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Fターム[4D006MA13]の内容

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Fターム[4D006MA13]に分類される特許

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【課題】電気分解によって生成したガスが滞留することを防止し、使用性を向上した軟水化装置を提供すること。
【解決手段】一対の電極19と、前記電極19に挟まれて配置された陽イオン交換体22、陰イオン交換体23からなる水分解イオン交換体20と、前記電極19に電圧を印加して前記水分解イオン交換体20により軟水化処理する処理室8と、前記処理室8と区画形成され、前記各電極19を有する電極室9とを備え、前記電極室9を通過する水は、外部へ排水される構成としたことを特徴とする軟水化装置で、電極19への電圧印加時に、電極室9内に電極表面部で発生したガスは、前記処理室8と隔離されて外部へ排水されるため、軟水化処理した処理室8内の水にガスが混入するのを防止できる。 (もっと読む)


【課題】イオンを除去した熱水で水質センサを洗浄し、外部から洗浄液を供給することなく水質センサを洗浄できる熱水水質測定装置を提供する。
【解決手段】熱水の水質を測定する水質センサ2と、前記熱水のイオンを除去して脱イオン熱水を生成する脱イオン部11とを備え、前記脱イオン熱水で前記水質センサ2を洗浄する。 (もっと読む)


【課題】海水や河川水等などの原水からカチオンが除去された軟水を効率よく製造する。
【解決手段】モザイク荷電膜を用いて、原水からカチオンを除去することにより軟水を製造する方法であって、第1のモザイク荷電膜に原水を透過させて、1価カチオンに対する2価カチオンの比(カチオン比)が原水のカチオン比より小さい透過水を取得する第1の透析工程と、第2のモザイク荷電膜に透過水を透過させ、第2のモザイク荷電膜を透過せずに残存した非透過水を軟水として取得する第2の透析工程とを有する方法を用いる。このとき、第1および第2のモザイク荷電膜が、ビニルアルコール系重合体ブロック(A)およびカチオン性基を有する重合体ブロック(B)を構成成分とするカチオン性ブロック共重合体(P)と、ビニルアルコール系重合体ブロック(C)およびアニオン性基を有する重合体ブロック(D)を構成成分とするアニオン性ブロック共重合体(Q)とを含有する。 (もっと読む)


【課題】温度環境が変化する状況でも隙間を生じず、水漏れを発生させない平板積層型の電気式脱イオン水製造装置を提供する。
【解決手段】電気式脱イオン水製造装置は、少なくとも2つのイオン交換膜1、2で画成される室にイオン交換体を充填した脱塩室4と、脱塩室の一側のイオン交換膜の1つを介して隣接して配置された第1の濃縮室5aと、脱塩室の他側のもう1つのイオン交換膜を介して隣接して配置された第2の濃縮室5bと、第1の濃縮室と第2の濃縮室の外側にそれぞれ設けられた一対の電極室6a、6bとを有する装置において、脱塩室、濃縮室5a、5bおよび電極室6a、6bを有してなる本体部20と、本体部を挟むように設けられた一対の固定板9a、9bと、弾性体7と、を備え、固定板と弾性体により、本体部に脱塩室、濃縮室5a、5bおよび電極室6a、6bの配列方向の圧縮応力が作用するように、弾性体を配置する。 (もっと読む)


【課題】新たな不純物を被処理済液に流出することがなく、また、被処理液中の不純物の除去を高温で行い被処理液の冷却操作に伴う熱損失の軽減を図ることができるイオン交換体、浄化装置および浄化方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係るイオン交換体は、下記一般式(1)
[化1]
一般式:L2+3+(OH)(OH2x+3y・nHO (1)
(式中、L2+はMg2+、Ca2+およびZn2+から選ばれる2価金属カチオンであり、M3+はFe3+、Al3+およびMn3+から選ばれる3価金属カチオンであり、xおよびyは、0<x、0<y、x+y=8を満たす数であり、nは0≦nを満たす数である)
で表される複水酸化物からなる。 (もっと読む)


【課題】イオン交換膜電気透析装置における海水の濃縮効率を良好とするとともに、海水を昇温させるために要する電力消費を抑制することができる製塩装置及び製塩方法を提供することを目的とする。
【解決手段】製塩装置1は、供給経路を介して供給された海水を濃縮するイオン交換膜電気透析装置と、濃縮した海水の水分を蒸発させて塩を結晶化させる蒸発結晶化装置9と、前記イオン交換膜電気透析装置の前段で、海水を前記供給経路からタービン用復水器に冷媒として使用可能に導く第1経路6と、前記タービン用復水器11で冷媒として使用された海水を、前記第1経路6よりも下流側の前記供給経路に導く第2経路7と、を備える。 (もっと読む)


