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Fターム[4D011AA13]の内容

脱気・消泡 (3,368) | 基本的脱気操作 (1,196) | 溶解度低下 (866) | 加熱 (106) | 蒸気接触 (21)

Fターム[4D011AA13]に分類される特許

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【課題】 水封式の真空ポンプの吸込性能の向上を実現することである。
【解決手段】給水ライン3に設けた脱気部4と、脱気部4の脱気ライン5に設けた水封式の真空ポンプ6と、封水循環ライン7に設けた封水の冷却用熱交換器8と、給水ライン3に設けた給水の加熱用熱交換器9とを備える脱気装置であって、凝縮器12および蒸発器14を有するヒートポンプ10を備え、冷却用熱交換器8は、蒸発器14の冷媒と封水循環ライン7の封水とが間接的に熱交換する構成とし、加熱用熱交換器9は、凝縮器12の冷媒と給水ライン3の給水とが間接的に熱交換する構成とした。 (もっと読む)


【課題】メタン生成原料が高濃度窒素含有の家畜排出物であっても、アンモニア除去の処理効率を高め排水量の低減を図る。
【解決手段】アンモニア発酵槽2に収容されたメタン生成原料の一部を、発酵槽外に取り出して閉鎖循環系アンモニア除去システム101の嫌気雰囲気の下で循環させながら原料に含まれるアンモニアをガス化除去し、アンモニア除去された原料をアンモニア発酵槽2に戻す。 (もっと読む)


【課題】揮発性有機化合物(VOC)含有排水中のVOC成分を蒸気により放散した放散ガスに空気を混合して希釈し、触媒と反応させて酸化分解処理するのに際して、触媒によるVOC成分の酸化分解処理を確実かつ安定して行う。
【解決手段】放散塔2に供給するVOC含有排水Aの空塔モル速度をL(kmol/m2・h)、水蒸気Bの空塔モル速度をG(kmol/m2・h)としたときに、VOC含有排水Aの高位発熱量HHV≦90(kJ/kg)、希釈ガスFにおける放散ガスCのガス量V(Nm)に対する空気Eの量Vair(Nm)の比である希釈ガス比Vair/V≧1(Nm/Nm)とするとともに、(0.0288L/G+0.025)HHV+(0.05L/G−1.3796)≦Vair/V≦(0.0878L/G+0.0783)HHV+(0.153L/G−1.8842)の範囲に設定する。 (もっと読む)


【課題】既存の脱窒装置において行われるスケールの除去方法であって、多額の費用をかけずに行うことができるスケールの除去方法を提供すること。
【解決手段】アンモニウム塩を含有するアンモニウム塩含有原水からアンモニウム塩を除去するための脱窒装置において、前記脱窒装置に付着した塩基性の付着物を除去するための脱窒装置の付着物除去方法であって、前記浄水排出経路23、前記脱窒中継槽−放散塔連結経路20、及び前記放散塔11に残留する処理水を排出する第一の工程と、前記浄水排出経路23、前記脱窒中継槽−放散塔連結経路20、及び前記放散塔11にアンモニウム塩含有原水を充填して放置する第二の工程と、を含む脱窒装置の付着物除去方法。 (もっと読む)


【課題】フッ素およびアンモニアを含む原水からフッ素とアンモニアを共に回収する回収装置を提供する。
【解決手段】フッ素およびアンモニアを含む原水からフッ素およびアンモニアを回収する回収装置であって、原水からアンモニアを蒸発濃縮し、アンモニア含有水と、フッ素含有水とに分別するアンモニア回収手段と、アンモニア含有水を濃縮するアンモニア濃縮手段と、フッ素含有水からフッ素を回収するフッ素回収手段と、を備えるフッ素およびアンモニアの回収装置である。 (もっと読む)


