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Fターム[4D057BA15]の内容

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Fターム[4D057BA15]に分類される特許

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【課題】 装置によって遠心分離処理を自動化する際に機構や操作が簡便な遠心分離方法及び遠心分離装置を提供する。また、蓋を使わずに遠心分離処理中の試料の蒸発を防止する簡便な遠心分離方法及び遠心分離装置を提供する。
【解決手段】 試料1を遠心管2に分注する分注工程と、試料1の上部に蒸発防止液3を添加して試料1の上部に重層させる添加工程と、遠心分離機21によって遠心管2を回転させて遠心力によって試料1内の物質を分離させる遠心分離工程と、を有する。 (もっと読む)


生理的流体の成分の遠心分離操作において使用する浮動分離部材であって、位置付け部と分離部とよりなり、該位置付け部は上澄み液内での位置を自動的に占めるとともに分離部は該上澄み液と、それより重い成分との間の境界領域に対して予定した位置を占めるように構成される。好ましい実施形態において、生理的流体は血液又は骨髄吸出物質であり、より重い成分は赤血球である。位置付け部は該分離部材の質量の大半を占めるとともに肉薄に形成され、従って、該境界領域に対する分離部材の位置の相違は、特に赤血球を含む分離された成分の質量の相違に比較して小さい。本発明の方法においては、デカント操作の間に分離部材が赤血球によって動かされ、これによって上澄み液のデカント操作をより確実に遂行し得る。 (もっと読む)


【課題】 不要な成分の混入を防止できる分離容器を提供する。
【解決手段】 遠心分離により試料から分離対象物を底部に集めて分離するための分離容器1であって、容器本体11と、区画部とを有し、前記容器本体11が、上端が開口し、かつ下端が底部である軸方向に長尺の筒状容器であり、前記区画部が、前記容器本体の前記軸方向に沿って形成された隔壁12を有し、前記容器本体11内部が、前記隔壁12により、試料導入室14および分離対象物導出室15に区画され、前記試料導入室14および前記分離対象物導出室15は、隔壁12の下部の貫通孔13によって連通しており、前記分離対象物導出室15の下部には前記開口部から採取管が挿入可能であり、前記分離対象物導出室15の下部に位置する前記分離対象物を前記採取管により採取して前記容器本体11外に回収可能であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】比重の異なる2つの溶液を含有する混合溶液を遠心分離法を用いて混合溶液の分離を行い、その後、容器を傾けて溶液を別の容器へ移し替える際に、軽い溶液に重い溶液が混入しないで分離できる方法を提供する。
【解決手段】分離用容器1および分離用容器1の基体2内に収納された混合溶液を旋回させることにより働く遠心力により、混合溶液を比重の軽い溶液L1と比重の重い溶液H1とに分離し、仕切板3により分離用容器1の基体2内の一部を仕切ることにより、混合溶液から、いずれかの領域を抽出する際、この領域以外の他の領域を仕切板3で堰き止め、いずれかの領域を比重または密度の均一な銀ペーストとして得ることができる。 (もっと読む)


特には生体分子である液体サンプルを濃縮するために好適なろ過装置及び、液体サンプルを濃縮、脱塩、精製及びまたは分流する方法が提供される。ある実施例ではろ過装置が、サンプルリザーバを有するハウジングと、ハウジング内に配置した実質的に垂直方向の離間した2つの膜とを含む。各膜を通過する流体を通過させてろ液収集チャンバに流入させるアンダドレンが各膜に構成上関連付けられる。膜を通過しない流体は保持液収集チャンバに収集され、逆旋回により回収され得、約90%以上の回収率が達成される。実質的に垂直方向の膜が、入手可能な膜面積を、従来のろ過装置を使用して入手し得るそれの少なくとも2.7倍に増大する。更に、2つのパネルを含む形態により、パネルが1枚の形態における最終使用ステージで入手され得る以上の有効膜面積が維持され得る。
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【課題】小型化が可能であり携帯して持ち歩くことができ、対象物に電気的に直接接続することができる遠心分離装置を提供する。
【解決手段】対象物であるセンサーチップ100に遠心力を与えて内容物を分離する遠心分離装置1であり、センサーチップ100は、電気信号に変換して成分分析をすることが可能な電気接点100Sを有しており、遠心分離装置1は、電気接点100Sと電気的に接続する電気接点部材700と、電気接点部材700を通じて供給された電気信号を増幅して固定側基板200に出力する回路基板300を有する回転円板40とを有している。 (もっと読む)


