説明

Fターム[4D059EA14]の内容

汚泥処理 (45,709) | 検知対象 (1,187) | 濾液量、濾液成分 (21)

Fターム[4D059EA14]に分類される特許

1 - 20 / 21


【課題】Mアルカリ度が1000mg/l以下で且つ上澄みのコロイド値が−0.5〜0.3meq/lの範囲の下水汚泥を対象汚泥とし、長期間安定して十分な粒径と強度を持ち、従って、水切れが良好で脱水性の高い凝集フロックを形成させることができるため、SS量が少ない分離液及び含水率の低い脱水ケーキが得られる汚泥脱水処理方法を提供する。
【解決手段】汚泥脱水剤として、特定のアミジン系水溶性ポリマー(A)と1規程食塩水中還元粘度が0.1〜10dl/gの特定の両性水溶性ポリマー(B)とを用いる。 (もっと読む)


【課題】凝集剤の過剰な使用を抑制することができるとともに、省エネルギーで安定した汚泥性状を得ることができる汚泥処理システムを提供する。
【解決手段】濃縮工程および脱水工程のそれぞれの工程で凝集剤注入ポンプ4,5によって添加される凝集剤の添加率を制御するポンプ駆動制御部6cを備えるものとし、ポンプ駆動制御部6cは、濃縮機2からの汚泥の濃度が第1所定濃度C1%で一定となるように濃縮工程での凝集剤添加率a%−TSを制御するとともに、脱水機3からの汚泥の濃度が第2所定濃度C2%で一定となるように脱水工程での凝集剤添加率b%−TSを制御し、かつ濃縮工程での凝集剤添加率a%−TSを脱水工程での凝集剤添加率b%−TSよりも多い添加率(a%−TS>b%−TS)となるように制御するものとする。 (もっと読む)


【課題】汚泥に吸着されている塩素を効率よく洗浄して汚泥の塩素濃度を低減する汚泥の洗浄方法を提供する。
【解決手段】塩素が吸着している汚泥について、硫酸化合物溶液または炭酸化合物溶液を用いて汚泥を洗浄(吸着洗浄)することによって塩素を離脱させ、汚泥の塩素濃度を低減することを特徴とする汚泥の洗浄方法であり、例えば、塩素濃度が104〜105mg/kgの汚泥を、硫酸ナトリウム溶液、硫酸カルシウム溶液、炭酸ナトリウム溶液、炭酸カルシウム溶液、炭酸水素ナトリウム水溶液などを用いて吸着洗浄することによって、セメント原料として使用できる程度まで塩素濃度を低減する汚泥の洗浄方法。 (もっと読む)


【課題】汚泥に凝集剤を添加・混合して凝集汚泥を形成し、その凝集汚泥をスクリュープレス脱水機により脱水する固液分離システムにおいて、凝集汚泥の凝集状態の良否を的確に判断して、凝集剤の添加量を適切に調整することができる固液分離システムおよびその制御方法を提供する。
【解決手段】スクリュープレス脱水機5のろ過スクリーン5cから排出される脱水ろ液の流量を流量計6によって測定するとともに、その脱水ろ液中の固形分濃度を固形分濃度計7によって測定し、制御装置8がそれらの流量測定値と固形分濃度測定値から凝集汚泥の凝集状態の良否を判断し、それに基づいて、凝集剤供給ポンプ3の作動を調節して、凝集反応装置2への凝集剤の供給量(添加量)を調整する。 (もっと読む)


【課題】有価金属を含有する高窒素濃度及び高塩類濃度の廃水を嫌気性処理装置によりグラニュール菌を使用し、上記産業廃水を希釈することなく脱窒処理すると同時に有価金属をグラニュール菌中に吸着し、それを生物汚泥中へ効率よく捕捉する、有価金属回収方法を提供する。
【解決手段】有価金属を含有する廃水12を、低級アルコール13及び脂肪族有機酸14又はその塩と共に、グラニュール菌2を充填した嫌気性処理槽1へ投入し、20〜60℃に加熱し、該グラニュール菌2を培養して高活性グラニュール菌を生成した後、これに有価金属を含有する廃水12、低級アルコール13及び脂肪族有機酸14又はその塩を供給して脱窒処理し、嫌気性処理槽1及び活性汚泥槽16に蓄積された汚泥中に有価金属を捕捉する。生物汚泥中へ捕捉した有価金属は、汚泥を固液分離し、炭化または焼却後、溶解或いは抽出により有価金属を回収する。 (もっと読む)


