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Fターム[4D063FF14]の内容

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【課題】 ナノメータオーダーの分散が可能であり、大容量で分級性能に優れた連続式のメディア攪拌型湿式分散機を提供する。
【解決手段】分散タンク2(内径をA、軸方向の長さをDとする)と、回転軸3と、ブレード43を備えた外側ロータ4(外径をB、軸方向の長さをCとする)と、ブレード53を備えた内側ロータ5とを有し、式1〜3の関係がある。
0.7< B/A <0.96 …… 式1
0.2< D/A <1 …… 式2
0.2< C/B <1 …… 式3 (もっと読む)


【課題】処理材料をナノメーターサイズ程度に微粒子化できる大流量型の湿式微粉砕装置に使用する粉砕媒体の分離装置を提供する。
【解決手段】処理槽(1)内で回転する回転軸(2)にローターユニット(4)を設ける。このローターユニット(4)は、回転軸(2)の周囲を通る中央流路(6)に連通し半径方向に延びる排出流路(13)と、この排出流路(13)に通じる開口部(14)を有する。この開口部(14)は回転軸(2)の軸方向に開口している。この開口部(14)には、フィルター部材(15)が設けられる。粉砕媒体は、回転するフィルター部材(15)により処理材料から分離される。 (もっと読む)


【課題】ステータと、該ステータに軸心において回転可能に軸承されるシャフトと、シャフトを回転駆動するモータと、スシャフトに固着されるインペラの形態をなすセパレータと、該セパレータ下で回転駆動され、ステータ内に充填されるビーズと原料スラリーを撹拌混合するロータとを有し、上記シャフトには、排出孔が軸心に形成されると共に、該排出孔から上記セパレータに開口する導出孔が径方向に形成される湿式撹拌ボールミルを用いて原料スラリーの粉砕又は分散を行い、終了後に製品スラリーを回収する方法において、ミルからの製品スラリーの回収率を向上する。
【解決手段】ステータ7とモータ11をスタンド21に軸支したブラケット22に取付け、製品スラリーの回収時にブラケット22を半回転させてステータ7を下向きにし、セパレータ4でビーズを分離しながら製品スラリーを下向きに排出する。 (もっと読む)


【課題】粉体が粉砕されることなく、大量の粉体を1回で処理できると共に、粉体の特性に影響されず、すなわち、黒鉛のような塑性変形しない粉体から融点の低い粉体まで球形化処理、さらに複合化処理することができる粉体処理装置および粉体処理設備を提供する。
【解決手段】高速回転する円筒状の回転子2aと、回転子2aの外側に間隙5を形成するように回転子2aと同軸に配置された円筒状の固定子3aとを備えた本体部4と、本体部4の一端に設けられ、処理原料を気流と共に間隙5に供給する供給口6と、本体部4の他端に設けられ、処理原料が回転子2aと固定子3aとの間で球形化された処理物を間隙5から排出させる排出口7とを備えた粉体処理装置1において、固定子3aの内周面に、固定子3aの軸線に対して直交する円周溝14a、または、軸線に対して60度以上90度未満の角度をなすらせん溝が形成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】凝集分散質を含む液状原料を低動力で均一分散化(粒子細粒化)可能な新規な分散装置および分散方法を提供すること。
【解決手段】液状原料に対して、その分散質の細粒化分散ないし混合・被覆等の処理を、砕媒体(メディア)を使用せずに行う処理装置。同心的に配設され少なくとも一方が駆動回転される外筒部材16と内筒部材18とを備えている。外筒部材16の内周壁16aと内筒部材18の外周壁18aとの間には液状原料が通過可能な環状微小隙間を形成して、環状処理帯34とする。該環状処理帯34の一端側に原料供給連通路36、他端側に製品排出連通路38を備えている。そして、環状処理帯34にスラリー等の液状原料を通過させて分散質を細粒化して均一分散系とする。 (もっと読む)


