説明

Fターム[4E067CA04]の内容

圧接、拡散接合 (9,095) | 接合機器 (610) | 周辺機器、治工具 (251)

Fターム[4E067CA04]に分類される特許

121 - 140 / 251


【課題】継手部材を利用して金属部材同士を接合する方法であって、金属部材と継手部材とを本接合する前に行われる予備的な摩擦攪拌接合を効率よく行うことが可能な接合方法を提供することを課題とする。
【解決手段】一方のタブ材1と継手部材20との突合部J1、一方の金属部材10の本体部1Aと継手部材20との突合部J2、他方のタブ材2と継手部材20との突合部J3および他方の金属部材10の本体部1Aと継手部材20との突合部J4に対して摩擦攪拌を行う継手仮接合工程を行う際に、摩擦攪拌の開始位置Sおよび終了位置Eを一方のタブ材1に設け、開始位置Sに挿入した仮接合用回転ツールAを途中で離脱させることなく終了位置Eまで相対移動させる。 (もっと読む)


【課題】装置を大型化することなく、且つ比較的小径の肉盛材料で以って、且つ広範囲の押付力で肉盛材料の座屈等の変形を伴うことなく高能率で肉盛作業を行い得る摩擦攪拌肉盛装置及び肉盛方法を提供する。
【解決手段】肉盛材料を回転させながら母材上に所定の押付力で押し付け、一定方向に走行させながら前記肉盛材料と母材との間に発生する摩擦力によって該肉盛材料を軟化させ、前記母材上に肉盛を行うように構成された摩擦攪拌肉盛装置において、前記肉盛材料を円柱状あるいは円筒状のいずれかに形成するとともに、該肉盛材料を支持する支持装置をそなえ、該支持装置は、円筒状に形成され前記肉盛材料の外周に嵌合されて該肉盛材料を回転可能に支持する支持部材を有してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来の剥離材の使用を不要とし、大量生産向きで、拡散接合作業のコストダウンを行うことができる拡散接合方法を提供する。
【解決手段】接合材1を加圧状態で加熱する拡散接合方法において、窒素を含有する接合材1の加圧受面1Mに、アルミニウム含有合金からなる剥離材11を突合せ、この突合せ状態で、剥離材11から加圧受面1Mを加圧する。加熱により接合材から窒素ガスが発生し、この窒素ガスと剥離材11のアルミニウムとにより、剥離材11の加圧受面1Mに突き合わせた面側に、アルミニウム窒化物が形成され、アルミニウム窒化物は脆いため、この箇所で接合材1と剥離材11とを分離することができる。 (もっと読む)


【課題】ボビンツール式の回転工具を使用した摩擦攪拌接合において、その接合部の品質不良を生じさせない摩擦攪拌接合装置及び摩擦攪拌接合方法を提供すること。
【解決手段】上部回転体2と攪拌部4が形成された回転主軸16と下部回転体3とを備えた回転工具1を有し、接合端面同士を突き合わせた被接合部材300の接合部を上部回転体2と下部回転体3とで挟み込み、当該接合部を攪拌部4の回転による摩擦熱で攪拌させて接合するものであって、上部回転体2と下部回転体3との位置を検出する位置センサ23,24と、被接合部材の上面位置を計測する変位センサ25と、被接合部材の接合部の板厚を計測する板厚センサ29とを備え、各センサからの情報を基に各アクチュエータ20A,20Bを駆動して上部回転体2と下部回転体3との位置を制御するコントローラ30を有する摩擦攪拌接合装置10。 (もっと読む)


【課題】鉄鋼材料処理時における摩擦撹拌用の回転工具の磨耗や折損を抑制する。
【解決手段】ショルダー1と、その先端に設けられたプローブ2と、工作機械に取り付けるための取り付け部3とから構成される回転工具Tにおいて、そのプローブ2の直径を、その根元から先端に向かうほど縮径させ、その先端に、そのプローブ2の先端における径以上の曲率の丸め加工を施す。この縮径により、ワークWの改質が完了してこのプローブ2をワークWから引き抜く際に、そのプローブ2をワークWから少しでも引き抜くと両者の間の嵌め込みが解除されるので、その引き抜きがスムーズになされる。また、その根元の部分が太いため、上記引き抜きの際にプローブ2を折損する恐れが小さい。また、この回転工具Tの素材としてタングステンカーバイドをベースとした硬質材料を用いると、この改質の際の磨耗を抑制できる。 (もっと読む)


