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Fターム[4D006MA07]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜の形状、構造 (12,418) | 多層構造のもの(複合膜) (2,137) | 選択層が超薄膜のもの (117)

Fターム[4D006MA07]に分類される特許

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【課題】水以外の物質の除去率及び透過流束に優れ、かつ、破れにくい分離膜、及び該分離膜の簡便な製造方法を提供することを提供すること。
【解決手段】本発明の分離膜は、厚みが1μm以下の半透膜性を有する分離活性層と、融点が180℃以下の繊維材料を含む不織布及び織布のいずれかを有する平均開口径が100μm〜1,000μmの支持体層とが、密着された状態で配され、前記分離活性層と前記支持体層との接面が平滑であり、テンシロン試験機を用いて繊維と平行な方向に3.5Nの引張荷重をかけたときに測定される前記支持体層の面内方向における伸び率が2%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 長期間保存した場合でも膜性能が低下しにくい複合半透膜又は膜エレメントの保存方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 多孔性支持体上にポリアミド系樹脂を含むスキン層を有する複合半透膜の保存方法において、少なくともスキン層を脂環式ジアミン含有水溶液に接触させた状態で保存することを特徴とする複合半透膜の保存方法。 (もっと読む)


本発明は、(a)少なくとも1つの無機または金属有機相および(b)少なくとも1つの有機ポリマー相を有する非多孔質ポリマーフィルムを用いて物質混合物を分離するための方法であって、この場合このポリマーフィルムは、少なくとも1つの金属または半金属Mを含有する、少なくとも1個の第1の重合可能な単量体セグメントA1と、共有化学結合により重合可能な単量体セグメントA1に結合している、少なくとも1個の第2の重合可能な有機単量体セグメントA2とを有する少なくとも1つの単量体を、重合可能な単量体セグメントA1ならびに重合可能有機単量体セグメントA2がA1とA2との間の共有化学結合の破壊下に重合される条件下で重合させることによって得られる、非多孔質ポリマーフィルムを用いて物質混合物を分離するための方法に関する。更に、本発明は、浸透、ガス分離または浸透気化のための前記ポリマーフィルムの使用に関する。 (もっと読む)


【課題】反応容器内の反応液の温度分布の差を小さくし、膜性能が略均一な分離膜を形成できるようにする。
【解決手段】円筒状の外周側隔壁2と、軸心が外周側隔壁2の軸心と同一方向である円筒状の隔壁であって外周面の外径が当該外周側隔壁2の内周面の内径よりも小さい軸心側隔壁3と、を有する反応容器1を備える。また、その反応容器1内を外周側隔壁2の外周側から間接的に加熱する外周側加熱手段と、前記反応容器1内を軸心側隔壁3の内周側から間接的に加熱する軸心側加熱手段と、を備える。そして、複数個の支持体を、それぞれ円筒状領域5の軸心方向に延在および当該円筒状領域5の周方向に沿って配列して反応液4中に浸漬し、前記の各加熱手段により反応液4を加熱して各支持体に分離膜を形成する。 (もっと読む)


逆浸透膜を作製する方法が説明される。本方法は複数のカーボンナノチューブを、第一液体が水性層であって、第二層が水性層に非混和性の有機層である、2つの液体の界面に配向させ、2つの液体の界面において配向したカーボンナノチューブの周囲に薄層選択性膜を形成し、薄層選択性膜/カーボンナノチューブ複合材を構造支持層の上に接合させることを含む。
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【課題】水素透過速度がPd膜に匹敵する、複合水素透過膜を提供する。
【解決手段】複合水素透過膜1は、水素透過性を有する金属合金基板2と、金属合金基板2を被覆する酸化物ガラス層3,5と、酸化物ガラス層3,5を被覆する触媒層4,6と、を備えている。金属合金基板2はNi−Nb−Zr合金からなり、酸化物ガラス層3,5はプロトン及び電子の混合導電性を有する酸化タングステン含有リン酸塩ガラスからなり、触媒層4,6はNi、Pd等の遷移金属からなる。複合水素透過膜1は、高い機械的強度を有し、長時間安定に動作する。 (もっと読む)