【課題】粉砕効率が向上した粉砕装置、および、粉砕物の粒度分布の広がりの少ない状態で幅広く粉砕物の粒度を設定制御できる粉砕装置を提供する。
【解決手段】円筒部12および円錐部13を有するケーシング11によって囲まれる粉砕処理部10と、粉砕羽根を有する粉砕ロータ21,22および選別羽根を有する選別ロータ23とを設けた粉砕装置において、原料を粉砕処理する粉砕作用面が形成してある処理部材を粉砕羽根に設け、当該粉砕羽根がケーシング11の軸芯方向に位置を異ならせた状態で複数設けられ、当該軸芯方向に位置が異なる複数の粉砕羽根同士は、それぞれの軸芯周りの回転方向に対する粉砕作用面の角度を異ならせてある。 (もっと読む)


自由に流れる粉砕材料を処理するアジテータミルは、粉砕容器(2)とそこに配置された内側ステータ(22)を有する。回転駆動可能な輪状円筒ロータ(35)が、内側ステータ(22)と容器壁(9)の間に配置され、粉砕室(8)が当該ロータ(35)と容器壁(9)の間に画定される。粉砕材料排出管路(47)が、ロータ(35)と内側ステータ(22)の間に形成され、偏向管路(50)を介して粉砕室(8)に連結している。補助粉砕体(43)が粉砕室(8)から粉砕材料排出管路(47)にキャリーオーバーするのを防止するための装置が設けられる。
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【課題】微小直径の粉砕媒体を使用する場合に、被粉砕粒子と粉砕媒体との確実な分離だけでなく、粒子の粒度による分級作用も達成できて、微細で、かつ、狭い粒度分布幅に粉砕された製品を得ることができ、しかも、分離装置の磨耗が少ない媒体攪拌型粉砕装置を提供する。
【解決手段】本発明の媒体攪拌型粉砕装置は、攪拌部材が、外周部に筒状壁を有し一端が端部開口により開口した中空の筒型であり、前記筒状壁には粉砕媒体循環のための複数の循環用開口が該筒状壁の周方向に間隔をもって形成され、前記攪拌部材の中空内部には、前記攪拌部材と同軸に回転する分級用羽根車が配置され、
前記分級用羽根車は、周方向に間隔をもって配置された複数の羽根部材を備え、
回転する分級用羽根車の羽根部材の作用により比重の大きい粉砕媒体に遠心力により半径方向外向き運動を与えるとともに、該分級用羽根車の内部を介して、粉砕された被粉砕物を含む原料を外部に排出するようになっていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 スラリー中で粒子の沈降や凝集もない性能の優れたセメント組成物用微粒子シリカスラリーが得られる製造方法、セメントと併用した場合、シリカフュームを粉体で使用した場合や、単に水に分散した場合に比べ、流動性や強度発現性が向上するセメント組成物用微粒子シリカスラリーを提供する。
【解決手段】 シリカフュームを含有した原料シリカスラリーを、粉砕媒体を用いて、例えば、媒体攪拌式湿式粉砕機で、湿式粉砕してなるセメント組成物用微粒子シリカスラリーの製造方法、媒体攪拌式湿式粉砕機のローターの回転数が400RPM以上及び/又は媒体攪拌式湿式粉砕機の周速が3m/S以上である該セメント組成物用微粒子シリカスラリーの製造方法、シリカフュームが、SiO2を80%以上含有してなる非晶質シリカである及び/又はその非一次粒子の最大粒径が1μm以下の非晶質シリカである該セメント組成物用微粒子シリカスラリーの製造方法などを構成とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、着色剤の分散がより均質なトナー粒子を高効率、低コストかつ安定的に製造し得るトナー粒子の製造方法を提供することにある。
【解決手段】 少なくとも液体中に顔料を分散させる分散工程を含むトナーの製造方法であって
該分散工程には上部に液体の流入口を有し、下部に液体の流出口を有する筒状の粉砕タンク、該粉砕タンク下部には粉砕メディアを保持し、粉砕メディアと液体を分離するメディアセパレータ、該粉砕タンク中心部には回転可能な撹拌軸が具備されている分散機を使用し、該メディアセパレータの表面にはダイヤモンドライクカーボンが成膜されているトナーの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 アニュラー式の湿式媒体分散機において分散媒体が偏在することにより生じる処理槽内の内圧の上昇や材料温度の上昇を招来しないようにする。
【解決手段】 処理槽(1)の内壁との間に狭い処理空間(4)を形成するよう回転体(3)を設ける。この回転体(3)のローター本体(12)の外面には、上記処理空間(4)内を流れる処理材料と分散媒体をほぼ栓流状に流動させることができよう案内メンバー(8)が設けられている。上記ローター本体(12)に隣接するローターフランジ(13)、(14)には、回転方向に突出する拡散突起(16)が設けられている。この拡散突起(16)により、ローターフランジの周囲の流動が変形され、分散媒体の偏在をなくすことができる。 (もっと読む)


