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Fターム[4D015CA09]の内容

凝集又は沈殿 (21,364) | 処理対象 (2,048) | 染料廃水、着色廃水(色度成分など) (67)

Fターム[4D015CA09]に分類される特許

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【課題】 染色排水に対して、短時間かつ少ない処理工程でCOD値を低下させるとともに脱色することができる凝集剤組成物及び凝集処理方法を提供する。
【解決手段】 アオイ科トロロアオイ属由来成分と無機凝集剤とpH調整剤と活性炭と高分子凝集剤を含む凝集剤組成物とする。その他、必要に応じて、ゼオライト等の無機系の吸着補助剤を調合しても良い。投入する順序は染料排水の状態に応じて適宜変えることができる。例えば、非スレン系の染色排水において、アオイ科トロロアオイ属由来成分、凝集剤成分、pH調整剤、活性炭、高分子凝集剤の順に投入して処理をする工程か、または、アオイ科トロロアオイ属由来成分、pH調整剤、凝集剤成分、活性炭、高分子凝集剤の順に投入して処理する工程が好適である。活性炭投入についても染料排水の状態に応じて適宜変えることができる。 (もっと読む)


【課題】化学工場、半導体工場、食品工場、紙・パルプ工場、印刷工場、自動車工場などから排出される排水、し尿処理場、下水処理場からの生物処理水の凝集沈殿、加圧浮上処理において、処理水の清澄性の向上及びCODの低減を図り、高水質の処理水を安定に得る。
【解決手段】排水に、以下の(i)〜(iv)のフェノール性水酸基を有する水溶性高分子の1種又は2種以上を添加した後、無機凝集剤を添加して凝集処理を行う排水処理において、フェノール性水酸基を有する水溶性高分子の添加に先立ち、排水のpHを9以上に調整しする。
(i) ビニルフェノールの単独重合体
(ii) 変性ビニルフェノールの単独重合体
(iii) ビニルフェノール及び/又は変性ビニルフェノールと疎水性ビニルモノマーとの共重合体
(iv) フェノールとホルムアルデヒドとの付加縮合体 (もっと読む)


【課題】河川の水を浄化処理して飲料水としたり、或いは、学校や一般家庭等から排出される汚濁水を浄化処理して再利用できるようにし、また、装置自体の構造の簡略化及び小型化並びに装置の製造コスト、ランニングコストの引き下げを図れる簡易型浄化装置を提供する。
【解決手段】支持フレーム2に支持軸3hを介して鉛直回転自在に支持され、水の出入口を有して内部に汚濁水を貯留する開閉可能な密閉状の容器3と、支持軸3hに連結され、容器3を鉛直回転させる手動式の操作レバー5と、容器3内の汚濁水へ混入されて水中の汚濁物質を凝集させるポリグルタミン酸架橋物を主体とする生分解性の凝集剤と、容器3内に投入され、水中に浮遊する汚濁物質のフロックを回収する回収具6とを備えており、操作レバー5により容器3を鉛直回転させ、凝集剤を混入した汚濁水を混合攪拌してフロックを形成し、当該フロックを回収具6に付着させて回収する構成とする。 (もっと読む)


【課題】スラッジの浮上による分離性をより向上することができる方法を提供すること
【解決手段】塗料を含む湿式塗装ブース循環水を処理する方法は、塗料の粘性を低下させ、湿式塗装ブース循環水をフェノール系樹脂と、エトリンガイト水和物及び/又はカルシウムシリケート水和物との存在下におくことで、湿式塗装ブース循環水から塗料を分離する工程を有する。エトリンガイト水和物及び/又はカルシウムシリケート水和物は、湿式塗装ブース循環水に、カルシウム、ケイ素及びアルミニウムからなる群より選ばれる1種以上の元素の酸化物を含むソースを添加することで生成することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】化学工業、アルミニウムの表面洗浄工程等で発生するアルミニウム含有排水や、アルミニウム系無機凝集剤を用いる排水処理で発生するアルミニウム含有排水から高密度で沈降性に優れた汚泥を得、これを効率的に沈殿分離するアルミニウム含有排水の処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】アルミニウム含有排水又はアルミニウム系無機凝集剤が添加された排水を凝集沈殿処理する方法において、pH9〜12の条件下に該排水に炭酸ガスを含むガスを曝気する。曝気後の排水を、pH5.8〜8.6に調整し、高分子凝集剤を添加して凝集沈殿処理する。pH9〜12のアルカリ条件下で炭酸ガスを含むガスを吹き込むことにより、水酸化アルミニウムフロックの濃縮を促進し、高密度で沈降に優れた凝集汚泥を得ることができ、これを効率的に沈殿分離することができる。 (もっと読む)


