説明

Fターム[4D020CB25]の内容

吸収による気体分離 (12,080) | 湿式吸収装置 (1,280) | スプレー式 (422)

Fターム[4D020CB25]の下位に属するFターム

Fターム[4D020CB25]に分類される特許

21 - 40 / 345


【課題】防爆エリアであっても適切にガスを処理することができるガス処理ユニット及びガス処理システムを提供する。
【解決手段】ガス処理ユニット10(20)は、防爆エリアに設置されるものである。ガス処理ユニット10(20)は、脱臭スクラバー11(脱臭槽21)及びエアーエジェクター12(22)を備える。脱臭スクラバー11(脱臭槽21)は、処理対象のガスから除去対象成分を除去するための処理空間11a(21a)を内部に画成するとともに、導入口及び排気口を有する。エアーエジェクター12(22)は、脱臭スクラバー11(脱臭槽21)の導入口に接続され、圧縮空気を用いて処理対象のガスを処理空間へ導入する。 (もっと読む)


【課題】充填材を加工せずに反応液の表面張力を低減して反応効率を向上させることができるガス分離装置を提供する。
【解決手段】反応容器2内に配置された板状の充填材3の表面に反応液Lを流下させるとともに、反応容器2内に分離対象ガスを含む処理ガスGを供給し、充填材3の表面に形成された反応液Lの液膜と処理ガスGとを気液接触させることによって分離対象ガスを化学反応させて処理ガスGから分離又は回収するガス分離装置1であって、微細気泡化したガスを発生させる微細気泡発生装置4を有し、反応液Lに微細気泡化したガスを混入させて微細気泡含有反応液BLを生成し、微細気泡含有反応液BLを充填材3の表面に流下させるようにした。 (もっと読む)


【課題】
酸性ガスの物理吸収能力の向上を達成できるイオン液体を提供すること。
【解決手段】
エーテル基及び又はエステル基を有するイオン液体において、カチオンが非環状若しくは環状のアンモニウム又は非環状若しくは環状のホスホニウムである、1種あるいは2種以上のカチオンであり、アニオンがアミド系アニオン又はカルボン酸系アニオンである、1種あるいは2種以上のアニオンであり、かつ、前記カチオンはエーテル基及び/又はエステル基を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】省エネルギーでガス中に含まれる二酸化炭素を安定に分離するための二酸化炭素吸収剤を提供する。
【解決手段】二酸化炭素を分離回収するための、下記一般式(I):


(式中、nは、2以上6以下の整数である。)
で表される構造を有するアミン化合物を含むアミンと、水とを含有する二酸化炭素吸収剤。 (もっと読む)


【課題】ボイラからの排ガス中に含まれる水銀を効率的に除去することができる排ガス処理装置及び排ガス処理装置のORP制御方法を提供する。
【解決手段】ボイラからの排ガスを排出する煙道内に、気化した際に塩化水素とアンモニアとを生成する還元酸化助剤を供給する還元酸化助剤供給手段と、排ガス中の窒素酸化物をアンモニアで還元すると共に、塩化水素共存下で水銀を酸化する脱硝触媒を有する還元脱硝装置と、排ガス中の硫黄酸化物と還元脱硝装置において酸化された水銀を吸収液により吸収除去する湿式脱硫装置と、吸収液の酸化還元電位を計測する酸化還元電位計と、湿式脱硫装置から排出される脱硫排水中の固体分及び水銀と、液体分とを分離処理する固液分離手段と、固液分離手段で分離処理された分離液を湿式脱硫装置に戻す分離液返送ラインと、湿式脱硫装置に戻される分離液に酸化剤を供給する酸化剤供給手段と、酸化剤の供給量を調整して吸収液の酸化還元電位を制御する制御手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】系外にCO2を除去した処理排ガスを排出する際に、アミン系吸収液の同伴を抑制することができる排ガス処理システム及び方法を提供する。
【解決手段】例えば石炭を燃料とするボイラ11からの排ガス12中の硫黄酸化物を除去する脱硫装置13と、脱硫後の排ガス12中のCO2をアミン吸収液により除去するCO2吸収塔21及びアミン吸収液を再生する吸収液再生塔22を備えたCO2回収装置15とを具備してなると共に、前記CO2吸収塔21の塔頂部側から排出されるCO2が除去された処理排ガス16に、SOxを含む脱硫排ガス14の一部14aを供給し、処理排ガス16中に同伴される残留のミスト状のアミンを硫酸アミンに中和してなる。 (もっと読む)


