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Fターム[4D057AC01]の内容

遠心分離機 (6,339) | 分離操作 (1,089) | 遠心沈降 (534)

Fターム[4D057AC01]に分類される特許

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【課題】 不要な成分の混入を防止でき、効率よく分離対象物を分離可能な分離容器を提供する。
【解決手段】 試料から分離対象物を分離するための分離容器であって、外容器、内容器および蓋部を有し、
前記外容器は、上端が開口し、下端が閉口した有底筒状であり、
前記内容器は、上端および下端が開口した筒状であり、
前記外容器および前記内容器は、それぞれの上下の方向を揃えた状態で、前記外容器の内部に前記内容器が配置可能であり、
前記外容器の内部に前記内容器を配置した状態で、前記外容器の内部において、配置された前記内容器よりも下方の領域が、前記試料からの沈殿物の収容部であり、
前記蓋部は、前記内容器の上端の開口部に、脱着可能であり、
前記蓋部を前記内容器の前記開口部に装着した際、前記内容器の内部が液密状態となることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】微粒子を沈降速度法により精密に分級することができる微粒子分級装置および方法を提供すること
【解決手段】微粒子分級装置1は、遠心ローター30内にてキャリア液相の供給と回収、及び微粒子試料の供給と回収が時間連続的に行われる分離流路3で、微粒子試料から分離対象とする微粒子Pをキャリア液相中において沈降速度法により分離する遠心分離方式を用いたものであり、分離流路3の動径方向外側に位置する流路外壁3bと動径方向内側に位置する流路内壁3aの少なくとも一方に、微粒子Pを収容可能なポケット35が設けられている。 (もっと読む)


【課題】水アトマイズ用固液分離機を使用して原液の濃度変化に対応して、差速電動機の電流値の増大があっても、運転の継続が可能な水アトマイズ用固液分離機を提供する。
【解決手段】水アトマイズ法により製造した金属粒子を、水と金属粒子からなる原液から分離脱水するための水アトマイズ用固液分離機10であって、金属粒子を原液から分離脱水するために、主速電動機17による回転ボウル11の回転数に対して差速電動機19によるスクリューコンベヤ12の回転数を下げて差速を持たせるとともに、原液の濃度変化に対応すべく、差速電動機19の電流値を検出する電流計21と、電流値に対応した所定の差速で前記差速電動機19の回転を自動制御する制御装置20と、を備えたことを特徴とする (もっと読む)


【課題】
ID情報の有無に拘わらずに新旧双方のロータを安全に用いることができる遠心分離機を提供する。
【解決手段】
モータと、ロータを収容する回転室と、ロータのID情報を読み取るID検出器と、ロータ或はモータの回転速度を検出する速度検出器を有する遠心分離機において、制御装置は、ロータのID情報を読み取り(501付近)、ID情報が検出できない場合はロータが設定回転速度に到達する前に速度検出器の信号出力からロータの慣性モーメントを算出し(502付近)、慣性モーメントから回転中のロータのエネルギーを回転室の封じ込めエネルギー以下に制限する制限回転速度閾値を求める。制御装置は、設定速度が制限回転速度閾値以下の場合はロータの回転を加速させて整定させ(503、504)、設定速度が制限回転速度閾値を越えた場合はロータの回転を停止させる(506)。 (もっと読む)


【課題】ゴミかご内のゴミの廃棄時に垂れる水の低減と、ゴミかごの清掃性とを、共に向上させることのできる脱水装置を提供すること。
【解決手段】脱水装置2に、シンク5の底部6に対して開口するシンク開口部22が形成されると共に排水管13に接続される排水容器21と、排水容器21の底部24からシンク開口部22に向かって延在し、且つ、脱水用給水管12から供給される水を吐水する吐水部43が外面に開口する軸部材40と、軸部材40が挿入されることにより軸部材40を支持可能な軸受部56と、吐水部43から吐水された水を軸部材40を中心とする円周の略接線方向に噴出する噴出孔62と、を有する回転部材55と、回転部材55が取り付けられ、且つ、回転部材55に対して軸部材40の挿入または抜去を行うことにより排水容器21内に着脱可能に収納されるゴミかご50と、を備える。 (もっと読む)