被覆膜は、透水性ポリマーの薄層で一表面上をコートされている多孔性の吸水剤−装填ポリマー基材を含む。このような膜は、膜を通してのガス流の混合がほとんどないかまたは全くないガス流間の水分および必要に応じて熱の交換を含むエンタルピー交換器およびその他の用途での使用に特に好適である。このような膜は、有利な熱および湿気移動特性を有し、好適な機械的特性を有し、膜が湿っているか乾燥しているかのどちらかであるときにガスのクロスオーバーに対して抵抗性があり、かつ、一般に低コストである。
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【課題】水素分離膜の取扱いを容易なものとし、生産性を向上させ得る水素分離体の製造方法、水素分離体の製造装置及び水素分離膜付き成膜用基板を提供すること。
【解決手段】水素分離体の製造方法は、多孔質支持体と該多孔質支持体表面に接合された水素分離膜とを有する水素分離体の製造方法であって、成膜用基体と該成膜用基体の表面に成膜された水素分離膜とを有する水素分離膜付き成膜用基体と、多孔質支持体とを、該水素分離膜が該多孔質支持体に対向するように密接させ、加熱及び加圧処理により、該水素分離膜を該多孔質支持体に転写する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 高い耐酸性を有する複合半透膜を提供する。
【解決手段】 微多孔性支持膜上に、多官能アミンと多官能酸ハロゲン化物とを重縮合させてなるポリアミド分離機能層を形成させることにより複合半透膜を製造した後、複合半透膜を環状硫酸エステルに接触させる処理を行うことによって得られる複合半透膜。 (もっと読む)


【課題】従来の耐塩素性推定方法と比較して、高い精度で簡便に耐塩素性を推定できる分離膜の耐塩素性推定方法を提供する。
【解決手段】分離膜の耐塩素性を推定する方法であって、異なる濃度の塩素系物質を含有する複数の評価水に分離膜を各々浸漬させて耐塩素性を評価した後、前記評価により得られた複数の耐塩素性評価値から、評価水中の塩素系物質濃度の増加に伴って耐塩素性評価値が増加する相関関係を示す回帰式を作製し、前記回帰式により、特定濃度の塩素系物質を含有する被処理水に対する分離膜の耐塩素性評価値を求めることを特徴とする分離膜の耐塩素性推定方法である。 (もっと読む)


本発明は、光学異性体の分離に有用なエナンチオ選択性複合膜と、その製造方法とを提供する。本発明は、圧力駆動分離処理に基づく、鏡像異性体をそれらの混合物から分離して光学的に純粋な異性体を得るための膜をさらに提供する。また、本発明は、アミノ酸のラセミ混合物を光学分割して光学的に純粋なアミノ酸を得るための、膜に基づく方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】石炭洗浄処理の廃水流れを処理する方法を改善する。
【解決手段】石炭を処理する方法は、石炭から鉱物を除去するように調製された浸出剤と石炭を接触させることと;水及びある濃度の汚染物質を含む廃水流れを形成することと;加圧下で逆浸透膜の第1の面と廃水流れを接触させることとを含み、逆浸透膜を透過した汚染物質を低濃度で含む透過物流れは、逆浸透膜の第2の面から流出し、且つ汚染物質を更に高い濃度で含む濃縮物流れは、逆浸透膜の第1の面に保持される。 (もっと読む)


【課題】DDR型ゼオライト膜でのクラック発生が低減され、DDR型ゼオライト膜内での1−アダマンタンアミンの残存が低減されているDDR型ゼオライト膜配設体の製造方法を提供する。
【解決手段】1−アダマンタンアミン、シリカ(SiO)、及び水を含有する原料溶液に、DDR型ゼオライト種結晶が表面に付着されている多孔質基体を浸漬させることによる、DDR型ゼオライトの水熱合成にて、多孔質基体の表面に1−アダマンタンアミンを含有するDDR型ゼオライト膜を形成し、DDR型ゼオライト膜配設体の前駆体を作製する膜形成工程と、前駆体を400℃以上550℃以下にて加熱することにより、DDR型ゼオライト膜に含有されている1−アダマンタンアミンを燃焼除去する燃焼工程と、を有するDDR型ゼオライト膜配設体の製造方法。 (もっと読む)


分子分離用構造体の製造方法は、複数のテンプレート材料を供給することを含む。テンプレート材料は、生体分子、バイオポリマー、ポリマー、またはこれらの組み合わせから選択される。分子分離用構造体を製造するのに適しているふるい材料を、テンプレート材料のまわりに供給する。テンプレート材料を、分子分離に適した細孔を残すような配列状態にて配置する。テンプレート材料を、ふるい材料中に細孔を残すように、そして分子分離に適した構造体を作製するように除去する。 (もっと読む)