【課題】wetタイプ(溶液使用)の窒素酸化物(NOx)の除去(deNOx)装置において、コンパクトな構成で実現する。
【解決手段】溶液とNOxガスとを剪断方式のマイクロバブル発生器のミキサー54で混合しdeNOx反応を行わせる。ミキサー54は、筒状に形成され、軸方向上流側のガイドベーン室541と、下流側のカッター室542と、カッター室542にNOxガスを注入するエゼクターパイプ543とを備える。前段のポンプから溶液が注入されると、ガイドベーン室541のカッター5411,5412で螺旋回転が与えられ、カッター室542のキノコ状の衝突体5421で注入されたNOxガスとともに超微細に砕かれて、マイクロバブルとなる。これによって、NOxガスの溶液内での滞留時間を長くし、また接触面積を多くすることで反応効率を高め、高いdeNOx機能をコンパクトに実現できる。 (もっと読む)


【課題】比較的低濃度のNOXガスに対する除去率を向上させる。
【解決手段】被処理ガス中の被処理ガス成分であるNOXをオゾン酸化し、このオゾン酸化後の被処理ガス中の残存NOX成分を吸収液によって吸収除去するNOXを含有する被処理ガスの脱硝方法において、オゾンを被処理ガス中と吸収液中の双方に添加するNOXを含有する被処理ガスの脱硝方法であって、被処理ガス中に供給のオゾンとのモル比を、0.1から2倍の範囲とし、吸収液中に、1ppm以上、飽和濃度以下のオゾンを予め添加しておく。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素の吸収液としてアミン化合物の水溶液を用いた二酸化炭素吸収装置からのアミン化合物の外部への放出を防止すること。
【解決手段】燃焼排ガスとアミン化合物の水溶液を向流接触させ、該排ガス中に含まれる二酸化炭素(CO2)を除去するCO2除去装置を用い、アミン化合物の水溶液と燃焼排ガスが向流接触する接触部の燃焼排ガス流れの後流側に、アミン化合物の水溶液の再生塔の還流水とCO2 が除去された脱CO2 排ガスが向流接触する洗浄部を一段または複数段設け、前記洗浄部の最後流側の段の洗浄水中の炭酸イオン濃度または/および前記洗浄部の最後流側の段のガス中に含まれるアミン化合物の濃度を測定し、前記最後流側の段の排ガスに同伴されるアミン成分の濃度が所定値以下になるように、最後流側の段の洗浄水の流量を調整する燃焼排ガスの脱炭酸装置の制御方法。 (もっと読む)


【課題】 排ガスからの有害物質の除去効率の低下を抑制し得る排ガス処理装置を提供することにある。
【解決手段】 有害物質含有排ガス及び該排ガスを洗浄する洗浄水が互いに接触する接触容器が備えられてなり、前記接触容器内に前記排ガスが供給されて前記排ガスが前記接触容器内を流通しつつ、前記接触容器内に前記洗浄水が供給されて前記洗浄水が前記接触容器内を流通することにより、前記排ガス及び前記洗浄水が互いに接触して、前記排ガスの有害物質が前記洗浄水に溶解されるように構成されている排ガス処理装置であって、
前記排ガスが、前記有害物質として少なくとも硫黄酸化物を含有し、
前記排ガスに接触した洗浄水が流通する流路に、酸化剤含有水溶液を導入するように構成されてなることを特徴とする排ガス処理装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】脱硫装置からの脱硫排水の無排水化を図ることができる脱硫排水からの脱水濾液の噴霧乾燥装置及び排ガス処理システムを提供する。
【解決手段】噴霧乾燥装置50Aの頂(蓋)部51a近傍の側壁51bに設けられ、脱水濾液33の噴霧液33aを乾燥する排ガス18を導入するガス導入口52と、噴霧乾燥装置本体内に設けられ、導入された排ガス18を減速すると共に、排ガス流れを層流Xに変更する整流板53と、層流Xとなった排ガス18中に、脱硫排水30からの脱水濾液33を噴霧する噴霧ノズル54と、噴霧乾燥装置本体の底部近傍の側壁51cに設けられ、脱水濾液33の乾燥に寄与した排ガス18を排出するガス排出口55と、噴霧乾燥装置本体51の底部側に設けられ、噴霧乾燥固形物である灰56を排出する固形物排出手段である排出ホッパ57とを具備する。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素等の酸性ガスの吸収量や吸収速度が高く、吸収時の反応熱が低い吸収剤、並びにこれを用いた酸性ガスの除去装置および除去方法を提供する。
【解決手段】一般式(1)で表される化合物を少なくとも1種含有する酸性ガス吸収剤を用いる。