摩擦攪拌溶接機器(10)の回転している摩擦攪拌溶接工具(14)にかかる荷重を測定するために提供される装置(20)及び方法である。この装置(20)は、摩擦攪拌溶接機器(10)に接続することができるフレーム(22)と、フレーム(22)に回転自在に接続され、摩擦攪拌溶接工具(14)に接触しこれと共に回転するように構造化されたローラ(46)とを備えている。各ローラ(46)はそれぞれの方向に調節され、それぞれの荷重セル(48)と接続することにより、荷重セル(48)がローラ(46)の位置特性を検知し、操作中に回転している摩擦攪拌溶接工具(14)にかかる荷重を測定する。このローラ(46)は例えば、摩擦攪拌溶接接合部を形成するために回転している工具がワークピースを通って移動している最中等の機器の稼動中に、工具の運動方向及び動きに垂直な方向、すなわち経路方向及び経路に垂直な方向に工具にかかる荷重を測定するために、回転している工具(14)に直接接触することができる。
(もっと読む)


【課題】鉄鋼材料の表面から所望の深さまで改質層を形成し、しかも、その形成を安価かつ簡便に行う。
【解決手段】鉄鋼材料Wの表面に高速回転する回転工具Tを接触させて、上記鉄鋼材料Wの上記回転工具Tとの接触部分を摩擦熱により軟化し、その軟化した部分をこのプローブ2で撹拌して上記鉄鋼材料Wを改質する。この回転工具Tは、タングステンカーバイドを主成分とする耐熱性を有する超硬合金からなるので、鉄鋼材料Wが軟化する1000℃以上の温度領域でも磨耗が生じにくい。この回転工具Tに突出して設けられたプローブ2の長さを変えることで、改質層3の深さを所望の深さにすることができる。さらに、この回転工具Tをその進行方向の後方に傾斜させた状態で処理を行うと、傾斜したプローブ2によって、軟化した鉄鋼材料を上下に撹拌する流動f2が生じるので、この流動による撹拌がより効率的になされる。 (もっと読む)


【課題】回転工具との摩擦熱によって軟化したワークの広範囲の領域に亘って、均一な複合材を生成する。
【解決手段】左回りの工作機械に用いられる回転工具であって、この回転工具は、主軸1と、その両端に設けられたショルダー2と、そのショルダー2に形成されたプローブ3とからなり、そのプローブ3の表面には左ねじ5が形成されている。この左ねじ5は、ショルダー2及びプローブ3との摩擦熱によって軟化したワーク6に上向きの流動fをプローブ3に沿って生じさせる。ワークWとしてアルミニウムを適用し、このアルミニウムWとプローブ3の間に介在して粉末状シリコンカーバイドを設ければ、流動fによって軟化したアルミニウム6中に粉末状シリコンカーバイドが均一に分散するので、複合材が広範囲に亘って生成される。 (もっと読む)


本装置は、シール間隙(17)内のウェブに超音波エネルギーを送出するための細長いシール端面(16)に結合された超音波アクチュエータ(12)を有するソノトロード(10)と、円柱形の回転するアンビル(24)であって、該アンビルの外面に沿って長手方向に延在し半径方向の外面を有する少なくとも1つの隆起部(22)を有し、該隆起部がソノトロード(10)の端面(16)を通過するように回転する際に、ソノトロード(10)の端面(16)とアンビルの隆起部の半径方向の外面との間にシール間隙(17)が断続的に画成されるアンビル(24)とを備え、ソノトロード(10)の細長いシール端面(16)が略螺旋形の面を有し、円柱形のアンビル(24)の隆起部(22)がソノトロード(10)の端面(16)を通過するように回転する際に、シール間隙(17)が略螺旋形の面に沿って螺旋形に移動することを特徴とする。また、特許請求される装置を用いて、ウェブに横断方向のシールを設ける方法も提供される。
(もっと読む)