【課題】水環境の汚染を抑制し且つろ過膜の目詰まりを抑制しつつ、純度の高い浄化水を得ることができる膜分離活性汚泥処理装置を提供する。
【解決手段】廃水及び活性汚泥を混合した混合水を生物処理して汚泥含有生物処理水を得る生物処理部2と、ろ過膜により汚泥含有生物処理水を膜ろ過する膜ユニット部3と、汚泥含有生物処理水を脱水汚泥及び脱水ろ液に分離する汚泥脱水部4とを備えてなる膜分離活性汚泥処理装置であって、前記膜ユニット部で生成された透過水と前記脱水ろ液とを混合して浄化水を得る混合部と、脱水ろ液を前記混合部に移送する第1脱水ろ液移送経路と、前記生物処理部に脱水ろ液を返送する第2脱水ろ液移送経路とを備え、脱水ろ液の生物処理部への移送量を抑制しつつ、脱水ろ液の混合部への移送量を抑制するように、第1脱水ろ液移送経路と第2脱水ろ液移送経路とにそれぞれ移送される脱水ろ液の移送割合が調節される。 (もっと読む)


【課題】
希釈された無機凝集剤を即座に固液分離が進んだ凝集汚泥である分離汚泥に注入して、分離汚泥と無機凝集剤とを速やかに且つ効率的に反応させ、より一層固液分離を促進させて、確実に脱水汚泥の低含水率化や濃縮汚泥の高濃度化を図ると共に、遠心分離機内の洗浄しづらい無機凝集剤注入系統を確実に洗浄することにより、遠心分離機の高い固液分離性能を安定して維持することができる遠心分離装置を得ることにある。
【解決手段】
外胴ボウル3および内胴スクリュウ4を備えた遠心分離機1で汚泥を分離物と分離液に分離する遠心分離装置において、無機凝集剤吐出孔23aを有し、前記内胴スクリュウ4に配設された汚泥供給室7内へ無機凝集剤を注入する無機凝集剤注入管23および該無機凝集剤注入管23に接続して給水する給水管26を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】
無機凝集剤を即座に固液分離が進んだ凝集汚泥である分離汚泥に再注入して、分離汚泥と無機凝集剤とを速やかに且つ効率的に反応させ、より一層固液分離を促進させて、確実に脱水汚泥の低含水率化や濃縮汚泥の高濃度化を図ることにより、遠心分離機の高い固液分離性能を安定して維持することができる遠心分離装置を得ることにある。
【解決手段】
無機凝集剤および高分子凝集剤が供給された汚泥を、外胴ボウル3および内胴スクリュウ4を備えた遠心分離機1で分離物と分離液に固液分離する遠心分離装置において、無機凝集剤吐出孔23aを有し、前記内胴スクリュウ4に配設された汚泥供給室7内へ無機凝集剤を注入する無機凝集剤注入管23を備えたものである。 (もっと読む)


スラッジを脱水し、さらに脱水スラッジを乾燥する方法、装置、およびシステム。スラッジ脱水装置内にポンプで送込まれるスラッジは、所定量のポリマーとインラインで混合されることによって、スラッジ内に混入した固体を凝集させる。凝集スラッジは、濾過チャンバを有する濾過ステーションに送られる。濾過チャンバには、工業規格フィルタバッグが装着される。凝集スラッジは、フィルタバッグ内で脱水を受け、脱水スラッジは、その後に圧縮、乾燥、および廃棄される。
(もっと読む)


【課題】スケールアップしても効率的なメタン発酵処理を安定的に維持できる有機性固形廃棄物のメタン発酵処理方法及びシステムを提供する。
【解決手段】有機性固形廃棄物Cを原料槽10に嫌気的に貯え、原料槽と気相部が連通する嫌気性発酵槽30に廃棄物の分解微生物含有発酵液Sを貯え、発酵槽の発酵液を継続的に原料槽へ供給して廃棄物を浸漬させ、原料槽の廃棄物及び発酵液の混合液C+Sを固液分離装置20へ継続的に抜出して固形分Eと濾液Dとに分離し且つ分離した濾液を発酵槽へ送ると共に固形分を原料槽へ戻し、原料槽の廃棄物を原料槽と固液分離装置と発酵槽との間で循環する発酵液に浸漬させつつ分解し、分解生成ガスGを両槽30、10の気相部から回収する。好ましくは、分離装置の濾液の分離量に応じて発酵液の供給量又は混合液の抜出量を調整する。 (もっと読む)