(式(1)中、環Aは炭素数3以上8以下の環構造を表し、R、R、Rは炭素数1〜4のアルキル基を表し、Rはヒドロキシアルキル基を表す。R、Rはそれぞれ同一であっても異なっていてもよく、m、nはそれぞれ独立に0〜4の整数を表し、1≦m+n≦4である。) (もっと読む)


【課題】石灰石-石膏法湿式排煙脱硫システムにおいて脱硫吸収液中の塩類濃度を増加させることなく、脱硫吸収塔での水使用量を効果的に低減させる湿式排煙脱硫装置と方法を提供すること。
【解決手段】湿式排煙脱硫装置の吸収塔本体1の上流に設置した加湿機能を備えたガス冷却器21において、ガス冷却器21内を流れる水を含む流体を高温排ガスの熱を利用して蒸気を発生させて蒸気分離器19から分離した蒸気をガス冷却器21より後流側の排ガス中に混合し、排ガス温度の低下と加湿を同時に行うことで効果的に達成される。本発明では加湿も同時に行うため、同じ交換熱量でも脱硫吸収塔での蒸発水量が更に低減される。塩濃度の高い水を主成分とした液体を熱媒体として用いた場合でも、脱硫吸収液中に塩類が混入することがないため、脱硫性能が低下することはない。 (もっと読む)


【課題】脱炭酸排ガスに残存して放出される塩基性アミン化合物類の濃度をより一層低減することのできるCO2回収装置およびCO2回収方法を提供する。
【解決手段】CO2吸収液12でCO2含有排ガス11A中のCO2を吸収するCO2吸収部13Aと、CO2除去排ガス11Bを冷却すると共に、同伴するCO2吸収液12を回収する水洗部13Bと、洗浄水20を前記水洗部13Bの頂部から直接循環する循環ラインL1と、CO2吸収液12を含む洗浄水20の一部を抜出液21として抜出す抜出しラインL2と、抜出液21からガス成分24を分離する第1の気液分離部22Aと、抜出液21中のCO2吸収液12を濃縮し、ガス成分24を分離する濃縮部22Bと、CO2吸収液12を濃縮した濃縮液23を水洗部13Bの下方側のCO2吸収部13A側に戻す濃縮液返送ラインL3と、分離されたガス成分24を吸収塔13に導入するガス導入ラインL4とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 例えば、燃焼排ガス、天然ガス、バイオガス、化学プロセスガスなどの各種ガスから二酸化炭素を分離する二酸化炭素回収方法における二酸化炭素吸収液の再生方法について、吸収液の再生に必要な熱エネルギーを小さくすることができ、二酸化炭素の分離除去コストを大幅に低減することができる、二酸化炭素吸収液の再生方法を提供する。
【解決手段】 二酸化炭素回収方法における二酸化炭素吸収液の再生方法は、二酸化炭素を含有する被処理ガスと二酸化炭素吸収液とを接触させて被処理ガス中の二酸化炭素を除去する二酸化炭素吸収工程と、二酸化炭素吸収工程で二酸化炭素を吸収したリッチ溶液中の二酸化炭素を除去し、再生する再生工程とを具備する二酸化炭素回収方法において、二酸化炭素を吸収したリッチ溶液を液状のまま、二酸化炭素を選択的に透過させる二酸化炭素分離用ゼオライト膜を具備する膜分離装置(5)へ導き、浸透気化法により二酸化炭素を分離除去して、二酸化炭素吸収液を再生することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】液貯留部内の吸収液(廃液)の塩濃度が高い場合でも固体析出物が析出しないように吸収塔の運転が可能な湿式脱硫装置、及び該湿式脱硫装置の操業方法を提供する。
【解決手段】吸収塔内に貯留された吸収液と前記吸収塔内に導入された被処理ガスとを気液接触させ、脱硫処理する湿式脱硫装置の操業方法であって、吸収塔内に貯留された吸収液の塩濃度を計測するステップと、吸収液の液温を計測するステップと、塩濃度と液温に基づいて吸収液を加温するか否かを判定するステップと、処理ステップにおいて吸収液を加温すると判定された場合、吸収液の塩濃度における固体析出物が析出しない目標温度に加温するステップとを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 スポンジ材の形状を長期間保持可能で、多孔質材としてその利点を活かして臭気物質等の吸収効率長期間維持可能な吸収塔及び生物脱臭装置を提供する。
【解決手段】 吸収塔は、気液接触層と、気液接触層に液体を供給する液体供給装置と、気液接触層にガスを供給するガス供給部とを有し、気液接触層においてガスに含まれる所定成分を液体に吸収させる。気液接触層は、立位で並列する複数の平板状又はシート状の多孔質材と、多孔質材と交互に当接配置されて多孔質体を挟持する複数の差込部材とを有し、差込部材は、凹凸した表面形状を有し、凹凸によって多孔質材との間にガスが通過可能な間隙を形成する。生物脱臭装置は、吸収塔を有し、その気液接触層は臭気物質を分解可能な微生物を保持し、液体は水であり、ガスに含まれる臭気物質を水に吸収して微生物を用いて分解する。 (もっと読む)


