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Fターム[4D037BB06]の内容

物理的水処理 (13,930) | 主となる処理における操作、手段 (1,870) | 加熱、蒸発、冷却(凍結を除く)、蒸留 (115)

Fターム[4D037BB06]に分類される特許

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【目的】ボイラ水のブローを抑制しながら、蒸気ボイラでのキャリーオーバーを抑制する。
【構成】ナノろ過膜を有するクロスフロー型ろ過装置55でろ過処理した補給水を貯水タンク40へ供給し、蒸気ボイラ20へ供給するボイラ給水として貯留する。この際、クロスフロー型ろ過装置55へ供給される補給水の電気伝導度を測定し、この電気伝導度が所定値を超える場合はクロスフロー型ろ過装置55でのブロー量を多く設定する。これにより、貯水タンク40に貯留されるボイラ給水は、各種のイオン成分が効果的に除去されたものに調製されるため、蒸気ボイラ20において濃縮が進行してもキャリーオーバーの原因となる電気伝導度の上昇が抑制される。 (もっと読む)


【目的】ボイラ給水への薬剤の添加によらずに、蒸気ボイラでの腐食およびスケール生成を効果的に抑制する。
【構成】ナトリウム型陽イオン交換樹脂が充填された複数の樹脂ユニットを含む樹脂ユニット群を有する軟水化装置53、ナノろ過膜を有するクロスフロー型ろ過処理装置55および脱酸素装置56で補給水を処理し、これにより得られる脱酸素処理されかつ塩化物イオン等の腐食促進イオン成分が除去された軟化水をボイラ給水として貯水タンク40に貯留する。軟水化装置53とろ過処理装置55との間において、補給水の硬度分濃度、酸消費量(pH4.8)および水温をそれぞれ測定し、硬度分濃度が所定濃度を超えたときは樹脂ユニット群において樹脂ユニットを他のものに切替え、酸消費量(pH4.8)が所定値未満の場合はろ過処理装置55からのブロー量を少なくし、水温が所定温度未満のときは補給水の流量を下げて脱酸素装置56に通過させる。 (もっと読む)


【目的】ボイラ給水への薬剤の添加によらずに、蒸気ボイラおよび復水経路での腐食並びに蒸気ボイラでのスケール生成を効果的に抑制する。
【構成】ナトリウム型陽イオン交換樹脂が充填された複数の樹脂ユニットを含む樹脂ユニット群を有する軟水化装置53、ナノろ過膜を有するクロスフロー型のろ過処理装置55および脱酸素装置56で補給水を処理し、これにより得られる脱酸素処理されかつ炭酸塩が除去された軟化水をボイラ給水として貯水タンク40に貯留する。軟水化装置53とろ過処理装置55との間において、補給水の硬度分濃度、酸消費量(pH4.8)および水温をそれぞれ測定し、硬度分濃度が所定濃度を超えたときは樹脂ユニット群において樹脂ユニットを他のものに切替え、酸消費量(pH4.8)が所定値を超える場合はろ過処理装置55からのブロー量を多くし、水温が所定温度未満のときは補給水の流量を下げて脱酸素装置56に通過させる。 (もっと読む)


【目的】ボイラ給水を供給するための貯水タンクへ補給水を供給するに当り、補給水の軟水化および脱酸素処理の確実性を高める。
【構成】貯水タンク40へ補給水を供給する注水路51に設けた軟水化装置53において、ナトリウム型陽イオン交換樹脂が充填された樹脂ユニット群から一つの樹脂ユニットを選択し、選択した樹脂ユニットを用いて補給水から硬度分を除去する。また、硬度分が除去された補給水を脱酸素装置56に所定流量Xで通過させて補給水に含まれる溶存酸素を除去し、その補給水を貯水タンク40へ供給して貯留する。軟水化装置53と脱酸素装置56との間において、補給水の硬度分濃度および水温をそれぞれ硬度分センサ57および水温センサ58で測定し、測定した硬度分濃度が所定濃度を超えたときは樹脂ユニットを他の樹脂ユニットに切替え、また、測定した水温が所定温度未満のときは所定流量X未満で補給水を脱酸素装置56に通過させる。 (もっと読む)


