説明

Fターム[4D012CF08]の内容

吸着による気体の分離 (9,689) | 限定、制御の対象 (1,010) | 吸着剤の温度 (55)

Fターム[4D012CF08]に分類される特許

1 - 20 / 55


【課題】二酸化炭素を効率よく還元することができる処理板及び処理方法を提供する。
【解決手段】二酸化炭素の処理板1は、基板2と、基板2上に形成され(111)面を表面とする酸化マグネシウムからなる処理膜3とを備える。処理膜3は二酸化炭素を吸着し、加熱により還元する属性を有している。基板2は、(111)面を主面とするチタン酸ストロンチウム、(0001)面を主面とするサファイア、又は(111)面を主面とするイットリア安定化ジルコニアのいずれか一つにより構成される。 (もっと読む)


【課題】酸素濃縮装置の使用環境温度の変化に対する吸着性能の変化に追従し、速やかに濃度安定する酸素濃縮装置を提供する。
【解決手段】酸素濃縮装置の運転中に装置温度を記憶し、該温度センサの出力値が所定の温度を外れた場合、該流路切換手段の開閉タイミングを変えることによりパージ工程の時間を増減させるパージ工程制御手段を備え、該流路切換手段の開閉タイミングを変える温度を温度センサの検出値が低下する方向と上昇する方向で異なる温度閾値を設定するパージ工程制御手段を備えることを特徴とする酸素濃縮装置。 (もっと読む)


【課題】アルゴンガスの不純物含有率を吸着処理の前処理段階で低減し、精製に要するエネルギーを少なくし、アルゴンガスを高純度に精製する。
【解決手段】少なくとも酸素、水素、一酸化炭素、炭化水素、油分、窒素を含有するアルゴンガスを精製する際に、炭化水素の一部と油分を活性炭に吸着させる。次に、アルゴンガス中の酸素量が、水素、一酸化炭素、炭化水素の全てとの反応に必要な酸素の設定量以下であれば、設定量を超えるよう酸素を添加し、その反応を触媒を用い生じさせる。次に、その反応で残留された酸素の全てとの反応に必要な設定量を超えるように一酸化炭素をアルゴンガスに添加し、その反応をルテニウム、パラジウム、又はこれらを混合した触媒を用い生じさせる。次に、アルゴンガス中の一酸化炭素、二酸化炭素、水、窒素を圧力スイング吸着法により吸着剤に吸着させる。 (もっと読む)


【課題】生物脱臭装置に供給される臭気ガスの負荷変動を抑えることにより脱臭性能の安定化を図る。
【解決手段】微生物保持担体を用いて臭気ガスGを脱臭する生物脱臭装置4と、生物脱臭装置4の前段に設けられ、活性炭を用いて臭気ガスを吸脱着処理する第一活性炭吸着装置2とを有する生物脱臭システム1であって、この生物脱臭システム1の第一活性炭吸着装置2には使用済活性炭10が充填されている。 (もっと読む)


