説明

Fターム[4D017EB07]の内容

Fターム[4D017EB07]に分類される特許

1 - 20 / 20


【課題】希土類元素を効率よく安価に取り出す材料及びその方法を提供する。
【解決手段】希土類元素を含む酸性溶液にフッ素イオンを添加してフッ化希土類として固体化させ、固体化させたフッ化希土類を液相から分離する。さらに、前記固体化させたフッ化希土類を溶解させた被抽出溶液に、希土類元素の中から選ばれた目的金属と吸着できる吸着材を接触させ、前記溶液中の目的金属を前記吸着材に吸着させる吸着工程と、前記吸着工程を経て、目的金属を吸着した吸着材を逆抽出液に接触させ、前記吸着材に吸着した目的金属を逆抽出液に移動させる目的金属分離工程と
を含む。 (もっと読む)


【課題】IM−12の構造の特定の構造を有するゼオライトを含む固体を吸着剤の集まりとして用いる吸着分離方法を提供する。
【解決手段】分子種の、該種および他の分子種を任意の比率で含む混合物からの吸着分離方法であって、該混合物を、固体吸着剤と接触させる工程を包含し、該吸着剤は、IM−12の結晶構造を有し、無水物ベースとしてかつ酸化物のモルで、化学式XO:mYO:pZ:qR2/nO(ここで、Rは1以上のn価カチオンを示し、Xはゲルマニウム以外の1以上の4価元素を示し、Yはゲルマニウムを示し、Zは少なくとも1つの3価元素を示す)によって表される化学組成を有する固体を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】液晶配向溶液のリサイクル方法および装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、液晶配向溶液のリサイクル方法を提供する。この方法は、LCDの配向溶液の廃液を提供するステップを包含する。配向溶液の廃液は、少なくとも、(a)ポリイミドまたはその前駆体、(b)第一溶剤、(c)添加剤、および、(d)金属イオンと水の少なくとも一つを含む。第二溶剤を配向溶液に加えて、共沸蒸留し、水分を除去する。その後、配向溶液の廃液は、フィルター材によりろ過される。吸着剤は、高純度酸化アルミニウムまたは高純度アルミナケイ酸塩を含む。さらに、液晶配向溶液をリサイクルする装置も提供される。 (もっと読む)


【課題】イオン交換法により、超高純度の過酸化水素水溶液が得られる精製方法及び装置を提供する。
【解決手段】下記の工程を順次実行して超高純度の過酸化水素水溶液を得る方法及び装置。(A)過酸化水素原料液を大孔吸着樹脂を吸着材とする大孔樹脂吸着カラム2で処理し、有機不純物含有量を、有機炭素換算で、20ppmに以下とする工程。(B)前工程(A)により処理された液を、陽イオン交換樹脂カラム3に通し、イオン交換を行なわせる工程。(C)前工程(B)により処理された液を、陰イオン交換樹脂カラム4に通し、イオン交換を行なわせる工程。(D)前工程(C)により処理された液を、陰イオン交換樹脂と陽イオン交換樹脂との混合物を含む陰陽イオン交換樹脂混合カラム6、7に通し、イオン交換を行なわせる工程。(E)前工程(D)により処理された液を、マイクロフィルター8に通し、残存不純物を除去する工程。 (もっと読む)


【課題】操業効率が高く、MRT樹脂の充填量が少なく、MRT樹脂の交換作業が容易に行えるビスマス回収カートリッジ、それを用いた回収装置と回収方法を提供する。
【解決手段】ビスマス回収用のMRT樹脂20が充填されたカートリッジAが二分割式のハウジングに着脱自在に収容されている。カートリッジAは、外ケース1と内プロテクタ10とフィルタ15とストレーナ16とを備えている。外ケース1は、筒状部材であって側壁には処理対象液の流入を許容する多孔窓6Wが形成され、底部には処理液を排出するための口部5が設けられ、内プロテクタ10は、外ケース内に内挿される筒状部材であって、側壁には処理対象液の通過を許容する多孔窓11Wが形成され、フィルタ15は、外ケース1の内壁と内プロテクタ10の外壁との間に挿入され、ストレーナ16は口部5の内側に固定され、MRT樹脂20の流出を防止している。 (もっと読む)


【課題】向流クロマトグラフィー法によって混合物を分離する方法を提供する。
【解決手段】吸着体が充填され、かつ、直列に接続された2つ以上のクロマトグラフィーカラムから成るカラム回路に対して、溶離液と分離される混合物とを連続的に供給し、溶離液と分離される混合物とが供給されたカラム回路の箇所とは異なるカラム回路の箇所から、分離された成分を少なくとも1種類含んで成る抽出液ストリームと、その分離された成分とは異なる成分を少なくとも1種類含んで成るラフィネート・ストリームとを連続的に抜き出す。 (もっと読む)