【課題】凝集槽に導入された被処理水の旋回流により被処理水が撹拌される凝集処理装置であって、凝集槽に導入される被処理水の流量を一定範囲に維持しつつ撹拌強度を変更できる凝集処理装置を提供する。
【解決手段】被処理水が導入される円筒形状の凝集槽、旋回流が発生するように被処理水を接線方向に凝集槽に導入する被処理水導入口、及び、被処理水を接線方向に排出する被処理水排出口を有する凝集処理装置本体20と、被処理水導入口の上流に設けられ、開度が可変な第1のバルブ34と、第1のバルブ34の開度の変化による第1のバルブ34を通過する被処理水の流量変化とは独立して第1のバルブ34を通過する被処理水の流量を調整できる第1のバルブ流量調整手段とを具備する凝集処理装置1とする。 (もっと読む)


【課題】広範囲の排水に使用でき、汚泥の発生が少なく、エネルギー消費が少ない安価で簡便な水処理方法およびその装置を提供する。
【解決手段】排水1に水酸化ナトリウムなど塩基性物質6を加えpHを10以上に調整した後、2価の鉄イオン5を添加して有機物や重金属類等の無機物、イオン、浮遊物質などの汚染粒子を沈澱除去し、上澄み液に直径30nm以下の非晶性の水酸化第2鉄コロイド粒子を添加することによって、残留する小さな浮遊粒子や陰イオンも沈澱除去する水処理方法。 (もっと読む)


【課題】 カラーフィルタ現像排水を良好な凝集ろ過性及び運転安定性で処理することのできるカラーフィルタ現像排水の処理方法を提供する。
【解決手段】 カラーフィルタ製造工程における現像排水の処理方法であって、該現像排水を50℃以上に加温する加温工程と、該現像排水のpHを7以下に調整するpH調整工程と、を有し、該現像排水を加温及びpH調整した状態で固液分離することを特徴とする、現像排水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題はより簡便な固液分離手法を採用した浄化槽処理水の脱色機能を備えた固液分離システムを提供することにある。
【解決手段】本発明の浄化槽処理水の脱色機能を備えた固液分離方法は、ポリ硫酸第二鉄を加えて反応させる第1の反応ステップと、有機凝集剤を加える第2の反応ステップと、第1の沈殿槽において第1段の固液分離するステップと第2の沈殿槽において第2段の固液分離するステップとを踏むものであり、前記第1の沈殿槽の底部に設置された固形分を排出する排出口の近傍では低速攪拌翼によって沈殿物を流動化させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明では着色廃水の凝集処理において、色度を大幅に低減し、良好な処理水を得ることが出来る凝集処理方法を提供する。
【解決手段】着色廃水に無機凝集剤とアミジン系凝集剤を添加混合し、必要に応じて5.0〜7.0の範囲にpH調節した後、高分子凝集剤を加えて凝集フロックを生成させ、次いで、生成した凝集フロックを固液分離する。本発明の好ましい態様では、高分子凝集剤がスルホン酸基を含むアニオン性又はノニオン性高分子凝集剤であり、高分子凝集剤を加えて凝集フロックを生成させる際に逐次添加する。 (もっと読む)