遠心分離装置用ボトル(14)に取り付けるための封鎖部(12)である。封鎖部(12)は端壁(20)と、端壁から延在した側壁(22)と、を具備している。側壁(22)は第1端末側終端(26)と、第2端末側終端(32)と、第1の遷移面(36)と、第2の遷移面(38)と、を具備している。第1端末側終端(26)は中心軸(24)から第1の径方向距離(R1)だけ離れた位置において第1外周境界部(28)を備えている。第2端末側終端(32)は、中心軸(24)から第2の径方向距離(R2)だけ離れた位置において第2外周境界部(34)を備えている。第2の径方向距離(R2)は第1の径方向距離(R1)よりも小さくなっている。第1の遷移面(36)は第1外周境界部(28)と第2の遷移面(38)との間に延在している。第2の遷移面(38)は第1の遷移面(36)と第2外周境界部(34)の間に延在している。
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【課題】
本発明は、小型軽量の遠心分離機の駆動に際しての振動を除去するための振動制御機構であって、特に均等に配されたコイルバネによってバランスよく振動を吸収すると共に騒音を防止し、更には低廉で使い勝手の良い遠心分離機の振動制御機構の提供を課題とする。
【解決手段】
係る課題を解決するため、軽量及び小型の遠心分離機であり、平面状の板体からなる振動制御板の裏面にモーターを配置し表面に回転軸に連動する試料採取容器係止部を有し、該振動制御板には少なくとも6箇所以上のコイルバネを該バネ同士の間隔を等間隔に振動制御板上にその一端を連設すると共に該コイルバネの他端によって本体に連設し、本機器の振動を該コイルバネによって均等に制御する遠心分離機の振動制御機構を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】容器、特にゲルまたはビーズタイプのカードなどの血液型決定用のカードを遠心分離するための遠心分離機および方法を提供する。
【解決手段】遠心分離機は、複数の遠心分離ディスクであって、各ディスクは、遠心分離されるべき液体を収容している容器を取り付けるための取り付け具を有する、複数の遠心分離ディスクと、このディスクに係合し、かつディスクを回転させるように位置付けられたディスクドライバと、ディスクのそれぞれを個別に動かしてディスクドライバと接触させ、かつディスクドライバとの接触を離すためのディスク係合器/係合解除器と、どのディスクがディスクドライバにより係合されるか、または係合解除されるかを制御し、かつ各ディスクが遠心分離される時間を制御するための制御装置とを含む。好適な実施形態では、容器は、血液型決定用のカードである。 (もっと読む)


【課題】 従来のキャップに代わる新しいキャップを遠心管やTフラスコに装着することにより、キャップ自体の着脱をしなくとも開閉可能であり、開いた状態で開口部からノズルを差し込み、内溶液の分取分注作業を行なうことが可能なキャップを提供する。
【解決手段】 遠心管2やTフラスコの投入口に装着するキャップ1であって、投入口に気密状態で螺着又は嵌着することが可能な開口部7を備えたキャップ本体5と、キャップ本体の開口部を開閉する蓋6とを備え、更に蓋でキャップ本体の開口部を閉止した状態で蓋を開口部に一定の力で押し付ける弾性付勢手段9と、蓋と開口部を密着させるシールと、蓋を開閉するために該蓋と連係させて設けた操作部11とからなる。 (もっと読む)


【課題】不潔野にある遠心分離装置を用いて遠心分離処理を行っても、容易且つ低コストで遠心分離容器を清潔状態に保持することのできる遠心分離用デバイスを提供する。
【解決手段】複数成分を含む溶液を遠心分離処理することで目的成分を採取するための遠心分離用デバイス1であって、溶液を収容する筒状体12と、筒状体を密栓する栓14と、を有して、溶液を密閉状態で収容する内容器10と、筒状体を着脱自在に収容する支持体22と、内容器の一部を露出させて内容器の着脱を可能にする取り出し部24と、を有して、内容器を密閉状態で収容する外容器20と、を備える。 (もっと読む)


【課題】細胞含有溶液の遠心分離、非開放系下での沈降細胞数の計測、余剰液の除去、沈降細胞の取り出しを効率的に行う遠心分離用容器を提供するものである。
【解決手段】少なくとも容量部(A)と(B)からなり、かつ、次の特徴を有する細胞の濃縮に用いる遠心分離用容器。a)容量部(A)の下部に容量部(B)があり、それらの容量が(A)>(B)、b)容量部(A)と(B)を容易に分離、もしくは分断可能、c)容量部(B)に、細胞量を計測する目盛を具備 (もっと読む)