【課題】遠心分離中に停電が起きた際、停電したままで速やかにロータを減速させて過遠心や温度上昇による試料の変性を防ぎ、試料の回収ができ、また停電状態で潤滑や冷却が不足するなかでの高速回転による駆動部の軸受のダメージを防止する遠心分離機を提供する。
【解決手段】停電検出回路20で停電を検出したら制御部4によって減速制御に切り替え、その回生電力で遠心分離機自体の電力を供給する。そのために、停電中に減速制御を開始できる程度の補助電源6を備え、電力系統を共用する遠心分離機以外の機器への電力分配を避けるため電路遮断手段5を設けた。 (もっと読む)


【課題】冷却容器をロータの近くに設置し、マグネットが埋め込まれたロータを回転させても冷却容器に渦電流による発熱が無く、効率よく温度制御が出来る遠心分離機を提供する。
【解決手段】真空容器1内でモータ2によって回転駆動されるロータ3と、真空容器1とロータ3との間に介在する冷却容器5と、冷却容器5を冷却するための冷却器6とを備え、冷却容器5は少なくともその一部が非導電材5Bで構成されている。このように、冷却容器5の一部を非導電材5Bで構成したことで渦電流損失を防止し、高精度なロータの温度制御を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、容器胴体部と電極基板の間から培養液等が漏れ出すことなく、細胞電位測定容器を遠心分離することができる遠心分離補助具および遠心分離方法を提供することを課題とする。
【解決手段】
本発明の遠心分離補助具2は、容器胴体部11と電極基板12とを備える細胞電位測定容器1を遠心分離する際に用いられる遠心分離補助具であって、上記遠心分離補助具2は、遠心分離機のバケットと略同じ形状の底面21と、上記底面21の上部に設けられた上記細胞電位測定容器1の電極基板12と略同じ形状の凸部22とを備え、上記細胞電位測定容器1の遠心分離時には、上記遠心分離補助具2の上に上記細胞電位測定容器1を載せた状態で上記凸部22により上記細胞電位測定容器1の電極基板12の底面が支持されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
モータとロータの固定に緩みが生じたことを早期に検知できる遠心分離機を提供する。
【解決手段】
遠心分離機1において、所定の回転角度でモータ8を停止制御した際にロータ3に取り付けられた識別子12を検出できる位置にセンサ13を設置し、所定の回転角度でモータ8を停止制御した際にセンサ13が識別子4を検出できない場合に異常と判定してアラームを出力する。また、遠心運転中にロータ3に取り付けられた識別子12をセンサ13が検出した時のエンコーダ10によって検出したモータ8の回転角度を記憶する記憶装置11を設け、遠心運転中に検出された回転角度と予め記憶した回転角度を比較して、所定以上の乖離が認められた場合にこれを異常と判定してアラームを出力する。 (もっと読む)


【課題】遠心分離装置内での旋回流が安定していない状態を判断でき、それに応じて運転を制御できる固形物分離システムを提供する。
【解決手段】実施形態の固形物分離システムは、固形物を含む原水を旋回させて遠心力によって固形物と処理水とに分離する遠心分離装置と、固形物を含む原水を貯留する原水槽と、前記原水槽に貯留された原水を送水して前記遠心分離装置に流入させる原水ポンプとを有する。さらに、この固形物分離システムは、前記原水ポンプから送水される前記原水の圧力を測定する圧力測定装置と、前記圧力測定装置で測定される圧力に基づいて前記原水ポンプの運転を制御する制御装置とを有する。 (もっと読む)


