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Fターム[4D006KE16]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 制御 (5,047) | 温度 (361)

Fターム[4D006KE16]に分類される特許

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【課題】煩雑な作業を行うことなく、より多くの電力を確保することができるスパイラル型膜エレメント及びこれを備えたスパイラル型膜濾過装置、並びに、これを用いた膜濾過装置管理システム及び膜濾過装置管理方法を提供する。
【解決手段】液体の性状を検知するセンサ(流量センサ32など)と、上記液体を用いて発電を行う発電部(コイル25など)と、上記発電部からの電力が供給され、上記センサからの検知信号を無線送信する無線送信部(通信部36)とを備える。これにより、センサにより検知される液体(原水、透過水又は濃縮水)を用いて発電部で発電を行うことによって、煩雑な作業を行うことなく、より多くの電力を確保することができる。発電部からの電力は、少なくとも無線送信部に供給され、センサの検知信号が当該無線送信部から無線送信される。 (もっと読む)


【課題】使用する電力を良好に回収することができるスパイラル型膜エレメント及びこれを備えたスパイラル型膜濾過装置を提供する。
【解決手段】液体を用いて発電を行う発電部(コイル25など)と、上記発電部から供給される電力を有線又は無線で出力する電力出力部39とを備える。これにより、液体(原水、透過水又は濃縮水)を用いて発電部で発電される電力を電力出力部39から有線又は無線で出力することができる。したがって、上記電力出力部39から出力された電力を外部に設けられた電気部品で使用したり、外部に設けられた蓄電部に蓄積したりすることができるので、使用する電力を良好に回収することができる。 (もっと読む)


【課題】電気部品の再利用が可能なスパイラル型膜濾過装置及び取付部材、並びに、これを用いた膜濾過装置管理システム及び膜濾過装置管理方法を提供する。
【解決手段】膜エレメントに対して着脱可能な取付部材であるインターコネクタ42に、膜濾過装置内を流れる原水や透過水などの液体の性状を検知するセンサ又は発電部26を設ける。これにより、膜エレメントを交換する場合であっても、インターコネクタ42を新しい膜エレメントに付け替えることにより、センサ又は発電部26を再利用することができる。また、膜エレメントには変更を加える必要がないので、従来の膜エレメントをそのまま使用することができる。 (もっと読む)


【課題】
複数の水分離膜を用いた脱水装置において、各水分離膜ユニットの損傷を防ぐことと、さらに水分離膜の水の透過速度の低下に適切に対処するものである。
【解決手段】
被処理流体の流れ方向に対し直列して接続された、少なくとも二以上の水分離膜ユニット(1、2、3)と、各水分離膜ユニット(1、2、3)の前に設置され、被処理流体の沸点未満であり、かつ沸点に近い温度まで、被処理流体を昇温させる、二以上の熱交換器(11、21、31)とを備える、被処理流体から水を分離する脱水装置(100)を提供する。 (もっと読む)


【課題】分離膜処理における逆洗浄処理工程時に発生する排水を効率よく殺菌処理し再利用可能な水にすることにより、浄水処理にかかるコストを低減し、原水の有効利用率を向上することが可能な水処理システムを提供する。
【解決手段】原水を収容する原水槽2と該原水中の異物を分離除去する分離膜を有する分離膜モジュール3と原水を送る供給ポンプP1とろ過水槽4と、ろ過水槽から分離膜モジュールにろ過水を逆流させる逆洗浄ポンプP2と、水の流れを順方向と逆方向との間で切り換える弁及び流路と、原水槽から分離膜モジュールへの原水の供給を停止させ弁及び流路を逆方向に切換え、逆洗浄ポンプによりろ過水槽から分離膜モジュールにろ過水を供給させ、分離膜を逆洗浄させる制御器9と分離膜の逆洗浄により発生する逆洗浄排水を処理し原水槽に戻す洗浄排水処理手段5,6,7,8とを有する。 (もっと読む)


【課題】アルコール含有水溶液の脱水方法および脱水システムにおいて、単位時間当たりの処理能力を向上させるとともに、二酸化炭素を排出せずに、エネルギー効率を向上させる。
【解決手段】本発明に係るアルコール含有水溶液の脱水方法は、アルコール含有水溶液を、燃料電池を作動させた際に発生する熱により気化させて蒸気とする第1工程と、蒸気をアルコール成分と水成分とを分離可能な膜に供給し、水成分が分離されてアルコール濃度が上昇した処理液と、アルコール成分が分離されてアルコール濃度が低下した処理液とを得る第2工程と、アルコール濃度が低下した処理液を、燃料電池を作動させた際に発生する電気を用いて電気分解し、当該電気分解により生成した水素および酸素を、それぞれ、燃料電池の燃料ガスおよび酸化剤ガスとして再利用する第3工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】分離膜内に吸着したポリマーを効率良く溶解し、膜分離性能を回復させることができる限外濾過装置の洗浄方法を提供する。
【解決手段】親水性高分子を保護コロイドとする水系微粒子の分散物を、両親媒性ポリマーを用いて有機溶媒相へ転相、分散させた混合溶液から、水系微粒子の有機溶媒相への転相によって持ち込まれた転相溶媒を限外濾過法によって除去する限外濾過装置であって、該限外濾過装置の分離膜に吸着したポリマーを洗浄する際、少なくとも2種類の有機溶媒を使用して洗浄することを特徴とする限外濾過装置の洗浄方法。 (もっと読む)


