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Fターム[4E067CA04]の内容

圧接、拡散接合 (9,095) | 接合機器 (610) | 周辺機器、治工具 (251)

Fターム[4E067CA04]に分類される特許

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【課題】接合ツールの耐久性を向上し、接合ツールの高速回転による被接合物の接合時間の短縮を図り、接合部の接合強度の向上が図られた摩擦撹拌接合装置ならびに接合ツールを提供すること。
【解決手段】被接合物の接合部に、接合ツールを回転させながら押圧し、摩擦熱によって軟化した部分へ前記接合ツールの少なくとも一部を没入させて、この軟化した部分を撹拌しながら被接合物の接合部を固相接合するための摩擦撹拌接合装置であって、
前記接合ツールが、基材と、この基材の表面の少なくとも被接合物に接触する領域に形成された窒化アルミニウム皮膜とからなり、
前記接合ツールの前記基材が、
窒化ホウ素:0.3〜10重量%、
窒化クロムおよび/または炭化クロム:0.5〜8重量%、
窒化チタン:0.1〜2重量%、
残部:窒化ケイ素および不可避的成分、
を含んでなることを特徴とする、摩擦撹拌接合装置。 (もっと読む)


【課題】 横向姿勢の摩擦接合ツールにより摩擦攪拌接合する摩擦攪拌接合装置であって、自走車体式の接合装置を提供すること、小型で且つ設置スペース的に有利で設備費を低減可能な接合装置を提供すること。
【解決手段】 被接合物40,41の側壁部40a,41aの被接合部42に沿って自走可能に構成された自走車体2と、摩擦接合ツール3を横向姿勢の基準軸線回りに回転自在に保持するツール保持部6と、ツール保持部6を基準軸線回りに回転駆動するサーボモータと、ツール保持部6を基準軸線に沿って変位駆動するエアシリンダと、エアシリンダによりツール保持部6と摩擦接合ツール3から被接合部42に作用させる押圧力の反力F1に抗する対抗力F2を発生させ、且つ押圧力の反力F1によって自走車体2に作用する転倒モーメントに抗する対抗モーメントを発生させる吸着パッド14及び真空ポンプを設けた。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で効率よく接合作業を行うことのできる技術を提供する。
【解決手段】予め設定された第1時間T1、セラミックヒータを昇温するパルスヒート加熱するとともに、共振器7の熱伝導率が約7.5W/m℃以下であることから、従来のように熱遮断部材を共振器7とセラミックヒータとの間に設けなくとも、セラミックヒータから共振器7への伝熱が抑制され、共振器7が昇温して熱膨張したりしないので、どのような接合温度Hjであっても共振器7を共通して使用することができて効率がよい。また、セラミックヒータで発生する熱の共振器7への放熱が抑制されているため、パルスヒート加熱によるセラミックヒータの加熱であってもセラミックヒータを効率よく昇温できるため、セラミックヒータを短時間で接合温度Hjに昇温することができ、熱遮断部材等を用いずに、簡素な構成で効率よく接合作業を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】厚肉の被接合材同士を隙間なく接合する方法及び構造を提案する。
【解決手段】それぞれの接合端に沿って外側端面と中間面と内側端面とを含む段部が形成され、前記外側端面同士が突き合わされた一対の厚肉被接合材1,1と、両厚肉被接合材1,1の中間面と内側端面とで形成される凹部に装入された、該凹部と同一又は相似の断面形状の接続板5と、を備え、両厚肉被接合材1,1の外側面同士を突き合わせてなる突合せ部と、接続板5と各厚肉被接合材1,1の内側端面との突合せ部と、がそれぞれ摩擦攪拌接合されているとともに、接続板5と前記凹部の底面との境界面が摩擦攪拌されている厚肉被接合材の接合構造であって、接続板5と前記凹部の底面との境界面7の摩擦攪拌が、接続板5の中心付近から周縁部に向かって平面視で螺旋模様の連続的な軌跡を描くように施されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金属材の接合強度を十分に確保でき、かつ耐久性の高い摩擦撹拌接合用の裏当部材、及びこれを用いた摩擦撹拌接合方法を提供する。
【解決手段】裏当部材1では、載置部3と側部4,4とによって囲まれる内部空間S内に蓄熱材7が充填されている。この蓄熱材7により、突き合わせ部分Pの裏面側に対して十分な入熱が与えられる。これにより、突き合わせ部分Pにおける金属材12,12の塑性流動が十分に促進され、接合強度が確保される。かかる裏当部材1では、摩擦熱が入熱したときの温度に対する曲げ強度は、金属製の外郭部材2によって確保される。したがって、回転ツール13からの荷重や、入熱に対する高い耐久性も同時に担保される。 (もっと読む)