【課題】低コスト、省エネルギーでありながら触媒反応器に供給されるVOC含有ガスの温度むらを防ぎつつ、触媒反応器によって処理された処理ガスを熱源としてVOC含有ガスを加熱する加熱手段における閉塞や腐食を防ぐ。
【解決手段】VOCを含有するガスAと空気加熱手段5によって加熱された空気Bとを混合して混合ガスCとし、この混合ガスCのうち一部の混合ガスEをバイパス経路11に分岐させるとともに、残りの混合ガスDを混合ガス加熱手段10によって加熱し、この加熱された残りの混合ガスDとバイパス経路11を経て分岐した一部の混合ガスEとを混合して触媒反応器16により触媒に反応させて処理し、この触媒反応器16によって処理された処理ガスGを混合ガス加熱手段10に供給する。 (もっと読む)


【課題】処理液の水分含有量を維持しながら、処理液の蒸留時に生じる発泡を抑制し、処理液からの揮発性不純物除去を正常に精度よく実施できるようにする。
【解決手段】揮発性不純物1を含む処理液2を、脱気缶3が組み込まれた循環系Rを循環させながら脱気缶3内に処理液2を分散吐出して蒸留することによって、処理液2から揮発性不純物1を除去する不純物除去方法において、循環系Rの内、脱気缶3の上流側の処理液流路に対して、揮発性不純物1を含む処理液2の循環を維持しながらスチームJを導入させる。 (もっと読む)


外殻を備える脱気装置であって、外殻に複数のノズルが存在しており、ノズルがノズルへと供給される液体を外殻へと噴霧し、複数のプレートが外殻の内部に配置され、前記ノズルによって噴霧される前記液体を受け取り、前記プレートは、液体が上方のプレートから下方のプレートへと流れることができるように配置されており、蒸気を前記外殻へと進入させるためのポートが設けられており、コンベア手段が、前記プレートの間に前記蒸気を案内し、蒸気が下方のプレートから上方のプレートへと案内され、少なくとも1つの第1の排出口が、前記脱気装置の底部から脱気済みの液体を抜き取るために設けられており、前記第1の排出口は、使用時に前記容器の底部に脱気済みの液体の層を形成できるような方法で設けられており、少なくとも1つの第2の排出口が、前記蒸気および脱気されるガスの最小限の部分を前記外殻の内部から抜き出すことができるようにしており、前記コンベア手段が、前記進入する蒸気を、前記脱気済みの液体の層をバブリングして溶存ガスの濃度をさらに下げるように搬送する脱気装置。
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【課題】低コストの設備によりエネルギーコストの節減が可能で、特に固形物などのスケーリングの原因となる成分が混入する系での長期安定運転が可能なアンモニア除去装置およびこれを用いた有機性廃棄物の処理装置ならび処理方法を提供する。
【解決手段】アンモニア性窒素を含む有機性廃棄物を水蒸気に接触させ、有機性廃棄物からアンモニア性窒素を分離して処理液を得る蒸留塔と、蒸留塔に供給される直前の有機性廃棄物と、蒸留塔の底部から排出された処理液とを熱交換する第1熱交換器と、蒸留塔の上部から排出されたアンモニア性窒素を含む水蒸気と、外部から導入された系外水とを熱交換して系外水を系内蒸気とする第2熱交換器と、蒸留塔へ凝縮液を還流するドラムと、系外蒸気が前記蒸留塔の底部へ導入される前に、系内蒸気を系外蒸気に吸引して混合するスチームエゼクタとを備えた。 (もっと読む)


【課題】 シアン化水素含有原料ガスの精製に関する従来技術の諸問題点を解消することのできる汎用プロセスを提供する。
【解決手段】 少なくとも2段階の連続的洗浄工程のうちの少なくとも最初の洗浄工程において精製すべきガス混合物(1)から1種以上のガス成分の大部分を選択的に除去するガス物理洗浄(T1)における使用済洗浄剤(5,7)を再生するための方法及び該方法を実施するための装置。最初の洗浄工程から取り出した使用済洗浄剤(7)を残余の使用済洗浄剤(5)とは別に再生工程(T2a)へ導いて最初の洗浄工程で原料ガスから除去されたガス成分(11)の分離処理に付す。 (もっと読む)