【課題】直胴型遠心脱水装置において、ボウル内堆積重相からの水分の抜けを容易にして脱水効果を高め、且つ圧搾効率を高め負荷の軽減を図る。
【解決手段】直胴型遠心脱水装置において、スクリューコンベア20の回転胴21の外周面が、ストレート部24と該ストレート部から径大方向に傾斜したテーパー部25からなり、前記回転胴のストレート部24の内周面に無機凝集剤を供給する無機凝集剤供給経路を有し、且つ前記ストレート部には、前記無機凝集剤供給経路と連通し無機凝集剤添加用のオリフィス108とボウルの環状空間内に突出する無機凝集剤添加用ノズル109が設けられている。 (もっと読む)


【課題】スクレーパに付着し残った粘性ケーキを掻き落とすことができる遠心分離機の掻取装置を提供すること。
【解決手段】回転体であるボウル1の内部にスクレーパ2を配設し、スクレーパ2でボウル1の内側に付着したケーキCを掻き取るようにした遠心分離機の掻取装置において、スクレーパ2に接離可能に摺接し、スクレーパ2に付着したケーキCを掻き取る第2スクレーパ3を設ける。 (もっと読む)


【課題】遠心分離機に用いられるスクリューコンベアのコンベアハブ内周面に取り付けられているリブ等が破損した場合に、これを円滑にかつ簡単に補修する方法、或いは、破損が生じる前にリブを補強する方法、及び、補強又は補修のために用いられる専用の部材を提供する。
【解決手段】上縁から下方へ向かって形成された複数の切欠2aを有し、下縁から上方へ向かって所定の幅で切り欠かれた二条の直線状の溝2bを有する筒状本体2と、横幅寸法が、筒状本体の内径寸法に対応した大きさに設定されるとともに、中央に、下辺から上方へ向かって所定の幅で切り欠かれた直線状の溝3aが形成された挿入板3と、上面の外縁が全周的に面取りされ、テーパ面4aが形成されたキャップ4と、によって構成される補修用部材1を用いてコンベアハブ12内のリブ13を補修する。 (もっと読む)


【課題】
ゾーナルモードと通常モードの設定ミスを効果的に検出して、ロータを高速回転させる前にユーザに通知するようにした遠心分離機を提供する。
【解決手段】
ロータの回転開始前に試料を注入しておく通常運転モードと、ロータの回転中に試料を注入するゾーナルモードを有する遠心分離機において、制御部は、通常運転モードを開始した後に装着されているロータの種類を判別し(ステップ57)、ロータがゾーナルモード用のロータであると判別された場合にはゾーナルモードへの切り替えを自動で行うようにした(ステップ59〜66)。この際、稼働していた真空ポンプを停止させて、ロータ室を大気圧にしてドアロックを解除し、ユーザにゾーナルモードへの切り替えをするか選択させる。 (もっと読む)


【課題】熱風乾燥処理および容器の反転処理が不要で、容器の送込みと押出しを同時にでき、効率的で経済的に遠心脱水処理を行う。
【解決手段】回転体1の対向する両側部に形成された一対の容器収容部5a、5bの一方を最上部に位置させ、他方を最下部に位置させ、一方の容器収容部5a内に容器7を裏返して送り込み、この一方の容器収容部5a内の容器7を遠心脱水処理すべく回転体1を回転させ、この遠心脱水処理後、一方の容器収容部5aを最下部に位置させ、他方の容器収納部5bを最上部に位置させ、一方の容器収容部5aから容器7を外部に押し出すとともに、他方の容器収容部5b内に容器7を裏返して送り込んで収容する。 (もっと読む)


