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Fターム[4D019BB10]の内容

濾過材 (24,321) | 濾材種類及び形態 (4,589) | 自己支持型 (4,344) | 積層体 (585)

Fターム[4D019BB10]に分類される特許

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【課題】アウトガスが少なく、襞折り加工品の形態保持性に優れた多孔膜を用いたフィルターの支持体及びそれを用いたフィルターを提供する。
【解決手段】ポリエステルからなる目付量が20〜100g/mで、圧着面積率が8〜18%のエンボス加工が施された長繊維不織布と、前記長繊維不織布の少なくとも片側の表面に、エチレン酢酸ビニル共重合体を含有した融点が100℃〜140℃である熱可塑性樹脂を熱接着成分として0.7〜5.0g/m付与したフィルター用支持体。 (もっと読む)


【課題】1層以上の静電紡糸層を設けた多層繊維シートにおいて、従来に比べ層間の剥離強度が強く、エアフィルタ用濾材などの濾過分野で使用したときの寿命が長い多層繊維シートの提供。
【解決手段】2層以上で構成される繊維シートであり、該繊維シートの少なくとも1層が静電紡糸法によって設けられ、該静電紡糸層を形成する工程において、ターゲットとなる繊維シート層が該層の全質量の25〜90質量%に当たる水分含有率を有している状態で層形成された多層繊維シート。 (もっと読む)


【課題】濾過面積を高め得るフィルター組立体とその為の金属製濾過体を提供する。
【解決手段】金属多孔体で構成され、軸方向に任意の長さを持つ少なくとも2以上の筒状濾過体2をベース部材3に離間配置して、ハウジング容器5に被包され、前記金属濾過体2は、その外形を描く外形線の一部がその全周長(L0)の5〜48%の幅寸法(L1)で平坦化した扁平面6を持つ横断面非円形状の筒体でなり、該扁平面6と他方の筒状濾過体2の扁平面6を所定間隔(S)で対向して配置したことを特徴とするフィルター組立体1であり、該濾過体は、更にその外周面上に複数の突起を具え、該突起の平均高さ(1/2H)の点を結ぶ仮想平均線の一部が前記扁平面となるものを含むフィルター組立体であり、金属濾過体は、ステンレス鋼繊維及び/又はステンレス鋼粉末材料による層状焼結多孔体で形成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、プリーツ加工しやすくかつフィルターの長寿命化を図ることができるエレクトレット濾材を提供することにある。
【解決手段】少なくとも2層の不織布の積層体によって構成される濾材であって、片方の層にポリオレフィン系不織布、もう片方の層にポリエステル系不織布を配置し、前記ポリオレフィン系不織布がエレクトレット加工され密度が0.10〜0.20g/ccであり、かつ積層された濾材の剛軟度が100〜1500mgであることを特徴とするエレクトレット濾材。 (もっと読む)


【課題】如何なる材料同士でも完全接合を可能にしたシートの接合構造を提供する。
【解決手段】合成樹脂製のベースの少なくとも片面に対するシートの接合構造であって、不織布製のシート2の表面側に四フッ化エチレンからなる多孔性のシート3が積層された積層シートとの接合部におけるベース1側に無数の微小な凹部4が形成され、積層シートをベース1に重ねた状態で多孔性のシート3側から瞬間接着剤5を凹部4内に充填されるように塗布して積層シートをベース1に接合させてなる。 (もっと読む)


【課題】脈圧や高差圧が生じるような粘性流体の濾過において、濾過精度が差圧により変化したり、フィルター寿命が短くなる問題を解消すると共に、脈圧や高差圧が生じても、柔らかいゲル状固形物を捕捉し得るフィルターを提供する。
【解決手段】熱圧着処理して空隙率50〜80%とした極細繊維からなら第一の主濾過不織布と、熱圧着処理していない空隙率80%以上の第二の主濾過不織布とを積層したフィルターを、前記主濾過不織布よりも平均流量孔径の大きい補助濾過不織布シートで挟持し、前記第二の主濾過不織布は、空隙率が前記第一の主濾過不織布の1.2倍以上となるようにし、高耐差圧性とゲル状異物除去性能を有するようにした。 (もっと読む)


【課題】薬剤を使用せず、汚水中の有機物を二酸化炭素と水蒸気に完全分解する。
【解決手段】粉砕したざくろ石と無機バインダとを混合して型枠内に充填し、焼成して発泡、成形させた成形ボードを濾過ます1のフィルタとして使用し、濾過残液は曝気槽92〜94およびマートンチップを充填した濾過反応槽96を循環させて分解する。したがって、薬剤を使用せず、焼却処理も行わずに大量の有機汚水からSS、BOD、CODを安定して除去し、汚水の放流を可能とし、運転コストを大きく削減できる。また濾過残液の有機物を二酸化炭素と水蒸気に完全分解して無害化するという、いずれもすぐれた効果を奏する。 (もっと読む)