【目的】ボイラ給水への薬剤の添加によらずに、蒸気ボイラでの腐食およびスケール生成を効果的に抑制する。
【構成】ナトリウム型陽イオン交換樹脂が充填された複数の樹脂ユニットを含む樹脂ユニット群を有する軟水化装置53、ナノろ過膜を有するクロスフロー型ろ過装置55および脱酸素装置56で補給水を処理し、これにより得られる脱酸素処理されかつ塩化物イオンおよび硫酸イオンが除去された軟化水をボイラ給水として貯水タンク40に貯留する。軟水化装置53とろ過装置55との間において、補給水の硬度分濃度、塩化物イオンと硫酸イオンとの合計イオン濃度並びに水温をそれぞれ測定し、硬度分濃度が所定濃度を超えたときは樹脂ユニット群において樹脂ユニットを他のものに切替え、合計イオン濃度が所定値を超える場合はろ過装置55からのブロー量を多くし、水温が所定温度未満のときは補給水の流量を下げて脱酸素装置56に通過させる。 (もっと読む)


【目的】復水をボイラ給水と混合して再利用する蒸気ボイラ装置において、ボイラ給水への薬剤添加に依らずに蒸気ボイラおよび復水経路の両方の腐食を抑制する。
【構成】蒸気ボイラ20へボイラ給水を供給する給水タンク40には、補給経路50を通じてボイラ給水となる補給水が供給される。補給経路50は、ナノろ過膜および逆浸透膜のうちの少なくとも一つを用いて補給水をろ過処理するためのろ過処理装置55と、脱酸素装置56とを有している。給水タンク40へ供給される補給水は、蒸気ボイラ20の腐食を促進する塩化物イオン等の成分および復水経路30の腐食を促進する炭酸ガスの発生原因となる炭酸塩等のアルカリ成分がろ過処理装置55において除去され、また、蒸気ボイラ20の腐食を促進する溶存酸素が脱酸素装置56において除去される。 (もっと読む)


【課題】BODとSSを一定濃度以下に前処理して、共脱窒反応手段でアンモニア性窒素を効率よく除去するアンモニア性窒素を含有する廃水の処理装置を提供する。
【解決手段】100ppmを越えるBOD成分及び/又はSS(浮遊懸濁物質)を含み、且つアンモニア性窒素を含有する廃水中の両者を100ppm以下にする前処理手段、この廃水中のアンモニア性窒素を亜硝酸に酸化し、この亜硝酸とアンモニアの反応により共脱窒して窒素を除去する手段とからなり、この共脱窒反応手段は独立栄養性アンモニア酸化細菌と、独立栄養性脱窒菌を担持した微生物担体501を備えた反応槽5を有し、反応槽5には前処理済み被処理液導入部504と処理液排出部と窒素ガス排出部と空気導入部とを有し、反応槽5内の温度、被処理液のpH、DO、酸化還元電位のいずれか一つ以上を調整して共脱窒を行うように反応速度論的な制御を行うことを特徴とする廃水の処理装置。 (もっと読む)


【課題】超音波洗浄などの処理を行うとともに放電プラズマによる処理を効率よく行うことができるプラズマ処理装置を提供すること。
【解決手段】プラズマ処理装置11は、洗浄水Wを導入可能な容器12と、超音波発生装置13と、マイクロ波発生装置14と、減圧装置15とを備える。超音波発生装置13は、容器12内の洗浄水W中に超音波を照射してキャビテーションを多発的に生じさせ、洗浄水Wに含まれる有害物質を液相から気相に移行させる。マイクロ波発生装置14は、容器12内における気相にマイクロ波を照射して気相中にて放電プラズマを発生させ、気化した有害物質をその放電プラズマで分解して無害化する。 (もっと読む)


【課題】 簡便で高い経済性および汎用性を有する水の電磁場処理方法および電磁場処理装置を提供する。
【解決手段】 例えば水流路の通水管1の外側にコイル2が設けられ被処理水3が流され、交流電源4から特定の周波数あるいは特定のピーク電流を有する特定の交流電流がコイル2に供給される。ここで、特定の交流電流の周波数としては、複数の共振周波数を有する共振周波数群から1つの共振周波数を選択する。また、上記特定のピーク電流により上記流路に共振磁界を誘起する。このような特定の交流電流により誘起した振動電磁場を被処理水3に付与し電磁場処理することにより、簡便にしかも高効率に活性化される活性処理水5を得る。 (もっと読む)


