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Fターム[4D076FA04]の内容

Fターム[4D076FA04]に分類される特許

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【課題】省エネルギー性、環境保護、成分の有効活用の観点から、使用済みの、グリコールおよび水溶性ポリマーを含む水系媒体から、グリコールまたはグリコール水溶液を回収する方法を提供することにある。
【解決手段】水、グリコール類、イオン性成分、および、水溶性ポリマーを少なくとも含む水系媒体を蒸留により、主として水溶性ポリマーを釜残分として除去して留出液を得る工程、前記留出液を、イオン交換膜を用いた電気透析により、成分中のイオン性成分を泳動除去する工程、よりなるグリコールまたはグリコール水溶液を回収する方法。 (もっと読む)


【課題】濃縮された処理溶液を効率よく排出できる電気蒸発槽の操業方法を提供する。
【解決手段】黒鉛電極棒13が挿入され、側壁に排出口14が設けられた電気蒸発槽10の操業方法であって、電気蒸発槽10に処理溶液Lを供給し、処理溶液Lを黒鉛電極棒13による通電により加熱して水分を蒸発させて濃縮し、黒鉛電極棒13の処理溶液Lへの挿入量を急増させて、処理溶液を急加熱するとともに液面を上昇させることにより、排出口14から該処理溶液を排出する。処理溶液の対流が起こり電気蒸発槽の底に堆積した高濃度の処理溶液を攪拌することができる。液面を上昇させることにより、攪拌された処理溶液Lを排出口14から排出できる。 (もっと読む)


【課題】多量のエネルギーを加えることなく有機物含有廃水を減容化するとともに、放流や再利用に適した良質の処理水を得ること。
【解決手段】有機物含有廃水の処理システムであって、有機物含有廃水を加熱することにより蒸発濃縮する蒸発器21と当該蒸発器21によって蒸発させた気体を凝縮する凝縮器22とを備えた蒸発濃縮装置20と、前記蒸発濃縮装置20の前記凝縮器22により得られる凝縮水を活性汚泥により処理する活性汚泥処理装置30と、を有することを特徴とする有機物含有廃水処理システム1。 (もっと読む)


【課題】動力なしでスラスト軸受油槽内の油煙を回収した後に液化してスラスト軸受油槽内に戻すことが可能な油煙回収装置を提供する。
【解決手段】水車発電機の運転中に、ドラフトの負圧を用いて吸気用配管22から回収タンク11内の空気を吸引することにより、スラスト軸受油槽1内に発生するスラスト軸受用潤滑油の油煙を油煙回収用配管21を介して回収タンク内に導入し、油煙を回収タンク内の冷却水用配管23を流れるスラスト冷却水で冷却することにより油煙中のスラスト軸受油を液化させて受皿12に回収し、さらに油回収室13、返油室14及び返油用配管24を介してスラスト軸受油槽に動力なしで返送する。 (もっと読む)


【課題】核燃料の溶融によって原子炉建屋から周辺の水系に放出された放射性物質を、濾過材や吸着剤を用いずに分離濃縮して固体化する物理的手段。さらに固化体から水によってイオン化された塩類などを分離し、不溶性の放射性物質を分離回収する装置。
【解決手段】汚染水タンクの底部から大気を含む不活性気体を気泡として吹き込み、汚染水の水分を水蒸気として分離する。水蒸気は煙道4に設置したフィルターを通じて大気中に放出されるが、汚染水に含まれた不揮発物質(イオンおよび塩類を含む)はタンク内で濃縮される。濃縮された不揮発物質に中空管から送風を続けることで閉鎖的な空間において風乾を達成し、塩類と放射性物質を含む固化体を得る装置。さらに固化体の構造を凝固材によって安定化し、再び水に浸漬することで脱塩を達成する汚染水処理装置。 (もっと読む)