【課題】迅速な温度スイング及び迅速なサイクリングが可能であるコンパクトな吸着システムであり、熱スイング吸着及び熱増強圧力スイング吸着の新規な方法を提供する。
【解決手段】いくつかの面では、ガスを吸着剤中に通すので、吸着剤のすべての部分に対して熱交換器を非常に近接させることができ且つ熱交換器による空間使用を少なくすることができる。別の面では、吸着媒体を選択的に加熱するのでエネルギーコストが減少する。改良されたエネルギー効率を有し且つサイクル時間が短いガスを吸着/脱着する方法及びシステムも説明する。更に別の面では、装置及び方法は、等しい熱束を提供するように調節された体積を有する様々な長さの熱交換チャンネルを用いる。燃料電池始動方法も説明する。本発明の利点としては、従来のシステムと比較して(典型的には)1/30〜1/100の吸着剤量を用い得る点が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】回収ヘリウムガスを低コストで高純度に精製できる実用的な方法と装置を提供する。
【解決手段】不純物として水素、一酸化炭素、空気由来の窒素と酸素を含有し、酸素含有量は水素及び一酸化炭素の含有量より多いヘリウムガスに水素を添加し、水素含有量が酸素含有量より多く、酸素モル濃度が水素モル濃度と一酸化炭素モル濃度の和の1/2を超える値にする。その酸素をルテニウム又はパラジウムを触媒として水素及び一酸化炭素と反応させ、酸素を残留させて二酸化炭素と水を生成する。次に、ヘリウムガスの水分含有率を脱水装置を用い低減する。次に、一酸化炭素を添加して一酸化炭素モル濃度が酸素モル濃度の2倍を超える値にし、酸素をルテニウム又はパラジウムを含む触媒を用いて一酸化炭素と反応させ、一酸化炭素を残留させて二酸化炭素を生成する。次に、一酸化炭素、二酸化炭素、水を圧力スイング吸着法により吸着剤に吸着する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、プロピレンガスと少なくとも1種類以上の飽和炭化水素ガスを含んだガス混合物から所定の高い純度でプロピレンガスを回収可能なプロピレンガスの分離回収方法を提供することを目的とする。
【解決手段】多孔質アルミナからなる担体にハロゲン化銅(II) としての塩化銅(II)とともに還元剤としての糖を同時に担持させて還元処理した吸着剤が収納された吸着塔1に、原料ガスとしてのプロピレンガスとプロパンガスを含んだガス混合物を通し、60℃以上で吸着処理させる吸着工程を有したことを特徴とするプロピレンガスの分離回収方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、固体の二酸化炭素捕捉材を用いた場合に、捕捉材及び捕捉材を内包する容器の温度上昇による二酸化炭素の捕捉量の低下を抑制して二酸化炭素回収システムの効率を向上する二酸化炭素回収システムを提供することにある。
【解決手段】本発明の二酸化炭素回収システムは、二酸化炭素を含有する二酸化炭素含有ガスから固体の二酸化炭素捕捉材を用いて二酸化炭素を捕捉分離する二酸化炭素回収システムにおいて、固体の捕捉材を収容する容器と、前記容器を形成する壁部材の内部に前記補足材を冷却する冷却媒体を流下する第1の冷却手段となる冷却配管を配設し、前記冷却配管に冷却媒体を流通させて前記容器に収容された前記捕捉材の温度の上昇を抑制するように構成した。 (もっと読む)


【課題】回収したアルゴンガスを低コストかつ少ないエネルギーで高純度に精製できる方法と装置を提供する。
【解決手段】少なくとも酸素、水素、一酸化炭素、窒素を含有するアルゴンガスを精製する際に、アルゴンガス中の酸素量が、水素および一酸化炭素の全てと反応するのに必要な酸素の設定量以下であれば、設定量を超えるよう酸素を添加し、その反応を第1の触媒を用い生じさせる。次に、その反応で残留した酸素の全てとの反応に必要な設定量を超えるように一酸化炭素をアルゴンガスに添加し、その反応を第2の触媒を用い生じさせる。次に、アルゴンガス中の少なくとも一酸化炭素、二酸化炭素、水、窒素を、圧力スイング吸着法により吸着剤に吸着させる。第1の触媒と第2の触媒の中の少なくとも一方をルテニウム触媒とし、ルテニウム触媒を用いる場合の反応温度を200℃以下にする。 (もっと読む)