【課題】使用中および保管中に膜エレメント温度や膜モジュール内部温度が使用可能温度範囲の上限および/または下限を逸脱しなかったかを事後的にかつ簡便に判別可能な膜エレメントおよび膜モジュールを提供することを目的とする。また、単に使用可能温度範囲の上限および/または下限を逸脱しなかったかだけでなく、逸脱した場合にはどの程度の逸脱であったかを知ることができる膜エレメントおよび膜モジュールを提供することを目的とする。
【解決手段】 不可逆性感熱性示温部材が設置されていることを特徴とする流体分離膜エレメント。不可逆性感熱性示温部材は、色の変化により示温すること、複数段階に示温することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】使用中および保管中に膜モジュール内部温度が使用可能温度範囲の上限および/または下限を逸脱しなかったかを事後的にかつ簡便に判別可能な膜モジュールを提供することを目的とする。また、単に使用可能温度範囲の上限および/または下限を逸脱しなかったかだけでなく、逸脱した場合にはどの程度の逸脱であったかを知ることができる膜モジュールを提供することを目的とする。
【解決手段】 容器の流体が接触する側に不可逆性感熱性示温部材が設置されていることを特徴とする流体分離膜モジュール。不可逆性感熱性示温部材は、色の変化により示温すること、複数段階に示温することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 水分離膜を用いた脱水装置を備えるプラントについて、プラントを稼動させたまま、水分離膜ユニットの交換をすることができるようにし、その稼働率を維持するようにした脱水装置を提供する。
【解決手段】 被処理流体の流れ方向に対し並列して、少なくとも二以上の使用中の水分離膜ユニット1〜5を備え、該少なくとも二以上の水分離膜ユニット1〜4に対し、被処理流体の流れ方向に並列して、少なくとも一以上の予備水分離膜ユニット5を設置できるように構成し、取り出される製品流体の監視装置8、9〜13を備え、該監視装置8、9〜13によって監視される製品流体の性状に応じ、上記予備水分離膜ユニット5を稼動させることにより、製品流体の性状を維持する。 (もっと読む)


【課題】冷却式除湿器および膜式除湿器を組み合わせた圧縮空気除湿装置において、従来よりも一層低い露点まで除湿できる圧縮空気除湿装置を提供する。
【解決手段】圧縮・凝縮・膨張・蒸発の工程で冷媒を循環させる冷凍サイクル8における蒸発器15を内部に配すると共に蒸発器15の周囲を通流させることで圧縮空気を冷却して水分を結露させて除湿する冷却器2と、水蒸気透過性の中空糸膜の内側に圧縮空気を通流させると共に中空糸膜の外側にパージ空気を通流させて圧縮空気を除湿する膜式除湿器4と、通流する圧縮空気を加熱する再熱器24とを備え、冷却器2の下流に膜式除湿器4を配すると共に、膜式除湿器4の下流に再熱器6を配して圧縮空気を除湿する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、並設される複数の濾過膜モジュールを密集させて該濾過膜モジュールを取り付けるユニット架台をコンパクトに出来るヘッダ部品及びそれを用いた濾過装置を提供することを可能にすることを目的としている。
【解決手段】 並設される複数の濾過膜モジュール2に夫々接続される枝管4に連通する主管3を備えた濾過膜モジュール2のヘッダ部品1であって、隣設されるヘッダ部品1相互の主管3の端部が嵌合接続可能とされ、枝管4の軸方向が主管3の軸方向と交差すると共に、枝管4が一対の枝管4であり、主管3の断面中心線から一方に片寄った位置に配置されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高温・高圧の有機蒸気下での使用においても、中空糸膜の内部空間と外部空間との気密性を十分に保持する耐久性を有し、かつ好適に静置成型が可能である管板を備える有機蒸気分離用の中空糸エレメント、ならびに有機蒸気分離用ガス分離膜モジュールを提供する。
【解決手段】選択的透過性を有する多数の中空糸膜6aからなる糸束6の少なくとも一方の端部が、エポキシ樹脂組成物の硬化物により形成される管板によって、固着され、結束されている、有機蒸気分離を行うための分離膜モジュールを構成する中空糸エレメント5であって、前記エポキシ樹脂組成物が、4官能性エポキシ化合物(A)、3官能性エポキシ化合物(B)、芳香族アミン化合物(C)とからなり、前記エポキシ化合物(A)と前記エポキシ化合物(B)が重量比で90:10〜60:40の範囲の割合で配合されていることを特徴とする有機蒸気分離用の中空糸エレメント。 (もっと読む)