【課題】ガス混合物からCO2を吸収する方法、並びに吸収媒体、及び前記方法を実施するための装置であって、従来技術の欠点が解消されたものを提供すること。
【解決手段】ガス混合物を吸収媒体と接触させることにより、ガス混合物からCO2を吸収する方法において、前記吸収媒体が、水と、請求項1記載の式(I)の少なくとも1つのアミンとを含有し、当該式中、R1及びR2が相互に独立して水素、又はアルキル基であること。 (もっと読む)


【課題】CO2ガスに含まれる凝縮水を外部に排出することなく、回収し、凝縮水に含まれる吸収液を効率良く利用することができ、CO2コンプレッサー系の排熱を回収して、有効に利用するCO2回収システム及びCO2ガス含有水分の回収方法を提供する。
【解決手段】CO2回収システム10Aは、CO2回収装置11と、圧縮装置12と、凝縮水64を吸収液再生塔14に供給する凝縮水送給ライン65Aとを有する。CO2回収装置11は、CO2吸収塔13と、吸収液再生塔14とを含む。圧縮装置12は、吸収液再生塔14から排出されるCO2ガス56を圧縮する第1の圧縮器61−1〜第nの圧縮器61−nと、CO2ガス56中の水分を除去する第1の分離器63−1〜第nの分離器63−nと、第1の圧縮器61−1から排出されるCO2ガス56と第1の分離器63−1から排出される凝縮水64とを熱交換する第1の熱交換器66−1とを有する。 (もっと読む)


【課題】 二酸化炭素を吸収した吸収液からの二酸化炭素の回収率を高く維持しつつ、回収した二酸化炭素ガス中の酸素濃度を十分に低減することができる二酸化炭素回収システムを提供する。
【解決手段】 燃焼排ガスと二酸化炭素を吸収する吸収液とを接触させて、燃焼排ガス中の二酸化炭素を吸収液に吸収して除去する二酸化炭素吸収塔20と、二酸化炭素を吸収したリッチ吸収液に、バブリングガスを吹き込む、超音波振動を付与する、又はリッチ吸収液を加熱するうちの少なくとも1つの溶存酸素を除去する手段と、二酸化炭素吸収塔で二酸化炭素を吸収したリッチ吸収液を旋回流にする、又は撹拌する気泡除去手段30と、溶存酸素除去手段および前記気泡除去手段によって酸素を除去した吸収液から二酸化炭素を放出して、吸収液を再生するとともに、二酸化炭素ガスを得る再生塔40とを備える。 (もっと読む)


21 - 40 / 345