説明

Fターム[4D053BD04]の内容

サイクロン (4,364) | 渦流の進行流出方向 (436) | 反転して逆方向に流出するもの(例;縦軸型) (347)

Fターム[4D053BD04]の下位に属するFターム

Fターム[4D053BD04]に分類される特許

21 - 40 / 336


【課題】流路の抵抗が少なく、従来技術では分離が困難であったような微細な目的物も、効率よく分離するサイクロン式分離器を提供する。
【解決手段】搬送流体の主たる経路の渦流に接する面に、第1端部の開口部を有し、主たる渦流の旋回軸延長上に重ならない旋回軸を有する副次渦筒を設け、前記副次渦筒の第2端部の開口部以外に開放部を有しない収集室を設ける事により、主たる経路の渦流を利用して発生させた小径で高速に旋回する副次的な渦流により、搬送流体中の目的物を分離する方法で課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】 ダストバンカー内に高いエネルギーでダストが流入する場合でも、サイクロン性能を低下させること無くダストの舞い上がりが防止できる実用的なサイクロン集塵機を提供する。
【解決手段】 ダストDを含む気体Gが半円錐状の外筒1の内面に沿って螺旋状に流れて下方に進み、下端開口からダストバンカー3に流入して螺旋状に移動する。ダストバンカー3内には、円筒部31,32の中心軸に対して片側の内部空間を仕切る遮蔽板8が着脱可能に設けられ、一端がダストバンカー3の円筒部31,32の内面に位置し、円筒部31,32の中心軸に向かって延びて他端は中心軸まで達していない。遮蔽板8は、外筒1の半円錐状の部分を仮想的に頂点まで延長して完全な円錐とした際に当該円錐がダストバンカー3内を仕切る領域内に存在する部位を有しない。 (もっと読む)


【課題】微細物に付着する液体を除去し、微細物を固形化し、または液体を除去した状態で回収することが可能な微細物除去装置及び微細物除去システムを提供する。
【解決手段】微細物除去装置10は、沈降する液体が付着した微細物を沈殿させる沈殿部21を備え、沈殿部は、沈殿する液体が付着した微細物を収納する収納室23と、収納室に収納される微細物を押圧する押圧手段24と、押圧によって液体を外部に排出する液体排出通路25とを有し、微細物に付着する液体を除去する。微細物除去システムAは、流体を循環させる循環経路Tに微細物除去装置を配置し、微細物除去装置により微細物に付着する液体を除去する。 (もっと読む)


【課題】流体中の浮遊物の分離効率を高めることができるサイクロン分離装置を提供すること。
【解決手段】中空で且つ略錐状の第二サイクロン筒33を有するサイクロン分離装置としてのサイクロン式集塵装置1であって、その中心軸線X方向に、上流側の加速領域34と下流側の遠心力増幅領域35とを配列して前記第二サイクロン筒33を構成し、前記加速領域34において、中心軸線X方向の始端から終端に向かって流通面積Abを減少させると共に、前記遠心力増幅領域35において、中心軸線X方向の始端から終端に向かって流通面積Acの減少率を減少させたことで、前記加速領域34にて旋回流の流速を上昇させた後、前記遠心力増幅領域にて、旋回流の速度上昇率の増加を抑えながら速度Vcを上昇させ、速い流速Vcの旋回流の旋回回数を多くして、旋回流中の浮遊物である塵埃の分離効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】従来のサイクロン型電気掃除機では、別々に区分けされた集塵室と集塵室内筒に、それぞれ粗塵と細塵が集積されているため、塵埃を、ゴミ箱の上で蓋を開けて廃棄する場合細塵が周囲に舞って飛散するという課題があった。
【解決手段】集塵室22と圧縮板40の下面で構成される空間の負圧により前記第1の逆止弁50が開き、空気と細塵8が細塵室39から、粗塵4のたまっている集塵室22へと流れるように構成したので、粗塵4と細塵8が混合されるため、細塵8は粗塵4の隙間に埋もれて圧縮される事となる。よって、塵埃を、ゴミ箱の上などで蓋34を開けて廃棄する場合、粗塵4と細塵8が一体となるため周囲に舞って飛散するとことがなく、清潔で使い勝手のよい電気掃除機を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】サイクロン分離装置において、捕集容器の内周面と圧縮部材の円筒部との間にゴミが残りにくいようにする。
【解決手段】サイクロン分離装置101は、捕集容器11と、開閉自在な底蓋16と、回転可能な圧縮部材23とを備え、吸い込まれた空気を内周面11rに沿って旋回させた後、フィルタを経て排気することにより、ゴミを捕集する装置である。圧縮部材23は、底蓋16から離隔して配置される円板部23dと、円板部23dから下方に延在する回転軸部23bと、圧縮部材23の外周面に巻きつくように設けられた螺旋状突出部23aと、円板部23dから上方に延在する円筒部23cとを備える。螺旋状突出部23aは、円筒部23cおよび回転軸部23bにそれぞれ配置されている。回転軸部23bにおける螺旋状突出部23aのピッチに比べて円筒部23cにおける螺旋状突出部23aのピッチが小さくなっている。 (もっと読む)


