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Fターム[4D012CG01]の内容

吸着による気体の分離 (9,689) | 吸着剤 (1,215) | 化学組成 (744)

Fターム[4D012CG01]に分類される特許

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【課題】 オゾン吸着剤を利用してPSAでオゾン/酸素分離を行い、分離した酸素を回収してオゾン発生器の酸素原料に再利用し、乾燥空気で吸着したオゾンを脱着回収する、低コストでオゾン含有ガスを製造する。
【解決手段】 酸素を原料とするオゾン発生器で製造したオゾン、酸素2成分ガスを、オゾン吸着剤吸着塔に導入して吸着剤にオゾンを吸着させて、流過する酸素を回収して酸素原料として再使用し、向流パージガスとして乾燥空気を吸着剤床に導いて、オゾンを脱着させてオゾン、空気2成分ガスとして回収する方法であって、オゾン吸着剤として、(1)リン酸をリン素として0.5〜1.25wt%含有するペンタシル型ゼオライト、(2)ホウ酸をホウ素として0.5〜1.25wt%含有するペンタシル型ゼオライト、(3)塩素を0.5〜1.25wt%含有するペンタシル型ゼオライトから選ばれた少なくとも一種を用いるオゾン、空気2成分ガスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 優れたガス吸着性能、ガス吸蔵性能及びガス分離性能を有する金属錯体を提供すること。
【解決手段】アニオン性配位子と、周期表の2族及び7〜12族の2〜5周期に属する金属のイオンから選択される少なくとも1種の金属イオンと、下記一般式(I);
【化1】



(式中、R〜R10は明細書に定義されるとおりである。)で表される該金属イオンに二座配位可能な有機配位子(I)とからなる金属錯体によって上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】優れたガス吸蔵性能及びガス分離性能を有する金属錯体を提供する。
【解決手段】ジカルボン酸化合物(2−ニトロテレフタレート)と、周期表の2族、7〜12族に属する金属のイオンと、式(II)(式中、R5〜R12はそれぞれ同一または異なってH、置換基を有し得るアルキル基、アルコキシ基、ホルミル基等又はハロゲン原子である。)で表される該金属イオンに二座配位可能な有機配位子とからなる金属錯体。
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【課題】PSA法により二酸化炭素と一酸化炭素を含む混合ガスから二酸化炭素を分離回収するための方法において、混合ガス中の二酸化炭素を効率的に吸着分離できるとともに、二酸化炭素を選択的に吸着分離できる方法を提供する。
【解決手段】吸着剤として、低結晶性層状粘土鉱物と非晶質アルミニウムケイ酸塩の複合体又はその前駆体である非晶質アルミニウムケイ酸塩を用い、この吸着剤に二酸化炭素と一酸化炭素を含む混合ガスを接触させて二酸化炭素を選択的に吸着させる。 (もっと読む)


【課題】活性が高く、空気と短時間で反応するため空気中に放置することができない気体吸着材を、大気中に放置することができるようにし、真空機器への適用時における劣化をも抑制する。
【解決手段】気体吸着デバイス1は、気体吸着材2を減圧封止した容器3と、容器3に隣接する突起物4とからなる。容器3が密閉されているため、保存時においては劣化しない。また、真空機器への適用の際には、真空機器に加わる大気圧により、突起物4が容器3に押し付けられ、容器3に貫通孔を生じさせる。気体吸着材2は、貫通孔を通して真空機器内部の気体の吸着が可能となる。 (もっと読む)


【課題】排ガス処理装置において、ホッパの内壁斜面の磨耗を防ぎ、ホッパの長寿命化を図ると共に、炭素質吸着材の細粒化を防ぎ、炭素質吸着材の補給量を少なくし、且つ吸着塔圧損を小さくする。
【解決手段】ホッパの内壁斜面3aに、ロールフィーダにより排出された炭素質吸着材Cを一定量せき止め、一定量を超える炭素質吸着材Cを越流させて落下させるための堰5を立設することにより、炭素質吸着材Cが内壁斜面3aへ直接衝突することを防止し、それにより内壁斜面3aの磨耗を防ぎ、ホッパの長寿命化を図ると共に、炭素質吸着材Cの細粒化を防ぎ、炭素質吸着材Cの補給量を少なくし、且つ吸着塔圧損を小さくする。 (もっと読む)