【課題】発電設備における発電サイクルの熱効率を向上させることができるとともに各機器の動力を低減させることができ、さらに十分に精製された淡水を得ることができる淡水化発電プラントを提供する。
【解決手段】淡水化発電プラントは発電設備1および淡水化設備2から構成されている。発電設備1は、外部から第1の海水が導入されるボイラー11と、発電を行うためのタービン13と、凝縮器14とを有している。この発電設備1において発電用媒体がボイラー11、タービン13および凝縮器14を順に循環移動するようになっている。淡水化設備2は、第1の海水よりも温度が低い第2の海水を凝縮器14に送る海水ポンプ19と、凝縮器14から第2の海水が送られる逆浸透膜装置22とを有している。逆浸透膜装置22は、凝縮器14から送られる第2の海水から淡水を逆浸透膜により分離するようになっている。 (もっと読む)


【課題】廃水からの揮発性有機化合物の分離が,前記揮発性有機化合物が塩素系である場合,非塩素系である場合のいずれにおいても,小型の装置にてできるようにする。
【解決手段】処理廃水を,減圧にした多段の密閉容器3〜7に順次散布し,最終段の密閉容器7から処理済み廃水として排出する一方,前記各密閉容器内における気体をガス分解手段34にてガス分解して大気中に放出する場合に,前記最終段の密閉容器7から前記ガス分解手段への気体の導入を継続した状態で前記ガス分解手段において分解した気体をそのまま大気中に放出するという非塩素系揮発性有機化合物の処理仕様と,前記最終段の密閉容器7から前記ガス分解手段への気体の導入を遮断した状態で前記ガス分解手段において分解した気体を前記最終段の密閉容器内を経て大気中に放出するという塩素系揮発性有機化合物の処理仕様とに選択的に切換るように構成する。 (もっと読む)


【課題】 排液中の固液分離及び油水分離を更に効率よく確実に行えるように改良して欲しいとの要望がある。
【解決手段】 本発明の廃棄物処理車は、吸引装置、貯留室、固液分離機、加熱器、油水分離タンクを搭載し、前記固液分離機には貯留室から送り出された排液を搬送しながら固液分離して固形物を外部に搬送する搬送体と、分離された排液を収容するタンクを備え、前記油水分離タンクはその内部に、加熱器から送り込まれる排液を上下に分離する分離室を備えた。油水分離タンクで分離された水分をグリストラップ又は/及び貯留室に戻す帰還路を備えた。固液分離機を、回転軸に多数の円板が間隔をあけて設けた複数本の送り体を搬送方向に回転自在に備え、各円板間にガイドを搬送方向に沿って配置し、前記各送り体の回転により、ガイドと送り体上に投入された排液中の固形物を搬送しながら液体を下方に落下させて固液分離するものとした。 (もっと読む)


【課題】廃水に含まれている揮発性有機化合物を,廃水から高い分離効率で,且つ,低いランニングコストで分離する。
【解決手段】揮発性有機化合物を含む廃水を,大気圧より低い減圧に維持した密閉容器1の内部に,当該廃水に気体を溶解し且つ当該廃水の温度を前記密閉容器内の飽和蒸気温度よりも5℃だけ高い温度から前記飽和蒸気温度よりも4℃だけ低い温度までの温度範囲内のうち任意の温度に維持した状態でノズル3から噴出する。 (もっと読む)


