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Fターム[4E067BG02]の内容

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Fターム[4E067BG02]に分類される特許

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【課題】接合しようとする金属板を二枚重ね合わせ、従来の摩擦接合で見られたバリが発生せず、また接合部に酸化皮膜が発生せず、二枚の金属板が十分に強固な接合された新規な接合体及び接合方法を提供。
【解決手段】接合しようとする融点が同じである二枚の金属板、又は上部の金属板の融点が下部の融点が下部の金属板の融点より低い二枚の金属板について、上部の金属板と下部の金属板の接合しようとする部分の上部の金属板の表面に回転している円柱形回転部材の周側部を押し付けることにより、上部の金属板とした下部金属板を接合した接合体。 (もっと読む)


【課題】一対の金属部材を接合する摩擦攪拌接合において、金属部材の平坦性を高めることができる接合方法を提供する。
【解決手段】金属部材同士の突合部J1に沿って金属部材の表面A側から本接合用回転ツールを移動させて摩擦攪拌接合を行う第一の本接合工程と、第一の本接合工程の後に、突合部J1に沿って金属部材の裏面B側から本接合用回転ツールHを移動させて摩擦攪拌接合を行う第二の本接合工程と、を含み、第二の本接合工程における金属部材への入熱量を、第一の本接合工程における金属部材への入熱量よりも少なく設定する。 (もっと読む)


【課題】バリの問題や押圧クランプへのメタルの凝着に起因する問題を生ぜしめることなく、外観と品質に優れた接合製品を得ることが出来る摩擦撹拌点接合技術を提供する。
【解決手段】摩擦撹拌点接合が行われているときに、先端面が、被接合金属部材の板状部の重合せ部における一方の側の面に非回転下で押圧せしめられ得るように構成された筒状の押圧クランプ22を、プローブ12に外挿されたショルダ部材14に対して、更に同軸的に外挿配置せしめると共に、ショルダ部材14のショルダ面16と押圧クランプ22の先端面33のうちの少なくとも何れか一方が、重合せ部の一方の側の面に当接乃至は押圧せしめられた状態下で、押圧クランプ22と重合せ部との間に形成される固着部を分断する固着部分断手段を設けて、構成した。 (もっと読む)


【課題】2個のワークのみならず3個以上のワークを連続的に摩擦圧接したり、機械加工を組み合せることも可能な摩擦圧接機及び摩擦圧接並びに機械加工方法の提供を目的とする。
【解決手段】ワークをチャック保持する回転チャック11,21を左右に対向配置し、当該左右の回転チャックは、当該回転チャックを回転駆動制御する主軸モーターと、少なくとも一方の回転チャックには、溶融圧接時に必要な据え込み力とアプセット力とが生じるように制御された送りモーターとを有し、対向する回転チャックの間にワーク保持手段50を有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ワークに任意角度のカット面を形成し、このカット面に他のワークを摩擦圧接できる機械及びこれを用いた摩擦圧接法の提供を目的とする。
【解決手段】Z軸方向にチャック中心を有するワークチャック保持手段と、X,Y軸方向制御及びB軸旋回制御されたスピンドルとを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱交換効率が高く、かつ、平坦性の高い伝熱板の製造方法を提供する。
【解決手段】ベース部材2の表面2a側に開口する蓋溝6の底面6cに形成された凹溝7に、熱媒体用管3を挿入する挿入工程と、蓋溝6に挿入される本体部11とこの本体部11の底面14に凸設され凹溝7に挿入される凸部12とを有する蓋板4を、蓋溝6に挿入する蓋溝閉塞工程と、蓋溝6の側壁6a,6bと蓋板4の側面15a,15bとの突合部J1,J2に沿って回転ツールを相対移動させて摩擦攪拌接合を行う本接合工程と、ベース部材2の裏面2bに対して回転ツールを移動させて摩擦攪拌を行う矯正工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】接合又は表面改質の処理が難しい金属材に対してもより長い寿命を有する回転ツールを提供する。
【解決手段】回転ツール100aの素材として、WC−Ni−Cr系の素材が用いられる。鉄の高温安定相はオーステナイトであり、結晶構造は体心立方晶であり、Niの結晶構造も同様であるため、金属相にNiを使用することで、高温強度に優れたものとできる。さらにCrを固溶させたNi−Cr相では、固溶強化による強度向上とともに熱応力・耐酸化性・耐食性に優れた特性を示す。この結果、WC−Ni−Cr系合金では、WC−Co系合金と比較して耐溶着性が大幅に改善される。このため、摩擦攪拌接合時に発生する摩擦抵抗が安定化されるため、接合時の不意の摩擦抵抗増大に伴う(摩擦抵抗+曲げ応力)による応力集中が回避され、回転ツール100aの折損を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】接合効果の高い摩擦攪拌接合の接合用工具および接合方法を提供すること。
【解決手段】工具本体のショルダ面5からピン状の攪拌軸1を突き出したものであって、被接合材同士を重ねた接合部に対してショルダ面5を押し当て、攪拌軸1によって当該接合部の材料を塑性流動させて摩擦攪拌接合するものであって、攪拌軸1が、環状溝10による山部12と谷部11とが表面に形成され、摩擦攪拌接合時の状態で、重ねられた被接合材同士の接合境界面21に山部12が位置するようにした摩擦攪拌接合の接合用工具。 (もっと読む)


