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Fターム[4D012CG01]の内容

吸着による気体の分離 (9,689) | 吸着剤 (1,215) | 化学組成 (744)

Fターム[4D012CG01]に分類される特許

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【課題】有機物質の燃焼で発生する多環芳香族炭化水素(PAHs)を効率的に除去すること。
【解決手段】有機物質の燃焼で発生する多環芳香族炭化水素(PAHs)を非晶質鉄水酸化物および/または活性炭で吸着し、当該多環芳香族炭化水素を除去する。 (もっと読む)


【課題】原ガスを吸着塔の中間部に供給する圧力スイング式吸着法の吸着部への水分吸着を低コストで防ぐ。
【解決手段】一端部側と他端部側に吸着部を有する2塔の吸着塔のうち、一方の吸着塔1では一端部と他端部の中間部から原ガスを供給して一端部側から排出して一端部側の吸着部1aにより原ガス中の成分を吸着し、他方の吸着塔2では一端部側から供給した脱着ガスにより吸着部2a、2bに吸着された成分を脱着して他端部側から排出し、この排出された脱着ガスを冷却して成分の一部を分離して残りの脱着ガスを一方の吸着塔1の他端部側から供給することにより他端部側の吸着部1bで残りの脱着ガス中の成分を吸着し、これらの吸着塔1、2の吸着・脱着操作を交互に切り替えて原ガス中の成分を回収するガス処理方法にあって、成分の一部を分離した残りの脱着ガスを加熱して一方の吸着塔1に他端部側から供給する。 (もっと読む)


【課題】吸着等温線の傾きが十分に大きく、より低圧かつわずかなガス圧力変動でガスを多量に吸脱着することが可能な高分子金属錯体を提供する。
【解決手段】下記式(1)の単位構造を有する二次元平面格子積層型の結晶構造であって、赤外分光による1056cm−1の吸収強度が1614cm−1の吸収強度の1.4倍以上を示すことを特徴とする高分子金属錯体を採用する。
[X(CFBF] … (1)
(ただし、式中Xは、コバルト、ニッケル、銅のいずれかの二価イオンであり、Lは有機配位子である。) (もっと読む)


【課題】排水処理を必要としない、安価で、ランニングコストの低廉な無排水化吸着塔を提供する。
【解決手段】本発明は、被処理ガス中の有機溶剤の吸着、吸着した有機溶剤の脱離を交互に連続して行う吸着材を備えた複数の吸着塔と、有機溶剤を含む被処理ガスを送風機により吸着塔に送る送風ラインと、キャリアガスを吸着塔に送風するとともに、有機溶剤を吸着材から脱離する脱離手段と、脱離後の有機溶剤を濃縮、分離回収する回収ラインとからなる吸着回収装置において、有機溶剤と共に回収、分離された水相を前記送風ラインに気化するよう戻すリターン手段を設けたことを特徴とする無排水化吸着回収装置の構成とした。 (もっと読む)


【課題】圧力スイング吸着法により混合ガスから特定のガス成分を高濃度、高回収率で分離することができるガス分離方法を提供する。
【解決手段】混合ガス流路を直列に繋げた複数の吸着塔で吸着工程(A)が行われるようにするとともに、各吸着塔で行われる工程は、吸着工程(A)のうち混合ガス流れ方向で下流側の吸着工程(a)から上流側の吸着工程(a)に順次移行し、最上流側の吸着工程(a)を経てパージ工程(B)、脱着工程(C)に順次移行した後、吸着工程(A)のうち混合ガス流れ方向で最下流側の吸着工程(a)に移行するサイクルからなるようにし、且つ、パージ工程(B)にある吸着塔から排出されるガスgを、吸着工程(A)が行われる吸着塔のうち、混合ガス流れ方向で最上流側から2番目の吸着工程(a)が行われる吸着塔x2に導入する。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤回収システムに用いられるエネルギー使用量を削減することが可能な構成を備える有機溶剤回収システムを提供することを目的とする。
【解決手段】有機溶剤回収システム1においては、濃縮装置200の脱着部22から排出された脱着ガス(G14)は、凝縮液(E10)との熱交換部500における熱交換によって降温された状態で冷却装置300に導入される。冷却装置300から排出される凝縮液(E10)は、脱着ガス(G14)との熱交換部500における熱交換によって昇温された状態で膜分離装置400に導入される。膜分離装置400から排出される透過液(E11)および濃縮液(E12)は、冷却装置300から排出される未凝縮ガス(G17)との熱交換部600における熱交換によって冷却される。熱交換部500,600の熱交換によってより少ないエネルギー使用量で有機溶剤を回収することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】自己循環動作後の精製部における不純物の吸着量を減少させることができる循環精製装置を提供する。
【解決手段】循環精製装置は、複数の循環回路それぞれに、ボックスGから排出された不活性ガスを受け入れて、不活性ガスに含まれる不純物を除去し、その不活性ガスを精製する精製筒31を備える。また、循環精製装置は、不活性ガスをボックスGに通さずに循環させる自己循環回路を備え、この自己循環回路には分岐圧抜き管74を介して真空ポンプ71が接続されるとともに分岐圧抜き管74上にはバルブ59が設けられている。そして、コントローラ23は、バルブ59を開状態に設定して自己循環回路を分岐圧抜き管74を介して真空ポンプ71により真空引きする処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、例えば空気を低温で分離する深冷分離法において、工程上の不都合な成分として除去されるべき二酸化炭素を原料である空気などの混合ガスから吸着除去する方法を提供することである。
【解決手段】二酸化炭素と二酸化炭素より極性の低いガスを含む2種以上の成分からなる混合ガスをゼオライト吸着剤と接触させて二酸化炭素を吸着分離する方法において、前記ゼオライト吸着剤と前記混合ガスを接触させる時の二酸化炭素の分圧が0.1〜50mmHgの範囲であって、前記ゼオライト吸着剤はSiO/Alモル比が1.9〜2.1の低シリカX型ゼオライトで、かつ低シリカX型ゼオライトの含有率が95%以上であり、、篩い分けにより測定のため粒子径を1.4〜1.7mmに揃えたときの当該低シリカX型ゼオライト成形体の平均耐圧強度が1.0kgf以上1.7kgf以下であり、且つ、マクロ細孔容積が0.25cc/g以上0.27cc/g以下である低シリカX型ゼオライト成形体であることを特徴とする二酸化炭素の吸着分離方法。 (もっと読む)