【課題】構成が簡単であり、より高純度の蒸留水を生成する蒸留水器を提供する。
【解決手段】本発明による蒸留水器は、水サーバーに設置され、ボトル状であり、本体、本体内に上から下の順に設けられる冷却部、加熱部、および貯水部を備える。加熱部には、制御回路と連結される発熱体が設けられる。加熱部の加熱によって形成される水蒸気は、冷却部に設けられた冷却装置によって冷却された後蒸留水になり、貯水部の中に流れ込む。貯水部の底部には蒸留水流出口が設けられる。加熱部内に加熱筒1が設けられ、加熱筒1内に第一断熱筒2が設けられ、第一断熱筒2内に出口が上向くようになった円錐状断熱筒3が設けられる。濾過装置8の濾過ケース内には、上から下の順に活性炭層、トルマリン球層、およびメディカルストーン層が設けられている。これにより、より高純度の蒸留水を生成することができる。 (もっと読む)


【課題】効率的に凝縮液を回収し、濃度測定に必要な液量を確保することができる凝縮液回収装置を提供する。
【解決手段】凝縮液回収装置20は、静止時には除染ガスが凝縮された凝縮液を表面に付着させ、回転時には表面に付着した凝縮液を飛散させる回転体22と、回転時に回転体から飛散される凝縮液を受けて回収する回収部23とを備える。回収部23は、払拭部231及びアーム232を含み、払拭部は、側壁211から底壁212に案内されて凹部214に貯留された凝縮液を払拭して開口部215に案内し、開口部まで案内された凝縮液はポンプ32によりパイプ31に案内される。 (もっと読む)


【課題】混合液体から所望の液体を損失少なく効率よく分離して回収する。
【解決手段】混合液体Bを霧状にして噴出する噴出ノズル14、および該噴出ノズルから混合液体が内部に噴出される容器体15を備えるとともに、噴出ノズルから容器体内に噴出された混合液体を加熱することで、被回収液体Aを液状のまま低沸点液体を気化する加熱分離器11と、低沸点液体の気化ガスを容器体内から吸い出す吸出手段13と、該吸出手段による吸引力に抗して自重により落下する被回収液体を回収する回収部12と、を備え、吸出手段は、容器体において噴出ノズルよりも混合液体の噴出方向の前方に位置する前方部分15aに接続通路25を介して接続され、容器体の前方部分、および接続通路のうちの少なくとも一方に、被回収液体の噴出ノズル側から吸出手段側に向かう流れを乱す邪魔部材27が配設されている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、工場等から排出される高沸点溶剤を含む被処理ガスから該溶剤を低コスト且つ効率よく回収する溶剤回収装置を提供することである。
【解決手段】沸点が150℃以上の高沸点溶剤の蒸気を含む被処理ガスを一次冷却する熱交換器11と、前記一次冷却後の被処理ガスG1を冷水にて二次冷却する冷却器13を備える冷却回収部10と、前記冷却回収部10で冷却後の被処理ガスG1に残存する該高沸点溶剤の蒸気を、吸着材に吸収させて該被処理ガスG1から該溶剤を分離回収する吸着回収部20と、を備え、該被処理ガスG1を一次冷却する前記熱交換器11は、循環用冷媒の冷却に外気Aを利用することを特徴とする溶剤回収装置。 (もっと読む)