【課題】
通気抵抗が低くて初期清浄効率がよく、塵埃保持量も大きく濾過性能のよい、特に自動車用エンジンフィルターに好適な低抵抗濾材を提供する。
【解決手段】
ポリエステル短繊維からなる密度勾配をもつ粗層1,中層2,密層3の三層構成で、各層の平均繊度が粗層1は4.5〜8.0デシテックス(dtex)、中層は1.6〜3.0デシテックス、密層は1.36〜1.41デシテックスである三層構造体をニードル加工し、バインダー加工により接着一体化してなる積層体よりなり、該積層体の粗層部は構成繊維に少なくとも中空繊維を含み、密層部はバインダー付与密層部総重量に対するバインダー樹脂含有率が10〜20重量%であって、積層体の層目付質量が180〜240g/m2、厚さが3.0〜4.5mmにおいて初期通気抵抗が45Pa以下、初期清浄効率が98%以上の特性を具備している濾材である。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、微細粒子の捕集効率、圧力損失といった性能をバランス良く発現した液体濾過用塗被濾材を提供することにある。
【解決手段】通気性を有する基材の片表面に顔料と有機重合物を含有してなる塗被層を設けてなることを特徴とする液体濾過用塗被濾材。 (もっと読む)


空気またはその他の気体から微粒子を濾過するための濾材には、膜およびこの膜と流体接触状態にある上流側の深層濾過層が含まれている。この深層濾過層はナノウェブ層およびこのナノウェブ層の上流側にありナノウェブ層と流体連通状態にある予備濾過層を含んでいる。予備濾過層は不織布であってもよく、一実施形態において、具体的には、帯電されていてもよいメルトブローン不織布であってもよい。 (もっと読む)


【課題】 従来の濾材は、圧縮強度や引張強度を持たせるために基布層を設けているが、基布層に繊維を集中させているので、表面から進入した固体粒子などが、この基布層で多く補足されて固着して目詰まりを起こす。また、粒子状の材料を成形プレスすると基布の布目が製品に転写されてしまうという問題点があった。
【解決手段】 熱可塑性樹脂の繊維からなる繊維層(A)と繊維層(B)よりなる積層体であって、前記繊維層(B)の繊維径は繊維層(A)の繊維径より繊度が大きく、基布層を有しないことを特徴とするスラリー分離用濾過布。また、前記繊維層(B)は、繊維径の異なる2種以上の繊維が積層もしくは混綿され、交絡していることを特徴とする。また、高温で熱処理される、或いは、高温で熱処理される際に一定の応力を加えられることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃料に含まれる金属イオンを活性粒子63により除去する技術に関し、活性粒子63の飛散を阻止する。
【解決手段】燃料フィルタの濾材65の表面に、サーマルボンド不織布からなるサーマルボンド層66が形成され、サーマルボンド層66の内、燃料の流れ方向に関して上流側の表面をなす部分に活性粒子63が溶着されている。これにより、活性粒子63は、燃料の流れに伴って飛散しようとしても濾材65の存在により飛散が阻止される。また、濾材65の表面には、濾材65の繊維が崩れて流出するのを阻止するために、サーマルボンド層66が形成されているので、活性粒子63の飛散を阻止する構造を簡便に設けることができる。 (もっと読む)


濾過素子およびその製造方法、および水処理装置を提供する。濾過素子は透水性支持体(1)と有機質濾過膜(2)を含み、前記透水性支持体(1)の表面に有機性材料層(3)を有し、前記有機質濾過膜(2)は前記有機性材料層(3)の表面を被覆し、かつ前記有機性材料層(3)と結合し、前記有機質濾過膜(2)の孔径が0.0015μm〜20μmである。濾過素子の製造方法は、透水性支持体(1)の表面に有機性材料層(3)を形成する工程、有機質濾過膜(2)材料を有機溶媒に溶解し、1%〜10%の膜液を調製する工程、および透水性支持体(1)に前記膜液を塗布し、有機性材料層(3)上に有機質濾過膜(2)を形成する工程を含む。
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【課題】エアフィルタ用支持体として主に用いられ、エアフィルタの捕集効率の向上と圧損及び寿命の向上を両立させる帯電不織布を提供する。
【解決手段】不織布(A)を構成する繊維の表面に、粒子径が4〜200nmのシリカ微粒子(B)を坦持させ、エレクトレット処理を施してなる帯電不織布、特に、エアフィルタの支持体として用いられることを特徴とする帯電不織布及びこれを用いたエアフィルタなど。 (もっと読む)