【課題】複数の精製筒のうちの任意の精製筒の還元再生処理を実行することができる循環精製装置を提供する。
【解決手段】循環精製装置11は、複数の循環回路C1〜C4それぞれに、ボックスGから排出された不活性ガスを受け入れて、不活性ガスに含まれる不純物を除去し、その不活性ガスを精製する精製筒31を備える。また、循環精製装置11は、複数の循環回路C1〜C4の循環に係る制御を実行するコントローラ23を備え、このコントローラ23は、精製筒31を還元再生させる還元再生処理を、複数の精製筒31のうち任意の精製筒31から実行可能にする。 (もっと読む)


【課題】脱硫器の交換や回収処理を行う際に、燃料電池システムから取り外した脱硫器からの異臭を抑制する。
【解決手段】
燃料電池システム100は、原料ガス中に含まれる硫黄化合物の吸着脱硫を行う取り外し可能な脱硫器2と、脱硫器2を通過した後の原料を用いた改質反応により水素含有ガスを生成する改質器を有する水素生成器3と、水素含有ガスを用いて発電を行う燃料電池4と、脱硫器2に吸着された物質のうち所定の吸着物を脱硫器2から脱離させる脱離用ガスを脱硫器2に供給する脱離用ガス供給器9と、脱硫器2の取り外し前に所定の吸着物の脱離処理として、脱離用ガス供給器9を動作させる制御器50とを備える。 (もっと読む)


【課題】NFの全体のプロセス収率を向上することが可能な新規のTSAサイクルを提供する。
【解決手段】吸着剤の不純物による飽和の前に吸着を止め、回収パージガス(並流か向流かのいずれか)を用いて共吸着したNFを解放し、NFを含む不活性パージガスの流出成分を運転中の容器の流出成分と混合、又は運転中の供給成分へとリサイクルして共吸着したNFの10%〜100%を回収し、さらに共吸着したNFの除去により吸着剤の劣化を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化を抑えつつ、加熱対象である固体の少なくともの周囲部分に対するマイクロ波の照射を均一化させることが可能なマイクロ波加熱装置、導波管を複数用いたマイクロ波加熱装置および吸着再生装置を提供する。
【解決手段】 吸着剤10を加熱対象とした吸着再生装置100であって、第1マイクロ波発振器40、第2マイクロ波発振器60および環状導波管20を備えている。環状導波管20は、第1マイクロ波発振器40、第2マイクロ波発振器60で生じたマイクロ波を内部に導入できるように各第1マイクロ波発振器40、第2マイクロ波発振器60にそれぞれ接続されている。環状導波管20は、吸着剤10が配置される側に開口した複数のスリットSを有している。環状導波管20は、加熱対象の吸着剤10の径方向外側を覆うように配置されている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、高い水分吸着量を有し、比較的に低温でも脱着が容易な水分吸着剤を提供することにある。
【解決手段】本発明は、広い表面積と大きい細孔体積を有する鉄含有多孔性有・無機細孔体(porous organic−inorganic hybrid materials)を用いた吸着剤、特に水分吸着剤に関するものである。また、100℃以下でも容易に吸・脱着することができ、吸着剤の1重量当たりの吸着量が高く、加湿器、除湿器及び冷/暖房機に適用可能な吸着剤に関するものである。
また、本発明は、多孔性有・無機混成体の新規な製造方法、特に、フッ酸を用いないことを特徴とする製造方法、前記製造方法により製造された多孔性有・無機混成体及びその吸着剤としての用途に関するものである。 (もっと読む)