【課題】発電所や各種産業プラントから排出されるアンモニア含有排水を処理するに際し、アンモニア放散塔における硬度成分の析出による閉塞を抑制して、該放散塔の長期間の連続運転を可能とし、アンモニア含有排水から、アンモニアを効率よく除去する方法を提供する。
【解決手段】(a)硬度成分を含むアンモニア含有排水に、アルカリを加えてpHを8〜14に調整すると共に、凝集剤を加えて前記硬度成分を凝集させ、固液分離する脱塩処理工程、及び(b)前記(a)工程で固液分離された排水に酸を加えて、該排水のpHを低下させ、かつ8未満にならないようにpHを調整したのち、この排水からアンモニアを除去する工程、を有するアンモニア含有排水の処理方法である。 (もっと読む)


再生装置からのリーンソルベントがフラッシュされ、ここから補助的水蒸気が回収され、この水蒸気を次いで圧縮機、最も好ましくはサーモコンプレッサーを使用して再生装置にフィードバックされるフラッシュドラムを含む企図された溶媒再生装置。かかる装置は、電気エネルギー需要の増大にもかかわらず、実質的に低減された正味の水蒸気およびエネルギー必要量を有し、さらに再生装置中で中立の水収支を維持している。
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本発明の実施形態は、浄水のためのシステムおよび方法を提供する。システムは、予熱器(30)、脱気装置(40)、蒸発室(50)、デミスタ(70)、および制御システム(120)を有し、制御システム(120)は、浄化システム(10)が、使用者の介入または洗浄を必要とせずに、繰り返されるサイクルを通して動作することを可能にする。システムは、汚染された水試料から、微生物的汚染物質、放射性汚染物質、金属、塩、揮発性有機物、不揮発性有機物を含めた、複数の汚染物質を除去することができる。
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【課題】復水器ホットウェルの貯水容量が脱気器貯水タンクの貯水容量と比較して小さい場合は、脱気器水位制御の不調時に復水器ホットウェル水位が大きく低下し、最悪の場合復水ポンプの必要水量を確保できずポンプ停止に至ることが懸念される。
【解決手段】復水器ホットウェル6の水位を検出する復水器水位検出手段17と、脱気器10の水位を検出する脱気器水位検出手段19と、脱気器水位検出手段19の検出信号19aと脱気器の水位設定値との偏差に基づいて補給水流量調節弁16の弁開度22aを算出する演算手段20〜22と、復水器水位検出手段17の検出信号17aに基づいて補給水流量調節弁16の下限開度を求める下限開度演算手段24と、演算手段の弁開度22aが下限開度演算手段24の下限開度24a以下のとき当該下限開度24aを補給水流量調節弁16の弁開度指令として出力する弁下限開度切替手段23とを備えた。 (もっと読む)


浄水のための装置および方法が提供される。蒸気から液体またはその他の粒子を除去するための改良されたデミスタ(70)が開示される。デミスタは、調節可能な出口を有することができる。他の実施形態において、ボイラ装置(310)の内側に、デミスタ装置が少なくとも部分的に配置される。また、水フィルタの効率に関する光指示を提供するフィルタフロー指示計(401)も提供される。フィルタフロー指示計は、フィルタユニットの入力側と出力側とをつなぐ可視サイド通路を有する。フィルタシステム内における圧力差に応じて、ボール(440)などの重り物体が、サイド通路内を上下に移動することができる。ユーザは、サイド通路内における重り物体の位置を見ることによって、フィルタの状態を決定することができる。また、水の風味を向上させるために、浄化された水に様々なミネラルを加えなおす装置および方法が説明される。装置および方法は、天然の湧き水によく見られるミネラル(230,240,250)から一般に選択される摩砕されたミネラル混合物の使用をともなう。ミネラルフィルタ装置を通って流れる純水は、いくらかのミネラルを取り入れることができ、そうして、健康に害を及ぼす汚染物質を含まないが天然の湧き水に似た味のする水を生成する。
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【課題】都市ごみなどの焼却炉より排出される焼却炉廃ガスの処理に、し尿などの有機性廃水の廃水処理系で得られるアンモニアなどを有効利用して、有機性廃水と焼却炉廃ガスを互換性をもって合理的に処理する方法および装置を提供することを目的とする。
【解決手段】有機性廃水をメタン発酵処理したのち、このメタン発酵処理水中のアンモニアを、焼却炉の廃熱を利用して得られる水蒸気または加熱空気を用いてストリッピング処理すると共に、ストリッピング処理で分離回収されたアンモニアを、前記焼却炉の廃ガスの窒素酸化物を処理する脱硝処理に供するようにした。また、焼却炉廃ガスを湿式洗浄処理すると共に、この湿式洗浄処理の洗浄水として、メタン発酵処理水中のアンモニアをストリッピング処理したメタン発酵処理水を供するようにした。 (もっと読む)