【課題】ガス導入室に配列された複数の軸流式サイクロンに対して含塵ガスを効率よく均等分配して導入できる軸流式マルチサイクロン集塵機を得る。
【解決手段】本発明に係る軸流式マルチサイクロン集塵機は、含塵ガスが導入されると共に複数の軸流式サイクロン11が設置されたガス導入室3と、複数の軸流式サイクロン11によって含塵ガスから分離された粉塵を貯留する集塵室5と、含塵ガスから粉塵が分離された洗浄ガスを集める洗浄ガス室7とを備えた軸流式マルチサイクロン集塵機1であって、ガス導入室3は、含塵ガスが導入されるガス入口9が形成されると共に集塵室5の上部外周を囲うように形成された状面が開口したリング状の流路からなる下部室3aと、下部室3aの上方に下部室3aの開口と連通すると共に前記複数の軸流式サイクロン11が設置された上部室3bとを備えてなることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】空気に含まれる液滴等の異物をフィルタにより高い除去率で除去する。
【解決手段】このフィルタは空気に含まれる液滴等の異物を除去して空気を清浄化するために使用される。1次側ポート11と2次側ポート12が形成されたポートブロック13と分離筒体20とにより分離ユニット23が形成される。分離ユニット23は、空気を旋回流に変換する旋回流発生器32を有し、分離室25において異物が除去されて清浄化された空気は、2次側ポート12から流出する。旋回流生成室24の中心部には清浄化された空気を2次側ポート12に導く排出管37が配置されている。排出管37の下端部の径方向外方には拡径部47が設けられている。 (もっと読む)


【課題】小型、省スペースの構成で、複数の材料からなる原料から軽量の材料を吸引風力で選別するとともに、吸引用空気から塵埃を分離する集塵機能を備えた吸引風力式選別装置の提供。
【解決手段】複数の材料が含まれた原料から軽量の材料を吸引風力で選別する装置1であって、傾斜スクリーンの上方に、原料の移動方向を横切るように設けられ、空気の流通が可能であり、巻回運動軌跡上を移動する巻回ベルトと、巻回ベルトを所定の方向に巻回運動させる巻回駆動機構と、軽量な材料を吸引するための空気を生成する送風機84と、巻回ベルトの中間に、傾斜スクリーン側を向いている吸引口が一方の側に設けられた吸引ダクト83と、送風機84の吸込口、または、排気口に接続可能に設けられ、巻回ベルトの面を通過した空気から所定の大きさ以下であって所定以上の質量を持った塵埃を遠心力で分離して集塵する軸流式サイクロン集塵装置90とを備えている。 (もっと読む)


【課題】空気に含まれる液滴等の異物を小型のフィルタにより分離除去し得るようにする。
【解決手段】このフィルタは空気に含まれる液滴等の異物を除去して空気を清浄化するために使用される。1次側ポート11と2次側ポート12が形成されたポートブロック13と、これに取り付けられる分離筒体20とにより分離ユニット23が形成される。分離ユニット23の旋回流生成室24内には、内周面に沿って軸方向に延びるとともに円周方向に傾斜する複数のブレードを円筒形状に配置して形成されるブレード筒体部が設けられている。旋回流生成室24に軸方向に流入した空気は、ブレード筒体部により旋回流となって分離室25において液滴等の異物が回収容器に向けて排出される。清浄化された空気は、排出管37から2次側ポート12に案内される。 (もっと読む)