【課題】 樹脂粉の粉体化、樹脂粉の顆粒化、樹脂粉に添加成分をブレンドしたブレンド粉の形成等の樹脂粉の多様な処理が可能な樹脂粉処理装置及び樹脂粉処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 水平方向に配置された筒状容器30と、筒状容器30内を水平方向に貫通する水平軸10と、水平軸10における筒状容器30内に収容される部分に設けられた回転翼20と、水平軸10において回転翼20が設けられた部分よりも両外側にそれぞれ設けられ、水平軸10を回転可能に支持する一対のベアリング50,50と、水平軸10を回転させる回転手段60と、を備える。 (もっと読む)


【課題】処理後の製品流体にシール部の摩耗粉などが混入することがなく、しかも、仮にシール部が破損したとしても、メディアなどが混入することもなく、外部から容易に破損状況を確認することができ、メンテナンスが容易で、構造がシンプルなシール部を持つメディアミル装置を提供する。
【解決手段】筒状のケーシング20と、ケーシング20の内部に回転自在に配置された撹拌ロータ22と、撹拌ロータ22とケーシングとの間に装着され、ケーシングの内部を密封するメカニカルシール28と、を有するメディアミル装置2であって、メカニカルシールがケーシングの内部とケーシングの外部とを遮断する位置に装着して成る。 (もっと読む)


【課題】容器の底にロータが存在する形式の、紙料を破砕かつ懸濁するためのパルパにおいて、実質的な追加コストなしに改良し、投入された紙料のより迅速な引込みと、回転流動の改善によって、パルプをより迅速、効率的に、またエネルギー節約など経済的にパルピングすることができる紙料を破砕かつ懸濁するためのパルパの提供。
【解決手段】上側で開いた容器1が設けられており、該容器1内で紙料Sが水Wと混合、破砕かつ懸濁されることができ、その結果、紙料Sを含む懸濁液Pが形成されるようになっており、循環流動を生じさせるために駆動されるロータ2の中心が容器1の中心に対して偏心的に配置されているパルパ。 (もっと読む)


【課題】
コロを有する分散機を用いたミルベースの分散方法において、分散性能が高く、コロの摩耗や焼き付き、割れ、欠け、破損による問題発生の少ないミルベースの分散方法およびそれを用いたペースト製造方法を提供する。
【解決手段】
筒状容器1内に、前記中心軸方向に複数個配置された、前記中心軸を中心に回転可能で、かつ外周部に前記中心軸と平行な溝4を複数個有するローター2、および前記溝に配置され、前記筒状容器内の内壁に当接して自転しながら前記筒状容器内を公転可能に構成されたコロ5を有する分散機を用いたミルベースの分散方法であって、前記供給口側から数えて1番目のローターRの周速V(m/分)を下記式(1)の範囲とし、前記供給口から数えて2番目以降のいずれか1つのローターをVより大きな周速で回転させることを特徴とするミルベースの分散方法。20<V<250 (1) (もっと読む)


