説明

Fターム[4D057AC01]の内容

遠心分離機 (6,339) | 分離操作 (1,089) | 遠心沈降 (534)

Fターム[4D057AC01]に分類される特許

41 - 60 / 534


【課題】
電源周波数によって動作する交流電圧が異なる冷却機を用いた遠心分離機において、現地で設置する作業者による配線の接続切替え作業ミスを無くした遠心分離機を提供する。
【解決手段】
試料を収容するロータ2と、ロータ2を回転駆動するモータ3と、ロータ室を冷却する冷却機8を有する遠心分離機において、複数の二次側タップを有し、一次側から入力される交流電圧30を複数の電圧に変換して出力するトランス15と、トランス15の複数の二次側タップと接続され二次側タップのいずれかの出力を選択して冷却機8に出力する電圧切替え手段21を設けた。マイクロコンピュータ27は、ゼロクロス検出回路26の出力を用いて判別された電源周波数に対応して電圧切替え手段21を制御し、冷却機8に所望の駆動電圧を供給する。 (もっと読む)


【課題】
多くの結露水を溜めることができ、結露水の排出頻度を減らして使い勝手を良くした遠心分離機を提供する。
【解決手段】
モータ8の回転軸に取り付けられるロータ4と、ロータ室3を形成するボウル2と、ボウル2の開口部を密閉するドア5と、ロータ室3を冷却するための冷却装置(7a〜7d)と、ロータ室内3の結露水を排出するためにドレン孔11から接続されるドレンチューブ33を有する遠心分離機1において、ドレンチューブ33のドレン孔11から排水口までに至る通路中に結露水を溜めるためのタンク32を設け、タンク32内の空気を抜くための空気抜き用の空気排出管36を設けた。タンク32はドレン孔11よりも低い位置に設けられ、タンク32から排水口に至る通路はキャップ35により閉鎖される。 (もっと読む)


【課題】遠心容器およびチューブの周りのスペースを広げることなく遠心容器をスムーズに揺動させる。
【解決手段】回転アーム25と、回転アーム25をその回転軸線回りに回転させるモータと、回転軸線に対して半径方向に離れた位置に配置される揺動軸27回りに揺動可能に、回転アーム25に支持される遠心容器1と、遠心容器1に一端が接続されたチューブ15と、チューブ15の他端に接続されるとともに回転アーム25に固定され、回転アーム25の回転中においてもチューブ15と外部の配管との間で流体を流通可能に接続するロータリジョイントとを備え、チューブ15の両端の容器側口金13A,13Bおよび軸体側口金43が、揺動軸27に平行な方向を向けて遠心容器1およびロータリジョイントに接続されている遠心分離装置100を提供する。 (もっと読む)


【課題】回転ボウルとスクリュウコンベアとの摩擦力が大きくなったときに差速装置に損傷が生じるのを確実に防ぐ。
【解決手段】単一の駆動装置10によって回転駆動される回転ボウル1の内部に差速をもって同軸に回転駆動されるスクリュウコンベア4を備え、回転ボウル1のボウル回転軸1Cとスクリュウコンベア4のスクリュウ回転軸4Dにはボウル回転プーリ15とスクリュウ回転プーリ16をそれぞれ設け、駆動装置10の駆動軸10Aには、ボウル回転プーリ15とスクリュウ回転プーリ16とにそれぞれ連結されるボウル駆動プーリ11とスクリュウ駆動プーリ12とを設け、このうちスクリュウ駆動プーリ12と駆動軸10Aとをシャーピン14を介して一体回転可能、かつこのシャーピン14の破断により駆動軸10Aの軸線X回りに互いに相対回転自在に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】 従来の遠心分離機の発泡抑制機構とは全く異なる、新規の発泡抑制機構を有する遠心分離機を提供する。
【解決手段】 比重の小さい分離液体流を流出させる流出口1dを上端部の外周よりも内側に有する回転容器1と、回転容器1とは別体であり回転容器1の回転中において静止して流出口1dから流出した分離液体流を接触させて回転容器1の上端部の外周よりも内側の領域から外周縁部方向に分離液体流を導くことにより摩擦抵抗で前記分離液体流の流速を減速させると共に、減速した分離液体流を回転容器1の周囲の領域に分散して流出させる減速面を有する静置板3と、静置板3によって回転容器1の周囲の領域に分散して流出した分離液体流が遠心分離機外部に漏れないように回転容器1の外側を包囲する包囲部2を有する遠心分離機。 (もっと読む)