【課題】 接合部を良好に摩擦攪拌接合することのできる摩擦攪拌接合用工具を提供する。
【解決手段】 摩擦攪拌接合用工具13は被加工物に摩擦熱を付与する円形ショルダー面31を備えるショルダー部13aを備え、ショルダー面の中心軸線上に沿ってプローブ13bが垂設されている。プローブには、プローブ上側でショルダー面と平行なプローブ円周方向に撹拌を行い、プローブ下側で下側に向けて対流を生じさせる加工パターンを形成する。又前記ショルダー面は軸線と直交する面であり、該ショルダー面にショルダー回転方向に対し、外周側から中央側に向かう摩擦熱強制移動パターンが形成される。 (もっと読む)


【課題】金属要素同士の目開きを好適に防止しつつ、タブ板の設置作業を簡略に行うことができる接合用治具を提供することを課題とする。
【解決手段】金属要素W1,W2同士の突合部TWの端部にタブ板70を配置して熱加工による接合をする際に使用される接合用治具であって、タブ板70を支持する支持部13を有するとともに、当該支持部13に支持されたタブ板70を金属要素W1,W2へ向けて押圧する押圧手段30を備え、さらに、金属要素W1,W2の端部を突合部TWへ向けて押圧保持する保持手段40を具備したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】攪拌軸の径を大きくしたり回転数を上げたりすることなく仕事率を上げることができるコイルボビン式の摩擦攪拌接合用工具を提供すること。
【解決手段】被接合部材同士を突き合わせた接合部を上部回転体11と下部回転体12とで挟み込み、その上部回転体11と下部回転体12との間で一体になって回転する攪拌軸24を接合部に沿って移動させることにより、摩擦熱で被接合部材同士を接合するものであって、攪拌軸24は、軸方向に平行な攪拌面241が周方向に複数形成された多面体形状であり、攪拌面241が凸曲面になっている摩擦攪拌接合用工具3。 (もっと読む)


【目的】摩擦撹拌接合においては、流動化材料を摩擦撹拌ツールの中心近傍へ送り込むため、ショルダ部に渦巻き状などの凸条部を設けて流動化材料を中心へ送り込むものもあるが、このようにすると凸条部が破損しやすい。そこで大量の流動化材料を送り込むことができ、かつ破損しにくい摩擦撹拌ツールを作成することを目的とする。
【構成】摩擦撹拌ツールの本体部先端にショルダ部3及び撹拌ピン4を形成するとともに、ショルダ部3の表面全周に回転方向へ高さが変化する2つの押圧面5及び6を形成する。このようにすると、2つ押圧面5及び6で流動化材料を送り込むことができ、かつ破損しにくくなる。 (もっと読む)


【課題】金属要素同士の突合部に反りが生じていても接合不良を招くことなく、高品質な摩擦攪拌接合を行えるようにすること。
【解決手段】ロールR,Rが互いに近づいて金属部材1,1に圧力を加えると、補助部材Qが突合部J1を下側に押し、補助部材Q,Qが金属部材1,1の両端側を上側に押すため、突合部J1には曲げモーメントが作用する。この曲げモーメントは金属部材1,1の表面側に引張応力を発生させるため、金属部材1,1が強制的に下側に凸に撓ませられる。ロールRが矢印α方向に回転するとともに、ロールRが矢印β方向に回転すると、ロールR,Rは金属部材1,1に対して矢印δ方向に相対的に移動する。また、ロールRが矢印β方向に回転するとともにロールRが矢印α方向に回転すると、ロールR1,R2は金属部材1,1に対して矢印γ方向に相対的に移動する。これによって、反りを矯正する。 (もっと読む)


