多孔質セラミックからなる第二のセラミック粒体2を多孔質セラミック板5の上に載せ、その下に防錆膜に覆われてなる永久磁石3を配置した排水処理装置を構成し、処理の対象となる排水に、塩素または次亜塩素酸塩を添加して処理する。第一のセラミック粒の触媒作用などにより有機物などが分解され、第二のセラミック粒体2により重金属イオンなどを排水から除去できる。 (もっと読む)


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