【課題】バケットの揺動中の摺動抵抗を抑えてスイング不良を無くすようにした遠心分離機用スイングロータを提供する。
【解決手段】内周側から外周側に延びる複数のアーム23Aを有し、対向するアームに試料を保持するための同一形状の複数のバケットを揺動可能に保持するロータボディを有し、アームにはバケットを揺動可能に保持するための保持ピン25がロータボディの回転方向の接線方向に延びるように配置される。バケットには保持ピンに支承される2箇所の係合部が形成され、係合部が保持ピンにより軸支される。保持ピンはバケットの揺動が停止した際の接触領域の軸方向幅L1と、遠心分離運転によりバケットが水平位置まで揺動した際の接触領域の軸方向幅L2が一定でないように摺動面25Aが形成される。例えば、バケットが静止時の接触領域の軸方向幅は、スイング時の接触領域の軸方向幅よりも短くなるようにする。 (もっと読む)


【課題】細胞の収率を向上しつつ、細胞群内に含まれる油分を容易に除去する。
【解決手段】生体組織を消化して得られた細胞懸濁液を収容し、底部2bを半径方向外方に向けて回転させられることにより、細胞懸濁液を底部2b側から順に細胞群Bとそれよりも上層の上清Cおよび油分Dとに分離する容器本体2と、該容器本体2内に挿入され、容器本体2内に分離された細胞群Bよりも上層の上清Cおよび油分Dを吸引するための吸引口4aを備える排液管4とを備え、該排液管4の吸引口4aが、半径方向外方に向かって底部2bから離れる方向に傾斜して延びている遠心分離容器1を提供する。 (もっと読む)


全血を血液成分へと分離するための遠心ボウルであって、回転可能な本体、および注入口、および複数の防振部材を含む。回転可能な本体は本体部分とネック部分とを持つ。本体部分は全血を受容する内部空間を画定し、本体は全血を複数の血液成分へと分離するために回転可能である。注入口は回転可能な本体の内部空間と流体接続しており、全血を回転可能な本体へと導入するよう画定されている。複数の防振部材はネック部分の周囲に間隔を置いて配置され、ボウルが回転する時に遠心ボウルの振動を減ずるよう画定されている。
(もっと読む)


【課題】ロータリジョイントの構造を複雑にすることなく2本の配管によって遠心容器の給排を行う。
【解決手段】外部の管路が接続され中心軸線回りに回転可能なロータリジョイント11に接続され、ロータリジョイント11により外部の管路との間で流体を流通可能な第1の配管31と、第1の配管31を一対の第2の配管35A,35Bに分岐する分岐管33と、遠心分離装置に取り付けられて中心軸線回りに回転させられる有底円筒状の遠心容器1と、一対の第2の配管35A,35B上における分岐管33と遠心容器1との間に配置され、これらの第2の配管35A,35B内を流通する流体の進行方向を互いに逆方向の一方向に規制する逆止弁37A,37Bとを備える遠心分離ユニット10を提供する。 (もっと読む)


