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Fターム[4D004CC01]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 処理剤(材) (10,030) | 気体 (1,232)

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空気 (706)

Fターム[4D004CC01]に分類される特許

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【課題】特別な設備や操作、管理を必要とすることなく長期に亘り好気性環境を形成・維持する。
【解決手段】酸素供給対象である被処理領域と過酸化水素溶液3との間に過酸化水素3aを透過し得る非多孔性膜2を介在させると共に、非多孔性膜2の被処理領域側の表面に過酸化水素3aを分解する触媒物質5を配置し、非多孔性膜2から徐放される過酸化水素3aを触媒物質5で分解して酸素を発生させ、この酸素を被処理領域に供給するようにした。 (もっと読む)


【課題】砒素含有硫化物から、水酸化アルカリの添加を必要とせずに、極めて高い浸出率で砒素を回収することのできる砒素液の製法を提供する。
【解決手段】砒素含有硫化物が水中に懸濁しているスラリーに酸素ガスを添加するとともに撹拌しながら砒素の浸出反応を進行させ、反応後、スラリーを固液分離して后液を回収する砒素液の製法。浸出反応を進行させる際には、スラリー液面に接する気相部における酸素分圧を0.6MPa以下とする。大気開放のオープン系でも実施可能である。反応前スラリーを構成する水は、水酸化アルカリを添加していない水が使用できるが、1mol/L以下の水酸化アルカリの存在が許容される。反応温度は60〜100℃とすればよい。 (もっと読む)


【課題】
石灰石またはドロマイトの焼成により生石灰または焼成ドロマイトを製造したときに副生する、未燃焼の炭素粉末(未燃C)を含有する焼成ダストを処理し、未燃Cを分離除去することによりCaO分またはCaO+MgO分を回収し、焼成ダストの再資源化を可能にする方法を提供すること。
【解決手段】
未燃Cを含む焼成ダストを、起泡剤を加えた水に加え、空気を吹き込んで浮遊させる浮遊選鉱処理により炭素粉末を浮上させ、沈降した水酸化カルシウムまたは水酸化カルシウムおよび水酸化マグネシウムを回収する。空気に代えて二酸化炭素ガスまたは二酸化炭素ガスを含有する空気を吹き込めば、炭酸カルシウムまたは炭酸カルシウムおよび炭酸マグネシウムを回収することができる。 (もっと読む)


【課題】バイオマスや廃プラスチック等の様々な材料を熱分解装置に連続的に投入する際に、空気を混入させず安定的に投入でき、しかも、投入材料の破砕、造粒等を必要とせず、シンプルで消費電力を抑え、ランニングコストを大幅に低減できることを課題とする。
【解決手段】夫々の有機物処理材料を個別に破砕し、夫々破砕された有機物処理材料を夫々投入する破砕有機物処理材料投入ホッパー1と、これらの貯留ホッパーの下部に夫々配置された定量供給装置3,4と、これらの定量供給装置3,4の下部に配置された投入機5と、この投入機5に接続された,熱分解を行う熱分解装置6とを具備し、夫々の有機物処理材料を夫々の定量供給装置6を経由して、或る一定比率で、熱分解処理装置6内に連続的に投入できるようにしたことを特徴とする有機物処理材料の熱分解処理装置。 (もっと読む)