【課題】旋回流生成室の内径を大きくすることなく、空気中の異物を分離除去する。
【解決手段】この旋回流発生器は、空気に含まれる液滴や塵等の異物を除去して空気を清浄化するために使用される。空気が軸方向に流れる旋回流生成室24内にはブレード筒体部34が配置され、ブレード35に沿って軸方向に流入した空気は、ブレード筒体部34の径方向内方に向けて噴出されて旋回流が生成される。旋回流生成室24内に軸方向に供給された空気は、閉塞蓋部38によりブレード筒体部34の流入側の端面に案内される。ブレード筒体部34の外側から下方への空気の流は、環状基部33により阻止される。 (もっと読む)


【課題】微粒子の回収率を大幅に改善すると共に、安定した回収率を維持することが可能なスプレードライ分離器を提供する。
【解決手段】倒立切頭円錐形状のサイクロン本体3の上部において、微粒子を含有する溶媒を高温の乾燥空気とともに高速で接線方向に噴出させ、サイクロン本体3の内壁面に衝突した微粒子をサイクロン本体3から回収容器5に送り込み、この微粒子と回収容器5内に配置した切頭円錐状の微粒子吸着体15との摩擦により静電気を発生させ、微粒子吸着体15に微粒子を吸着させる。 (もっと読む)


【課題】良好な清掃効率を得つつ、分離装置のサイズをできるだけ小さくすること。
【解決手段】表面処理電気器具は、軸線回りに並列に配置された複数の第1のサイクロンを含む第1のサイクロン分離ユニットと、第1のサイクロン分離ユニットの下流に配置され、並列に配置された複数の第2のサイクロンを含む第2のサイクロン分離ユニットとを備える。複数の第2のサイクロンは、少なくとも前記軸線の周りに配置される第2のサイクロンの第1のセット及び第2のサイクロンの第2のセットに分割される。第1のサイクロン及び第2のサイクロンの各々は長さ方向軸線を有する。第1のサイクロンの長さ方向軸線は、軸線に対して第1の方向に配置され、第2のサイクロンの第1のセットの長さ方向軸線は、軸線に対して第1の方向に配置され、第2のサイクロンの第2のセットの長さ方向軸線は、軸線に対して第1の方向とは異なる第2の方向に配置される。 (もっと読む)


【課題】空気中の浮遊する生物由来の粒子をサイズに応じて検出することができる検出装置を提供する。
【解決手段】検出装置1は、ファン300と捕集器100A,…と測定器400とそれらを制御するための制御装置500とを備える。捕集器400は検出対象の生物由来の粒子の粒子径の属する粒子径の範囲のうちの最小の粒子径が分離粒子径となる、サイクロン形状を有し、さらに、放電電極と、外筒の底面に設けられた集塵孔を塞ぐように設けられた捕集用部材とを有する。制御装置500がファン300を回転させることで検出装置1内に空気が導入されて捕集器で分離粒子径よりも大きい粒子が分離され、その後に放電電極に所定の電圧を印加することによって分離された粒子が捕集用部材の表面に吸着し、測定器400で捕集用部材の表面に吸着された粒子から生物由来の粒子の量を測定する。 (もっと読む)


【課題】 排気管の外表面に沿って流下する微小な液体が出口に運び出されることのない気液分離器を提供する。
【解決手段】 排気管10の外側円筒と内側円筒の間で形成する環状空間11に旋回羽根12を配置する。環状空間11の上方を入口4に連結し、排気管10の内側円筒の内側を通してその上方を出口5に連結する。環状空間11の下方に旋回室14を形成し、旋回室14の下方に液溜室15を形成する。液溜室15の下部を排液口8に連結する。排気管10の内側円筒の外表面にその周方向にほぼ一定の間隔で複数の縦向きの溝20を形成する。排気管10の外表面に沿って流下する微小な液体は複数の縦向きの溝20に集まり大きくなって外側に振り出されて分離されるので、微小な液体が気体流と共に出口5に運び出されることがなくなる。 (もっと読む)