【課題】炭化水素流から一酸化炭素を除去する吸着体、吸着体の製造法および一酸化炭素の除去方法を提供する。
【解決手段】銅、亜鉛、及びアルミニウムオキシドから吸着体を構成し、吸着体の全量に対して、銅を、酸化銅(II)として10〜70質量%、亜鉛を酸化亜鉛として10〜70質量%、アルミニウムを酸化アルミニウムとして0.1〜50質量%含み、かつ、銅は金属銅と酸化銅の形で含まれ、金属銅の割合を銅全体に対して10〜40質量%とする。 (もっと読む)


【課題】吸着材を用いた有機溶剤の連続脱水を実現し、基本的には吸着材の交換が必要なく、多量な有機溶剤中から水分を安定的に除去することができる装置を提供することを課題とする。
【解決手段】有機溶剤を吸着材に導入させ接触させることにより、有機溶剤中に含有している水分を吸着除去する溶剤脱水装置であって、吸着材が充填されている吸着槽と、吸着槽内を減圧させる減圧機と、吸着槽を加熱させる加熱装置を有する溶剤脱水装置。 (もっと読む)


【課題】廃電子部品等を湿式処理して生じたRhやRuを含む溶液から、RhやRuを吸着剤へ吸着させて溶液から効率的に分離し、回収することで、これらRhやRuの再資源化を図ることが可能な、白金族元素の回収方法を提供する。
【解決手段】本発明の白金族元素の回収方法は、先ず、Rh又はRuのいずれか一方又はその双方からなる白金族元素を含む溶液に塩酸水溶液を添加して上記溶液の塩酸濃度を0.1mol/l以下に調整し、次いで、濃度調整した溶液に粒状のアルキルアミン基修飾不溶性タンニンゲルからなる吸着剤を添加混合する。次に、溶液の温度を30℃以上に保温して上記溶液に含まれる白金族元素を吸着剤に吸着する。次に、白金族元素を吸着した吸着剤を溶液から分離し、更に、白金族元素を吸着した吸着剤を焼却処理して白金族元素を回収する。 (もっと読む)


【課題】廃電子部品等を湿式処理して生じたRhやRuを含む溶液から、RhやRuを吸着剤へ吸着させて溶液から効率的に分離し、回収することで、これらRhやRuの再資源化を図ることが可能な、白金族元素の回収方法を提供する。
【解決手段】本発明の白金族元素の回収方法は、先ず、Rh又はRuのいずれか一方又はその双方からなる白金族元素を含む溶液に塩酸水溶液を添加して上記溶液の塩酸濃度を0.1mol/l以下に調整し、次いで、濃度調整した溶液に粒状のアミン基修飾不溶性タンニンゲルからなる吸着剤を添加混合する。次に、溶液の温度を30℃以上に保温して上記溶液に含まれる白金族元素を吸着剤に吸着する。次に、白金族元素を吸着した吸着剤を溶液から分離し、更に、白金族元素を吸着した吸着剤を焼却処理して白金族元素を回収する。 (もっと読む)


【課題】灯油等の炭化水素油の流れに生じるムラの発生を低減でき、脱硫器内の空間を有効利用することも可能な金属担持繊維状活性炭の製造方法を提供する。
【解決手段】比表面積が800〜4,000m/gで且つ全細孔容積が0.5〜1.5cm/gである繊維状活性炭に、金属成分を含む含浸液を浸透させ、0〜40℃で12〜36時間放置し、その後に該金属成分が浸透した繊維状活性炭を焼成することを特徴とする金属担持繊維状活性炭の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】比表面積が高く、硬くかつかさ密度の高い活性炭からなり、炭化水素油中の微量成分を効率的に吸着除去する吸着剤、その製造方法、並びに該吸着剤を用いる炭化水素油中の微量成分の除去方法及び燃料電池システムを提供する。
【解決手段】本発明は、植物系バイオマス又は植物系バイオマスの予備炭化処理物に糖類からなるバインダーを加え、混練、成形後、炭化処理して成形炭化処理物を得る成形炭化処理工程、及び得られた成形炭化処理物にバインダーを含浸後、賦活処理して成形賦活処理物を得る賦活処理工程を含む吸着剤の製造方法、斯かる製造方法で得られた、比表面積が600m/g以上、平均細孔幅が1.0nm以上である賦活処理物を含む炭化水素油中の微量成分を除去する吸着剤、該吸着剤を用いる炭化水素油中の微量成分の除去方法、又は前記吸着剤を装備した燃料電池システムである。 (もっと読む)


高圧のフラッシュクロマトグラフィーを使用して試料を分離する方法が提供される。この方法は、i)吸着材料を含んだ加圧容器を提供するステップと、ii)移動相を作り出すために、任意選択で共溶媒を含んだ圧縮性流体を加圧するステップと、iii)試料を移動相と予備混合し、または任意選択で試料を加圧容器内に配置するステップと、iv)分離された試料を得るために、加圧容器を通して移動相と試料を溶離するステップと、v)圧縮性流体を取り除くために、移動相が加圧容器から出た後、分離された試料を含んだ移動相を加熱するステップと、vi)分離された試料を収集するステップとを備える。加圧容器は10から100ミクロンの粒子サイズを有した吸着材料を含み、吸着容器の圧力は溶離中、50から350バールに保たれる。上記方法を実施する装置も提供される。 (もっと読む)