【課題】分離板型遠心分離機用分離板の製造方法の提供。
【解決手段】分離板2の円錐面の所定位置に、帯状の分離空間仕切突条部片を一体的に配設する工程においては、前記分離板の円錐面の外周に着脱自在に密嵌合する位置決用円錐面型50を用い、前記位置決用円錐面型50には、予め、前記円錐面21に密着嵌合させた際に前記分離板の所定位置に相応する相応所定位置部位に、前記分離空間仕切突条部片が前記円錐面に一体化される状態で嵌り込む当該分離空間仕切突条部片と同一形状の位置決め孔51を設けておき、前記位置決用円錐面型50を前記分離板2の円錐面に密着嵌合させた状態で、前記位置決め孔51に別体に形成された分離空間仕切突条部片を挿入し、前記円錐面に当該分離空間仕切突条部片を溶接により一体的に配設することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
サンプルハイトを設定する際に、回転速度設定値か遠心加速度設定値のいずれかを再計算するかユーザが選択できるようにして使い勝手の良い遠心分離機を提供する。
【解決手段】
遠心分離機において、運転条件には、ロータ回転速度、遠心加速度、サンプルハイトを含み、操作部を用いてサンプルハイトを設定する際に、サンプルハイトとロータ回転速度から遠心加速度を算出するか(回転速度選択アイコン203)、またはサンプルハイトと遠心加速度からロータ回転速度を算出するか(遠心加速度選択アイコン204)の、いずれかの算出モードを選択可能とした。また、選択されているロータによって定まるサンプルハイトの入力範囲209を表示するようにした。 (もっと読む)


【課題】ロータの取り付けに対する確認を簡単に行え、使用者が安心感を得られるようにする。
【解決手段】モータ12と、モータ12の回転シャフトに取り付けられた回転ヘッド16と、回転ヘッド16に取り付けられるロータ30とを有する遠心分離機において、回転ヘッド16上にロータ30を載置するだけで、載置されたロータ30の種類を識別するロータ識別手段(磁石41,磁気センサ42)と、ロータ30が正しく載置されたことを使用者に通知する通知手段(ブザー63,点灯装置64)とを備える。ロータ識別手段はロータ30が回転ヘッド16上に正しく載置されている場合に、ロータ30の種類を識別するように調整されている。ロータ識別手段により使用可能なロータ30であると判断された時、通知手段は通知を行う。 (もっと読む)


【課題】遠心分離機への着脱を容易に行う。
【解決手段】遠心分離機3に着脱可能に取り付けられる遠心容器ユニット1であって、保持部5にそれぞれ保持される遠心容器6と、遠心容器6に接続され液体を供給または排出させる配管系とを備え、配管系が、遠心分離機3の外部に固定される固定部2と、アーム4に取り外し可能に固定されアーム4とともに回転させられる可動部7と、可動部7と固定部2との間に配置され、両者を流体的に接続するロータリジョイント8とを備え、ロータリジョイント8とアーム4の回転軸9とに、ロータリジョイント8をアーム4の回転軸9端に軸線A方向に移動可能に嵌合する嵌合部12,15が設けられ、嵌合部12,15に、アーム4の回転中に、回転軸9に対してロータリジョイント8が軸線A方向に移動しないように係止する係止手段14,18が設けられている遠心容器ユニット1を提供する。 (もっと読む)


【課題】細胞懸濁液から濃縮分離される生体組織由来細胞内から赤血球を取り除き、濃度の高い生体組織由来細胞を濃縮分離する。
【解決手段】一端に先細に閉塞された底部2aを有し、他端に細胞懸濁液Aの導入口5を有する筒状の容器本体2と、該容器本体2内を長手方向に底部側空間7と導入口側空間8とに区画する第1の区画壁3と、底部側空間7を容器本体2の内面に沿う第1空間11と、該第1空間11よりも内側の第2空間12とに区画する第2の区画壁4とを備え、第1の区画壁3に、導入口側空間8と第2空間12とを連絡し、流動する細胞懸濁液Aにファーレウス・リンドクイスト効果を発生させる口径の主流路9と、該主流路9の途中位置において壁面近傍の流れを分岐して、第1空間11に連絡する分岐流路10a,10bとが設けられている遠心分離容器1を提供する。 (もっと読む)