【課題】多大な設備を要することなく、熱硬化性接着剤による接合工程において、効率良く接着剤を硬化ないしは半硬化させることができる金属部材の接合方法およびその装置を提供する。
【解決手段】複数の重ね合わせた金属部材100の間に熱硬化性接着剤を介在させて接合する方法または装置であって、金属部材100の接合部で磁石71a,71bによる磁場を発生させ、上記磁場を変化させることによって金属部材100に誘導電流を発生させ、上記誘導電流による金属部材100の発熱によって上記熱硬化性接着剤の加熱硬化を促進させる。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム等の低融点金属材料から鉄鋼材料等の高融点金属材料に至るまで、広範囲にわたって摩擦攪拌接合を行うことができる摩擦攪拌接合用ツールを提供する。
【解決手段】摩擦攪拌接合用ツールの全体或いはピン部を含む先端部分を、Moと金属間化合物MoSiBの二相混合組織を有するMo合金により形成する。Mo合金はSi量が6.0〜10.0mol%、B量が10.0〜20.0mol%、Mo相の体積含有量が20〜60%の組成とすることが望ましい。このMo合金製ツールは、高温強度及び耐摩耗性に優れ、鉄系材料の接合に用いても変形及び磨耗が少ない。 (もっと読む)


【課題】簡単な手段で被接合材料の固相拡散を促進できるとともに、残留応力の発生も低減でき、より健全で安定した接合部を得ることが可能な摩擦撹拌接合方法及び装置を提供する。
【解決手段】加工物の一方の側に配置した回転ツールを加工物の接合箇所に押し当て、かつ、回転させることにより、回転ツールと加工物との間に発生する摩擦熱に基づく塑性流動によって加工物を接合する摩擦撹拌接合方法において、加工物の他方の側に、超音波打撃子を配置し、加工物の接合後の領域に超音波打撃子による超音波打撃を付加するようにする。 (もっと読む)


【課題】簡単な手段で被接合材料の塑性流動を容易化及び促進化して、回転ツールに対する負荷を低減できることにより、鉄鋼材料などの融点の高い材料の接合であっても、長い距離を連続して溶接することが可能な摩擦撹拌接合方法及び装置を提供する。
【解決手段】加工物の一方の側に配置した回転ツールを加工物の接合箇所に押し当て、かつ、回転させることにより、回転ツールと加工物との間に発生する摩擦熱に基づく塑性流動によって加工物を接合する摩擦撹拌接合方法において、加工物の他方の側に超音波打撃子を配置し、超音波打撃子による超音波打撃を加工物の接合領域に付加するようにする。 (もっと読む)


【課題】スタンドを用いた溶接により組み合わされる二重スキン要素を備えた略筒状構造体を製造できる手段を提供する。
【解決手段】長手方向領域に沿って協働する隣接対状態にある二重スキン要素(20,30)からなる外部・内部を備えた筒状構造体の組立て法。各要素は内側スキン(21,31)と外側スキン(22,32)を有する。本方法では、接合ラインに沿った開口部(40)を有する構造体の外部から接合ラインへアクセスできる状態を維持しつつ内側スキンをつなぐライン(29)に沿って要素同士が当接させられ、外部ロボットを用いた溶接により接合ラインに沿って内側スキン同士が組み合わされ(ロボットヘッド(8)は開口部から接合ラインにアクセス可能であり、内側スキンをつなぐラインと平行に移動する)、外部に配置され接合ライン(52,53)と平行に移動するロボットにより当該接合ラインに沿って各要素に溶接されるカバープレート(50)で開口部が閉塞される。 (もっと読む)


【課題】接合品質の低下を防止するトルクコンバータを提供する。
【解決手段】本発明は、インペラシェル1とコンバータカバー2に形成された突き合わせ部1g,2g同士を摩擦撹拌接合により接合するトルクコンバータにおいて、接合部8におけるスターロッド7の挿入側とは反対側に、摩擦攪拌接合時にインペラシェル1およびコンバータカバー2の材料の塑性流動を堰き止める裏当て部材12を配置する。 (もっと読む)