【課題】薄い膜厚であり且つ低温での使用時にも水素脆化による欠陥が生じにくい水素分離膜を有する水素分離体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】表面がチタニア(TiO)を主成分とするチタニア多孔質層5で構成された多孔質基材3の細孔20内にパラジウム溶液32が充填された状態で、チタニア多孔質層5の表面での紫外線31の照射光強度が0.1〜1000W/mとなるようにチタニア多孔質層5に対して紫外線31を照射し、紫外線31により惹起されたチタニア多孔質層5を構成するチタニアの光触媒作用により、パラジウム溶液32中のパラジウム又はパラジウムと他の金属成分を析出させることで、細孔20をパラジウム11又はパラジウム合金11の充填により閉塞させてパラジウム‐チタニア複合膜4からなる水素分離膜2を形成する工程を有する水素分離体1の製造方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】
従来の水処理膜に比べ、分離機能の向上により透過水の水質を安定させるために、簡素なプロセスで優れたウイルス除去性能、純水透過性能、及び物理的強度を有するポリフッ化ビニリデン系複合膜を提供することを目的とする。
【解決手段】
溶融粘度2500Pa・s以上のポリフッ化ビニリデン系樹脂を50重量%以上88重量%以下、かつセルロースエステルを12重量%以上50重量%以下含有し、平均孔径0.01μm以上1μm以下の三次元網目構造を有し、厚さが5μm以上100μm以下であって、実質的に5μm以上のマクロボイドを有しない分離機能層が、平均直径0.1μm以上5μm以下の球状構造を有するポリフッ化ビニリデン系支持膜に積層されて形成されていることを特徴とするポリフッ化ビニリデン系複合膜。 (もっと読む)


【課題】分散型、車載型に用いることが出来る小型の水素製造装置として、(1)不純物除去の性能が高く、(2)コールドスタート時の起動が早く、(3)負荷変動に対しても速やかに供給量を調整することが出来る、水素製造装置を提供する。
【解決手段】水素分離膜1を用いて原料ガス4から水素5を分離する水素製造装置であって、前記水素分離膜にマイクロ波を照射する手段7を有する水素製造装置。 (もっと読む)


【課題】産廃として処分されている有用資源を回収するものであり、そのための凝集剤を不要にし、凝集剤の注入、急速攪拌、緩速攪拌、沈殿等の設備を不要にして、工場内の純水の原水として高い回収率で再利用可能にする。
【解決手段】有用な金属資源を含む工場からの排水の原水を処理し有用な金属資源を回収する資源回収型水処理方法であって、MF膜(4)を使用して原水をMF膜ろ過して濃縮し(3)、MF膜ろ過して濃縮した濃縮水を遠心力により固液分離し(8)、固液分離し濃縮分離した金属資源を含むスラッジを回収して、固液分離した脱水ろ液を原水に戻すと共に、MF膜によるろ過水を活性炭ろ過するための処理水として放出する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ポリアミド逆浸透複合膜及びその製造方法に関するものである。
【解決手段】本発明のポリアミド逆浸透複合膜は、多孔性ポリスルホン支持体を、2重量%のメタフェニレンジアミン(MPD)及び0.1重量%のジ(エチレングリコール)ヘキシルメチルエーテルを含有する水溶液にコーティングした後、余剰の溶液を除去し、コーティングされた支持体を8〜12個の炭素原子を有するアルカン混合物のうち0.1重量%のトリメソイルクロライド(TMC)の有機溶液に浸漬し、前記余剰の有機溶液を除去し、結果として形成された複合膜を風乾し、塩基水溶液で洗浄する界面重合を通したポリアミド逆浸透複合膜を製造する。前記方法で製造された逆浸透複合膜は、塩化ナトリウム(NaCl)2,000ppm濃度の流入水で、225psiで加圧透過した実験によって、21.3gfdの透過流量及び98.9%の塩排除率を示した。 (もっと読む)


【課題】長期に亘って連続的に水素を製造することが可能であり、しかも、操作が単純でプロセスを簡素化することのできる水素分離方法と、この方法を実施するのに好適な水素分離装置とを提供する。
【解決手段】炭化水素ガスを、炭素を溶解し拡散する炭素分離膜1の一方の面2に接触させ、炭素分離膜1の他方の面3側に炭素を選択的に透過させることにより、炭素分離膜1の一方の面側に水素を分離する水素分離方法。 (もっと読む)


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