【課題】分離膜の劣化を防ぎ、水質の向上が図れる水処理システム及び水処理方法を目的とする。
【解決手段】本発明は、膜分離装置20と、一側のカチオン交換膜と他側のアニオン交換膜とで区画される空間にイオン交換体が充填されて形成された脱塩室と、前記カチオン交換膜又は前記アニオン交換膜を介して前記脱塩室の両側に設けられた濃縮室と配置されている電気式脱イオン水製造装置100と、前記膜分離装置20に供給される被処理水に、電気式脱イオン水製造装置の陽極室を流通することなく陰極室を流通した陰極水の少なくとも一部を添加する陰極水添加手段と、を有することよりなる。 (もっと読む)


【課題】電気式脱イオン装置の目詰まりの発生や処理水の水質悪化を防止するとともに、電気式脱イオン装置の処理効率の低下や、装置の短命化を防止できる純水製造方法及び製造装置を提供することを目的とする。
【解決手段】電気式脱イオン装置14により脱イオンを行う純水製造処理と、電気式脱イオン装置14に熱水を供給して殺菌する熱水殺菌処理と、を交互に繰り返して行う純水製造方法であって、純水製造処理時における、電気式脱イオン装置14の濃縮室142内の被処理水の流れ方向を、脱塩室141の被処理水の流れ方向に対して向流方向とし、前記熱水殺菌処理時における、電気式脱イオン装置14の濃縮室142内の被処理水の流れ方向を、脱塩室141内の被処理水の流れ方向に対して並流方向とする、純水製造方法。 (もっと読む)


【課題】安価な不織布シートを基材シートとして有しており、強度、寸法安定性、形状安定性などの特性に優れており、電解液と接触させたときの波打ちも有効に抑制され、しかも膜抵抗が低く且つ安定した特性を有するイオン交換膜を提供する。
【解決手段】不織布シート1と、不織布シート1の一方の表面に設けられたイオン交換樹脂コーティング層3とからなり、不織布シート1は、繊維径が8〜30μmの長繊維層5を両面に有し且つ長繊維層5の間の中間層として繊維径が5μm以下の微細繊維層7が繊維同士の融着により形成されている繊維層構造を有している。 (もっと読む)


【課題】正電荷を有する金属イオン同士を容易に分離することができる金属イオンの選択分離方法及び装置を提供する。
【解決手段】分離対象の複数種の金属イオンと所定のキレート化剤とが含まれた混合液を第1のバイポーラ膜14とイオン交換膜16とにより形成された第1の液体循環室22に循環し、正負の電極12a,bの間に適宜な直流電圧を印加すると、第1のバイポーラ膜14で水が水素イオン(H)と水酸化物イオン(OH)とに分解され、発生した水素イオンが、上記第1の液体循環室22に移動し、第1の液体循環室22のpHを低下させる。この低下したpHで混合液中に存在する金属イオンがイオン交換膜16(陽イオン交換膜)を透過して第2の液体循環室24側に移動し、陰イオンであるキレート錯体として存在する金属イオンはイオン交換膜16を透過しない。これにより、金属イオン同士を分離する。 (もっと読む)


【課題】 コンパクトな構成により酸回収率を高めることができる無機酸の回収装置を提供する。
【解決手段】 無機酸廃液の中和液から電気透析により酸溶液とアルカリ溶液とを分離する第1の電気透析装置20と、酸溶液を電気透析により濃縮酸液と希薄酸液とに分離する第2の電気透析装置30と、濃縮酸液を蒸発濃縮して回収酸液を生成すると共に酸含有排出物を排出する蒸発濃縮装置40とを備え、蒸発濃縮装置40から排出された酸含有排出物の少なくとも一部を、第2の電気透析装置30に供給される酸溶液に混合するように構成した無機酸の回収装置。 (もっと読む)


【課題】RO装置とEDI処理装置を組み合わせた精製水の製造装置であり、EDI処理水を採水して使用する際、EDI処理装置の出口時点と同程度の精製度合いを維持することができる、精製水の製造装置と、その使用方法を提供する。
【解決手段】RO装置10の処理水を貯水する第1貯水タンク11、EDI装置12の処理水を貯水する第2貯水タンク13が仕切壁2により仕切られている。EDI装置12から第2貯水タンク13への処理水の流入量(V1)と、第2貯水タンク13からのEDI処理水の採水量(V2)を調整することで、第2貯水タンク13のEDI処理水が常に天井面13aと接触しているので、EDI処理水中に気体が溶存することが防止される。 (もっと読む)


【課題】ポリオレフィン系樹脂からなる基材シートを用いた陽イオン交換膜であって、該基材シートと陽イオン交換樹脂との密着性に優れ、かつ、ピンホールを生じるおそれの少ない陽イオン交換膜を製造できる陽イオン交換膜の製造方法を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表されるスチレンスルホン酸エステルを、ポリオレフィン系樹脂からなる基材シートに付着させた後、重合反応を行い、次いで得られた重合体中のスルホン酸エステル基を加水分解させることを特徴とする陽イオン交換膜の製造方法である。


(式中、Rは炭素数1〜7のアルキル基を表す。) (もっと読む)