【課題】電解水生成装置に比べて構造が簡単であり、しかもセラミックケースにマグネシウムを封入してなる従来の水素水生成器に比べてより効率的に水素水を製造することができる水素水製造装置を提供する。
【解決手段】貯留した水に水素を溶解させるための圧力容器1と、水素化マグネシウム24の加水分解により水素を発生させる水素発生部2と、水素発生部2で発生した水素を圧力容器1に供給する水素供給管6と、水素供給管6の途中に介装されており、水素発生部2で発生した水素を脱臭する脱臭部3と、水素供給管6を開閉する開閉弁と、圧力容器1に貯留された水に加圧された水素が溶解してなる水素水を外部へ供給する水素水供給管7と、水素水供給管7の途中に介装されており、水素水を減圧させるレギュレータ4と、レギュレータ4で減圧した水素水を取り出す水素水取出部5とを水素水製造装置に備える。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、吸着剤を利用し、水分の除去に続く低温VOC凝縮による回収率が高いVOC回収方法を提供する。
【解決手段】VOC、水分を含有する空気を加圧して水分選択型吸着剤吸着塔に導入して水分を除去した後に、低温でVOCを液化回収し、VOC回収後の低温乾燥空気から冷熱を回収した後、乾燥空気を向流パージガスとして使用して、水分を吸着した水分選択型吸着剤吸着塔を減圧して水分を離脱することによるVOC回収方法において、水分吸着塔の再生工程の初期で水分吸着剤から脱着する共吸着VOCを、設置したVOC吸着塔で吸着除去し、残る時間で塔後方から向流に空気を流して吸着したVOCを脱着して、吸着工程の水分吸着塔入口に還流し、VOC回収率の向上を図る。使用するVOC吸着剤は、高シリカゼオライト、メソポーラスシリカ、活性炭を単独または併用してなるVOC吸着剤。 (もっと読む)


【課題】ガス状成分を従来の粉末以外のフィルムの形態で貯蔵可能な分離を提供する。
【解決手段】ガス状成分を少なくとも第1のセグメントタイプを含む複数のセグメントおよび共有結合性有機骨格(COF)として整列された炭素でない少なくとも1つの原子を含み、複数の孔が、ガス状成分を取り込むために利用可能な複数の部位を含む複数のリンカー、および複数の孔を含む多孔質構造化有機フィルム(SOF)を含みに接触させます。 (もっと読む)


【課題】吸着剤が劣化した状態でも安定して高濃度酸素を提供する。
【解決手段】生成された酸素濃縮ガスの酸素濃度を計測する酸素濃度センサと、アルゴンガス濃度を計測するアルゴンガス濃度センサと、該濃度センサの出力値からガス濃度成分を判断するガス濃度監視手段を具備し、酸素濃縮ガスの成分比を検出し、該成分比に基づいて、該空気供給手段の出力および/または吸脱着時間を制御する酸素濃縮装置。 (もっと読む)


【課題】急速サイクル圧力スイング吸着装置における吸着床を防護するための装置及び方法を提供する。
【解決手段】防護層を急速サイクル圧力スイング吸着(RCPSA:rapid cycle pressure swing adsorption)装置の吸着床に用い、若干の不純物(例えば水蒸気)から吸着剤を保護する。通常、従来のPSA装置は、実用上、防護層にできるだけ多くの防護材料を詰め込む。しかしRCPSA装置においては、防護層の性能は、防護材料の量を削減し、また防護層に対する接近(アクセス)性をよくすることによって、改善することができる。このような実施形態は、50%以上のチャネル比率を有する防護層で特徴付けられる。 (もっと読む)


【課題】収着剤に収着させたガスを確実に脱着して回収できるとともに、回収する際のエネルギ効率が高いガス収着回収装置を提供する。
【解決手段】容器内1に、内部にガスを流動させることができる多孔質収着体11,12,13を充填して構成されるガス収着回収装置100であって、上記多孔質収着体の表面及び/又は内部に、上記ガスが流動させられる連続気孔を有する多孔質発熱体7,8,9,10を設けるとともに、上記多孔質発熱体を発熱させることにより、上記多孔質収着体に収着されたガスを脱着して回収できるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 アセチレンガスを分解爆発を起こさない低い圧力で大量に貯蔵することのできる金属錯体を提供する。
【解決手段】2価の遷移金属陽イオンと、2,3−ピリジンジカルボン酸、2,3−ピラジンジカルボン酸から選択される少なくとも一方を中和して得られる第1配位子と、以下の構造式で表されるピリジン誘導体である第2配位子とをモル比2:2:1となるように水又は水と完全混合する極性有機溶媒中で混合して反応させることにより得られる
化学式:[M(pdc)(ap)]
で表されるアセチレン吸蔵材料。
(Mは2価の遷移金属陽イオン、pdcは2,3−ピリジンジカルボン酸イオン又は2,3−ピラジンジカルボン酸イオン、apはピリジン誘導体、n=1〜3)
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【課題】 分離膜を用いることなく流体試料または気体試料から特定の流体又は特定の気体を分離させることができる流体分離装置、気体分離装置及びそれを用いた検出装置を提供すること。
【解決手段】 流体分離装置12は、第1流体試料Aを保持する保持部材100と、保持部材に特定波長の光を照射する光源110と、を有する。第1流体試料Aが特定物質を含むとき、特定物質が特定波長帯域の光を吸収する吸収率の最大値L1と、特定物質以外の第1流体試料中の他の物質が特定波長帯域の光を吸収する吸収率L2は、L1>L2を満足し、かつ、保持部材が特定波長帯域の光を吸収する吸収率L3は、L3<L1を満足する。 (もっと読む)