【課題】ナノ膜や限外濾過膜を用いて、ポリグリセリン混合物を大きい分子側と小さい分子側のポリグリセリンに分離しようとする。
【解決手段】複数種類のポリグリセリン成分を含む混合液を、分離膜としてナノ膜および/または限外濾過膜を用いて該ポリグリセリン成分について含有比率が異なる液に分離する工程を含む製造方法によりポリグリセリンを製造する。 (もっと読む)


【課題】 選択的透過性を有するガス分離膜を利用し、難透過性かつ凝縮性の成分Bを含む複数の成分を含有する原料ガスから所望の成分を回収するに際し、汎用的かつ安価な方法で、ガス分離膜の1次側のガス中で凝縮性成分が液化することを回避することができるガス製造方法を提供すること。
【解決手段】 ガス分離膜Sの残留ガス流路R1出口直後における圧力下の露点Zの基準値Zaを設定し、ガス分離膜Sの残留ガスの圧力と残留ガス中の成分Aの濃度の間の相関関数を予め解析しておき、運転操作において、前記相関関数を利用して、残留ガス中の成分Aの濃度の計測値から、前記露点Zが基準値Za以下になるように監視するとともに、基準値Zaを超える場合、ガス分離膜Sの残留ガスの圧力、透過ガスの圧力もしくはこれらと連動するプロセス値のいずれかの調整を行って、基準値Za以下に保つことを特徴とする。 (もっと読む)


供給液側と浸透液側とを有する濾過膜を有する精密または限外濾過モジュールにおいて、濾過された浸透液の一部を濾過モジュールの浸透液側に再循環させて濾過膜の供給液側及び浸透液側における並流を維持しつつ、供給液側と浸透液側との圧力差をゼロにするか又は逆転させる操作によって濾過膜に付着した汚染物質を追い出して洗い流し、濾過膜の付着汚れを低減もしくは除去する濾過方法及び濾過システムに関し、ポリペプチド、核酸、糖タンパク質、または生体高分子等の濾過に適した濾過方法及び濾過システムに関する。 (もっと読む)


柑橘油をろ過プロセスにかけることを条件とすることによる柑橘油の脱ろう方法であって、ここで、油は該プロセスの間11℃より低い温度に保たれる多孔質膜表面に沿って流され、該膜が、0.05〜5マイクロメートルの平均孔径を有する、前記方法。本方法により、非常に高度に脱ろうされた柑橘油が製造される。 (もっと読む)


【課題】膜電圧が低く、長期間の使用によってもカチオン交換樹脂層とアニオン交換樹脂層の剥離が有効に防止されたバイポーラ膜を用いた電力原単位の低い有機酸とアルカリの製造方法を提供する。
【解決手段】予め形成されたイオン交換樹脂膜からなる基材交換膜の表面に、該基材交換膜が有するイオン交換基とは対のイオン交換基を有する対イオン交換樹脂層を形成することによりバイポーラ膜を製造する方法において、前記基材交換膜にポリオレフィンの微多孔膜を補強材に用い、一方の層に熱可塑性樹脂を存在せしめ、かつ、一方の表面を粗面加工し、前記対のイオン交換基を導入可能な反応基を有する高分子を、前記基材交換膜の粗面にコーティングして対イオン交換樹脂前駆体層を形成し、前記対イオン交換樹脂前駆体層の反応基に前記対のイオン交換基を導入した後、熱処理を行うことにより調製したバイポーラ膜を使用して電気透析することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】動力源を必要とせず、水分を膜透過させる駆動力を高め、ひいては透過量(脱水処理量)を増大させ得る、含水有機化合物の脱水方法を提供する。
【解決手段】膜分離手段により含水有機化合物を脱水し、濃縮された有機化合物を取出す、含水有機化合物の脱水方法において、前記膜分離手段における膜を透過した水分を吸水性物質に吸収させ、吸水性物質による水分吸収を、濃度40〜64質量%、温度15〜50℃、循環比(膜透過量に対する吸水性物質供給量の比)50以上の条件で行うことを特徴とする、含水有機化合物の脱水方法。 (もっと読む)


【課題】装置内における原水や精製水の滞留が低減され、細菌の繁殖およびエンドトキシンの発生が抑えられると同時に、装置の維持管理が容易であり、かつ、原水の水温が変化しても安定した精製水の製造量が確保できる精製水製造装置を目的とする。
【解決手段】原水を温度調節する温度調節手段と、原水をナノ濾過膜によって軟水化する軟水化手段と、軟水化された原水を逆浸透膜で濾過して精製水を得る精製手段とを具備することを特徴とする精製水製造装置。原水を温度調節する温度調節手段と、原水を逆浸透膜で濾過して精製水を得る精製手段と、精製水を貯留する貯留手段と、貯留手段の精製水を精製手段の上流側に返送する返送ラインと、返送ラインの途中で返送される精製水を一時貯留する一時貯留手段とを具備することを特徴とする精製水製造装置。 (もっと読む)


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