【課題】分離液の洗浄液としての再利用が可能であり、機外に貯槽を有さないベルト型濃縮機を提供することである。さらに、洗浄液として再利用される分離液へのスカムの混入を低減し、洗浄ノズルの閉塞を防止する。
【解決手段】ベルト洗浄手段を備え、ベルトの下方側に分離液およびベルトを洗浄した後の洗浄排液を受けるトラフを備えるベルト型濃縮機を提供する。前記トラフはベルト進行方向に対して始端側と終端側に分割されており、始端側トラフには前記分離液を貯留する。前記貯留した分離液の一部は、前記洗浄手段に洗浄液として供給され、残りの分離液は、オーバーフローにより始端側トラフから終端側トラフへ流出し、終端側トラフから排出される。 (もっと読む)


【課題】ベルト型濃縮機の運転調整は凝集装置、ベルト走行速度、ランプ(傾斜板)角度を変化させることで行われるが、これらの操作は運転員がベルト型濃縮機から排出させる濃縮汚泥、ろ液等の運転状況を見ながら手動で行っているので制御が困難である。
【解決手段】供給汚泥濃度、濃縮汚泥濃度、ろ液濃度及びベルト上の汚泥レベルの各計測器のうち1又は2以上で連続的に計測し、それら計測値の変化に対して凝集装置の開度又はミキサー回転数、ベルトの走行速度、ランプの角度の1又は2以上を自動的に変化させることにより濃縮汚泥濃度を所定の範囲に制御するようにしたベルト型濃縮機。 (もっと読む)


【課題】所望の含水率の脱水ケーキを効率的に生成することに寄与する脱水機の脱水完了時検出装置を提供する。
【解決手段】脱水機1の脱水開始からのろ液総量の測定により、脱水機による脱水完了時を検出する脱水機の脱水完了時検出装置10である。そして、ろ液12の流量を計測する超音波流量計と、目標とする脱水ケーキ含水率Wkを入力値として入力するタッチパネル18と、この入力値に基づいて演算して脱水完了までに排出されるろ液総量の理論値A1を算出する演算手段19と、ろ液総量の理論値A1と実際に測定したろ液総量A2とが略同一であれば、脱水完了の信号を脱水機1に送る制御手段20とを備えている。 (もっと読む)


【課題】バイオガス量又は濃度、アンモニア濃度、VFA濃度を同時に測定して、これらのデータからメタン発酵槽内の状態を判断して、メタン発酵槽に導入するバイオマス量を調整することでメタン発酵が適切に行われるよう制御できるメタン発酵制御システムを提供すること。
【解決手段】複数種のバイオマス導入配管1、2、3と、バイオマス原料を混合する混合部7と、混合されたバイオマス原料を導入してバイオガスを生成するメタン発酵システムにおいて、導入するバイオマスの全固形分を測定するTS測定手段と、バイオガスを測定するバイオガス測定手段と、発酵残渣中のアンモニア成分を測定するアンモニア濃度測定手段及び全揮発性脂肪酸を測定するVFA濃度測定手段とを有し、得られた測定データを制御部15に入力し、入力されたデータに応じて制御対象のバイオマス原料を特定し、該特定されたバイオマスの導入量を調節することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】処理対象汚泥中の固形物量に対して、できるだけ一定の注入率となるように薬剤を注入でき、しかも分離液中のSS濃度が必要以上に低い場合に薬剤を過剰に注入することを効果的に防止可能な汚泥処理システムと汚泥処理方法を提供する。
【解決手段】多数の排液部が形成された略円筒状のドラムスクリーンの内周側に、このドラムスクリーン内周面の一部または全周と対向するスパイラルが配置されていると共に、投入された汚泥の液体部分を排出すると共に固体部分を濃縮して排出する濃縮機Aと、この濃縮機Aに汚泥を凝集させる薬剤を注入する薬剤注入装置と、濃縮機Aから排出される液体部分の濃度を測定する濃度計9と、濃縮機Aから排出される固体部分の濃度を測定する濃度計11と、これら濃度計9,11の測定結果に基づいて、薬剤注入装置から濃縮機Aに注入される薬剤の薬注率を略一定になるように制御する制御装置13と、を有する汚泥処理システム。 (もっと読む)