【課題】摩擦溶接接合に加え、摩擦溶接の方法を設計することであって、摩擦溶接領域が凝固したときにおいても、上側構成要素が直接に下側構成要素に向けて圧力を加えることができる方法を設計する。
【解決手段】上下構成要素の摩擦接合方法は、最後に接続部材の回転が停止する、第一段階としての摩擦溶接領域の形成後に、第二段階として、環状部が上側構成要素と接触する前の接続部材の回転の停止において、加圧冶具による圧力が接続部材に加えられ、圧力による変形によって上側構成要素に対し環状部が押し込まれる。 (もっと読む)


【課題】パイプ部材同士の接合面に寸法公差があっても容易に接合面を圧接することができ、熟練を必要としないで品質のばらつきを抑えたパイプ接合装置を提供する。
【解決手段】パイプ部材2,3同士の接合方向に対向させて配置した押圧機構20及び受け機構50と、パイプ部材3を挟んで押圧機構20及び受け機構50の配置方向に直交させて配置した補助押圧機構80及び補助受け機構70とを備える。押圧機構20、受け機構50及び補助受け機構70は、パイプ部材2,3の非接合面に向き合うように設けるプレート部材22,52,82と、プレート部材22,52,82に向き合うようにスラスト球面軸受24,54を取り付けたブラケット26,56と、ブラケット26,56及びスラスト球面軸受24,54に貫通させて取り付けたシャフト23,56と、シャフト23,53に取り付けたラジアル球面軸受23A,53Aとを有する。 (もっと読む)


【課題】ステンレス鋼材を摩擦攪拌接合によって接合した場合に、接合部における錆の発生を防止することができるステンレス鋼材の接合方法を提供する。
【解決手段】板状のステンレス鋼材1,2の端部同士を接合部3において突き合わせ、接合部3の裏面側を板状の裏当材4で覆い、接合部3の表面側から回転ツール5のプローブ6を挿入してステンレス鋼材1,2同士を接合する。裏当材4はSiからなり、シールドガスとして、回転ツール5と接合部3とを覆うシールドカバー8内にArガスが供給される。回転ツール5の回転数は400rpm以下であり、より好ましくは200rpmである。これにより、接合部における錆の発生を防止することができる (もっと読む)


【課題】膜材料を予め成形する必要が無く、膜材料に従来のものより高圧と高摩擦力を付与することができ、円孔内面の前面に亘って確実に成膜できる円孔内面の成膜方法及びこれに用いる成膜装置を提供すること。
【解決手段】円孔2の下端開口部を基盤3で閉塞した後、円孔2内に粉末状の膜材料12を供給し、円孔2へ回転工具4を回転させながら押し込み、円孔2の内面と回転工具4との間に存する膜材料12に高圧及び高せん断力を付与して、摩擦熱で軟化または溶融した膜材料12を円孔2の内面に付着させて皮膜を形成する。基盤3の上面に円孔2と対応する凹部5を形成する。回転工具4の下部は、滑らかに角取りした複数の径大部9を有する断面形状であり、その上方部分の断面は径大部9と同径の円形としてある。 (もっと読む)


【課題】鉄鋼材料等の高融点金属材料を摩擦攪拌接合する過程において、破断もしくは摩耗の危険性が少なく、かつ希少金属を含まない組成により構成された材料を用いて、既存の汎用製造設備にて作製可能な摩擦攪拌接合用撹拌工具を提供する。
【解決手段】全体或いはピン部104を含む先端部106を、モリブデン相またはモリブデン固溶体と、チタン、ジルコニウム、ハフニウムの炭化物セラミックスのうち、少なくともいずれかの1種類から成るセラミックスとから成るモリブデン基二相合金により形成している。 (もっと読む)