【課題】砒素を含有する液体又は固体からなる砒素含有体から結晶化した砒素を極めて短時間で効率的に除去することができる砒素含有体からの砒素除去方法、砒素除去装置及びその反応槽を提供すること。
【解決手段】砒素を含有する液体又は固体からなる砒素含有体から砒素を除去する砒素除去方法、除去装置及びその反応槽。砒素除去方法は、砒素含有体と鉄イオンを含む酸性水溶液とを混合する混合工程と、混合した混合液を加温するとともに混合液に超音波を印加して、非晶質の砒酸鉄の生成と非晶質の砒酸鉄の結晶化とを促進する結晶化促進工程と、混合液をろ過して結晶化した砒酸鉄を除去するろ過工程とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、樹脂のスラリー状懸濁液を固液分離した後の、有機溶媒と水を含有する濾液排水に含まれる樹脂の微粉を、特殊な装置を必要とせずに、容易に除去する濾液排水の処理方法であって、発生する少量の有機相と有機相とほぼ同等の静電容量を持つ水相に対しても分離回収可能な方法を提供する。
【解決手段】 樹脂のスラリー状懸濁液を固液分離した後の有機溶媒と水を含有する濾液排水(温度:α0℃)を、(α0+5)℃以上、(α0+40)℃以下の範囲に加熱し、樹脂の微粉を含む有機溶媒相と水相に分離する濾液排水の処理方法であって、樹脂の微粉を含む有機溶媒相と水相の界面を、分離槽下部に設けた垂直の移送用配管上下の差圧にて検知し、分離することを特徴とする、濾液排水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】廃水中から再利用可能な状態で純度よくアンモニアを高い回収率で回収でき、かつ、廃水の種類に限定されず回収することのできるアンモニアの回収方法を提供する。
【解決手段】アンモニア及び/又はアンモニウムイオンを含有する廃水を導入した反応槽1内のヘッドスペースガスを減圧吸引して廃水中からアンモニア及び/又はアンモニウムイオンを揮散させるアンモニア揮散工程と、アンモニア揮散工程で揮散したアンモニアガスを液化するアンモニア液化工程とを備えた。好ましくは、アンモニア揮散工程において、ヘッドスペースガスを5kPa以下まで減圧吸引する。 (もっと読む)


【課題】発電所や各種産業プラントから排出されるアンモニア含有排水を処理するに際し、アンモニア放散塔における硬度成分の析出による閉塞を抑制して、該放散塔の長期間の連続運転を可能とし、アンモニア含有排水から、アンモニアを効率よく除去する方法を提供する。
【解決手段】(a)硬度成分を含むアンモニア含有排水に、アルカリを加えてpHを8〜14に調整すると共に、凝集剤を加えて前記硬度成分を凝集させ、固液分離する脱塩処理工程、及び(b)前記(a)工程で固液分離された排水に酸を加えて、該排水のpHを低下させ、かつ8未満にならないようにpHを調整したのち、この排水からアンモニアを除去する工程、を有するアンモニア含有排水の処理方法である。 (もっと読む)


【課題】 小型化を可能とし、熱効率を高め、メンテナンスを容易とした造水装置を備えた蒸気タービンプラントを提供することを目的とする。
【解決手段】 低圧タービンの抽気を加熱源とする低圧給水加熱器23によって加温された温水が循環される温水循環ライン3と、海水から清水を製造する造水装置1と、を備え、造水装置1は、温水を加熱源として海水を蒸発させるエバポレータ7と、蒸発された蒸気から水滴等のミストを除去するデミスタ9と、復水器からのボイラ給水を冷熱源として水蒸気を凝縮させるコンデンサ11と、を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 海水/船舶バラスト水の消毒装置及び方法を提供することである。
【解決手段】 開示された本発明は、流体力学的キャビテーションに基づく、海水などの船舶バラスト水の消毒装置及び方法を提供する。この装置は、液体の流れの方向に直角に配置され且つ均一の又は不均一の間隔で間隔で位置づけられた、さまざまな厚さの金属、セラミック、又はプラスティック材料の板の形をとった、単一又は複数のキャビテーション・エレメントを収容する、円形、矩形、又は他の任意の断面形状のキャビテーション・チャンバを備えている。キャビテーション・エレメントは、鋭角な端部を有するか又は有しない、且つある通過断面開口比を有する、円形又は非円形のさまざまな断面の、単一又は複数のオリフィスを備えている。 (もっと読む)


本発明の実施形態は、浄水のためのシステムおよび方法を提供する。システムは、予熱器(30)、脱気装置(40)、蒸発室(50)、デミスタ(70)、および制御システム(120)を有し、制御システム(120)は、浄化システム(10)が、使用者の介入または洗浄を必要とせずに、繰り返されるサイクルを通して動作することを可能にする。システムは、汚染された水試料から、微生物的汚染物質、放射性汚染物質、金属、塩、揮発性有機物、不揮発性有機物を含めた、複数の汚染物質を除去することができる。
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