【課題】原子力発電所等において、大気中に放射能が洩れ或は水蒸気に含まれる放射能を捕捉して、近隣住民の危険を防ぐ為、効率的に放射能を分離し、呼吸する大気を浄化することを目的とした放射能含有ガス及び蒸気の除去方法とその装置。
【解決手段】 原子力発電所の燃料であるウラニウム等の放射性物質を分裂反応又は融合反応する時放射線を含むガス状の気体等を発生する。通常は密閉容器の中で反応が行なわれ外部に洩れないよう遮蔽されているが、冷却水の送水停止などの事故になると、燃料棒の突出等により制御が不可能となり、大気中に放射能が飛散することになり、近隣住民や飛散する範囲が拡大するに従って被爆住民が増える。該被爆者の被害は筆舌に尽くし難い苦しみを齎す。本発明は住民の放射能禍を未然に防ぐ為微細なウイルスやバクテリアを回収した実績から、球体サイクロンを用いて、放射能含有ヒューム・ダスト・ミスト・スモーク状或はガス状気体物質まで液体に回収するものである。 (もっと読む)


【課題】分級室を形成するケーシングの内壁面近傍の周方向における位置によって旋回気流の速度差が生じることを抑制し、粉体の分級を精度良く行うことができる分級装置、分級方法、並びに、この分級方法を用いてトナーを製造するトナー製造方法およびこのトナー製造方法を用いて製造されたトナーを提供する。
【解決手段】分級装置BZは、分級室6に二次空気流を導入するスリット12sが円周方向に複数本設けられた整流器9を備え、複数枚を環状に配置することで整流器9を構成し、その隣り合う部材同士の間でスリット12sを形成するルーバー板部12のルーバー板部内周下流側端部12a、ルーバー板部内周上流側端部12b、ルーバー板部外周下流側端部12c及びルーバー板部外周上流側端部12dから中心軸までの距離をそれぞれR1、R2、R3及びR4としたときに、R1<R2及びR3<R4の関係を満たす。 (もっと読む)


【課題】 微小な液体が気体に再び巻き込まれて出口に運び出されないようにする。
【解決手段】 本体1に出入口部材2と底蓋3を夫々溶接してケーシングを形成する。本体1と排気管10で形成する環状空間11に旋回羽根12を配置する。環状空間11の上方を入口4に連結し、排気管10の内側の孔を通してその上方を出口5に連結する。環状空間11の下方に旋回室14を形成する。旋回室14の下方に液溜室15を形成してその下端を排液口8に連結する。排気管10の内側円筒の下端に円錐コイルスプリング16の上端を溶接し、円錐コイルスプリング16の下端に旋回室14と液溜室15とを隔てる隔壁部材17を溶接する。隔壁部材17外周縁と本体1内周壁との間に液体通過用隙間19を形成する。 (もっと読む)


【課題】省スペースで固形物の分離効率を向上できる固液分離装置を提供する。
【解決手段】実施形態の固液分離装置は、固形物を含む原水を旋回させて遠心分離させ、固形物を含むスラリーを外部へ排出するスラリー排出管5を下部に有し、処理水を外部へ排出する処理水排出管7を上部に有する遠心分離機3と;原水を貯留する原水槽2と;原水槽の原水を前記遠心分離機へ圧送する送水ポンプP1と;遠心分離機のスラリー排出管が挿入され、スラリー排出管から排出されるスラリーに含まれる固形物をスラッジの形態で沈降させる回収ポット6,6A,6Bと;回収ポットの上部に挿入され、回収ポット内のスラリーの上澄み水を排出する上澄み排出管と;回収ポットの下部に沈降したスラッジを排出するスラッジ排出管8を有する。スラリー排出管の下端5eと回収ポットの底部6bとの間に間隙が設けられ、スラリー排出管の下端5eは上澄み排出管の下端7eよりも低い位置にある。 (もっと読む)


【課題】 サイクロンの稼働中、導入排ガスに伴う異物がサイクロン内壁に付着・成長し、これが落下しても、サイクロンのダスト吐出部を閉塞することがないようにし、また異物が落下した場合には、これを極めて早期に且つ正確に客観性を持って検知できるようにした新規な異物除去機構とサイクロンの開発を課題とする。
【解決手段】 本発明は、熱処理排ガスGを旋回させるためのサイクロン本体2に対し、ダスト排出路3と、サイクロン内で付着・成長した異物Wをサイクロン本体2から受け入れる異物排出路4とを二股状に形成して成り、この二股状部分に、選別孔51を有した分級装置5を設け、選別孔51よりも大きく成長した異物Wが落下した場合に、分級装置5によって異物Wをキャッチし異物排出路4に送るとともに、選別孔51よりも小さいダストDや異物Wは、選別孔51を通過させてダスト排出路3に送るようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


21 - 40 / 336