【解決手段】
攪拌ミル2内に粉砕物であるミルベースと媒体4とを分離する手段としてノッチワイヤースクリーン6を搭載し、このノッチワイヤースクリーン6により粉砕物であるミルベースと直径0.01mm〜0.10mmの微小媒体4とを分離する。攪拌ミル2内で攪拌・分散せしめられたミルベースのみを粉砕室3内の環状空間3aを経て攪拌ミル2の出口5側に取り出し、攪拌ミル2から前記微小媒体4の漏れがないようにする。
【効果】
直径0.01mm〜0.10mmの微小媒体4を使用することで大きな分散効果を得ることができ、従来の攪拌ミルでは不可能であった高度な分散が可能となる。また、攪拌ミル2からの微小媒体4の漏れがない。 (もっと読む)


【課題】撹拌機ミルの始動を容易にし、細かい粉砕材料粒径の分配を得るように一般タイプの撹拌機ミルを具体化する。
【解決手段】撹拌機ミルが、粉砕容器(2)の内壁(9)とロータ(39)の外壁(40)で画定された環状円筒の外側粉砕室(8a)と、ロータ(39)の内壁(41)と内側ステータ(22)の外側ケーシング(23)で画定された内側粉砕室(8b)を有する。粉砕室(8a,8b)は偏向室(50)により接続している。外側粉砕室(8a)の半径方向のギャップ幅(g)と内側粉砕室(8b)の半径方向のギャップ幅(h)にg<hが当てはまる。 (もっと読む)


【課題】 スラリーと粉砕媒体の分離を確実に行うことができ、粉砕媒体が粉砕室内の一部に密集することがない媒体攪拌型粉砕装置を提供すること。
【解決手段】 粉砕タンクの内部空間には粉砕媒体が充填される。攪拌部材は、スラリー入口から遠い端に端部開口を有する中空構造で、攪拌部材の内部空間に媒体分離部材が配置される。攪拌部材には、中空内部空間と粉砕室を連通させる媒体循環用開口部が形成される。攪拌部材は、粉砕室内にあるスラリー及び粉砕媒体に回転と攪拌部材の端部開口の方向に向いた軸方向の運動とを生じさせる攪拌羽根を有する。スラリーと粉砕媒体は、粉砕室から攪拌部材の端部開口を経て攪拌部材の中空内部空間に入り、媒体分離部材により媒体がスラリーから分離されて、スラリーはスラリー出口から排出される。媒体は、攪拌部材の媒体循環用開口部から粉砕室に戻される循環運動をする。 (もっと読む)


【課題】 気流式粉砕機に好適な流速の回収気流を発生させ、且つ回収管の内壁への微粉末の付着を防止する。
【解決手段】 原料を微粉砕し気流分級して微粉末を回収する微粉末製造工程で用いられる気流式粉砕機の微粉末回収装置において、微粉末を回収するための回収気流を発生させる吸引ファン2と回収管5を気流式粉砕機1の排出口4の下流側に設けると共に、外気導入のための開口部7を排出口4付近に設ける。開口部7を導入外気が下流側の回収管5の内周に向かうように形成して、回収気流を適正化する。 (もっと読む)


【課題】高粘度のスラリーの処理が可能で、媒体が出口側に押し付けられる傾向を抑制でき、ベッセル内圧の上昇や発熱の問題を伴う恐れのない媒体攪拌型粉砕装置を提供すること。
【解決手段】攪拌部材のロータに、ベッセルから突出する静止ピンに対向する円筒面に、ロータ軸方向に測定した幅が静止ピンの直径の2倍以上の溝を静止ピンの軸方向列の各々に対向して形成する。この溝によって、粉砕媒体には、溝の側壁から受ける遠心力により半径方向外向きに移動する運動及び循環運動を生じる。静止ピン近傍の通常は静止域となる領域においても粉砕媒体の運動量が増加し、転写によるスラリー移送量が増大する。スラリーが通過できる断面積が大きくなるので、スラリーの通過抵抗が低下し、静止ピン近傍における圧力損失が低下し、粉砕処理量が増加し、高粘度スラリーの処理を可能にする。 (もっと読む)


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