【課題】接合部分の水密性及び気密性の高い伝熱板の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】ベース部材2の表面2a側に開口する凹溝12の周囲に形成された蓋溝11に、蓋板3を配置する蓋溝閉塞工程と、蓋溝11の側壁11bと蓋板3の側面3c,3dとの突合部V1に沿って接合用回転ツールGを相対移動させて摩擦攪拌を行う接合工程と、を含む伝熱板の製造方法において、蓋溝閉塞工程では、蓋板3の表面3bがベース部材2の表面2aよりも高い位置になるように配置し、接合工程では、蓋板3が接合用回転ツールGの進行方向に対して右側に位置する場合、接合用回転ツールGの回転方向を右回りに設定し、蓋板3が前記接合用回転ツールGの進行方向に対して左側に位置する場合、接合用回転ツールGの回転方向を左回りに設定する。 (もっと読む)


【課題】材質や形状等が異なる各種の被接合部材に対して良好な摩擦撹拌接合を実施できること。
【解決手段】本装置は、被接合部材Pに当接される接合ツール14及び接合ツール14を回転駆動する回転駆動手段15を含む接合ヘッド13と、接合ヘッド13を変位駆動するヘッド駆動手段16であって、接合ヘッド13がそのピストンロッド16Aに取り付けられた流体圧シリンダ16を含むヘッド駆動手段16と、流体圧シリンダ16の第1の隔室17に加圧流体を供給する第1加圧手段19,20と、流体圧シリンダ16の第2の隔室18に加圧流体を供給する第2加圧手段21,20と、第1加圧手段19,20及び第2加圧手段21,20によって供給される各加圧流体の圧力を制御する制御手段22,23,24と、を備える。 (もっと読む)


【課題】良好な接合品質を確保し、且つ剛性に優れたクローズドデッキ型シリンダブロック及びその製造方法を提供する。
【解決手段】クローズドデッキ型シリンダブロック10は、ブロック本体16と、前記ブロック本体16に設けられた孔部14a〜14cと、前記ブロック本体16に設けられたウォータジャケット部20とを備え、前記ウォータジャケット部20のガスケット面12側が閉塞部材22により閉塞されている。そして、閉塞部材22によって閉塞された後、摩擦撹拌接合にて、前記閉塞部材の外周部はブロック本体16と突き合わせ接合し、前記閉塞部材22の内周部はブロック本体16と重ね合わせ接合する。 (もっと読む)


【課題】第1ワークと第2ワークとをギャップを介して配置しても接合することが可能な摩擦撹拌接合方法を提供する。
【解決手段】第1ワークW1の第1端面12と第2ワークW2の第2端面14とが互いに傾斜面を構成し、ギャップGを介して対向配置した状態で摩擦撹拌接合用工具10を構成するプローブ18を前記第1ワークW1側にオフセットして前記第1ワークW1と第2ワークW2とを摩擦撹拌接合する。前記プローブ18のオフセットにより第1ワークW1側がアドバンシングサイドとして肉の流動が惹起し前記ギャップGを埋める。 (もっと読む)


【課題】伝熱板の水密性及び気密性を高めることが可能な伝熱板の製造方法を提供することをと課題とする。
【解決手段】表面に凹設された第一凹部12と、この第一凹部12の底面12aに凹設され熱発生体が発生する熱を外部に輸送する熱輸送流体が流れる第二凹部13とを有する本体10に、第二凹部13を封止する蓋部材30を摩擦攪拌接合によって固定して形成される伝熱板の製造方法であって、本体10の第一凹部12の側壁12bと蓋部材30の側面30aとの突合部40に沿って回転ツールGを移動させて少なくとも突合部40の一部に対して摩擦攪拌接合を行う蓋部材固定工程と、第二凹部13の開口周縁14に沿って回転ツールGを移動させて、第一凹部12の底面12aと蓋部材30の裏面30bとの重ね合わせ部18に対して摩擦攪拌接合を行う第二凹部密封工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ボールねじ軸の外径及び負荷容量を大きくすることなく小型化及び軽量化することができる摩擦撹拌用ボールねじ及びこれを備えた摩擦撹拌接合装置を提供する。
【解決手段】接合ツール23を支持するスプライン付きボールねじ軸20と、該スプライン付きボールねじ軸20の軸方向移動及び回転を制御する駆動機構9,10とを備え、前記スプライン付きボールねじ軸20をボールねじ軸方向に移動させ、前記接合ツール23とワークとを接触させた状態で、前記スプライン付きボールねじ軸20の回転及び押圧によって接合ツール23とワークとの接合部で発生する摩擦熱で溶融し、撹拌して前記ワークを接合する摩擦撹拌接合装置4において、前記スプライン付きボールねじ軸20の一端に前記接合ツール23が一体形成されている。 (もっと読む)


