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Fターム[4D015CA10]の内容

凝集又は沈殿 (21,364) | 処理対象 (2,048) | 土砂質廃水(浚渫水など) (164)

Fターム[4D015CA10]に分類される特許

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【課題】ベントナイトと硫酸アルミニウムとカチオン澱粉アクリルアミド重合物の混合物からなる凝集沈殿剤の添加量を半減しながら、汚泥を速やかに効率よく凝集・沈殿して能率よく分離する。
【解決手段】汚泥の分離方法は、汚泥水に、ベントナイトに加えて、硫酸アルミニウムとカチオン澱粉アクリルアミド重合物の混合物を添加し、これを撹拌して汚泥を凝集・沈殿させて分離する。さらに、分離方法は、汚泥水に、ベントナイトと、硫酸アルミニウムとカチオン澱粉アクリルアミド重合物の混合物に加えて、さらにチオ硫酸ナトリウム水溶液を添加し、撹拌して汚泥を凝集・沈殿して分離する。 (もっと読む)


【目的】原水中に浮遊する微粒子状の細かな汚濁物であっても速やかに分離回収することができる汚濁物浮上分離回収方法及び装置を提供する。
【構成】無機凝集剤によりフロック化した汚濁物を含む原水が導水及び/又は貯溜される処理槽内に、原水の循環流や気泡が下方から上方へ通過可能なスリット状及び/又は細管状の複数の通路を有してなるフロック浮上促進装置と、原水中に気泡を発生する気泡発生装置と、を配設し、
発生する気泡をフロック浮上促進装置のスリット状及び/又は細管状の複数の通路の下方域で発生させることにより、発生した気泡の一部乃至は全部をスリット状及び/又は細管状の複数の通路を通過させて浮上又は循環させることでフロック化した汚濁物への気泡の付着とフロック化すると共に気泡の付着した汚濁物同士の結合を促進し、気泡が付着して浮上したフロック化した汚濁物を回収することを特徴とする汚濁物浮上分離回収方法及び装置である。 (もっと読む)


懸濁物を含有する水性媒質を清澄化する方法が提供される。この方法は、懸濁物を含有する水性媒質中に、懸濁物を凝結・凝集させる処理添加剤を分散させた後、処理した水性媒質から懸濁物を分離する。処理添加剤は、溶液重合で調製され、約0.001モル%以上0.1モル%未満の架橋剤を有する架橋ジアリルジアルキルアンモニウムハライドポリマーを含む。処理添加剤組成物及び処理添加剤の作成方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】従来の凝集沈殿方式、又は凝集加圧浮上方式では、廃水中のCOD、N−hex、T−P等の固体で存在する異物分離物の除去率は高くなるが、溶解中の異物は除去率が低くなるので、一般的に薬品処理が必要となり、さらにこの薬品処理も除去率は略50%程度で、十分でない。また、従来の吸着方式では、使用直後から吸着機能が低下し、除去率は期待できない。
【構成】本発明は、ポリ塩化アルミニウム、酸化アルミニウム、硫酸鉄、塩化第二鉄等の酸性薬剤と、消石灰、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、炭酸ナトリウム、牡蠣殻の粉砕物等のアルカリ性薬剤と、人工ゼオライト、天然ゼオライト、二酸化珪素、活性炭等の多孔質性の吸着剤と、高分子凝集剤、発泡ガラス等の凝集剤で、廃水を処理する構成とした吸着・凝集方式の廃水処理剤。 (もっと読む)


【課題】水質等が変動し易い濁水を極めて効率良く処理することが可能な濁水処理システムの提供。
【解決手段】原水槽2に貯留せしめられる濁水1を処理機構において該濁水1中の水素イオン濃度と浮遊物質量とが所定の基準値を満たすように処理した後、外部に排出する濁水処理システムであって、前記濁水1を外部に排出するに際し該濁水1を貯留して該濁水1の前記水素イオン濃度と前記浮遊物質量とを計測し、この水素イオン濃度及び浮遊物質量が共に基準値を満たす場合には外部に排出し、基準値を満たさない場合には前記原水槽2へと返送する複数の水質確認槽3を設け、これら水質確認槽3を夫々、前記濁水1が一定量供給され、所定の滞留時間を経た後、前記濁水1の前記排出若しくは前記返送を行うように構成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は濾過装置の目詰まりを簡単に解消することを課題とする。
【解決手段】濾層7Aを水流によって動くことが出来る濾材粒子7で構成し、濾過工程中、該濾層7Aに詰まった泥分Mを、該濾材粒子7の動きによって濾層7Aから遊離させ沈降させる。該濾材粒子7は被処理液より比重が軽いから、泥分Mに伴って沈降した濾材粒子7は泥分Mから分離して浮上し、濾層7Aに復帰することによって目詰まりが自然に解消され、長時間効率的に濾過を行なうことが出来る。 (もっと読む)