【課題】本接合の前に仮接合やタブ材の接合などの予備的な接合作業を必要とする金属部材同士の接合方法であって、予備的な接合作業の効率化・迅速化を図ることが可能な接合方法を提供することを課題とする。
【解決手段】金属部材1,1の突合部J1の両側に第一タブ材2と第二タブ材3を配置する準備工程と、金属部材1,1と第一タブ材2との突合部J2に対して摩擦攪拌を行う第一タブ材接合工程と、金属部材1,1の突合部J1に対して摩擦攪拌を行う仮接合工程と、金属部材1,1と第二タブ材3との突合部J3に対して摩擦攪拌を行う第二タブ材接合工程と、仮接合された状態の金属部材1,1の突合部J1に対して摩擦攪拌を行う本接合工程を具備する接合方法であって、第一タブ材接合工程の終点e2で摩擦攪拌を終了させずに仮接合工程の始点s1まで連続して摩擦攪拌を行い、そのまま前記仮接合工程に移行する。 (もっと読む)


【課題】摩擦攪拌の開始位置に下穴を形成し、前記下穴から摩擦攪拌を開始する摩擦攪拌方法であって、攪拌ピンの圧入初期段階における圧入抵抗を低減することが可能な摩擦攪拌方法を提供することを課題とする。
【解決手段】回転ツールBの攪拌ピンB2を先細りの円錐台状とし、下穴P1の最大穴径Zを攪拌ピンB2の最小外径Yよりも大きくするとともに、下穴P1の最大穴径Zを攪拌ピンB2の最大外径Yよりも小さくしておき、攪拌ピンB2を回転させながら下穴P1に圧入する。 (もっと読む)


【課題】金属部材同士の突合部を金属部材の表面側から摩擦攪拌接合を行うとともに金属部材の裏面側から摩擦攪拌接合を行うことで金属部材同士を接合する方法であって、接合部における気密性や水密性を向上させることが可能な接合方法を提供することを課題とする。
【解決手段】金属部材1,1の突合部J1に対して金属部材1の表面12側から摩擦攪拌を行う第一の本接合工程と、突合部J1に対して金属部材1の裏面13側から摩擦攪拌を行う第二の本接合工程と、を備える接合方法であって、第二の本接合工程において、第一の本接合工程で形成された塑性化領域W1に回転ツールBの攪拌ピンB2を入り込ませつつ摩擦攪拌を行う。 (もっと読む)


【課題】超微細粒組織の特性が大きく劣化することがなく、機械的強度ならびに靭性の高い接合継手が得られる、フエライトのような超微細粒組織を有する鋼板の拡散接合方法を提供する。
【解決手段】超微細粒組織を有する2枚以上の鋼板1A,1Bを、鋼板の接合される面の片側に少なくとも1〜5μm亜鉛メッキがほどこしたうえで、超音波周波数:10〜100kHz、超音波出力:1000〜10000Wおよび超音波付与時間:0.2〜1sの超音波を使用し、かつ加圧力:2〜3Kg/cm2で接合する。 (もっと読む)


【課題】摩擦点接合方法において、接合時間が長くなるのを抑制しながら、金属めっきされた鋼板の耐食性が低下するのを抑制する。
【解決手段】金属めっきされた第2鋼板W2及び非めっきの第1鋼板W1b,W1aをその順に重ね合わせてワークWとする。回転ツール7を回転させながら下降させ、回転ツール7と受け部材8とでワークWの被接合部を挟み込むと共に被接合部を第1鋼板W1a側の面から回転軸心方向に押圧する。回転ツール7と第1鋼板W1aの表面との摩擦によって摩擦熱を発生させる。回転ツール7の回転及び押圧を継続させ、第1及び第2鋼板W1a,W1b,W2に塑性流動を発生させる。回転ツール7を回転させたまま上昇させ、回転ツール7をワークW内から引き抜く。ワークWは冷却されて硬化し、ワークWの接合が完了する。 (もっと読む)


121 - 140 / 251