【課題】 発電所、変電所、加速器施設等において使用される高電圧機器の圧力容器または密封容器中に封入されるSF6ガス(絶縁ガス)を、外界に放出することなく完全に回収して別容器に移送を行えるSF6ガス回収装置、及びその方法を提供すること。
【解決手段】 SF6ガスが封入された被回収容器1と;この被回収容器1に接続され、槽内に吸着材が収容されて成る低温吸着ポンプ5と;この低温吸着ポンプ5の槽内を液体窒素温度まで冷却可能な冷却手段6と;前記低温吸着ポンプ5の槽内を所定温度まで昇温可能なヒーター装置7と;前記低温吸着ポンプ1に接続された油回転ポンプ4と;この油回転ポンプ4に直列的に接続された移送用圧縮機3と;この移送用圧縮機3に接続され、前記被回収容器1から低温吸着ポンプ5を経由して移送されたSF6ガスを収容可能な貯蔵容器2とを含んで構成した。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、例えば空気を低温で分離する深冷分離法において、工程上の不都合な成分として除去されるべき二酸化炭素を原料である空気などの混合ガスから吸着除去する方法を提供することである。
【解決手段】二酸化炭素と二酸化炭素より極性の低いガスを含む2種以上の成分からなる混合ガスをゼオライト吸着剤と接触させて二酸化炭素を吸着分離する方法において、前記ゼオライト吸着剤と前記混合ガスを接触させる時の二酸化炭素の分圧が0.1〜50mmHgの範囲であって、前記ゼオライト吸着剤はSiO/Alモル比が1.9〜2.1の低シリカX型ゼオライトで、かつ低シリカX型ゼオライトの含有率が95%以上であり、、篩い分けにより測定のため粒子径を1.4〜1.7mmに揃えたときの当該低シリカX型ゼオライト成形体の平均耐圧強度が1.0kgf以上1.7kgf以下であり、且つ、マクロ細孔容積が0.25cc/g以上0.27cc/g以下である低シリカX型ゼオライト成形体であることを特徴とする二酸化炭素の吸着分離方法。 (もっと読む)


【課題】有機物質に由来する揮発性有機化合物(VOC)を、所望により常温で吸着する。
【解決手段】パラジウムドーピングされたZSM-5を使用する。有機物質は、腐りやすい有機商品、例えば果物および/または野菜を包含する食品、植物および/または切り花を包含する園芸産物、または廃棄物でよい。Si:Al比が100:1以下であり、パラジウム含有量が、ドーピングされたZSM-5の総重量に対して0.1重量%〜10.0重量%である、パラジウムドーピングされたZSM-5。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤回収処理装置において、水蒸気脱着工程により反応性の高い有機溶剤を処理する場合において、より高品質な回収溶剤を得ることができる有機溶剤回収装置を提供する。
【解決手段】吸着材を充填した吸着槽を2基以上備えた有機溶剤回収装置の各吸着槽が、有機溶剤を含有する被処理ガスを導入し、有機溶剤を該吸着槽で吸着処理し有機溶剤濃度が減少した処理済みガスを排出する吸着工程と、該吸着槽における吸着処理が完了した後に、前記有機溶剤回収装置の吸着槽へ水蒸気を導入し、吸着材から有機溶剤を脱着し、それによって吸着材を再生する脱着工程を交互に繰り返す有機溶剤回収装置において、脱着工程後に吸着材を冷却する工程を設けたことを特徴とする有機溶剤回収装置。 (もっと読む)


【課題】燃料電池発電システムにおける脱硫装置に用いられる脱硫剤が、所定の寿命期間に亘って交換不要となる脱硫方法を提供する。
【解決手段】硫黄成分を含有する燃料ガスPを、常温脱硫剤1aによって脱硫する場合、その常温脱硫剤1aに供給される燃料ガスPの露点が設定温度よりも高いとき、前記脱硫剤1aを加熱する。 (もっと読む)


本発明は膜、特に酸素分離膜に関連し、この膜は費用、価格、サイズ、重量及び雑音に関して、改善されるガス分離条件を可能にする。本発明による膜、特に酸素分離膜は、支持層28及び分離層30を有し、分離層30は酸素に対し透過性であり、少なくとも1つの他のガス、例えば窒素に対し吸着親和性であり、前記膜は加熱装置により実質的に分離層30だけが加熱可能であるように設計される。
(もっと読む)


