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半透膜を用いた分離 (123,001) | 処理操作 (9,047) | 膜モジュールの配列方法、レイアウト (334)

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【課題】逆浸透膜を用いた海水淡水化システムにおいて、海水中の多糖類成分を安定的に除去して、逆浸透膜の性能を維持する。
【解決手段】海水淡水化システム100Aは、逆浸透膜式海水淡水化装置18において逆浸透膜を用いて海水を淡水化する。逆浸透膜式海水淡水化装置18に供給される海水は、多糖類吸着処理装置16(16A,16B)によって、TEPを含む多糖類が吸着除去されている。多糖類吸着処理装置16に吸着された多糖類は、洗浄水供給装置19から供給される洗浄水によって洗浄される。このときの洗浄条件は、多糖類吸着処理装置16による処理前後の海水の多糖類濃度によって決定される。 (もっと読む)


【課題】エネルギを有効に活用でき、エネルギコストが低廉な海水淡水化システムおよび海水淡水化方法を提供する。
【解決手段】第1の本発明の海水淡水化システムは、海水と下水とを淡水化する海水淡水化システムSであって、下水またはその処理水と海水とで熱交換する熱交換器6を具備する。
第2の本発明の海水淡水化システムは、海水と下水とを淡水化する海水淡水化システムSであって、下水を膜分離活性汚泥法により処理するMBR1と、MBR1を透過した透過水s5aから塩分を第1の濃縮水s6に含んで除去し、工業用水s1を生成する第1のRO膜2と、海水を透過させて当該海水中の粒子を除去するUF膜3と、UF膜3を透過した処理水s5bが送られ、処理水s5bの塩分が第2の濃縮水s7に含まれ除去されるとともに飲料水s2を生成する第2のRO膜5と、下水またはその処理水s5a、s6、s1と海水とで熱交換する熱交換器6とを具備する。 (もっと読む)


【課題】演算器が水質計器により測定された測定値等を基に附帯水処理装置を起動若しくは停止させる場合、演算器に設定する所定の設定値等を作業者の経験に頼ることなく設定することができ、しかも供給原水の水質が変わった場合にタイムリーに附帯水処理装置を起動若しくは停止させることができ、更に水質計器の測定値を用いないで本体水処理装置の運転状況を監視することができる水処理システムを提供する。
【解決手段】供給原水の一部を制御用水処理装置10で処理した処理水の測定値と事前に設定されている所定の設定値等を基に、演算器40で附帯水処理装置50を起動若しくは停止させ、または制御用水処理装置10に流入する流入圧力の測定値を基に、演算器40で附帯水処理装置50を起動若しくは停止させるようにした。 (もっと読む)


【課題】かん水等のLi資源から効率よく、高回収率にてLi塩を回収することができる方法を提供すること。
【解決手段】少なくともLiを含む水を、イオン交換膜電気透析装置にて処理してLiを濃縮する工程を含む、Li塩の回収方法であって、前記水は天日晶析法によりLi以外の1価イオンを低減させ、Li含有率を高めた水であり、かつ前記天日晶析法は、該水の相平衡を操作し、Li以外の塩の析出を促進するため溶解度の高いイオンが添加される、Li塩の回収方法。 (もっと読む)


【課題】容易に性能の劣化した逆浸透膜エレメントを特定することが可能な逆浸透膜淡水化装置及びこの検査方法を提供する。
【解決手段】略円筒状の圧力容器16と、圧力容器16の内部に複数直列に接続されて略同心円状に設けられる略円筒状の集水管13と、各集水管13の外周に設けられると共に逆浸透膜12を有して、供給水11を逆浸透膜12に透過させて得られた透過水14を集水管13へと導く逆浸透膜エレメント15と、圧力容器16の一端に開口して、集水管13に連通する開口部16aと、開口部16aを封止する封止手段22と、を備える逆浸透膜淡水化装置1の検査方法であって、開口部16aから集水管13内に導入されて、集水管13内を通過する透過水14の流れと共に移動して透過水14の電気伝導度を計測する計測手段23を用いる。 (もっと読む)


【課題】劣悪な水質の硬水でも、高い塩除去率及び透過水量を維持できる水処理方法を提供する。
【解決手段】軟水の脱気処理工程及び脱気水の第1逆浸透膜分離工程を備え、且つ原水の軟化プロセス;陽イオン交換樹脂床を全体再生する第1再生プロセス;及び陽イオン交換樹脂床を一部再生する第2再生プロセスを含み、第2再生プロセスでは、硬度リーク防止床に対し再生レベル1〜6eq/L−Rの再生液量を供給し、軟化プロセスでは、電気伝導率150mS/m以下且つ全硬度500mgCaCO/L以下の原水を供給し、RO膜モジュール6bは、膜表面に架橋全芳香族ポリアミドからなる負荷電性のスキン層が形成され、濃度500mg/L、pH7.0、温度25℃の塩化ナトリウム水溶液を操作圧力0.7MPa、回収率15%で供給したときの水透過係数が1.5×10−11・m−2・s−1・Pa−1以上且つ塩除去率99%以上の逆浸透膜を有する。 (もっと読む)


