説明

Fターム[4E068CD08]の内容

レーザ加工 (34,456) | レーザ光の形成 (3,529) | 光学素子 (1,791)

Fターム[4E068CD08]の下位に属するFターム

Fターム[4E068CD08]に分類される特許

141 - 160 / 638


【課題】 少なくとも一方が樹脂材料からなる部材同士を確実に接合することができる異種材料接合方法を提供する。
【解決手段】 接合予定領域13における樹脂部材11,12の温度は、レーザ光Lの照射によって各樹脂部材11,12の材料のガラス転移点以上かつ流動開始温度未満の温度に上昇させられる。樹脂部材11,12の温度がガラス転移点以上の温度に上昇させられるので、樹脂部材11,12が接合予定領域13において選択的に弾性に富みかつ膨張することになる。このとき、樹脂部材11,12の温度が流動開始温度未満の温度に上昇させられるので、樹脂部材11,12の溶融に起因して表面活性化処理の効果が失われることが防止される。従って、レーザ光Lが照射された際に、樹脂部材11の表面11aと樹脂部材12の表面12aとが接合予定領域13において密着し、分子間力によって接合される。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、分岐光学ヘッドの取付け調整の容易な、または分岐光学ヘッドの光軸の位置ズレを容易に検出できる太陽電池パネル製造装置または太陽電池パネル製造方法或いはレーザ加工装置またはレーザ加工方法を提供することにある。
【解決手段】
本発明は、複数のレーザ光に分岐する分岐光学ユニットにレーザ光を導入し、太陽電池膜を構成する膜に前記分岐されたレーザ光を照射して前記膜の一部を除去し、前記膜にスクライブを形成する太陽電池パネル製造装置または太陽電池パネル製造方法において、前記導入されたレーザ光の撮像し、撮像結果に基づいて前記導入光軸の位置を検出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ポンプパワーの供給状態及びシードレーザ光の出力状態を容易に制御して、増幅レーザ光の立ち上がり特性を向上する。
【解決手段】レーザ出射方法は、ポンプパワーPBが、加工処理の開始後の定常状態において増幅レーザ光ABが加工処理を行う出力量となる基準量で供給される。また、シードレーザ光SBが継続的に発振出力される期間において、基準量よりも小さく、且つ増幅レーザ光ABによって被対象物が加工処理されないようにポンプパワーPBを供給する待機時供給ステップと、加工処理の開始時に、基準量よりも大きなポンプパワーPBとなるように供給する処理開始時供給ステップと、加工処理の開始後の定常状態において、基準量となるポンプパワーPBを供給する処理時供給ステップと、を順次実施する。これにより、ポンプパワーPBの供給量を制御するだけで、増幅レーザ光ABの立ち上がり特性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】矩形の照射パターンの寸法や照射パターン同士の間隔を容易に変更可能なレーザビーム照射装置を提供する。
【解決手段】レーザビーム照射装置1は、レーザビームを発振するレーザ発振器11と、レーザビームの形状を矩形に変換するとともに強度を均一化する光ファイバ13、光ファイバ13から出射したレーザビームを複数のレーザビームに分岐する分岐用DOE14と、分岐用DOE14から出射したレーザビームを結像する光学系とを備える。光学系は、複数のレーザビームが入射する第1のシリンドリカルレンズ15と、第1のシリンドリカルレンズ15から出射したレーザビームが入射する第2のシリンドリカルレンズ16とを含む。第1のシリンドリカルレンズ15のシリンドリカル面15aにおける曲率を持たない第1の方向と、第2のシリンドリカルレンズ16のシリンドリカル面16aにおける曲率を持たない第2の方向とが互いに直行している。 (もっと読む)


【課題】加工開始後に生じる焦点位置の変動を補正する。
【解決手段】レーザ光LBを照射することにより被加工材を加工するファイバーレーザ加工装置であって、レーザ光LBを伝送するファイバー12から射出されたレーザ光LBを平行光束に変換するコリメータレンズ28と、コリメータレンズ28により平行光束に変換されたレーザ光LBを集光して被加工材に照射する集光レンズ27と、コリメータレンズ28を光軸に平行な方向に駆動するレンズ駆動部31と、レンズ駆動部31を制御する制御部17とを備える。制御部17は、レーザ光LBを照射し始めてからの時間に応じて、コリメータレンズ28を光軸に平行な方向に移動させる。 (もっと読む)


