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Fターム[4D015DC07]の内容

Fターム[4D015DC07]に分類される特許

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【課題】 難脱水性の有機性汚泥等の脱水処理において、強固な粗大フロックを形成させて汚泥の脱水処理効率を大幅に向上できる高分子凝集剤を提供する。
【解決手段】 水溶性不飽和モノマー(a)を構成単位とする水溶性ポリマー(A)、および芳香環含有カルボン酸および/またはその塩(B)を含有してなる高分子凝集剤。(A)は、(B)の存在下、水溶性不飽和モノマー(a)をラジカル重合させてなる水溶性ポリマーであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】スケール化傾向の高い被処理水を原水として膜分離処理を行うに当たり、スケール防止剤の添加や、カルシウム吸着塔の設置を必要とすることなく、膜分離装置におけるスケール障害を防止して、長期に亘り膜の透過流束を高く維持する。
【解決手段】カルシウム硬度100mg−CaCO3/L以上、酸消費量(pH4.8)100mg−CaCO3/L以上、かつLangelier指数>0の被処理水を膜分離処理する方法において、該被処理水に凝集剤を添加し、pHを8.0〜9.5に調整して凝集処理し、凝集処理水を膜分離処理する。膜分離処理に先立ち、被処理水を高pH条件に調整してカルシウムと炭酸イオンを析出、沈殿させることにより、被処理水中のカルシウム及びMアルカリを除去してスケール生成の可能性を排除することができる。 (もっと読む)


【課題】 水への溶解性を維持しつつ、フロックの強度に優れる高分子凝集剤を提供する。
【解決手段】 水溶性1価不飽和モノマー(a)および下記一般式(1)で表される多価不飽和モノマー(b)を含有する重合性モノマーを逆相懸濁重合させた水溶性共重合体(A)を含有する高分子凝集剤(X)。
(CH2=CR1COO)n−Z (1)
[式(1)中、R1はHまたはメチル基、nは2以上の整数、Zはn価の炭素数4〜50の(ポリ)エーテル基および/または炭素数4〜800の(ポリ)シロキサン基を表す。] (もっと読む)


【課題】本発明は汚染水から残留性有機汚染物質を除去すると共に、汚染水の処理の際に生じる汚泥からの残留性有機汚染物質の溶出を抑制することを課題とする。
【解決手段】残留性有機汚染物質を含有する水と、粉末活性炭と、鉱物性吸着剤とを混合する吸着工程を含む水処理方法によって前記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】良好な水質の凝集濾過水を低コストにて得ることができる凝集濾過方法を提供することを目的とする。
【解決手段】被処理水に対してカチオン系凝集剤を添加して凝集処理を行い、その後、濾材の少なくとも一部をカチオン交換樹脂とした濾過器にて濾過する凝集濾過方法において、該カチオン交換樹脂として弱酸性交換樹脂を用いる。濾過器からの濾過水の水質が所定値を超えた場合に、弱酸性カチオン交換樹脂の再生を行う。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、下水処理場における下水混合生汚泥や下水余剰汚泥、下水消化汚泥、各種余剰汚泥に対して良好な凝集とケーキ含水率低下能の高い汚泥脱水剤を開発することにより、架橋あるいは分岐した水性高分子の難点とされる薬剤添加量の増加にも対応でき、ポリアミジン系水溶性高分子を用いず、市販品として汎用されている(メタ)アクリル系単量体を使用して開発する。
【解決手段】
下記(A)と下記(B)を含有する凝集処理剤によって達成できる。
(A);特定のカチオン性単量体80〜100モルとその他の単量、および前記単量体混合物に対し20〜300ppmの架橋性単量体を添加して重合したカチオン性あるいは両性水性高分子。
(B);(A)とは異なる特定のカチオン性単量体80〜100モルとその他の単量、および前記単量体混合物に対し20〜300ppmの架橋性単量体を添加して重合したカチオン性あるいは両性水性高分子。
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【課題】従来よりも低い温度で懸濁液の固形分を凝集させることができる固形分の分離方法の提供。
【解決手段】転移温度を境に親水性から疎水性に変化するカチオン性感温性ポリマー及びアニオン性感温性ポリマーを、懸濁液に添加及び混合して、固形分を凝集させて分離する懸濁液の固形分分離方法であって、全構成単位に占める疎水性基を有する構成単位の比率が、カチオン性感温性ポリマーよりも、アニオン性感温性ポリマーの方が高く、且つカチオン性感温性ポリマーにおいて、全構成単位に占める疎水性基を有する構成単位の比率が3モル%以下であり、カチオン性感温性ポリマー及びアニオン性感温性ポリマーを、これらの混合前の転移温度よりも低い親水性温度域で懸濁液に添加及び混合した後、懸濁液の温度を、カチオン性感温性ポリマー及びアニオン性感温性ポリマーの混合後の転移温度以上の疎水性温度域として、固形分を分離する固形分分離方法。 (もっと読む)


