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Fターム[4D011AA17]の内容

脱気・消泡 (3,368) | 基本的脱気操作 (1,196) | 溶解度低下 (866) | 接触気体分圧低下 (750) | 減圧、真空 (471) | 液非透過性隔膜 (179)

Fターム[4D011AA17]に分類される特許

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【課題】真空ポンプなどの減圧機構を使用することなく、安全に所望のガス濃度のガス溶解洗浄水を製造することができ、使用済みのガス溶解洗浄水の水と特定ガスを再利用することができ、高度な清浄度を必要とする電子部品などの洗浄に好適に使用することができるガス溶解洗浄水の製造方法、製造装置及び洗浄装置を提供する。
【解決手段】特定ガスを水に溶解したガス溶解洗浄水の製造方法において、特定ガスを大気圧を超える加圧下に水に溶解して大気圧下の溶解度以上の濃度のガス溶解水とし、次いでガス溶解水を減圧して溶存ガスの一部を除去するガス溶解洗浄水の製造方法、特定ガスを大気圧を超える加圧下に水に溶解するガス溶解装置と、ガス溶解装置からのガス溶解水を、ガス溶解時の圧力より低い圧力に減圧し、溶存ガスの一部を除去するガス部分除去装置とを有するガス溶解洗浄水の製造装置、及び、該ガス溶解洗浄水を用いる洗浄装置。 (もっと読む)


【課題】 放電により生成されたガスを水に溶解する装置において、最終的に溶解されずに残存した放電生成ガスの濃度を、容易に低減して外部に排気することが可能な程度に希釈させて排気する放電生成ガス溶解装置を提供する。
【解決手段】 流入口と流出口を有し、少なくとも一対の電極の間に電圧を印加することにより放電を生じさせ放電生成ガスを生成可能な放電器と、前記流出口から排出された放電生成ガスを導入する導入口を有する貯水部と、前記導入口から導入された放電生成ガスのうち、前記貯水部に貯水された水に溶解しきれない放電生成ガスを再び前記流入口に導入する循環路と、前記放電器を制御可能な制御部と、を備え、前記制御部は、前記貯水部内の水が略満水でない時には、前記放電器に電圧を印加することを禁止させることを特徴とする放電生成ガスの溶解装置が提供される。 (もっと読む)


高密度焦点式超音波プローブのような医療器具を利用する医療処置の準備において、滅菌水は、真空ポンプに接続された疎水性中空ファイバ又は薄膜フィルタを通してリザーバ容器に重力供給され、それによりリザーバ容器は、脱ガスした滅菌水で充填される。リザーバは、水圧回路内で医療器具に作用可能に接続され、脱ガスした滅菌水がリザーバ容器から汲み上げられる。水圧回路は空気が除去され、その後医療器具を医療処置用の状態にするために閉鎖される。
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ガス分離用の膜構造体、このような膜構造体を含む脱ガスデバイス、および該膜構造体の製造方法を提案する。多孔質キャリア層を、特にアモルファスPTFEで作られた薄いポリマー膜に、きっかりと結合する。特に、該ポリマー膜は、該キャリア層上に、あるいは該層から製造される。これは、単純かつ安価な構造体の製造、並びに効果的なガス分離を可能とする。特に好ましくは、該ポリマー膜は、液体状態にあるポリマー溶液を、該キャリア層に塗布し、かつこれを乾燥することにより作られる。
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【課題】直接液体燃料電池の気液分離装置を提供する。
【解決手段】開孔部111が形成されているハウジング110と、開孔部111をカバーするように付着され、気体を選択的に透過させる気体抽出膜115と、ハウジング110の内部を、気体抽出膜115と連通された第1チャンバ112、及び気体抽出膜115と連通されていない第2チャンバ114で限定するように設置され、第1チャンバ112内に流入された液体を選択的に第2チャンバ114に透過させる液体抽出膜120と、液体及び気体をハウジング110の内部にガイドする引き込み口130と、第2チャンバ114に連結され、第2チャンバ114内の液体を外にガイドする排出口140とを具備することを特徴とする直接液体燃料電池の気液分離装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】脂肪又はタンパク質を1種類以上含む液体を脱気する中空糸脱気膜を洗浄するのに好適な方法を提供すること。
【解決手段】脂肪若しくはタンパク質を1種類以上含む液体を脱気した中空糸脱気膜に、洗浄液を通液する、又は、その液体を脱気した中空糸脱気膜を、洗浄液に浸漬する中空糸脱気膜の洗浄方法であって、該洗浄液は界面活性剤が添加された水溶液であることを特徴とする中空糸脱気膜の洗浄方法。界面活性剤は食品用途に使用可能なノニオン系界面活性剤、又は、アニオン系界面活性剤であることが好ましい。中空糸脱気膜の脱気性能を、その液体を通液する前の初期状態に回復させることができる。 (もっと読む)