【課題】ガス収着剤に収着させたガスを確実に脱着して回収できるとともに、回収する際のエネルギ効率が高く、また種々のガス処理装置に適用可能なガス収着回収装置を提供する。
【解決手段】ガス収着回収素子100は、連続気孔101bを有する多孔質発熱体102の各気孔表面にガス収着剤層170を設け、上記多孔質発熱体に通電して発熱させることにより、上記ガス収着剤層に収着されたガスを脱着させるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】アルゴンガスの不純物含有率を吸着処理の前処理段階で低減し、精製に要するエネルギーを少なくし、アルゴンガスを高純度に精製する。
【解決手段】少なくとも酸素、水素、一酸化炭素、炭化水素、油分、窒素を含有するアルゴンガスを精製する際に、炭化水素の一部と油分を活性炭に吸着させる。次に、アルゴンガス中の酸素量が、水素、一酸化炭素、炭化水素の全てとの反応に必要な酸素の設定量以下であれば、設定量を超えるよう酸素を添加し、その反応を触媒を用い生じさせる。次に、その反応で残留された酸素の全てとの反応に必要な設定量を超えるように一酸化炭素をアルゴンガスに添加し、その反応をルテニウム、パラジウム、又はこれらを混合した触媒を用い生じさせる。次に、アルゴンガス中の一酸化炭素、二酸化炭素、水、窒素を圧力スイング吸着法により吸着剤に吸着させる。 (もっと読む)


【課題】装置規模がコンパクトでありながら、二酸化炭素を含むガスから二酸化炭素を高回収率、高濃度で回収できる二酸化炭素分離装置を実現する。
【解決手段】ガス配管1から混合ガスがPSA塔2に送られ、二酸化炭素が除去されたガスがガス配管1aへと排出され目的設備9に供給される(ステップ1)。PSA塔2aの内部吸着剤から二酸化炭素を脱着させる(ステップ2)。PSA塔2aからのガスを配管4から超音速ノズル5に送り分離した二酸化炭素をタンク8に供給する(ステップ3)。超音速ノズル5は二酸化炭素のみを完全に分離することは困難であるので、超音速ノズル5から二酸化炭素を含むであろうガスをPSA塔2aに送りガス中に混入している二酸化炭素を吸着させて二酸化炭素を除いたガスを得る(ステップ4)。次のサイクルでは、PSA塔2、2a、2bの役割を変更してステップ1に戻り実行する。 (もっと読む)


【課題】VOCの除去効率を極大化することが出来るVOC除害装置を提供する。
【解決手段】VOC除害装置10を、処理対象ガス通流路28を有するVOC除害炉12と、一対の蓄熱材32と、一対の蓄熱材32の間に配設されたヒータ34と、一対の処理対象ガス導入管14と、一対の処理対象ガス排出管16と、一対のVOC吸着材18と、一対の空気導入管20と、いずれか一方の処理対象ガス導入管14が閉じられた状態を交互に繰り返す一対の処理対象ガス導入管用バルブ22と、処理対象ガス導入管用バルブ22とは逆の開閉状態を繰り返す一対の処理対象ガス排出管用バルブ24と、処理対象ガス排出管用バルブ24とは逆の開閉状態を繰り返す一対の空気導入管用バルブ26とで構成することにより、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】 従来、着脱可能にした蓋板と下板及び両側板とからなる略長立方体の箱体と箱体の前面及び背面開口部に取り付けた多孔板とから構成したフィルタカートリッジ本体の中空部に吸着材を充填したフィルタカートリッジをケミカルフィルタユニットの取り付け枠にセットしているが、フィルタカートリッジの材質が金属に塗装したものが使用されているため、フィルタカートリッジが重くなり、ケミカルフィルタユニット枠にセットするのが容易でない上溶接構造でのコストアップといった問題があった。
【解決手段】本発明はフィルタカートリッジ本体の一部または全部を合成樹脂の材質で形成し、軽量にしてケミカルフィルタユニット枠へのセットを容易にしたものである。 (もっと読む)


【課題】 装置規模を抑えて容易にシロキサンを除去することができるシロキサン除去方法およびバイオガスからメタンを回収するメタン回収方法を提供する。
【解決手段】 原料ガス中のシロキサンを水分存在下で活性アルミナに接触させ、酸化ケイ素とメタンとに分解することで除去する。水分の存在下で活性アルミナに接触させるだけでシロキサンを分解することができるので、装置規模を抑えて容易に原料ガスからシロキサンを除去することができる。 (もっと読む)


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