【課題】腐食を軽減する方法を提供する。腐食メーターを使用することによりガラス形成ラインの洗浄水システムの腐食を軽減する方法が提供される。前記方法を利用したガラス繊維製造プロセスも提供される。
【解決手段】ガラス繊維の製造プロセスで腐食を軽減する方法であって:ポリマーバインダー、水および鉱酸を含み、pH4未満のフィード流れ(2)を含むガラス繊維結合システムを提供し;フィード流れを形成チャンバー(5)中でガラス繊維にスプレーし;形成チャンバー(5)内にスプレーされた洗浄水を洗浄水プロセスライン(12、21)、洗浄水収集容器中(18)を介してリサイクルする洗浄水システムにおいて;洗浄水プロセスラインまたは洗浄水収集容器の内部で測定された腐食速度が設定値を超える場合、塩基を洗浄水に添加することを含む方法。 (もっと読む)


【課題】 処理される液体の粘度や、液体に含有される粒子の性状に関わらず、十分な攪拌・脱泡、脱泡気体の排出と特定気体への置換、及び基材への塗布又は注射器や小型容器への充填といった一連の工程を、大気に開放せず、容器を変えないで、完了することのできる液体攪拌脱泡充填装置を提供する。
【解決手段】 攪拌・脱泡・充填の各工程を通して処理される液体を収容する共通の容器2と、気体を大気中へ排出する排出機構と特定の気体を注入する気体注入機構とを有していて容器2の内側で摺動するピストン3とにより大気遮蔽機構を構成する。処理される液体は、図示しない回転子駆動機構による容器2の外部からの非接触式駆動力によって攪拌用回転子を容器2内で転動させることにより攪拌・脱泡され、その後、ピストン3を押し下げることによって吐出口7を通して注射器15へ充填されるように構成する。 (もっと読む)


ボイラー(38)に供給する前にボイラー給水(34)から酸素と二酸化炭素を分散し、除去するための脱気操作の間に脱気装置(10)内で用いるための窒素の掃気流(24)。窒素の掃気流(24)が給水系内の酸素と二酸化炭素の量を実質的に低減する。給水系は脱気ストリッパーに送られるか、又は、熱交換器を用いて加熱できる。加熱給水の流れを脱気水タンク(60)に直接送ることもできる。窒素の掃気流(24)はボイラー給水の流れに含まれる酸素量を7ppb未満に引下げて、二酸化炭素の量を検出不可能レベルまで低減する。窒素の掃気は、以前に窒素の掃気を用いていなかった既存の脱気装置に装備され、その一方で、その脱気装置を閉鎖しないで運転を行なえる。
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【課題】
【解決手段】現在主流のガス注入による帯水層浄化手法は、汚染物質が十分揮発しないことや注入した空気が複数の短絡路を形成して制御不能な拡散を起こすことなどから、その浄化効率に限界がある。飽和蒸気を注入する手法は、帯水層内の温度を上昇させることで汚染物質の揮発度の問題を解決することができるが、汚染物質の除去よりはむしろ移動拡散を引き起こす。飽和水蒸気と不活性ガスを混合して注入する手法は、蒸気のみを注入する場合と同様の温度効果をもつと同時に、短絡路をつくらせない密着した熱前線を形成する。さらに、飽和蒸気だけを注入した場合に生じる熱前線内での汚染物質の濃集や制御不能な動きを、キャリアガスにより汚染物質を不飽和帯に放出し続けることによって防ぐことができる。不飽和帯に放出された汚染物質は、通常の方法で吸引回収できる。熱前線の水平方向の広がりすなわち各注入井の影響範囲は、サイトの水文地質学的特性や汚染状況に応じた、キャリアガスと蒸気の注入を制御する方法により、コントロールされ最適化される。 (もっと読む)


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