【課題】スケールの発生を抑制しつつ、高純度の脱イオン水を製造可能とする。
【解決手段】脱塩室Dと、脱塩室Dの両隣に設けられるとともに、アニオン交換体が充填された一対の濃縮室C1、C2とから構成される脱塩処理部が陰極室E1と陽極室E2との間に少なくとも1つ設けられた電気式脱イオン水製造装置であって、脱塩室Dは、イオン交換膜によって、濃縮室C1の一方に隣接する第1小脱塩室D-1と、濃縮室C2に隣接する第2小脱塩室D-2とに仕切られ、第1小脱塩室D-1には、アニオン交換体が充填され、第2小脱塩室D-2には、被処理水が最後に通過するイオン交換体がアニオン交換体となる順序で、アニオン交換体とカチオン交換体とが充填されている。 (もっと読む)


【課題】医療用、工業用に適した精製水を製造する方法の提供。
【解決手段】電気再生式脱イオン装置(EDI装置)を用いた精製水の製造方法であり、前記EDI装置が、イオン交換樹脂を備えたイオン交換室(脱塩室)、濃縮室、電極室(正及び負の電極室)を有するものであり、前記イオン交換室内に充填された陰イオン交換樹脂としてMR型の陰イオン交換樹脂を用いる、精製水の製造方法。ゲル形の陰イオン交換樹脂を用いた場合と比べて、除菌効果やエンドトキシンの除去効果が高められる。 (もっと読む)


【課題】アンモニウム塩含有排水を電気透析装置によって処理するアンモニウム塩含有排水の処理装置において、カチオン濃縮室における導電率を高くし、電気透析装置の電力消費量を減少させ、効率よくアンモニウム塩含有排水を処理することが可能となるアンモニウム塩含有排水の処理装置を提供する。
【解決手段】電気透析装置10の脱塩室18にアンモニウム塩含有排水が供給され、アニオン濃縮室17から酸含有水が取り出され、カチオン濃縮室19からアンモニア水が取り出されるアンモニウム塩含有排水の処理装置において、該カチオン濃縮室19から取り出されたアンモニア水を該カチオン濃縮室に返送する返送ライン40,44と、アンモニア水に炭酸ガスを吹き込む炭酸ガス吹込槽41とを備えたアンモニウム塩含有排水の処理装置。 (もっと読む)


【課題】精度の高い流量制御を行うとともに、逆浸透膜装置および電気式脱イオン装置の運転状態を少ない部品点数で監視すること。
【解決手段】 機器への給水ライン2に、原水タンク3,ポンプ4,逆浸透膜装置5,電気式脱イオン装置6および処理水タンク7を設けた純水製造システムであって、処理水の流量が設定値となるように流量センサ11の検出信号に基づきポンプ4の回転数を制御するとともに、第一圧力センサ8,第二圧力センサ9,水温センサ12および流量センサ11の検出信号に基づき逆浸透膜装置5の透過流束を演算して監視し、第二圧力センサ9および第三圧力センサ10の検出信号に基づき、電気式脱イオン装置6の差圧を演算して監視する制御手段17とを備える。 (もっと読む)


【課題】高温の被処理水を安定的に長期間、処理できる電気式脱イオン水製造装置を提供する。
【解決手段】一側のカチオン交換膜2bと他側のアニオン交換膜2aとで区画された空間内にイオン交換体が充填された脱塩室3と、脱塩室の外側にカチオン交換膜と対向するように設けられ陰極8を備えた陰極室6と、脱塩室の外側にアニオン交換膜と対向するように設けられ陽極7を備えた陽極室5と、を有する電気式脱イオン水製造装置。 (もっと読む)


【課題】電気式脱イオン水製造装置においてイオン交換膜の濃縮室に面する表面へのスケール生成を抑える。
【解決手段】電気式脱イオン水製造装置は、陽極室及び陰極室と、陽極室と陰極室との間に位置し、イオン交換体が充填されイオン交換体によって脱塩される被処理水が流通するようにされた少なくとも1つの脱塩室と、陽極室と陰極室との間に位置し、濃縮水が流通するようにされ、一方の面で一の脱塩室と隣接し、他方の面で他の脱塩室または陽極室または陰極室と隣接する濃縮室と、濃縮室と一の脱塩室とを仕切る第1のイオン交換膜と、濃縮室と、他の脱塩室または陽極室または陰極室と、を仕切る第2のイオン交換膜と、を有している。第1及び第2のイオン交換膜の少なくとも一方は、濃縮室に面する表面のJIS B0601:2001またはISO4287:1997に準拠して得られた輪郭曲線の最大高さRzが0.05μm以上10.0μm以下の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】従来に比べ高濃度の酸を効率的に回収できる陽イオン交換膜ならびに水素イオン選択透過膜、および酸回収方法を提供する。
【解決手段】X線元素分析器を用いて測定された、陽イオン交換膜の厚さ方向における硫黄元素のX線強度分布において、陽イオン交換膜の厚さ方向の中央部付近に現れる極小値(Smin)と、陽イオン交換膜の一方の表面付近に現れる第1の極大値(Smax1)および陽イオン交換膜の他方の表面付近に現れる第2の極大値(Smax2)の平均値(Smax)との比(Smin/Smax)が、0.2〜0.8である陽イオン交換膜を用いる。 (もっと読む)


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