【課題】有機物質に由来する揮発性有機化合物(VOC)を、所望により常温で吸着する。
【解決手段】パラジウムドーピングされたZSM-5を使用する。有機物質は、腐りやすい有機商品、例えば果物および/または野菜を包含する食品、植物および/または切り花を包含する園芸産物、または廃棄物でよい。Si:Al比が100:1以下であり、パラジウム含有量が、ドーピングされたZSM-5の総重量に対して0.1重量%〜10.0重量%である、パラジウムドーピングされたZSM-5。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法で製造可能であり、低濃度から高濃度にわたる硫化水素ガスを短時間で除去固定することができ、しかも硫化水素ガスの有無を確認できる硫化水素ガス除去剤とそれを用いた硫化水素ガスの検知方法並びに硫化水素ガス除去装置を提供する。
【解決手段】鉄塩(III)およびアルカリが、モル比で鉄:アルカリ=1:10〜1:20の範囲で担体に担持共存されていることとする。 (もっと読む)


【課題】酸素濃縮装置の運転開始から、酸素濃度が十分に高い酸素濃縮ガスを供給できるまでの時間を短縮できる酸素濃縮装置を提供すること。
【解決手段】酸素よりも窒素を選択的に吸着する吸着剤が充填された吸着筒23、25と、前記吸着筒23、25に加圧空気を供給するコンプレッサ11と、前記コンプレッサ11の回転数を、インバータ14を用いたフィードバック制御により制御する制御部77と、 を備え、前記吸着筒23、25にて空気から酸素濃縮ガスを生成する圧力変動吸着型の酸素濃縮装置1であって、前記制御部77は、前記フィードバック制御の1サイクルにおける前記インバータ14の制御値の増減幅を、前記コンプレッサ11の回転数と予め設定された目標回転数との差に応じて変動させることを特徴とする酸素濃縮装置1。 (もっと読む)


【課題】亜酸化窒素を効率よく処理できる亜酸化窒素含有ガスの処理方法を提供する。
【解決手段】ベータ型及び/又はモルデナイト型のゼオライトにコバルトを担持させた触媒を充填した触媒層に、0〜50℃の温度下で亜酸化窒素含有ガスを導入して触媒に亜酸化窒素含有ガス中の亜酸化窒素を吸着させた後、触媒層を350〜500℃に加熱して、少なくとも前記触媒が吸着した亜酸化窒素を還元して、亜酸化窒素含有ガスを処理する。 (もっと読む)


【課題】コンパクト且つシンプルな構成でありながら、除去効率および安全性が向上された空気浄化装置を提供する。
【解決手段】空気に含まれるVOCを捕捉して除去する空気浄化装置であって、空気を通過させる収容空間12aと、収容空間12a中に配設されて、収容空間12aを流れて通過する空気のVOCを捕捉して、VOCが除去された空気を収容空間12aから排出させる流入側捕捉部10とを有し、流入側捕捉部10が、VOCを捕捉可能な多孔質構造を有する材料が積層されて形成された上流側捕捉層21と、上流側捕捉層21の材料を担持させて難燃性を持たせた波板状のプリーツフィルタ35と、収容空間12aにおける上流側捕捉層21の下流側に配設されて、上流側捕捉層21の材料よりも小さな多孔質構造を有する材料が積層されて形成された下流側捕捉層31とを備え、円筒状のハニカム基部83およびハニカム芯部84からなる排出側捕捉部80も備える。 (もっと読む)


【課題】環状シロキサン類を効率よく除去できるシロキサン除去剤及びガスセンサーのフィルターを提供する。
【解決手段】シロキサン除去剤は、強酸型イオン交換樹脂(スルホン化スチレン−ジビニルベンゼン共重合体など)などのスルホン酸基を有する樹脂を含んでいる。シロキサン除去剤は、環状シロキサン類[シロキサンの環状3量体(D3)、環状4量体(D4)など]を開環重合させ、環状シロキサン類を効率よく除去する。そのため、ガスセンサーの上流側に配設されるフィルターにシロキサン除去剤を含有させることができる。 (もっと読む)


【課題】 省エネの効果を奏することができる気体分離装置を提供する。
【解決手段】 制御回路100は、弁V1〜V8の開弁、閉弁を制御し、吸着槽1,2に対して、吸着取出工程と均圧工程とを交互に繰り返す。また、制御回路100には、周囲温度を検出する温度検出器31を接続する。そして、制御回路100の吸着取出工程制御回路103は、温度検出器31による検出温度Tが基準温度範囲よりも高い高温範囲のときには、吸着取出工程の時間τ0を短縮する。 (もっと読む)


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