【課題】
脱水困難な有機性汚泥に対して、薬剤添加量を増やすことなく脱水ケーキ含水率の低減、汚泥処理量の増加を可能にする汚泥脱水方法を提供する。
【解決手段】
汚泥脱水の際に、特定の構造単位を有する高カチオン性であり、高架橋性水性高分子からなる粉末状汚泥脱水剤を添加、攪拌して凝集させた後、脱水機にて脱水することにより達成できる。前記粉末状汚泥脱水剤は、カチオン単量体共重合率が80〜100モル%で架橋性単量体を20〜300ppm共存させ重合した油中水型エマルジョンをエマルジョンブレイクすることにより塊状化させ、乾燥後細粒化したものからなる。
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【課題】
下水処理場における下水混合生汚泥や下水余剰汚泥、下水消化汚泥、各種余剰汚泥に対して良好な凝集とケーキ含水率低下能の高い汚泥脱水剤を開発することである。種々の脱水機に対応でき、脱水ケーキ含水率低下の要求を満足し、同時に架橋あるいは分岐した水性高分子の難点とされる薬剤添加量の増加にも対応でき汚泥脱水剤を、ポリアミジン系水溶性高分子を用いず、市販品として汎用されている(メタ)アクリル系単量体を使用して開発することである。
【解決手段】
汚泥脱水の際に、特定の構造単位を有する高カチオン性であり、高架橋性水性高分子からなる油中水型高分子エマルジョンを添加、攪拌して凝集させた後、脱水機にて脱水することにより達成できる。前記水性高分子は、油中水型エマルジョン重合時に架橋性単量体を20〜300ppm共存させ重合したものであり、またカチオン性単量体共重合率は80〜100モル%である。
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【課題】 低添加量で、より強固なフロックを形成し、脱水後のケーキ含水率を低減することができる高分子凝集剤を提供すること。
【解決手段】 下記の関係式を満足する水溶性重合体(A)を含有してなる高分子凝集剤。
0.1≦CE2/CE1≦0.9

[式中、CE1は純水中でのコロイド当量(カチオンコロイド当量および/またはアニオンコロイド当量)測定値、CE2は0.05重量%のNa2SO4水溶液中のコロイド当量測定値を表す。] (もっと読む)


【課題】 従来の水溶液重合、とくに断熱重合法では、重合温度幅が広くなることから得られる水溶性(共)重合体の分子量分布が広く、該(共)重合体からなる高分子凝集剤では、汚泥等の処理の際に粗大フロックが形成されにくい。そのためとくに重合反応後半から末期における低分子量物の生成を抑制する。
【解決手段】 水溶性1価不飽和モノマー(a)を含有する重合性モノマーを重合させ、重合率50〜99モル%の段階で有機凝結剤(b)を添加し、(b)の存在下で重合を完結させた水溶性(共)重合体(A)を含有してなる高分子凝集剤(X)。 (もっと読む)


【解決課題】亜硝酸塩を添加して消臭する際に、亜硝酸塩の必要以上の添加による残留やコスト的不満を解消し、即時脱水処理に適用可能な脱水ケーキの臭気発生防止方法及び装置を提供する。
【解決手段】汚泥スラリー1に亜硝酸塩を添加した後、高分子凝集剤7を添加混合し、次いで機械脱水して脱水ケーキ11を得る方法において、亜硝酸塩の添加量を亜硝酸イオン換算で下記式(1):
【数1】


の範囲内とする。 (もっと読む)


【課題】 汚泥または廃水の処理において、強固な粗大フロックを形成させて汚泥の脱水処理効率を大幅に向上する等、脱水効果に優れた高分子凝集剤を提供する。
【解決手段】 下記一般式(1)で表されるビニル基含有モノマー(a)、または(a)および下記一般式(2)で表される(メタ)アクリロイル基含有モノマー(b)を構成単位とする水溶性重合体(A)を含有してなる高分子凝集剤。CH2=CH−(NR12 (1)
CH2=CR3−CO−X−(Q−N+456・Z-) m(H)1-m (2) (もっと読む)