【課題】 水処理に使われる凝集剤の多くは白色をしているが、凝集剤は種類が多く、視覚で種類を区別することは困難である。また、製造においても、複数の原材料を混合して製造する場合、原材料が均一に混合されているかどうかを目視で判断することは困難である。凝集沈澱処理によって形成される凝集フロックは、再利用される場合や産業廃棄物として埋め立て処分される場合があるが、第三者が凝集フロックを見て、安全なものであるかどうかを目視で判断することはできない。また、白色の粉末状の食品は数多くあり、凝集剤の保管方法や取扱い方法によっては、それらの食品と凝集剤を区別出来ず、誤飲・誤食の危険性がある。
【解決手段】水や油に対し不溶性である顔料を凝集剤に混合することで、凝集剤を着色する。複数の材料を混合して凝集剤を製造する場合は、顔料を原材料に加えることで、製造と着色を同時に行うことができる。混合する顔料は凝集剤に対し1%以下であっても、着色を目視で確認することができる。顔料は水や油に対し不溶性であるため、汚水に溶け出すことはなく、凝集剤によって凝集沈澱されるため、汚水の凝集沈澱の阻害になるとは考えられない。また、凝集沈澱処理により形成された凝集フロックも顔料によって着色される。このことにより、複数の凝集剤ならびに形成される凝集フロックを目視で区別することが可能となる。 (もっと読む)


1以上の凹版印刷機(10)のワイピング液をリサイクルするための装置(01;02)が記載されており、当該装置は、1以上の凹版印刷機(10)から生じる廃液に含まれるインク成分の凝集を引き起こす凝集タンク(12)と、次の濾過ステップのために廃液を前処理するための処理タンク(14)と、処理タンク(14)から生じる廃液を濾過し、濾過ユニット(15)の出力で再生液を生成する濾過ユニット(15)、好適には圧濾過ユニットとを具えており、この再生液は、1以上の凹版印刷機(10)に使用する新たなワイピング液を生成するためにリサイクルされる。一実施形態によると、装置(01)はさらに、遠心分離によって、凝集タンク(12)から生じる廃液を沈殿物と遠心上清とに分離するための遠心分離ユニット(13)を具え、その遠心上清は処理タンク(14)に供給される。第2の実施形態によると、装置(02)はさらに、デカンテーションによって、凝集タンク(12)から生じる廃液を沈殿物とデカント上清とに分離するためのデカントユニット(13a)を具える。デカント上清は、処理タンク(14)と、デカントユニット(13a)によって生成された沈殿物を更に遠心分離によって更なる沈殿物と遠心上清とに分離する遠心分離ユニット(13b)に供給され、その遠心上清は処理タンク(14)に供給される。ワイピング液をリサイクルするための対応するプロセスもまた記載されている。 (もっと読む)


切替可能な添加物を用いて、初期イオン強度と増大イオン強度との間で水を可逆的に転換するための方法および系が記載される。開示される方法および系は、例えば、溶媒、溶質または溶液からの水の蒸留を伴わない除去に用いられ得る。それを水に溶解することにより媒質から溶質を抽出後、溶質は、次に、水を増大イオン強度を有する溶液に転換することにより、水溶液から単離されるかまたは「塩析」され得る。次いで、溶質は、別個の相として増大イオン強度溶液から分離する。例えば一旦溶質がデカントされると、増大イオン強度の水溶液は、その元のイオン強度を有する水に転換し戻されて、再利用される。低イオン強度から高意オン強度への切替は、低エネルギー法を用いて、例えばCO、CSまたはCOSを通気させることにより、容易に達成される。高イオン強度から低イオン強度への切替は、低エネルギー法を用いて、例えば空気を通気させて、加熱して、撹拌して、真空または部分真空を導入して、あるいはその任意の組合せにより、容易に達成される。 (もっと読む)


【課題】廃水処理において無機凝集剤の使用量を削減し良好な水質を得ることが出来る廃水処理方法を提供する。
【解決手段】廃水に無機凝集剤(A)及び水溶性弱カチオン重合体(B)を同時に又は任意の順序で添加した後、次いで、高分子凝集剤(C)を添加して凝集フロックを生成させ、固液分離する廃水の凝集処理方法であって、水溶性弱カチオン重合体(B)が、カチオン性モノマー単位としてジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート塩化メチル4級塩、ノニオン性モノマー単位としてアクリルアミドを必須成分とし、これらの合計含有量が90重量%以上であり且つカチオン性モノマー単位の含有量が5〜30重量%であり、しかも、固有粘度が1〜18dl/gの重合体である。 (もっと読む)