【課題】超伝導加速器空洞に対して、欠陥の発生を抑制して内表面の平滑性を確保し、前記超伝導加速器空洞の性能低下を抑制する。
【解決手段】超伝導材料から構成される複数の内部空洞セルを互いに連接し、前記複数の内部空洞セルの連接部の内側を、前記複数の内部空洞セルの内部に配置したガイド部材で保持する。次いで、前記複数の内部空洞セルの前記連接部の外側を摩擦攪拌接合して、前記複数の内部空洞セルを互いに接合する。 (もっと読む)


【課題】複数の板部材が摩擦攪拌接合法によって接合されてなる圧力容器において、容器の寸法精度を大幅に低下させることなく、高い気密性を実現することができる構成を得る。
【解決手段】複数の板部材11,11には、それぞれ、板部材同士が接合された状態で壁部12の側面外方側に凹溝部1aを構成する切り欠き溝部11aを形成する。この切り欠き溝部11aにおいて、横断面視で少なくとも一つの角部分にR部11bを形成する。上記凹溝部11a内に該凹溝部11aの内壁面に密着するように形成された柱状のスペーサ部材12,13を配置した状態で、上記板部材11,11同士の境界部分と該板部材11及びスペーサ部材12,13の境界部分とを、該板部材11の側面外方側及び上下面側で上記摩擦攪拌接合法によって接合する。 (もっと読む)


【課題】鉄やチタンなどの高融点の金属同士の点範囲を摩擦し攪拌し接合させる場合であっても、摩擦攪拌点接合用ツール1のプローブ部3aや環状先端面b1(ショルダー部b0)などに異常摩耗、欠損又は折損が発生するのを抑制する。
【解決手段】 摩擦攪拌点接合用ツール1は、先端面b1の回転中心位置に穴2aを形成され、先端面は穴2aの外周縁c1から本体軸部の外周壁へ向かうに伴って後方へ後退する形状の本体軸部2と、穴2aを介する嵌め合いにより本体軸部2に固定され、前記本体軸部よりも小径で先端面b1よりもさらに先方へ突出されたプローブ部3aを具備した被保持部材3を有している。この摩擦攪拌点接合用ツール1をスポット接合装置に取り付け、プローブ部3aを被接合材に進入する。この際、穴2aの外周縁c1が前記被接合材の上面に達したときに進入を停止させる。 (もっと読む)


【課題】 摩擦スタッド接合装置を、高い吸着力によってワーク表面に固定することができ、非常時にもその吸着力が維持される吸着パッド等を提供する。
【解決手段】 吸着パッド10は、摩擦スタッド接合法にてワークBの表面にスタッドボルトを接合する摩擦スタッド接合装置を、上記ワークBの表面に固定するための手段である。ワークBの表面に対向配置されるパッド本体11の前面部分から空気を排出するための通常排気経路20と、非常時に上記前面部分から緊急排気を行う緊急排気経路30とを設ける。 (もっと読む)


【課題】 摩擦スタッド接合装置を、高い吸着力と摩擦力とをともなってワーク表面に固定することができる吸着パッド等を提供する。
【解決手段】 吸着パッド10は、摩擦スタッド接合法にてワーク表面にスタッドボルトを接合する摩擦スタッド接合装置を、上記ワークの表面に固定するための手段である。ワーク表面に対向配置される前面部分に、真空ポンプと接続される吸気孔17を設け、その周囲に、上記前面部分と上記ワークとの間を密封する気密材14を設けるとともに、当該気密材14とは別に滑り止め部材15を取り付ける。 (もっと読む)


【課題】特に炭素当量の高い高強度鋼板が適用される自動車のボデーやシャシーあるいはそれらの部品等を摩擦攪拌点接合法によって点接合した場合においても、十分に高い十字引張強さが得られる、接合強度特性に優れた高強度鋼板の接合方法を提供する。
【解決手段】引張強さが320〜1550MPa、板厚が0.6〜2.0mm、炭素当量が次式{C+Si/30+Mn/20+2P+4S>0.24(質量%)}で表される範囲とされた高強度鋼板10、20を接合する方法であり、高速回転する回転子5を高強度鋼板10、20に押圧し、回転子5と高強度鋼板10、20との摩擦熱によって高強度鋼板を部分的に軟化させ、軟化部分を撹拌することによって高強度鋼板を接合する摩擦攪拌点接合法を用い、回転子と高強度鋼板との間の加圧力を5.0〜8.0kN、回転子の回転数を2750〜3250rpm、加圧時間を1.0〜3.0secの範囲の条件とする。 (もっと読む)


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