【課題】 カラーフィルタ現像排水を良好な凝集ろ過性及び運転安定性で処理することのできるカラーフィルタ現像排水の処理方法を提供する。
【解決手段】 カラーフィルタ製造工程における現像排水の処理方法であって、該現像排水を50℃以上に加温する加温工程と、該現像排水のpHを7以下に調整するpH調整工程と、を有し、該現像排水を加温及びpH調整した状態で固液分離することを特徴とする、現像排水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】固形有機物を多く含有する有機性排水を、有機酸発酵及びメタン発酵により効率的に処理する。
【解決手段】酸発酵液を希釈した後固液分離し、分離液をメタン発酵処理する。酸醗酵液を希釈することにより、分離液中のアンモニア性窒素(NH−N)濃度を下げ、メタン発酵におけるメタン細菌のNH−N阻害を防止して、安定かつ効率的なメタン発酵処理を行える。酸発酵液を希釈することにより、酸発酵液の固液分離に際して、酸発酵液中の溶解性有機物を効率的に分離液側に回収することができるようになり、この結果、メタン発酵に供される溶解性有機物量が増え、メタンガスの回収効率も向上する。 (もっと読む)


【課題】塩分含有有機廃液を、短時間で高効率よく簡便に処理することができ、特殊な装置を必要とせず低エネルギーで安価であり、安全性が高い塩分含有有機廃液処理剤、並びに、塩分濃度低下剤、塩分含有有機廃液の処理方法、及び包括固定担体の提供。
【解決手段】少なくともスクチカ繊毛虫(Scuticociliatida)を含有し、塩分含有有機廃液を処理する塩分含有有機廃液処理剤、及びスクチカ繊毛虫と塩分含有有機廃液とを接触させ、前記塩分含有有機廃液を処理する塩分含有有機廃液処理工程を含む塩分含有有機廃液の処理方法である。 (もっと読む)


【課題】各種廃水に対し優れた凝集効果を示し、取り扱いが容易で且つ薬剤添加量が削減し処理コストの削減可能な廃水処理剤を提供する。
【解決手段】固有粘度が0.01〜4.0でジアルキルアミノアルキルメタクリレート塩化メチル4級塩を主成分とし(メタ)アクリルアミドを含まない水溶性ポリマーと鉄又はアルミ系の無機凝集剤から成り、水溶性ポリマーと無機凝集剤の配合比率が重量比として0.05/100〜10/100である廃水処理剤。 (もっと読む)


【課題】特殊な高分子凝集剤等を用いることなく、固液分離がある程度進んだ凝集汚泥(分離汚泥)に鉄系の高比重無機凝集剤を速やかに且つ確実に注入し、より一層固液分離を促進させて、確実に脱水汚泥の低含水率化やSS回収率の向上を図り、もって遠心分離機の高い固液分離(脱水)性能を安定して発揮させることができる汚泥脱水装置を得ることにある。
【解決手段】外胴ボウル3および内胴スクリュウ4を備え、汚泥を脱水汚泥と分離液とに固液分離する遠心分離機1と、遠心分離機1に汚泥を供給する汚泥供給管14と、内胴スクリュウ4内を延伸して、外胴ボウル3のテーパ部に鉄含有率が高い高比重無機凝集剤を注入するテーパ注入管23とからなる汚泥脱水装置である。 (もっと読む)


【課題】
遠心濃縮装置による汚泥濃縮操作を実施する際、汚泥の凝集性、濃縮性を向上させ、また凝集汚泥の分離液の発泡性を著しく低下させることが可能な汚泥濃縮方法を提供する。
【解決手段】
遠心濃縮装置による濃縮を実施する際に、特定の構造単位からなるカチオン性または両性水溶性高分子を含有する油中水型エマルジョンを添加し汚泥を凝集させた後、濃縮装置にて濃縮することにより達成できる。前記水溶性高分子は、油中水型エマルジョン重合時に架橋性単量体を共存させ重合したものであることがより好ましく、また重量平均分子量が300万〜1000万であることが好ましい。
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【課題】簡便な方法で、十分な処理効果を得ることができるフォトリソグラフィー工程排水の処理方法を提供する。
【解決手段】フォトリソグラフィー工程排水に疎水性官能基を有するカチオン性有機高分子凝集剤を添加した後、固液分離処理を行う。 (もっと読む)


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