【課題】装置の構成や工程が簡素で低コストであるとともに、エネルギー投入量を軽減できるため省エネルギー効果が高く、得られる成分の純度が高い共沸混合物の分離装置及び共沸混合物の分離方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、共沸混合物を蒸留塔2により蒸留して留出蒸気と缶出液を得て、
得られた留出蒸気を、リボイラー熱源用の蒸気と製品抜き出し用の蒸気に分岐する。圧縮、昇温された留出蒸気Aがリボイラー5に熱源として供給され、圧縮、昇温された留出蒸気Bは蒸気透過膜6を通過し、非透過成分と透過成分に分離され、このうち非透過成分を共沸混合物の加熱手段とした後に回収する。本発明によれば、装置の構成や工程が簡素であるため設備コストを低く抑えることができるとともに、省エネルギー効果が高く、また、蒸気透過膜6を用いて成分を分離しているので、純度の高い成分が得られる共沸混合物の分離装置1及び共沸混合物の分離方法を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】冷凍機の熱負荷を可能な限り低減してランニングコストを抑制する溶剤回収装置を提供することを課題とする。
【解決手段】溶剤蒸気を含む気体から溶剤を回収する溶剤回収装置1であって、冷凍設備において冷却された冷却媒体が管内を流れるコイルに前記気体を接触させて、該気体に含まれる前記溶剤蒸気を凝縮させる第一の冷却器6と、冷却塔から供給される冷却水が管内を流れるコイルに、前記第一の冷却器6を通過した前記気体を接触させて加熱する加熱器7と、前記冷却塔から供給されて前記加熱器7のコイルの管内を通過した冷却水が管内を流れるコイルに、前記第一の冷却器6へ流す前の前記気体を接触させて冷却する第二の冷却器5と、を備える。 (もっと読む)


【課題】熱交換器の入口付近の局所的腐食の発生を防止できる油水分離回収方法の提供。
【解決手段】下記の工程を含む油水分離回収方法。水添加工程:酸性物質と水と油との混合蒸気を含む気体2に、水添加後に気体8−油相4−水相5の三相からなる混合流体を形成する量の水6を添加する工程。凝縮工程:水添加工程で得られた混合流体を熱交換器102で冷却し、油水混合物及び未凝縮の気体を得る工程。気液分離工程:凝縮工程で得られた油水混合物及び未凝縮の気体を気体部分と液体部分とに分離する工程。油水分離工程:気液分離工程で得られた液体部分を油相と水相とに分離する工程。リサイクル工程:油水分離工程で得られた水相の一部を水添加工程で添加する水の少なくとも一部としてリサイクル使用する工程。この方法は、クミルアルコールを水素添加して得られる粗クメン1の蒸留精製に利用できる。 (もっと読む)


【課題】より少ないエネルギー使用量で、有機溶剤を含有する被処理ガスから有機溶剤を回収し、清浄化された処理液を排出する。
【解決手段】有機溶剤含有ガス処理システム1は、有機溶剤回収部10および排水処理部20を備える。有機溶剤回収部10は、被処理ガス(G1)が導入されることにより処理ガス(G2)を排出し加熱ガス(G3)が導入されることにより脱着ガス(G4)を排出する濃縮装置11と、脱着ガス(G4)の一部を凝縮させて凝縮液(E1)として排出する凝縮器34と、凝縮液(E1)を分液して1次処理液(E2)および分離排水(E3)を排出する分液装置36とから構成される。排水処理部20は、分離排水(E3)が導入されることにより清浄化された2次処理液(E4)を排出し加熱ガス(G6)が導入されることにより脱着ガス(G7)を排出する。加熱ガス(G6)は脱着ガス(G4)の残部を含む。 (もっと読む)


【課題】ポリマー溶液から溶媒をより確実に除去できるポリマー溶液の脱溶媒方法、及び装置を提供する。
【解決手段】
少なくとも第1溶媒、及びポリマーを含む廃液320(ポリマー溶液)を準備し、湿潤加熱室52内に温度及び/又は湿度が制御された湿潤気体410を供給し、廃液320を攪拌翼74により流動し、廃液320から溶媒を除去する。 (もっと読む)