【課題】特殊な高分子凝集剤等を用いることなく、固液分離がある程度進んだ凝集汚泥(分離汚泥)に鉄系の高比重無機凝集剤を速やかに且つ確実に注入し、より一層固液分離を促進させて、確実に脱水汚泥の低含水率化やSS回収率の向上を図り、もって遠心分離機の高い固液分離(脱水)性能を安定して発揮させることができる汚泥脱水装置を得ることにある。
【解決手段】外胴ボウル3および内胴スクリュウ4を備え、汚泥を脱水汚泥と分離液とに固液分離する遠心分離機1と、遠心分離機1に汚泥を供給する汚泥供給管14と、内胴スクリュウ4内を延伸して、外胴ボウル3のテーパ部に鉄含有率が高い高比重無機凝集剤を注入するテーパ注入管23とからなる汚泥脱水装置である。 (もっと読む)


【課題】汚泥濃縮や汚泥脱水など汚泥処理において、簡便で信頼性・確実性のある指標を用いて固液分離機の運転状況を把握し、この指標に基づき固液分離機の運転要素を制御して高い固液分離性能を発揮させ、安定して確実に汚泥処理することができる汚泥処理装置を得ることにある。
【解決手段】汚泥を分離液と分離物に固液分離する固液分離機1と、汚泥を固液分離機1へ供給する汚泥供給管14と、分離液の酸化還元電位を測定するORP計30とからなる汚泥処理装置であり、汚泥に凝集剤を注入する凝集剤注入管10aや、ORP計30の測定値に基づき、汚泥への凝集剤注入および/または固液分離機1の運転を制御する制御器31を備えるものである。 (もっと読む)


【課題】
冷却装置を搭載した遠心分離機での結露水の駆動装置内部への浸入を防ぎ、駆動装置の信頼性を高める。
【解決手段】
ロータと、ロータを回転させる駆動装置と、駆動装置の駆動軸5を貫通させる貫通穴を有しロータを収納するボウルと、ボウルの貫通穴と駆動軸の間に嵌着される軸カバー13と、ボウルを冷却する冷却装置を有する遠心分離機において、軸カバー13の貫通穴を貫通させる開口隙間付近、即ち結露水が浸入してくる経路近傍の駆動軸5に、ロータの回転によって軸カバー13上を駆動軸5側に接近する水滴を吹き飛ばすための手段(5c)を設け、駆動軸5の回転力により水を吹き飛ばすような構造とした。 (もっと読む)


【課題】不要な成分の混入を防止でき、効率よく分離対象物を分離可能な分離容器を提供する。
【解決手段】試料から分離対象物を分離するための分離容器であって、外容器10、内容器11および蓋部12を有し、前記外容器10は、上端が開口し、下端が閉口した有底筒状であり、前記内容器11は、上端および下端が開口した筒状であり、前記外容器10および前記内容器11は、それぞれの上下の方向を揃えた状態で、前記外容器10の内部に前記内容器11が配置可能である。前記外容器10の内部に前記内容器11を配置した状態で、前記内容器11よりも下方の領域が、前記試料からの沈殿物の収容部103であり、前記蓋部12は、前記内容器11の上端の開口部114に脱着可能であり、前記蓋部12を前記内容器11の前記開口部114に装着した際、前記内容器11の内部が液密状態となる。 (もっと読む)


【課題】高分子凝集剤と無機凝集剤を脱水助剤として添加して汚泥を脱水するにおいて、汚泥中に無機凝集剤を均一に分散させて脱水効率を高める
【解決手段】中空の円筒部を有し、遠心力の作用により汚泥を脱水汚泥と分離液とに分離する回転ボウルと、回転ボウル内に配置され、回転ボウルと相対的な差速をもって回転するスクリューコンベアと、回転ボウル内に汚泥を供給する手段と、回転ボウル内に供給される汚泥に第1の凝集剤を添加する第1の凝集剤添加手段と、前記回転ボウルに形成されている脱水汚泥の排出口に向けてスクリューコンベアが移送している汚泥に第2の凝集剤を添加する第2の凝集剤添加手段と、を含む遠心分離装置であって、前記第2の凝集剤添加手段は、一部又は全部が回転ボウル内の汚泥中に浸漬される添加用部材を含んでおり、汚泥中に浸漬された位置に第2の凝集剤の吐出口を配置する。 (もっと読む)


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