【課題】この発明は、凝集剤の使用量が市販品よりも少なく、しかも凝集後の沈殿物が生ゴミ処理可能な化学物質であることを特徴し、処理後の排水についても環境基準(BODならびにCOD)に沿った凝集剤を開発することにある。
【解決手段】天然有機酸が1〜3重量パーセント、硫酸アンモニウムアルミニウムが40〜55重量パーセント、硫酸ナトリウムアルミニウムが7〜10重量パーセント、平均分子量が900万〜1000万のアクリルアミド・ポリマーが8〜15重量パーセント、炭酸ナトリウムが20〜25重量パーセント(pH調整値として、6.5〜7.5付近に設定)を含むことを特徴とする凝集剤であり、天然有機酸が、クエン酸、乳酸、乳酸鉄から選ばれたものである。 (もっと読む)


【課題】汚濁水の連続的な凝集処理を、機械的な撹拌手段を用いることなく、効果的に且つ迅速に行ない得るようにした実用的な装置を提供すること。
【解決手段】汚濁水と凝集剤粉末の混合液が筒状槽4の下部に設けられた流出孔20a,20bから流出されることにより混合撹拌される混合撹拌手段と;混合液を送出する送液ポンプ6と;入口が小径の流入口26とされた筒形円錐台形状の流入部28と大径の管状本体部30とを有する反応管8の複数を直列に接続することによって構成され、下流側の反応管8の流入口を、上流側の反応管8の管状本体部30の端部閉塞部32よりも内側に入り込んだ位置に設けた流出口34に接続した反応装置10と;混合液が導かれる中央管46が立設された内側水槽42と、下部にフロック取出口76が、上部に浄水放流口80が設けられた外側水槽44とを備えた固液分離槽12とを有するように汚濁水の連続凝集処理装置を構成した。 (もっと読む)


【課題】凝集フロックを巨大化させて、高速の沈降速度を得ることができ、かつフロックが崩壊することなく確実に沈降させることのできる汚濁水処理機能に非常に優れた凝集促進剤、凝集剤及び凝集促進剤の製造方法を提供する。
【解決手段】有機物を含む廃棄物を170〜400℃で焼成してなることを特徴とする凝集促進剤である。凝集促進剤の比表面積を従来に比して非常に大きくすることができ、表面吸着機能を向上させることができる。無酸素雰囲気で焼成を行った場合には、有機物を炭化させることができる。このような炭化物が濁水中の電荷を調整し、凝集沈降後にも残存してしまうコロイド分を低減させるとともに、付着汚泥の焼成物がフロックの比重を高める効果がある。 (もっと読む)


【課題】 トンネル工事現場等で発生する濁水を処理して、河川等に放流できる程度にまで浄化することができる濁水の処理方法の提供。
【解決手段】 粘土を含む懸濁質を含有している濁水の処理方法であり、前記濁水を凝集剤で凝集処理した後、処理後の濁水中に浸漬した濾過膜で濾過処理する、濁水の処理方法。作業現場で発生した濁水をタンク内に貯留し、前記タンク内にて凝集処理した後、前記タンク内に浸漬した濾過膜により濾過する。 (もっと読む)


【課題】複数本の回転軸を使用し、中央の回転軸の撹拌羽根で砂利の堆積を防止する。
【解決手段】反応槽11に汚泥供給口25から汚泥を供給し、上方から薬剤を投入すると、汚泥は撹拌羽根13a、14a、15aにより撹拌されながらフロックに凝集し、仕切板22をオーバフローする。凝集したフロックは排出ピット23を介して排出管24からスクリュプレスに投入される。中央の回転軸13の撹拌羽根13aによって、反応槽11の底部に滞溜し易い汚泥も撹拌されるので、凝集効率が向上する。一方、凝集されない石を含む砂利は反応槽11の中央底部16に溜まるが、これらの砂利は中央の回転軸13の撹拌羽根13aによって排出ピット23の反対側に押し出される。反応槽11の端部に押し出された砂利は、砂利排出機構26のバケット30により間欠的に掬い上げられ、反応槽11の外部に排出される。 (もっと読む)