【課題】微細な孔構造と極めて大きな表面積を有し、高強度であるセルロース不織布からなり、耐熱性と寸法安定性に優れ、かつ焼却処理可能な機能性フィルターを提供する。
【解決手段】セルロースミクロフィブリルからなるセルロース不織布、または該不織布を一層として含む多層構造体からなる機能性フィルターであって、目付が3g/m以上150g/m以下、かつ透気抵抗度が10s/100ml以上2000s/100ml以下であることを特徴とする機能性フィルター。 (もっと読む)


【課題】工作機械における部品加工時に切削液から発生する粒径約0.1〜10ミクロンのオイルミストの捕集に適するフィルタ装置を提供すること。
【解決手段】吸気口と排気口を備えたケース本体にカバーを着脱可能に設け、ケース本体内に排気口を囲むように配置した内側フィルタと当該内側フィルタを囲むように配置した外側フィルタを設け、内側フィルタは、筒部材の外周部にメッシュ0.1〜1μmの襞状不織布からなる筒形フィルタを装着され、外側フィルタは、内筒部材の外周部に、ポリプロピレン繊維を素材とする不織布からなる2層若しくは3層の第1油吸着材と、メッシュ0.3〜1μmの所定厚さの極細繊維電石不織布からなる1〜3層の電石フィルタと、ポリプロピレン繊維を素材とする不織布からなる3〜5層の第2油吸着材を順に重ねるように巻装し、さらに多数の小穴が形成された外筒部材を第2油吸着材に外装している。 (もっと読む)


【課題】 圧力損失の増加を防いで吸気騒音の低減効果を高めることのできる吸気濾過器を提供する。
【解決手段】 吸気濾過器に内蔵されるエアフィルタ5の濾材エレメント7は、空気流の上流側から下流側に向かって粗層19、中層20、密層21の積層構造を採用しており、そのうち最もエンジンに近い密層21は、内部が中空の繊維である中空繊維16を使用した中空糸不織布17によって設けられている。このように、濾材エレメント7に中空糸不織布17を用いることにより、中空糸不織布17によって効率的に吸気騒音を減衰させることができる。これにより、濾材エレメント7の厚みや密度を変えることなく、従来技術よりも吸気騒音を少なくすることができる。また、中空糸不織布17を用いることで2kHz以上の周波数域において特に吸音効果を高めることができるため、ターボ過給器を搭載する車両では、ターボ作動音を効率的に抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】 従来の自動巻取式エアフィルタは質量法で85%程度までの捕集率しか得られず、空調機コイルの汚染防止などを考えた場合必ずしも満足するものではなく、また自動巻取式エアフィルタの後段に中性能エアフィルタなどを設置してシステムとして高効率化を図る場合も設置場所のスペースの問題やランニングコスト増大などの問題があった。本発明はこれらの問題を解決しようとしたものである。
【解決手段】 自動巻取式エアフィルタとしての引張、圧縮性の必要強度を有しつつ複合繊維から成る低密度層と高密度層の二層構造として貼り合わせて高捕集率化したロール用複合繊維ろ材を用いた自動巻取式エアフィルタを提供するものである。 (もっと読む)


【課題】多孔質層同士の剥離が生じ難い積層構造を有するPTFE多孔質膜を製造することができる製造方法を提供する。
【解決手段】標準比重が2.16以上のPTFEからなる第1未焼成シートと標準比重が2.16未満のPTFEからなる第2未焼成シートとを積層し、この積層体に圧力を加えて圧着物を得る。この圧着物をPTFEの融点未満の温度で所定方向に延伸した後に、さらにPTFEの融点以上の温度で前記所定方向に延伸するまたはPTFEの融点以上の温度に加熱する。その後、所定方向に延伸された圧着物をPTFEの融点未満の温度で前記所定方向と直交する幅方向に延伸する。 (もっと読む)


【課題】異種の不織布を積層接合してなるエアフィルタ用積層不織布において、構成基材の各不織布のフィルタ性能を損なわずに、捕集効率と低圧力損失性能の向上を両立させて、しかも耐熱性のあるエアフィルタ用積層不織布及びその製造方法を提供する。
【解決手段】不織布(A)に、反応性湿気硬化型ウレタン系接着剤を繊維状にして散布した後、直ちに、他の不織布(B)を重ね合わせて巻き取り、その巻き取り状態において、大気中の湿気により硬化反応を進行させて、両不織布を接合することを特徴とするエアフィルタ用積層不織布の製造方法およびその製造方法から得られたエアフィルタ用積層不織布など。 (もっと読む)


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