【課題】液体燃料などの液体を脱気するための、小型で軽量の燃料システムが提供される。
【解決手段】流体システム10内で使用する装置14は、流体チャネル38内に流れ攪乱要素55を含む。流れ攪乱要素55は、通過流体から溶存ガスを除去するためのガス透過性表面66を有する。ガス透過性膜36がガス透過性表面66上に被覆されて、通過流体からガス除去チャネル40中への溶存ガス輸送を可能にする。多種多様な方法の任意のものを使用して、ガス透過性膜36を燃料攪乱要素55上に被覆することができる。 (もっと読む)


【課題】燃料流の圧力低下を最小限にしつつ、脱酸素量を増加させる脱酸素装置を提供する。
【解決手段】エネルギ転換デバイス用の燃料システム10は、燃料チャネルに入り組んだ2次元の流れの特性を与えるように、交互に配置される複数のインピンジメント要素55を具備する脱酸素システムを含む。これらのインピンジメント要素55は、層流を乱し、酸素透過膜36付近の比較的に酸素濃度が低い流れと、燃料の比較的酸素濃度が高い燃料流の中心部と、を急速に混合することによって、燃料流からの酸素の全体としての除去率を促進させる。燃料チャネルの高さをHとすると、インピンジメント要素55の全体の高さは、0.5Hよりも大きいことが好ましく、約0.75Hとすることが最も好ましい。 (もっと読む)


【課題】被処理水中の過酸化水素を迅速かつ確実に除去することができ、特に半導体、液晶などの電子材料を扱う産業において用いられる超純水製造装置における超純水中の過酸化水素の除去に適した過酸化水素の除去方法及び除去装置を提供する。
【解決手段】過酸化水素を含む被処理水を、平均粒子径1〜50nmである白金族の金属ナノコロイド粒子を担体に担持させた過酸化水素分解触媒に接触させることを特徴とする水中の過酸化水素の除去方法、及び、平均粒子径1〜50nmである白金族の金属ナノコロイド粒子を担体に担持させた触媒を充填した過酸化水素分解装置と、過酸化水素を含む被処理水を該装置に供給する給水手段と、該触媒と接触した水を該装置から排出する排水手段とを有することを特徴とする過酸化水素の除去装置。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】本発明は、超純水を製造するため、特に、液浸リソグラフィ法にて使用されるシステム及び方法に関する。本発明の1つの実施の形態において、液浸リソグラフィ装置にて使用される超純水を均一に提供することのできる自己密閉型のユースポイントキャビネットが提供される。本発明は、また、液浸リソグラフィ装置に対して所定の屈折率を有する材料を提供するシステム及び方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】液漏れの検知を速やかに行える脱気装置を提供する。
【解決手段】本発明の脱気装置1は、底部23と開口部24を有するチャンバー本体22と、そのチャンバー本体22の開口部24に取り付けられた蓋部21とを含み、被脱気液体が出入する流入口11および流出口12、ならびに、減圧装置を接続する真空引き口13が形成された減圧チャンバー2を備えている。減圧チャンバー2内には、一方の端部が流入口11に接続され、他方の端部が流出口12に接続され、流入口12から流入した被脱気液体が内部を通過する気体透過性チューブ3が配置されている。真空引き口13は、チャンバー本体22の底部23に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 液体が侵入する恐れのある膜を用いることなしに気液分離フィルタ部を形成する。
【解決手段】気液分離チップの気液分離フィルタ部3はシリコン基板1に異方性ドライエッチングにより形成された多数の針状突起物を有するブラックシリコンと称されるものである。シリコン基板1上には接着性フッ素樹脂5によってガラス基板4が接合されて流路6が形成されている。気液分離フィルタ部3と流路6はともに紙面垂直方向に延びている。気液分離フィルタ部3で液相と気相との界面でガス移動が行なわれる。 (もっと読む)


流体処理構造は、構造内の流体流を制御する駆動領域(03,08)と、駆動領域(03,08)内の複数の駆動構成要素(09,11,12,13)とを有し、駆動領域(63,68)は、複数の駆動構成要素(09,11,12,13)のそれぞれを作動させ又は制御するように構成され配置される。流体処理構造は、流体チャネル(204)と、変形可能な材料(202)とを含み、流体チャネルは、変形可能な材料(202)によって少なくとも部分的に制限される。流体装置は、電磁波の移動のための経路を画定する少なくとも1つのチャネル(403)を含む。機器で機能を実行する方法は、インサートを機器と関連付ける段階を含み、インサートは、機能の実行を可能にするプログラムコード、データ又はコマンドの一つ以上を含む。 (もっと読む)


【課題】被電解水を有隔膜電解槽の各電解室へ導入する各導入管路の一方または両方に配設した原水処理装置の不要時の負荷を解消して、その使用の寿命を向上させる。
【解決手段】電解水生成装置を構成する両導入管路12a,12bの途中に配設されて被電解水の原水を処理する原水処理装置15a,15bと、導入管路12a,12bに配設されて原水処理装置15a,15bを迂回するバイパス管路16a,16bと、原水の導入を原水処理装置15a,15b側とバイパス管路16a,16b側に選択的に切替える切替弁(17a,17b),(17c,17d)とを備え、電解運転時、原水処理が不要な方の原水処理装置1a,15bの不要な負荷を防止する。 (もっと読む)