【課題】水産物には内臓に有害な重金属を含有するもの、また野菜,豆類,穀物等の農産物にも土壌から吸収した重金属を含むものがあり、これらを利用した食品加工品、飼料および肥料には必然的に重金属が含まれることから、これらの農水産物などから鮮度と品質を保ったまま経済的に重金属を除去する技術を提供する。
【解決手段】重金属を含む有機物を、弱酸性水溶液中で重金属吸着材と共に混合攪拌することにより、該有機物と液相から同時に短時間で重金属を吸着除去する。 (もっと読む)


固体アルカリ金属炭酸塩、再水和性アルミナ、および水または金属塩の水溶液の反応生成物である複合吸着剤(複合吸収剤または複合収着剤)を形成する。その成分間の反応は、粒子形成中に生じ、次いで高温での硬化および活性化が行われる。吸着剤中のアルカリ金属は、様々な吸着(吸収または収着)の用途に非常に好都合な、反応性の高い利用しやすい状態を示す。該吸着剤は、HClおよび他の酸汚染物質を気体および液体の炭化水素流から高温で除去するのに特に有用である。 (もっと読む)


鉱石、濃縮物、半製品および/または溶液のような原料からイオン交換によって非鉄金属(ニッケル、コバルト、銅など)を直接回収する方法が提供される。非鉄鉱石または濃縮物を鉱酸で浸出して、金属を溶解する。生成する浸出液スラリーのpHを、石灰石、水酸化ナトリウムなどの何らかのアルカリ性薬剤を用いて1.0-5.0に調整する。非鉄金属をこの浸出液スラリーからイオン交換樹脂を用いて吸着させ、このイオン交換樹脂は非鉄金属を選択的に装填し、式(1)
【化1】


(式中、N : M : P : Rの比は3-4 : 64-70 : 25-30 : 2-2.5の範囲である)
の構造を有する。装填した吸着物を、酸性またはアンモニア-炭酸アンモニウム溶液でストリッピングする。ストリッピングした樹脂を、装填サイクルに戻す。非鉄金属は、何らかの既知の方法によって溶出物から実質的に純粋に回収することができる。金属が涸渇したスラリーは、廃棄処理および処分へと進む。
(もっと読む)


クロマトグラフィー固定相を再生するためのプロセス。 (もっと読む)


【課題】ガスの吸収性能が良好で、しかも、液体中で使用した場合に、ガス吸収剤に含まれる多価金属(A)成分が液体中に溶出することのないガス吸収剤を提供すること。
【解決手段】多価金属(A)と、分子量500未満の多価カルボン酸(B)と、分子量500以上のカルボキシル基を有する重合体(C)とからなる金属錯体(D)よりなるガス吸収剤を提供することによって解決される。2価の銅と、トリメシン酸と、ポリアクリル酸とからなる金属錯体よりなるガス吸収剤が特に好ましく、このガス吸収剤を用いて液体中に溶存するガスを吸収させることが好適な実施態様である。 (もっと読む)


【課題】廃液中に含まれるアンモニア態窒素を吸着剤により除去する処理方法において、前記吸着剤を高温かつ大気圧の条件下において加熱処理して再生することにより、経済的かつ高効率で、新たな廃棄物を生じない処理方法及び処理装置の提供を目的とする。
【解決手段】アンモニア態窒素を吸着・除去する吸着剤4と、100℃以上の温度に耐え得ることができ、かつマイクロ波を透過する性質を有する材料から構成される吸着剤充填容器3を有し、吸着剤4により廃液中のアンモニア態窒素を吸着・除去した後に、廃液を排除した条件下において吸着剤4に対してマイクロ波を照射して加熱処理することにより、吸着剤4を再生する。 (もっと読む)


混合流体が、注入器から予熱器アセンブリに、次いで能動式加熱源を有するカラムに供給される。予熱器アセンブリは、第1および第2末端部、その間で中央に延在する流体路を有する渦巻き型チューブと、渦巻き型チューブの第1および第2末端部に付着された第1および第2末端フィッティングと、渦巻き型チューブの外側表面に付着された熱伝導性膜とを含む。第1末端フィッティングは、渦巻き型チューブの第1末端部を注入器に流体的に接続され、第2末端フィッティングは、渦巻き型チューブの第2末端部をカラムに流体的に接続される。熱伝導性膜は、予熱器アセンブリが能動式加熱源に隣接して配置されたとき、カラムの能動式加熱源から渦巻き型チューブへ熱を伝達する。渦巻き型チューブ中の中央流体路は、流体が流体路を横切るときに確立される一次流れ場に対して直交する二次流れ場を生成する屈曲部を有する。
(もっと読む)


1 - 20 / 20