【課題】複合淡水化システムにおける逆浸透膜装置の非透過水の比較的に水圧の低いエネルギを有効利用できる複合淡水化システムを提供する。
【解決手段】複合淡水化システム100Aは、海水Dを、海水逆浸透膜装置38を用いてろ過処理する海水淡水化処理系3と、海水Dよりも低塩分濃度の排水Aを、低圧逆浸透膜装置16を用いてろ過処理する排水処理系1と、を備える。海水淡水化処理系3において、取水された海水Dを溜める取水槽32内に、排水処理系1の低圧逆浸透膜装置16から排出される非透過水Cを減圧することによって微細気泡発生部19で微細気泡を発生して放出させる。 (もっと読む)


【課題】高温で乾燥させても複合半透膜の透水性や溶質除去率を損なわない品質低下の小さい複合半透膜および複合半透膜エレメントを提供する。
【解決手段】複合膜に、ポリグリセリン類、またはポリグリセリン類およびグリセリンを含有させる。 (もっと読む)


【課題】加圧容器内の圧力を調節することで、透過水の量を調節し、透過水量の不均一さを解消することができる逆浸透処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】被処理水を供給する導入管56を備える圧力容器24内に、逆浸透膜28を備える複数の逆浸透膜エレメント22が、被処理水が浸透膜28を通過した透過水が流れる集水配管34により直列に接続されており、集水配管34中に、透過水を、被処理水の供給側である前段と、濃縮水の排出側である後段と、に分離する抵抗体80と、前段の透過水を排出する第1の排出管58と、後段の透過水を排出する第2の排出管60と、濃縮水を排出する第3の排出管62と、を備え、第1の排出管68に第1のバルブ64を有することを特徴とする逆浸透処理装置10である。 (もっと読む)


【課題】
逆浸透膜を用いた水処理装置において、逆浸透膜の微生物汚染を防止する。
【解決手段】
逆浸透膜モジュールとそのモジュールに被処理水を供給する供給ポンプ、および/または高圧ポンプからなる水処理装置において該供給ポンプの上流に、水中のリンを除去するための接触材を充填したカラムを配し、被処理水の全量を該リン除去カラムに通水することによって、被処理水中のリン濃度を低下させたうえで、逆浸透膜に供給することを特徴とする水処理方法および装置。 (もっと読む)


【課題】精製水の回収率が高く、RO膜の寿命が短くなることを抑制することができ、優れた水質の精製水を低コストで製造できる精製水製造装置の提供を目的とする。
【解決手段】原水をイオン交換樹脂によって軟水化する第1軟水化手段12と、原水を活性炭で濾過して残留塩素を除去する塩素除去手段13と、残留塩素が除去された原水を各種イオンの除去率が高いナノ濾過膜で濾過して軟水化する第2軟水化手段15と、原水を逆浸透膜で濾過して精製水を得る精製手段16と、前記逆浸透膜による濾過で前記精製水と共に得られる濃縮水を返送し、原水タンク11の原水と混合する濃縮水返送ライン59と、を有していることを特徴とする精製水製造装置1。 (もっと読む)


【課題】逆浸透膜を用いる純水製造システムにおいて、水回収率を高めて処理水を有効利用できる純水製造システムを提供する。
【解決手段】純水製造システム10は、逆浸透膜を内蔵する逆浸透膜モジュール14,15と、逆浸透膜モジュール15の濃縮水を供給水とするように逆浸透膜モジュール15の後段に設置された、ナノ濾過膜を内蔵するナノ濾過膜モジュール16と、逆浸透膜モジュール14,15の透過水を外部へ供給する第一処理水ライン25と、ナノ濾過膜モジュール16の透過水を逆浸透膜モジュール14に供給水として循環させる循環ライン27と、ナノ濾過膜モジュール16の透過水を外部へ供給する第二処理水ライン26と、循環ライン27へと流れるナノ濾過膜モジュール16の透過水の一部又は全部を第二処理水ライン26へ流すための切替手段21,22,29とを備える。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化やコンパクト化を図りながら、膜モジュールの耐圧特性などが必要以上に要求されずに容易に実現できて実用面でも優れた濾過装置を提供することを目的とする。
【解決手段】第1,第2MF膜モジュール3A,3BとRO膜モジュール5とを直接的に連絡する連絡ライン21には、RO送液ポンプ23dが設けられており、RO送液ポンプ23dの吸い込み側には圧力センサ23fが設けられている。また、RO膜モジュール5の1次側とMF膜モジュール3A,3Bの2次側とは逆洗ライン29によって連絡されている。第2MF膜モジュール3Bを逆洗する際には、RO送液ポンプ23dは吸い込み圧が所定の設定圧力を維持するように駆動制御される。その結果として中間タンクなどが不要になって装置の小型化、コンパクト化に有効である。 (もっと読む)