【課題】 反応(又は混合)ホースを使用する汚水の小型処理システムを提供する。
【解決手段】
泥水処理剤含有固液分離装置で汚水(汚濁泥水)を処理し、処理混合物を沈殿槽で滞留後、上水は第一濾過工程である砂濾過処理、ついで第二濾過工程である活性炭処理を行ない、処理水を清水タンクに送り地上に回収排水し、一方沈殿槽で沈降した汚泥物は高分子凝集剤含有固液分離装置で混合処理し、脱水処理して固形物を得ることからなり、固液分離装置での処理物はそれぞれ該装置の排出口に設けられた長尺の反応(又は混合)ホース又はチューブを通過して、凝集反応を施させること、更に清水タンクに回収された処理水を第一濾過器及び第二濾過器の洗浄に用いることからなる汚水処理システム。 (もっと読む)


【目的】凝集剤の使用量を減じることができると共に、処理時間を短縮化することができ、更に、より細かな微粒子の分離除去が可能な水処理装置及び水処理方法を提供する。
【構成】被処理水である原水を貯溜するための原水槽(第1工程)と、該原水槽から導水可能に接続され、導水された水の浄化を行った後に該浄化済みの水を放流するための放流水槽(最終工程)と、を有する水処理装置であって、
前記原水槽と前記放流水槽との間に、凝集剤の投入手段、混合手段、フロック分離槽、スラッジ貯溜槽の如き中間工程が接続されており、
前記放流水槽内に、マイクロバブル発生手段、及び濾材又は及びその他の分離手段が配設されていることを特徴とするマイクロバブルを用いた水処理装置である。 (もっと読む)


【課題】 混合ホースを使用する汚濁泥水の中型処理システムを提供する。
【解決手段】
泥水処理剤を含有する固液分離装置の1以上で汚濁泥水を処理し、処理混合物を沈殿槽及び必要に応じて浄化槽で処理し、沈殿物と浄水とに分離する汚濁泥水処理システムにおいて、固液分離装置での処理泥水を混合ホース又はチューブ内で凝集反応させることからなる汚濁泥水処理システムであり、混合ホース又はチューブが長尺のものからなり、該ホース又はチューブがジグザグ状態或いは巻かれた状態で使用されるものである。 (もっと読む)


【課題】産業廃棄物として捨てられていたホタテガイ貝殻等の海産貝殻のpH調製能や物質吸着特性を利用して、汚濁水の浄化処理を効率的に実行可能にする凝集剤を提供する。
【解決手段】河川工事などで大量に発生した汚濁水を、吸入管1を通してポンプ2で凝集装置Pの撹拌槽3内に汲み上げる。この撹拌槽3内では、モータ4によって撹拌翼5を回転させることにより汚濁水を撹拌する。この汚濁水の撹拌中に、ホッパー6から前述のホタテガイの貝殻の粉粒体を含有する凝集剤Tを被処理水としての汚濁水中に、汚濁水5000対1(量比)程度の割合で添加する。この凝集剤Tの添加によって1〜2分以内に凝集が始まった水を、上澄み水から連結管7を通じて次段の沈殿槽8に導く。凝集剤Tを含む汚濁物質のフロックを生成して沈降させる。この沈降によって濁度が低下した上澄み水9を、排出管10を通じて沈殿槽8外に導出し、これを河川等へ放流する。 (もっと読む)


【課題】原水中の浮遊懸濁物質濃度が希薄な場合にも粉体状の無機系の凝集剤を用いて所期の濁水処理性能を得ることができる濁水処理装置を提供すること。
【解決手段】原水槽1、原水槽1から送られた処理水中の微小固体粒子を凝集させる凝集剤を添加する粉体供給装置7と、原水槽1から送給された処理水が撹拌されている状態で粉体供給装置7より凝集剤を受け入れ可能な混合槽71と、混合槽71から送り出された凝集剤が混合された処理水を分離する固液分離槽2と、分離水を取り出して処理する浄水経路CLと、スラリーを取り出して固化処理する固化経路SLと、スラリーを処理水へ戻すスラリー戻し経路と、処理水の浮遊懸濁物質濃度を検出する濃度センサ14と、濃度センサ14により検出される濃度があらかじめ設定された濃度以下のときにはスラリー戻し経路を作動させて処理水へ固液分離槽2のスラリーを戻す戻し制御を行う制御手段100とを備えている。 (もっと読む)