本発明は、熱分解用の反応器及び該反応器の充填及び排出の方法に関する。熱分解によって有機物の投入材料から炭素及び炭化水素を回収する本発明による反応器は、垂直方向の中央軸線(6)に沿って延在し、外表面(5)によって及び上下の端壁部分(7、8)によって外側を限定されるチャンバ(3)を有する容器(2)であって、閉位置にあるときにチャンバと周囲の大気との間に制限部を形成する蓋(14)を備えた開口部(12)を容器が有することで、このチャンバ内に砕かれた形態の投入材料(4)が配置されるように企図される容器(2)と、チャンバ内へ加熱されたガスを導入する入口(9)と、チャンバ内に配置された投入材料を通過したガスをチャンバから外へ通過させるための出口(10)を備える。細かく分割された投入材料の熱分解処理を制御及び監視するために、入口(9)は、ガスをチャンバ内へと導くために、各入口ユニットに属する入口管(30:1〜30:n)を介してガス放出源とガス連通する、チャンバ(3)内の領域に配置された複数の入口ユニット(35:1〜35:n)を備え、出口(10)は、チャンバからガスを導き出すために、各出口ユニットに属する別個の出口管(51)とガス連通する、チャンバ(3)全体の領域に配置された複数の出口ユニット(50:1〜50:n)を備える。
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【課題】回転式内筒内の温度を連続的に測定して、内筒内において処理材料を精度良く熱分解すること。
【解決手段】熱分解処理装置は回転式内筒12と、内筒12を覆う外筒13と、内筒12の入口側に設けられた投入スクリュー15と、内筒12の出口側に設けられた固定端部33とを備えている。投入スクリュー15のケーシング25と、固定端部33との間に、内筒12内に延びるパイプ状サポート40が設けられている。パイプ状サポート40によって、内筒12内の温度を測定する熱電対42が保持されている。 (もっと読む)


【課題】カルシウム成分及び鉛成分を含有する微粉末から、カルシウム成分及び鉛成分を、分別して回収することができる処理方法を提供する。
【解決手段】(A)カルシウム成分及び鉛成分を含有する微粉末と、水と、硫酸を混合して、固体分である硫酸カルシウムを含むスラリーを得る工程と、(B)工程(A)で得たスラリーに硫化剤を加えて、固体分である硫酸カルシウム及び鉛硫化物を含むスラリーを得る工程と、(C)工程(B)で得たスラリーに捕収剤を加えて、スラリー中の鉛硫化物を疎水化させる工程と、(D)工程(C)で得たスラリーを浮遊選鉱処理して、鉛硫化物を含む浮鉱と、硫酸カルシウムを含む沈鉱を得る工程を含む。 (もっと読む)


【課題】小型で高カロリーの可燃ガスを発生させる粉粒体のガス化装置を提供する。
【解決手段】搬送手段20が軸線1方向中間部で筒状体2内に配され、筒状体2の内部空間に連通する可燃ガス導出管5が筒状体2の一端側に、筒状体2の内部空間に連通するガス排出管43が筒状体2の他端側にそれぞれ接続されており、搬送手段20は軸線1方向で中間部に位置して筒状体2内に平行に配された複数の内筒体22A,22B内に、軸線1方向の中心線まわりに形成された螺旋板23A,23Bが螺旋板の外周縁で内筒体22A,22Bの内周面に互いの搬送方向を逆とするように取り付けられて形成されており、内筒体22A,22Bは直接もしくは取付部材25を介して間接に筒状体2に取り付けられており、筒状体2を軸線1方向から見たときの筒状体2の内部の円領域が螺旋板23A,23Bそして取付部材25により占められている。 (もっと読む)


【課題】セメント製造に用いられるロータリーキルンを用いて、容易かつ確実にアスベスト含有物を無害化処理することができるとともに、無害化された固形分をセメント原料の一部として有効活用することが可能になるセメント製造工程を用いたアスベスト含有物の処理方法およびこの処理方法を利用したセメントの製造方法を提供する。
【解決手段】セメント原料を、窯前4側に設けられた加熱手段5によって内部が高温雰囲気に保持されたロータリーキルン1の窯尻2側から供給して、窯前4側に送りつつ焼成するセメント製造工程を用いたアスベスト含有物の処理方法であって、アスベスト含有物に、ロータリーキルン1の窯尻部分2から抜き出した800℃以上のセメント原料を加えて撹拌手段12によって撹拌・混合し、得られた混合物を再びロータリーキルン1の窯尻部分2またはその上流側に戻すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】廃棄物のガス化改質方法において、改質ガス中の炭素微粒子の含有量を低減するため方法を提供する。
【解決手段】 プラスチックを30重量%以上含む廃棄物を竪型分解炉で熱分解・ガス化・溶融し、発生したガスを該竪型分解炉内の廃棄物のストックライン上部に設けられたガス改質空間内で水蒸気改質し、改質後のガスを急冷洗浄装置において洗浄水で急冷した後、精製して燃料ガスとして利用するプラスチック含有廃棄物のガス化改質設備の運転制御方法において、フリーボード出口ガス温度を1000℃以上とし、発生ガスに水又は水蒸気を装入して改質し、改質ガス中の水分量が33容量%以上となるようにし、改質ガスのリーボード部での滞留時間が1.5秒以上となるようにする。 (もっと読む)