【課題】汚泥の脱水処理で生じる脱水分離液の排出量を十分に低減することができる汚泥脱水装置及び汚泥脱水方法を提供すること。
【解決手段】本発明の汚泥脱水装置10は、凝集剤と水とを混合して凝集剤水溶液を調製する凝集剤溶液調製槽2と、凝集剤溶液調製槽2からの凝集剤水溶液と脱水処理すべき汚泥とを混和する混和部3と、混和部3からの混和物を脱水処理する脱水手段4と、脱水手段4での脱水処理によって混和物から分離された脱水分離液の少なくとも一部を、凝集剤溶液調製槽2に返送する返送手段L11とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 透過流束が高く、かつ、長期間安定してメタン発酵液の膜分離処理を行い得る有機性廃棄物の処理方法及び処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 メタン発酵槽からメタン発酵液の一部を取り出し、メタン発酵液の循環ラインを備える加圧型膜分離装置によって膜分離処理を行い、濃縮メタン発酵液をメタン発酵槽へと返送する。このような構成とすることにより、膜分離装置の膜がつまりにくく、バイオガスによるブロアも不要となり、装置をコンパクトにできる。さらに、加圧型膜分離装置の膜透過液量に応じて、濃縮メタン発酵液の返送ラインの弁開度を変更し、加圧型膜分離装置内の膜面差圧を調整することにより、所定の膜透過液量を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】 汚泥の発生量、流量、汚泥性状等が変化した場合でも、脱水ケーキの低含水率を維持することおよび凝集不良による処理率低下の防止並びに汚泥脱水処理の安定化と共に凝集槽を有しない汚泥脱水機への適用が可能な汚泥の脱水方法および脱水装置を提供する。
【解決手段】 汚泥脱水機から分離される脱水ろ液の濁度を測定し、濁度の経時的変化分に基づいて注入する凝集剤の量を制御するようにした。 (もっと読む)


高濃度有機廃水の浄化工程の際、脱水機の前段で沈殿スラッジの濃度が変わる場合にも、スラッジを、脱水するに適した一定濃度に維持しながら脱水機内に投入することにより、スラッジの処理効率と脱水効率を向上させ、凝集剤の投与量を節減することができるスラッジ濃縮工程および装置を開示する。本発明によると、高濃度有機廃水の浄化工程時、凝集混和槽内に濃縮脱離液自動排出装置を配設することにより、凝集混和槽でスラッジを凝集剤で凝集、撹拌させて形成したフロックから、水を凝集混和槽から直接排除させ、排除された水の量を調節して、脱水機に投入されるフロックの濃度を均一に維持させることにより、脱水機の安定的な運転を図る。また、凝集混和槽内に取り付けられる濃縮脱離液自動排出装置から排除された水の濃度を測定して、凝集混和槽に投入される凝集剤の量を自動に調節することにより、脱水効率を向上させ、スラッジ処理の利便性を増大させる。
(もっと読む)


【課題】 加圧された下水汚泥を十分に濃縮して圧入式汚泥脱水機に供給することができ、しかも濃縮装置の製作コスト及びメンテナンスコストを従来よりも大幅に低減することができる汚泥脱水システムを提供する。
【解決手段】 ロータリープレスのような圧入式汚泥脱水機4の前段に、みかけ比重が0.1〜0.4の発泡樹脂製で、複数の突起を備えた浮上ろ材9が充填された上向流式の汚泥濃縮槽3を設置し、凝集剤が添加された汚泥をこの汚泥濃縮槽3で濃縮したうえ圧入式汚泥脱水機4に供給し、脱水する。汚泥濃縮槽3に撹拌手段10を設け、凝集混和槽としての機能を併せ持たせることができる。この構造の汚泥濃縮槽3は安価に製作でき、メンテナンスが容易である。 (もっと読む)


1 - 20 / 21