【課題】豪雨などの場合のように沈降槽に流入する濁水の流入速度が速くなっても、先に沈降した沈降物を巻き上げることがない、河川越流水、河川堆積濁水および海洋堆積濁水のいずれかの難沈降性粒子を懸濁成分に含む濁水の浄化方法を提供することを目的としている。
【解決手段】河川越流水、河川堆積濁水および海洋堆積濁水のいずれかの難沈降性粒子を懸濁成分に含む濁水を沈降槽内に導入し、沈降槽内で易沈降性粒子を沈降させたのち、沈降槽内の難沈降性粒子を含む上澄水を浄化処理する濁水の浄化方法であって、前記沈降槽が貯水空間を有し、平面視略正方形の板状をして一方に傾斜する傾斜板部を有する充填部材が、傾斜板部と傾斜板部との間に隙間を形成し、易沈降性粒子が傾斜板部の傾斜面に沿って前記貯水空間の底に向かって流下するように上下方向に複数段積み重ねられた状態に前記貯水空間内に充填されていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 凝集剤を使用し、別途に大型の沈殿槽も必要なく、少ない凝集剤でより大きく硬い固形物を造ると共に、自動運転を可能とし、装置の小型化を図り、固形物の排出まで一挙に行なえる、高能率の懸濁水の固液分離装置を提供しようとする。
【解決手段】 懸濁水に凝集剤を添加して撹拌機5により強制撹拌し凝集反応を行う第一撹拌反応槽3と、この第一撹拌反応槽3の下部排出口と、第二撹拌反応槽7内の上部に開口する落下口を連結する。第一撹拌反応槽3で処理された被処理物を加圧状態で強制搬送する第一搬送路6と、撹拌機8により被処理物を強制撹拌し凝集反応をし、更に確実な懸濁物の固形化を行なう第二撹拌反応槽7と、この第二撹拌反応槽7の下部排出口と、沈降槽11内の上部に開口する落下口を連結する。第二撹拌反応槽7で再度処理された被処理物を加圧状態で強制搬送する第二搬送路9と、沈降槽11内の底部に開口した取込口を有し、固液分離した被処理物を装置外へ排出する排出路12を備えている。 (もっと読む)


【課題】被処理水に凝集剤と不溶性粒子とを混合撹拌する際に、モータにより駆動される撹拌機が不要なため装置構成を簡略化できるとともに煩雑なメンテナンスもほとんど必要とせず、またモータを回転させる電気エネルギも不要なため省エネルギ性に優れ、さらにコンパクトでありながらも沈殿槽における水面積負荷の大きな凝集沈殿能力の高い凝集沈殿装置を提供することを目的とする。
【解決手段】凝集沈殿装置1は、フロック形成槽12とフロック群を沈殿させる沈殿槽14とを備えた凝集沈殿装置であって、凝集剤と不溶性粒子が添加された被処理水の下降流を流入させる下降流路7と、下降流路7の下部と連通し下降流を上昇流に反転させる底部流路8と、底部流路8と連通し上昇流が流れる上昇流路9と、を有する混合撹拌部2が、フロック形成槽12の上流側に接続されている。 (もっと読む)


【課題】豆腐工場より発生する廃製品(廃豆腐)を原料とし、当該原料から、水処理プラントで使用可能な凝集剤を製造する方法を提供する。
【解決手段】廃豆腐等の大豆タンパク質を含有する原料にせん断力を加え、当該大豆タンパク質を10μm以下の大きさのコロイド状となるまで微粒化し(工程A)、前記工程にて得られた微粒化物にアルコールを添加した後、得られた混合液に超音波振動を与え、更に酸を添加して混合液のpHを1〜4の範囲に調整した後、超音波振動を与え(工程B)、前記工程にて得られた混合液を室温で72時間以上放置してエステル化反応を進行させ(工程C)、大豆由来のエステル化タンパク質を含む凝集剤を得る。 (もっと読む)


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