【課題】イオン透過膜を用いて水和性アニオンを回収し、該水和性アニオンを脱水して水を得ることで、浄化対象水への脱水和アニオンの漏れ出し及び塩の析出を防止でき、浄化水を効率よく回収することができる水浄化装置等の提供。
【解決手段】浄化対象水と、脱水和して揮発性となる水和性アニオン及び非揮発性カチオンを含むイオン含有水溶液とを半透過膜を介して接触させ、半透過膜により浄化対象水から分離された水でイオン含有水溶液を希釈する希釈手段と、希釈手段により希釈されたイオン含有水溶液から、イオン交換膜を介して水和性アニオンと非揮発性カチオンを分離する分離手段と、分離された水和性アニオンを脱水和し、揮発することにより、脱水和アニオンが除去回収された浄化水を得る揮発手段と、揮発手段により回収除去された脱水和アニオンを、少なくとも非揮発性カチオンを含む水溶液に溶解させる溶解手段とを有する水浄化装置である。 (もっと読む)


【課題】処理水の良好な水質を維持しながら、消費電力の低減と処理性能の向上とを実現することができる電気式脱イオン水製造装置を提供する。
【解決手段】陽極室E1と陰極室E2とからなる1対の電極室と、陽極室E1と陰極室E2との間に位置する濃縮室Cと、陽極室E1と濃縮室Cとの間に位置し、第1のカチオン交換膜c1を介して陽極室E1と隣接し、第2のカチオン交換膜c2を介して濃縮室Cと隣接し、カチオン交換体が充填されたカチオン脱塩室D1と、陰極室E2と濃縮室Cとの間に位置し、第1のアニオン交換膜a1を介して陰極室E2と隣接し、第2のアニオン交換膜a2を介して濃縮室Cと隣接し、アニオン交換体が充填されたアニオン脱塩室D2と、を有している。 (もっと読む)


【課題】蒸発燃料等の特性成分を効率的に分離できる分離膜モジュールと、これを備える蒸発燃料処理装置を提供する。
【解決手段】複数の中空ケース10内に配設された中空糸膜20同士を、連結部となる継手管15を介して直列に連結した、内圧式の分離膜モジュール1である。そのうえで、各段階では複数本の中空糸膜20が並設されており、各段階における中空糸膜20の並設本数を、分離膜モジュール1の導入ポート2側から排出ポート4側にかけて段階的に少なくする。又は、各段階における中空糸膜20の内径を段階的に小さくする。さらには、中空糸膜20の分離層22の膜厚を段階的に大きくすることもできる。また、各中空ケース10内の減圧力も、段階的に変化させることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】濃縮ユニットの管状膜型モジュール内が異常な負圧となるのを防止し、よって逆浸透膜の性能低下をきたすような変形、更にはひびや割れの発生を防止することができる逆浸透濃縮装置を提供する。
【解決手段】被濃縮物を複数の管状膜型モジュールを直列に接続した濃縮ユニットへ供給して高圧下に一過式で流下させることにより逆浸透濃縮するようにした逆浸透濃縮装置において、濃縮ユニットの出口側における濃縮物の流路に背圧ポンプを取付け、該背圧ポンプよりも上流側における濃縮物の流路に第1分岐路を設けて、該第1分岐路に吸気弁を取付けた。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、2種類の異なる原水を処理する各水処理プロセスにおいて、洗浄排水廃棄量や薬液使用量を削減することで、薬液コスト、中和コスト、産業廃棄物処理コスト等の薬液洗浄に関わるコストを抑えるとともに、原水の供給量から得られる生産水の割合(回収率)を向上することができる水処理設備の洗浄方法を提供することを課題とする。
【解決手段】
被処理水Aを透過水Aと濃縮水Aとに分離する第一の半透膜処理設備1と、第一の半透膜処理設備1を洗浄するために薬液を注入する薬液注入設備A3と、被処理水Aとは異なる原水である被処理水Bから処理水を得る除濁設備2とを備える水処理設備において、第一の半透膜処理設備1の洗浄工程時に発生する洗浄排水を、除濁設備2の薬液洗浄に使用することを特徴とする水処理設備の洗浄方法。 (もっと読む)


工学的浸透を使用する分離方法が開示され、一般に、第2濃厚溶液を使用して第1溶液から半透膜を通過する溶媒を引き出すことによる、溶質を濃縮するための第1溶液からの溶媒の抽出に関与する。産業的又は商業的源由来の低位廃熱を使用することにより効率が増進し得る。 (もっと読む)


少なくとも本発明の選択された実施形態によれば、改良された液体脱気膜コンタクタまたはモジュールは、高圧ハウジングと、高圧ハウジング内に配置された少なくとも1つの脱気カートリッジとを含む。高圧ハウジングが、ASMEによって認証された標準の逆浸透(RO)または浄水圧力ハウジングまたは容器(例えばポリプロピレン、ポリカーボネート、ステンレス鋼、フィラメントが巻き付けられた耐食性のガラス繊維強化エポキシ樹脂管でできており、圧力定格が例えば150、250、300、400または600psiであり、例えば4つまたは6つのポートを有し、両端にエンドキャップを有するハウジングまたは容器)であり、脱気カートリッジが、RO高圧ハウジングに嵌入するように適合された自己内蔵型の中空糸膜カートリッジであると好ましいことがある。
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