【課題】膜モジュール20bをアスピレータ20cにて駆動する隔膜式脱気装置を、有隔膜電解槽を有する電解水生成装置に採用する場合、当該電解水生成装置に不可欠に存在する水をアスピレータ20cの駆動源に採用して、当該隔膜式脱気装置の採用に起因する装置の大型化を抑制し、かつ、アスピレータの駆動源である液体の無駄な消費を解消する。
【解決手段】当該隔膜式脱気装置を構成する膜モジュール20bを原水の両導入管路11a,11bの一方に配設し、かつ、アスピレータ20cを原水の両導入管路11a,11bの他方または電解生成水の両導出管路12a,12bのいずれかに配設して、アスピレータ20cと膜モジュール20bを互いに接続する。 (もっと読む)


【課題】酸素の透過率を最大限にし、かつ燃料漏れ率を最小限にする積層化された酸素透過膜を提供する。
【解決手段】エネルギ転換装置用の燃料システムは、複数の層から形成された酸素透過膜を有する脱酸素システムを含む。脱酸素システムの1つのマイクロチャネルアッセンブリ34を形成する1組のプレートが、複合型酸素透過膜36に近接したサンドイッチ構造をとる燃料プレートアッセンブリ44を備えており、複合型酸素透過膜36は、不織布用ポリエステルなどの多孔質の支持層42によって支持されている。上記燃料プレートアッセンブリ44は、第1の燃料プレート52と、第2の燃料プレート54と、これらの間にある燃料プレートガスケット56と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 転写材を金型に挿入して同時加飾成形した同時加飾成形品から、特に転写材に起因する箔バリを迅速且つ確実に除去できるようにする。
【解決手段】 同時加飾成形品をバリ取り洗浄槽10に投入し、脱気機構11により洗浄液の溶存酸素量を1.5mg/リットル以下にするとともに、温度調整機構17により洗浄液の液温を30〜55℃にする。そして、例えば超音波発振装置12から基本周波数25〜50KHzの超音波を洗浄液中に放射して超音波バリ取り洗浄を行うことにより、転写材に起因する箔バリbを除去する。その後、必要に応じて、液温15℃以下の洗浄液を使用して超音波バリ取り洗浄を行うことで、成形品自体のバリ取りを行う。 (もっと読む)


【課題】膜脱気装置を効率的に洗浄して、経時による圧力損失の上昇、流量低下、脱気性能の低下や膜劣化を防止する。
【解決手段】給水中に連続又は間欠的に洗浄剤として酸又はアルカリを添加してプレフィルタ2及び脱気膜モジュール3に付着した汚染物質を洗浄除去する膜脱気装置の洗浄方法。 (もっと読む)


【課題】選択透過膜を使用することを特徴とする、アルカノールを含む混合物からのアルコキシシランの分離方法の提供。具体的には、トリアルコキシシランを調製する直接合成工程から生じた粗生成混合物からのアルキルジアルコキシシランの回収、特に粗トリメトキシシラン反応生成物からのメチルジメトキシシランの回収を実施するための膜分離方法の提供。別の態様として、SiH結合のアルコール分解及び/又はトリアルコキシシランの不均化を回避若しくは最小化しながら、かかる回収工程を実施する方法の提供。
【解決手段】第1表面とそれに対向する第2表面を有する分離膜を有する分離ユニットに、1つ以上のアルコキシシランとアルカノールの混合物を導入する工程と、前記1つ以上のアルコキシシランとアルカノールの混合物を、前記分離膜の前記第1表面と接触させて、前記混合物中の1つ以上の成分を選択的に第1表面に吸収させ、膜全体の濃度勾配の影響により前記第2表面に浸透させ、それによって、前記混合物を、アルカノールが増加した透過物フラクションとアルカノールが減少した保持フラクションに、又はアルコキシシランが増加した透過物フラクションとアルコキシシランが減少した保持フラクションに分離する工程と、透過物フラクションを回収する工程を含んでなる方法。 (もっと読む)


【課題】 塗布故障を未然に防止可能な塗布システム及び塗布方法を得る。
【解決手段】 塗布システム32の供給系42は、並列配置された2組の脱気装置46A、46Bを有している。脱気装置46Aを使用しているときに、溶存酸素計66による塗布液の溶存酸素量の測定値が閾値に達すると、その時点で未使用であった脱気装置46Bが使用されるように、制御装置がバルブ48、50および真空ポンプ62を切り替える。塗布システム32の全体で高い脱気能力に維持されるので、塗布装置34での塗布時の塗布故障を未然に防止できる。 (もっと読む)


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