【課題】コンパクトなガス化炉であっても生成ガス中の水素ガス濃度を高めることができるバイオマスのガス化装置を提供する。
【解決手段】バイオマス1を供給するホッパ11,スクリュフィーダ11aと、酸素3及び水蒸気2を含有するガス化剤を供給する供給ノズル13等と、バイオマス1とガス化剤とを内部で反応させてバイオマス1をガス化させるガス化炉12とを備えたバイオマス1のガス化装置10において、下方側に高温燃焼部12aを有すると共に上方側にガス化反応部12bを有するガス化炉12の高温燃焼部12aの水平方向の断面積が下方側ほど小さくなるように壁面12aaを傾斜配向させ、供給ノズル13からのガス化剤によりスクリュフィーダ11aからのバイオマス1をガス化炉12の高温燃焼部12a内で上下方向に循環させるようにガス化炉12にスクリュフィーダ11a及び供給ノズル13を連結した。 (もっと読む)


【課題】廃棄物中に含まれる貴金属を高比率で回収できる廃棄物処理法や設備を提供する。
【解決手段】鉛被覆コンテナ(15)、該鉛被覆コンテナ(15)の入力に接続された溶融鉛系組成物供給ライン(24)、前記鉛被覆コンテナ(15)の入力に接続された前処理物質供給ライン(14)、前記鉛被覆コンテナ(15)と連携する上澄み取得手段(16)、前記鉛被覆コンテナ(15)の出力に接続された上澄み混合物取り出しライン(21)、該上澄み混合物取り出しライン(21)に接続された上澄み混合物精製手段(36)、及び該上澄み混合物精製手段(36)の出力に接続された貴金属取り出しライン(38)を備える廃棄物処理設備。 (もっと読む)


【課題】今後使用が増えるであろうと予測されるSiCを用いた排ガス浄化用触媒の使用済み材料を処理し、含有される金または白金族等の貴金属を回収する方法の確立が急務となっている。
【解決手段】金または白金族元素等の貴金属を含有する排ガス浄化用廃触媒等のSiC系物質から貴金属を回収する方法において、SiC系物質を溶融金属銅と共に炉内に装入し酸素ガスまたは酸素含有ガスを吹き込んで1100〜1600℃に維持して酸化処理することにより、ケイ酸と酸化銅を主体とする溶融酸化物の上層と貴金属を含有する溶融金属銅の下層とに分離して貴金属を溶融金属銅層中に高収率で回収する。 (もっと読む)


【課題】今後使用が増えるであろうと予想されるSiCを用いた排ガス浄化用触媒の使用済み材料を処理し、その中に含有される金または白金族等の貴金属を回収する方法の確立が急務となっている。
【解決手段】金または白金族元素等の貴金属を含有するSiC系物質を溶融金属銅と共に第1炉内で酸化処理し上層溶融層としてSi酸化物と銅酸化物を主体とする溶融酸化物層を、下層溶融層として貴金属を含有する溶融残留金属銅層を形成させて分離することによって、溶融残留金属銅層中に貴金属を回収する第1工程、酸化物を第2炉内で還元処理し、下層溶融層として溶融還元金属銅層を、上層溶融層として溶融残留酸化物層を形成させて分離する第2工程、および溶融還元金属銅を第1工程の溶融金属銅として繰返す第3工程からなる方法で貴金属を回収する。 (もっと読む)