【課題】従来のエルトリエーション装置において必要となる、高速で回転するロータ部分に対して外部ポンプを用いて送液するための接続機構を必要としないエルトリエータ装置を提供するとともに、装置自体がディスポーザブルなエルトリエータシステムを提供する。
【解決手段】基板に流路が形成され、回転軸を中心に回転可能なエルトリエータ用マイクロ流路システムであって、流路は、入口、出口、前記入口に接続される入口溶液チャンバー、及び、入口と出口の間に形成される分離チャンバーを有し、入口と回転軸の間の距離は、出口と回転軸の間の距離よりも短く、分離チャンバーの入口と回転軸との間の距離は、分離チャンバーの出口と回転軸との間の距離よりも長いこととする。 (もっと読む)


【課題】細胞に与えるダメージを低減し、細胞収集率の増加を図る。
【解決手段】有底円筒状の遠心容器1を所定の揺動軸回りに揺動自在に支持可能な回転アームと、該揺動軸に対して離間した回転軸23回りに回転アームを回転させるモータと、該モータの作動により回転軸23回りに回転中の回転アームによって支持された遠心容器1に接触可能に配置され、該遠心容器1に振動を与える回転部材31とを備える細胞分離装置20を提供する。 (もっと読む)


【課題】必要最小限の構成部品だけを交換することによって、既設のデカンタ型の遠心脱水装置を直胴型の遠心脱水装置に再構築する遠心脱水装置の再構築方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る遠心脱水装置1の再構築方法は、円筒形状の直胴部211a及び円錐台形状のテーパ部211bを有し、内部に供給される含水物を搬送しながら遠心力を利用して脱水する回転体2と、該回転体2のシャフト221を回転可能に支持する一対の軸受51D,52Dと、回転体2を収容するケーシング4と、を有する既設の遠心脱水装置1を新たな遠心脱水装置に再構築する方法において、既設の回転体2を、既設のケーシング4に収容可能であって、且つ、直胴部211aの回転体2全長に占める比率が既設の回転体2より高い新たな回転体に交換するものである。 (もっと読む)


【課題】
試料の自動搬出入のための開口部とドアの間の隙間に起因する風損の上昇を低減させた自動遠心機を提供する
【解決手段】
検体を保持するロータと、ロータを収容するロータ室と、ロータ室を冷却することで検体を冷却する冷却機と、ロータ室上面から検体の搬入および搬出を行うために形成されたロータの径よりも小さい形状の開口部21と、開閉可能であって開口部を閉鎖するドア31と、ドア31を開閉させる開閉機構を有する自動遠心機において、ドア31の外周辺22は曲線状に形成され、ドア31は開口部21の形状とほぼ同形に形成した。ドア31の下面31bの形状は回転中の風の流れに逆らわないような扇状にし、外周辺22に形成した角逃げ部25により生ずる溝が風の抵抗にならないようし、風損の増大を抑えた。 (もっと読む)


【課題】細胞収率の低下を防止するとともに、効率的に細胞群の洗浄を行うことができる遠心分離装置を提供する。
【解決手段】細胞懸濁液を収容し、回転軸11に支持された少なくとも1つの遠心容器30と、遠心容器30の底部を半径方向外方に向けて、遠心分離容器を回転軸11回りに回転させる第1の回転機構10と、遠心容器30を遠心容器30の中心軸線回りに回転させる第2の回転機構20とを備える遠心分離装置1を採用する。 (もっと読む)


【課題】複数の遠心容器に収容される懸濁液量のアンバランスを補正して、迅速に遠心分離を行う。
【解決手段】懸濁液Aを収容する複数の遠心容器2a,2bと、該遠心容器2a,2bを間隔をあけて支持するアーム4と、遠心容器2a,2bの中間に配される軸線5回りにアーム4を回転させる回転駆動部6と、各遠心容器2a,2b内に、回転駆動部6によるアーム4の回転中に、懸濁液Aを供給可能な液供給部7と、遠心容器2a,2b内の懸濁液Aの圧力を検出する圧力検出部14a,14bと、該圧力検出部14a,14bにより検出された懸濁液Aの圧力に基づいて収容量の少ない方の遠心容器2a,2b内へ懸濁液Aを補充供給するように液供給部7を制御する制御部15とを備える遠心分離装置1を提供する。 (もっと読む)


41 - 60 / 534