本発明は、血液サンプルの液状成分の少なくとも一部を分離する装置に関し、装置は、血液サンプルを受け入れる容器本体、保持用多孔質材層および分離・透過材層を有し、保持用多孔質材層は、非液状成分に遠心力を作用させ、それらが分離・透過材層を透過して保持用多孔質材層に侵入した後、血液サンプルの非液状成分を保持する。
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【課題】遠心分離によって遠沈管の底部に溜まった不溶成分が、サンプリングニードルの挿入による衝撃によって舞い上がらないようにする。
【解決手段】遠沈管2の内壁に、遠心分離によって分離した不溶成分を遠沈管2の底部に捕捉するための不溶成分捕捉手段6が設けられている。不溶成分捕捉手段6は上部に漏斗状の開口面6aをもち、中央部に設けられた穴6bによって遠沈管2の底部に連通している。遠沈管2の底部で、不溶成分捕捉手段6の穴6bの真下の位置に突起4が設けられている。突起4は遠心分離によって底部に集積される不溶成分の厚さよりも高くなるように設定されている。
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【課題】成分分離装置及び成分分離方法を提供する。
【解決手段】試料を収容できるように設けられ、試料が成分別に層をなして区分された複数層の流体で形成される場所であるメインチャンバ115と、メインチャンバに連結され、複数層の流体中で特定成分が含まれた特定層を収容できるように設けられた成分分離チャンバ125と、メインチャンバと成分分離チャンバとを連結する第1チャンネル126と、第1チャンネルを通じる流体の流れを制御できるように第1チャンネルに備えられる第1チャンネル弁141と、を備えることを特徴とする成分分離装置である。 (もっと読む)


【課題】少数の器具で簡易に実施できる遠心分離容器及び遠心分離方法を提供する。
【解決手段】遠心分離容器10は、ポート11を有するシリンジ筒12と、ポート11に接続可能であって目的とする遠心分離画分を保持可能な容器13と、シリンジ筒12を液密に封止してシリンジ筒12内を往復動されるガスケット14と、ガスケット14に設けられたプランジャ15とを具備する。この遠心分離容器10によれば、採血や被遠心分離液の吸引に使用されるシリンジを用いて遠心分離を行い、小数の器具で容易に目的とする遠心分離画分を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、従来に比べ大きく減らされた量の液体試料から遠心分離された少量の複数の成分を相互に容易に分離可能な、遠心分離分取装置,遠心力発生装置,そして遠心分離分取方法を提供することである。
【解決手段】遠心分離分取装置10は:流体試料導入路12と;遠心力により試料導入路から流出した流体試料BLが流入され、遠心力により流体試料から複数の成分BC,BPが分離され積層する分離成分積層路14と;そして、上記積層路中に複数の成分が積層された後に上記積層路に代わり遠心力の作用方向に向けられ、上記積層路中の最上層の成分BPが導入され、導入された成分が遠心力により上記積層路中の残りの成分BCから分離され採取される分取路16と;を備える。遠心力発生装置はこのような分取装置に上述した如く遠心力を適用する。遠心分離分取方法はこのような分取装置の使用法を規定する。 (もっと読む)


【課題】構成が簡単で、かつ、すばやく検体分離操作を開始することが可能な検体分離器を提供する。
【解決手段】回転体50により回転軸心Za−Zbを中心に回転駆動され、検体から所定の成分を分離可能な検体分離器1であって、検体を収容するための中空部11と、回転軸心Za−Zbを中心として中空部11よりも外方に位置し、所定の成分を含む分離検体を収容するための収容容器33と、中空部11と収容容器33とを連通する第一連通路15及び第二連通路16と、回転体50に検体分離器1を着脱可能に取り付けるための取付部21と、を備え、検体分離器1の重心は、回転軸心Za−Zb上に位置している。検体分離器1の重心が回転軸心Za−Zb上に位置するため、安定した状態で回転させることができるとともに、バランサなどを用いてバランスを図る必要がないため、検体分離操作をすばやく開始することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 従来の検査対象成分を含む試料の分析を行う検査チップにおける検体成分と非検体成分の分離時には、センサ表面に非検体成分が接触する機会があるという問題があった。また上記分離と分離した検体成分の秤量を行うために、チップの回転と外部ポンプの併用、あるいは回転軸の異なる2度のチップ回転などの煩雑な行程を行う必要があった。【解決手段】 ある回転軸を中心として対象成分を含む試料が導入された分離・秤量チップを回転させ、試料を分離槽へ導くとともにそこで検体成分と非検体成分に分離し、同一の回転軸のまま回転数を増加して、検体成分の少なくとも一部を分離槽途中に接続されている細管流路に通過させ、少なくとも1つの秤量槽に導いてそこで秤量する。 (もっと読む)


【課題】遺伝子学的検査の前処理用のスピンダウンを効率よく行うことができ、コンパクトで使い勝手のよい小型の遠心分離機であって、大量のチューブのスピンダウンを一度に行える小型遠心分離機を提供する。
【解決手段】本体基体10と、マイクロチューブを装着してスピンダウンのための回転を行う挿入体12とを有し、該挿入体は円筒形状の挿入体基体11と該挿入体基体から遠心方向に突出した複数の連結壁部120と連結壁部の他端辺部に連接した外周壁部121とにより挿入体基体から遠心方向に突出形成した複数の横断面略T字状に構成し、一の断面略T字状の連結壁部と外周壁部は両隣のそれぞれの断面略T字状の連結壁部と外周壁部との間においてマイクロチューブを挿入可能な挿入部Aを構成し、該挿入部にマイクロチューブの連結帯部を挿入して挿入体を回転することにより、マイクロチューブ内の試料のスピンダウンを行う遠心分離機を提供するものである。 (もっと読む)


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