【課題】内部の耐食性をより向上させると共にその耐久性も向上させることができる蒸発濃縮缶を提供すること。
【解決手段】この蒸発濃縮缶VC2は、本体部20を構成する外殻部材201と内殻部材202との間に、内殻部材202の形態を保持するための形態保持室203が設けられている。更に、生成室21内の気圧と形態保持室203内の気圧とを均衡させるための気圧均衡手段として、接続管204が設けられている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、工場等から排出される高沸点溶剤を含む被処理ガスから溶剤を低コスト且つ効率よく回収する溶剤回収装置を提供することである。
【解決手段】被処理ガスを一次冷却する一次冷却器と、一次冷却後の被処理ガスを20℃以下に二次冷却する二次冷却器とから構成される冷却回収部と、冷却回収後の被処理ガスに残存する溶剤蒸気を吸着剤に吸収させて分離回収する吸着回収部を有する溶剤回収装置であって、一次冷却器と二次冷却器との間に、一次冷却後の被処理ガスを、二次冷却前に冷却用媒体と熱交換させて冷却する熱交換器1を、吸着回収部の後に、溶剤蒸気を分離回収した後の処理済ガスを加熱用媒体で加熱する熱交換器2を設け、熱交換器1と熱交換器2との間において共通熱媒体を循環させる冷熱回収用循環路と、熱交換器2で熱交換した後の熱媒体を冷却する熱交換器3を設けた溶剤回収装置である。 (もっと読む)


【課題】噴霧乾燥装置で製造される微粉末を歩留良く回収することができる粉体補集目的のサイクロン装置を提供すること。
【解決手段】サイクロン本体と、分散粉体を含んだ気体流をサイクロン本体に吹き込むために設けられた粉体導入管と、サイクロン本体内のガスを排気するために設けられ排気管と、吸引口を有するサイクロン本体下部に設けられた粉体回収容器と、圧縮ガスを用いて吸引力を発揮するエジェクターを具備し、エジェクターにより粉体回収容器の吸引口からガスを吸引することによるブローダウン機構を有し、エジェクターにより吸引したブローダウンガスと圧縮ガスの混合ガスを粉体導入管もしくは、サイクロン本体に吹き込むことを特徴とする粉体回収装置である。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤回収システムに用いられるエネルギー使用量を削減することが可能な構成を備える有機溶剤回収システムを提供することを目的とする。
【解決手段】有機溶剤回収システム1においては、濃縮装置200の脱着部22から排出された脱着ガス(G14)は、凝縮液(E10)との熱交換部500における熱交換によって降温された状態で冷却装置300に導入される。冷却装置300から排出される凝縮液(E10)は、脱着ガス(G14)との熱交換部500における熱交換によって昇温された状態で膜分離装置400に導入される。膜分離装置400から排出される透過液(E11)および濃縮液(E12)は、冷却装置300から排出される未凝縮ガス(G17)との熱交換部600における熱交換によって冷却される。熱交換部500,600の熱交換によってより少ないエネルギー使用量で有機溶剤を回収することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】蒸発量を効率的に増加させて安定した濃縮を実現する濃縮装置を提供する。
【解決手段】原液を貯留する原液タンクと、前記原液を減圧蒸留で濃縮する液体濃縮器と、前記液体濃縮器に前記原液を送る輸送手段と、前記液体濃縮器により前記原液が濃縮された濃縮液を貯留する濃縮液タンクと前記濃縮液タンクに前記濃縮液を送る輸送手段および、前記液体濃縮器内の前記原液を減圧蒸留により蒸発させた蒸気を冷却し、前記蒸気を再び液体に戻す凝集部と、凝集部に冷却水を送る冷却水装置と、前記蒸留液を貯留する蒸留液タンクと前記液体濃縮器と前記凝集部と前記蒸留液タンク内を減圧とする真空ポンプと、前記液体濃縮器内で発生した蒸気を移動させる蒸気移動手段を設けた。 (もっと読む)


【課題】原料液の濃縮を行いながら、同時に凝縮液中の析出物を除去・排出できる原料液の濃縮方法を提供する。
【解決手段】原料液の濃縮方法は、第1又は第2のフィルタを用いて蒸気を凝縮した凝縮液から析出物を除去する除去工程と、第2のフィルタで析出物を除去するとき、第1のフィルタに付着した析出物を洗浄液と共に第1のフィルタから排出し洗浄する第1の洗浄工程と、第1のフィルタで析出物を除去するとき、第2のフィルタに付着した析出物を洗浄液と共に第2のフィルタから排出し洗浄する第2の洗浄工程とを備えることにより行う。 (もっと読む)


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