【課題】熱圧着後の後処理や、圧着治具の表面処理などの前処理が不要で、被圧着体と圧着治具との溶着を低コストで防止することを可能にする。
【解決手段】この熱圧着装置100は、高温加熱が可能な炉101と、製品(被圧着体)10を、上下から押さえ、製品10と同種の金属を用いた圧着治具102と、製品10に圧力を掛けるように圧着治具102を駆動する油圧シリンダー103と、圧着治具102と製品10との間に挟んで使用され、圧着治具102と製品10とが溶着するのを防止する金属合い紙104等とを備え、金属合い紙104は、炉101内で、1000℃程度に加熱することにより、その表面にアルミニウムを析出させ、酸化アルミニウムの剥離層を形成し、各部材の溶着を防止する。 (もっと読む)


【課題】仏壇、礼拝壇及び供養塔等に使用するアルミニウム合金板による筺体を、接合部を変形させることなく、接合強度を確保すると共に、意匠性を低下させることなく製造するものである。
【解決手段】筺体状に折曲成形されたアルミニウム合金板2bの内面において、断面L字形状のアングル材3の折曲部3aを、接合すべき面の各境界辺に当接させるとともに、その両接合面3bをそれぞれ接合すべき面に当接させた上、該アルミニウム合金板2b内側から裏当て治具4を当接させながら、該アルミニウム合金板2b外側から回転工具5の圧入ピン5aを差し込んで摩擦撹拌点接合を行い、接合部を形成して一体に接合することによって、接合部における変形を防止しつつ、接合強度を確保すると共に、その意匠性を低下させることなく、アルミニウム合金材を筺体に成形することができる。 (もっと読む)


【課題】金属材料の熱変形をより確実に抑制しつつ金属材料同士を接合することのできる摩擦点接合方法を提供する。
【解決手段】第一金属部材20として、被接合部分P1を囲む位置に当該被接合部分P1近傍の剛性を高めるための剛性部24が設けられた金属部材を用い、当該第一金属部材20と第二金属部材30の間に絶縁性の接着剤40を介在させた状態で両金属部材20,30を重ね合わせる準備工程と、第一金属部材20の被接合部分P1に回転ツール16を当接させ、この回転ツール16の回転動作および加圧動作により発生する摩擦熱で前記第一金属部材20を軟化および塑性流動させることにより前記両金属部材20,30を固相状態で接合する接合工程と、前記両金属部材20,30の接合部分P以外の部分を前記接着剤40により接着する接着工程とを実施する。 (もっと読む)


【課題】金属部材同士を互いに重ね合わせて簡易かつ確実に接合する方法を提案する。
【解決手段】アルミニウム部材1と銅部材2とを重ね合わせて配置し、重ね合わせ部を銅部材2側から加熱及び加圧することにより、アルミニウム部材1と銅部材2とを接合する。加熱及び加圧は、円周方向に回転する円板状の接合ツール3の周面を、銅部材2の表面2aに押し込みつつ移動させることにより行われる。接合ツール3の周面には、回転方向に対して僅かに傾斜して連続する螺旋形の凹溝3cが形成されている。凹溝3c間のフラット部3dの幅w(mm)及び凹溝3cの幅w(mm)について、1≦w≦5、かつ、1≦w≦3、かつ、0.67≦w/w≦5.00が成立する。 (もっと読む)


【課題】 摩擦攪拌接合の際、ショルダ部による押圧力を受圧する垂直押圧対向壁がない場合でも、該押圧力を全て流体チューブ43で受けることができる結果、部材を強く押圧することができ、安価で接合精度のよい摩擦攪拌接合型材の製造方法を提供出来る。
【解決手段】 被加工物に摩擦熱を付与する円形ショルダ21a面と該ショルダ面より被加工物接合線に沿って挿設されるプローブ21bを有する工具を用いて被加工物同士の摩擦撹拌接合を行う摩擦撹拌接合型材の製造方法において、前記ショルダ21によって摩擦熱を付与されながら押圧される被加工物の裏面にショルダの押圧力を受圧する流体内包体43が配設されている。 (もっと読む)


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