【課題】アルゴンガスの不純物含有率を効果的に低減することで、その後の吸着処理の負荷を低減し、アルゴンガスを高純度に精製できる方法と装置を提供する。
【解決手段】少なくとも酸素、水素、一酸化炭素、および窒素を不純物として含有するアルゴンガスを精製する際に、アルゴンガスにおける酸素モル濃度を一酸化炭素モル濃度と水素モル濃度との和の1/2を超える値に設定し、次に、酸素を一酸化炭素および水素と反応させ、酸素を残留させた状態で二酸化炭素と水を生成し、次に、水分含有率を脱水操作により低減する。次に、アルゴンガスに乾燥一酸化炭素を添加し、添加後のアルゴンガスにおける一酸化炭素モル濃度を酸素モル濃度の2倍を超える値に設定し、次に、酸素と添加された乾燥一酸化炭素とを反応させ、一酸化炭素を残留させた状態で二酸化炭素を生成する。しかる後に、アルゴンガスにおける不純物の含有率を吸着剤を用い低減する。 (もっと読む)


真空炉や他の用途等のプロセスから出る不活性ガス、特に希ガスの回収及びリサイクル方法。不活性ガスと被酸化性不純物とを含有する第1ガス流を、金属酸化物を有する酸化塔に供給する。塔内では、金属酸化物の存在下、第1ガス流の不純物が酸化され、二酸化炭素と水とを含む第2ガス流が形成される。第2ガス流を再生可能な二酸化炭素除去塔に供給する。塔内で、第2ガス流から二酸化炭素が除去され、第3ガス流が形成される。吸収塔内で第3ガス流から水分が除去される。排出された精製後の不活性ガスは、不活性ガスを利用するプロセスに送り込むために、吸収塔から回収される。回収されたガス流は、純度が約6N(純度99.9999%)、即ち、汚染物の合計が約1ppmである。 (もっと読む)


【課題】吸着剤に含有される金属がオゾンと反応することによるオゾン濃度の減少。
【解決手段】原料として酸素ガスに窒素ガスを数%未満添加したガスを使用して生成したオゾンガスを吸着剤としてシリカゲル7を充填した除去筒8に導入して、オゾンを飽和吸着させ、その後二酸化窒素をシリカゲルに吸着除去しながら、シリカゲル表面に吸着されたオゾンを低次の窒素酸化物と反応させることによって、より吸着性の高い二酸化窒素として捕捉する。 (もっと読む)


【課題】所定の寿命期間に亘って脱硫剤の交換を不要、もしくは限られた回数とすることができる燃料電池発電システムを提供する。
【解決手段】硫黄化合物を含有する原燃料ガスPから硫黄化合物を除去するための脱硫装置Dと、脱硫装置Dによって脱硫処理された原燃料ガスPを改質して、水素を主成分とする改質ガスRを生成させる改質装置3と、改質装置3から供給される改質ガスRを燃料として用いて発電する燃料電池6と、を備えた燃料電池発電システムS。脱硫装置Dは、原燃料ガスPが通過可能に設けられた容器Cの内部に、硫黄化合物を吸着する脱硫剤1aを収容して備えると共に、容器C内の脱硫剤1aを50℃〜200℃の加温状態とするように加熱する加熱手段21を備える。 (もっと読む)


【課題】既存の構成を利用した安価で大型化をもたらさず、除湿ロータに吸着される有機化合物を効果的に除去することのできる機能を備えた除湿機及びその運転制御方法を提供する。
【解決手段】ケーシング21と、回転可能に配置された除湿ロータ51と、除湿ロータ駆動手段と、周囲の空気を吸引して除湿ロータで除湿された乾燥空気を周囲に排出する第1ファンと、再生空気を循環させる第2ファンと、再生通路内に配置され、再生空気と除湿ロータを加熱する加熱ヒータと、再生通路内部を流動する再生空気を、外部を通過する空気により冷却して結露させる熱交換器81と、熱交換器により得られた結露水を貯留するタンク15と、運転時間を計時する計時手段と、除湿運転モード運転時間の累計値を算出する累計手段と、運転時間の累計値が設定時間に到達すれば除湿ロータに吸着された有機化合物を除去する有機化合物除去運転モードを実行する制御手段とを備える。 (もっと読む)


1 - 20 / 55