【課題】クリンカの発生を抑制する。
【解決手段】木質バイオマスからなる原料を固定床ガス化炉6に投入しガス化するにあたり、融点上昇物質をガス化炉6内に存在させた状態でガス化を行う。融点上昇物質は、原料とともにガス化炉6内に供給したり、酸化剤吹込口67を介して空気とともに炉6内に投入したり、吹込口67近傍の高さ位置に専用の投入口を設け、この投入口を介して空気とは別に炉6内に供給したりすることができる。融点上昇物質としては、炭酸カルシウム、水酸化カルシウム、酸化カルシウム、燐酸カルシウム、ドロマイト等を用いることができ、粉状や粒子状の形態で用いることができる。 (もっと読む)


【課題】ガス発生量を増加させる。
【解決手段】木質バイオマスからなる原料を固定床ガス化炉に投入しガス化するにあたり、木質バイオマスを圧縮加工した原料を用いる等により、ガス化炉6内のガス化領域における固形物の嵩比重を0.5以上とする。 (もっと読む)


【課題】廃棄物溶融炉から発生するダストをコークス使用量を増加させることなく、羽口から吹き込み溶融処理できるようにし、重金属溶出防止処理が必要なダスト量を低減し、埋立処分量を削減できる廃棄物溶融炉とその操業方法を提供することを目的とする。
【解決手段】炉下部に高温燃焼帯が形成されて該高温燃焼帯の上方に廃棄物層が形成され、投入された廃棄物を熱分解すると共に残渣を溶融する廃棄物溶融炉1であって、前記高温燃焼帯に酸素含有ガスを吹き込む羽口13と、廃棄物溶融炉1から排出されて回収されたダストと炭素材とを羽口13から吹込むダスト・炭素材吹込み手段と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】クリンカの発生を抑制する。
【解決手段】炉内を上下に仕切る仕切り板65を設け、この仕切り板65の幅方向中央部に、上下に貫通する通過孔66を設け、仕切り板65の上側であって且つ通過孔66の上側でない周囲部から炉内の幅方向中央部に向って酸化剤を吹き込む吹込口67を設けたダウンドラフト型固定床ガス化炉6を用い、仕切り板65の上側の炉内に木質バイオマスからなる原料を投入し、吹込口67から酸化剤を吹込みつつガス化するに際して、吹込口67から水蒸気を吹き込むようにする。 (もっと読む)


【課題】シャフト炉式ガス化溶融炉でシュレッダーダストを溶融処理する際に、タール分の滞留を防止するとともに炉内雰囲気温度の低下を防止して確実に安定した操業ができるようにする。
【解決手段】炉内の被処理物充填層内に空気又は酸素を吹き込む上段羽口3a、3bの位置をストックラインから下方の位置で、且つストックラインからストックラインと下段羽口2との距離の40%未満の位置に1段以上設置するとともに、同様に40%〜60%の位置に1段以上設置し、朝顔及びシャフト部の炉内雰囲気を全域に亘り、500℃以上に維持する。 (もっと読む)


【課題】溶液処理して塩化ビニル系樹脂廃棄物から塩化ビニル系樹脂を回収する処理方法において生じる、従来廃棄処分されていた溶媒不溶物を回収して利用することを課題とする。
【解決手段】塩化ビニル系樹脂廃棄物の処理方法であって、(A)前記塩化ビニル系樹脂廃棄物に含有される塩化ビニル系樹脂を、塩化ビニル系樹脂の良溶媒で溶解する溶解工程と、(B)前記溶解工程で溶解しない前記塩化ビニル系樹脂廃棄物中の不溶解物を回収する不溶解物回収工程と、(C)前記不溶解物を塩化ビニル系樹脂の良溶媒で洗浄する洗浄工程と、を備えることを特徴とする塩化ビニル系樹脂廃棄物の処理方法を用いる。 (もっと読む)


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