【課題】無機凝集剤、有機凝結剤及び高分子凝集剤を使用した廃水処理において無機凝集剤の使用量を削減し良好な水質を得ることが出来る廃水処理方法を提供する。
【解決手段】廃水に無機凝集剤を添加した後、固有粘度が1.0〜3.0dl/gのジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリレート系有機凝結剤を添加して一次凝集させた後、更に高分子凝集剤を添加して二次凝集させ、次いで、固液分離する。 (もっと読む)


【課題】廃水処理において無機凝集剤の使用量を削減し良好な水質を得ることが出来る廃水処理方法を提供する。
【解決手段】廃水に水溶性カチオン系重合体を添加混合した後、無機凝集剤を添加混合し、次いで、アニオン系高分子凝集剤を添加して凝集フロックを生成させ、固液分離する。 (もっと読む)


【課題】多量の水分を含む汚泥を固液分離装置によって脱水処理するに先立って、その汚泥をフロック化するフロック化装置の構成を簡素化し、そのコストを低減することを目的とする。
【解決手段】第1の導管10中を流れる水に、第2の導管14を流れた高分子凝集剤原液を注入し、第1の導管10中に設けられた混合手段19によって、第1の導管10中の水と、その水に注入された高分子凝集剤原液の流れを乱してこれらを混合することによって高分子凝集剤を得、その高分子凝集剤を第1の導管10を通して混和槽3に送り込む。この混和槽3には、供給管4を通して汚泥が流入し、その汚泥が、混和槽に送り込まれた高分子凝集剤原液によってフロック化される。フロック化された汚泥は、固液分離装置2に送られて脱水される。 (もっと読む)


【課題】従来の凝集処理剤や凝集沈降方法は、いずれも処理の簡便性や安定性において、必ずしも十分な性能を有しているとはいえず、改善が求められていた。
【解決手段】フェライトバルーン表面を加水分解性ケイ素基又はグリシジル基含有不飽和化合物で処理した後、高分子凝集剤をグラフト重合することにより得られたものであることを特徴とするフェライトバルーン−高分子複合凝集剤。 (もっと読む)


【課題】湿式塗装ブース循環水にフェノール系樹脂、凝結剤、及びカチオン性の疎水性ポリマーを添加した後に浮上分離により余剰塗料を分離し、分離された余剰塗料を更に固液分離処理する方法において、浮上分離により含水率や泡含有率が低く脱水性に優れた余剰塗料を得、その後の固液分離処理効率を改善する。
【解決手段】カチオン性の疎水性ポリマーを添加した後に更にアニオン性ポリマーを添加して浮上分離する。好ましくは、湿式塗装ブース循環水にフェノール系樹脂及び凝結剤を添加した後、カチオン性の疎水性ポリマーを添加し、その後浮上装置で浮上分離により余剰塗料を分離するにあたり、アニオン性ポリマーを浮上装置に添加する。 (もっと読む)


【課題】 ポリビニルアミン系重合物あるいはアミジン系水溶性高分子のいずれもコストが高いという問題がある。またジシアンジアミド/ホルマリン縮合物は、ホルムアルデヒドの環境あるいは健康への影響、アミン/エピハロヒドリン縮合物は、エピハロヒドリンも健康への影響がある。したがって本発明の目的は、コストが低く環境あるいは健康への影響が少ない染料排水処理剤を提供することにある。
【解決手段】 定義で表示される電荷内包率35%以上90%以下の水溶性高分子であって、前記水溶性高分子が、特定のカチオン性単量体および架橋性単量体を必須として含有する単量体(混合物)を重合した水溶性高分子からなる染料排水処理剤によって達成できる。
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