【課題】加工径を一定の大きさにできるレーザ加工装置を提供する。
【解決手段】基本波レーザ光2を高調波レーザ光に変換し変換ビーム5として出力する波長変換素子4と、変換ビーム5を加工ビーム10として集光する集光レンズ9と、波長変換素子4の初期設定温度と加工ビーム10の設定ビーム径とが格納されるメモリ18と、変換ビーム5の一部を光量情報12として検出する光量検出手段11と、変換ビーム5の照射時間を測定し照射時間情報15を測定する照射時間測定手段13と、光量情報12と照射時間情報15とから加工ビーム10の予測ビーム径を計算するビーム径予測手段19と、ビーム径予測手段19によって算出した予測ビーム径とメモリ18に格納された設定ビーム径との差分に応じたビーム径調整温度を計算する。このビーム径調整温度になるように波長変換素子4の温度調整を行う温度調整手段40とを有するレーザ加工装置とした。 (もっと読む)


【課題】集光レンズ27の焦点距離やレーザ光LBのビーム径を変更することなく、薄板の高速加工から厚板加工までを容易に実施する。
【解決手段】固体レーザ加工装置は、レーザ光LBを生成する固体レーザ発振器と、固体レーザ発振器により生成されたレーザ光LBを伝送するフィーディングファイバー12と、フィーディングファイバー12により伝送されたレーザ光LBが通過するビームモード変換ユニット14と、ビームモード変換ユニット14を通過したレーザ光LBを集光させて被加工材Wに照射するレーザ加工ユニットとを備える。ビームモード変換ユニット14は、フィーディングファイバー12のコア径と異なるコア径を有する1以上のプロセスファイバー33a、33bと、1以上のプロセスファイバー33a、33bにレーザ光LBを伝送させるか否かを選択する選択部38とを有する。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で2ビームの分岐と2ビーム間の間隔の調整が可能な光学装置を提供すること。
【解決手段】発振器2から発振されたレーザービームLbを、透過して進む第一の分岐ビームと、反射して進む第二の分岐ビームと、に分岐させるビームスプリッター31と、このビームスプリッター31から出射した第一の分岐ビームLb1を再びビームスプリッターに向けて反射する第一のミラー34と、このビームスプリッター31から出射した第二の分岐ビームLb2を再びビームスプリッター31に向けて反射する第二のミラー36と、ビームスプリッター31におけるレーザービームLbの分岐点32を回転中心として、第一のミラー34と第二のミラー36とを一体的に回転させる円板状の回転部37と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】レーザー熱加工装置および方法を提供すること。
【解決手段】1つ以上のワークピース領域を有するワークピースのレーザー熱加工(LTP)を実施する装置である。この装置は、1000より多い空間モードを有し、かつ1ナノセカンドと1マイクロセカンドの間の時間パルス長を伴う1つ以上の放射パルスを放出し得る、パルス化した半導体光源、ワークピースを支持するためのワークピースステージ、および露光領域を有する照明光学系を備える。この系は、露光領域内で、±5%未満の放射度均一性を有する1つ以上の放射パルスを用いて、1つ以上のワークピース領域の少なくとも1つを照射するように、レーザー光源とワークピースステージとの間に配置される。 (もっと読む)


【課題】この発明は、レンズを含めた可動部分を大型化することなく、レンズの熱を効率的に放熱させ、レンズの過度の温度上昇を抑制できるレーザ加工機を得る。
【解決手段】レンズホルダ6は、レンズホルダ保持機構7により、x軸方向とy軸方向とに往復移動可能に加工ヘッド3に保持されている。第1可撓性熱伝導部材13は、U字状の開口をx軸方向の一側に向けて、レンズホルダ6のx軸方向の他側に配置され、U字状の一端を冷却治具に熱接触状態に接続され、U字状の他端をレンズホルダ6に熱接触状態に接続されている。第2可撓性熱伝導部材14は、第1可撓性熱伝導部材13と同一材料で同一形状に形成され、U字状の開口をy軸方向の一側に向けて、レンズホルダ6のx軸方向の一側に配置され、U字状の一端を冷却治具に熱接触状態に接続され、U字状の他端をレンズホルダ6に熱接触状態に接続されている。 (もっと読む)


【課題】レーザ照射による加工を窒化物材料に施す際に生じる可能性のある種々の問題を解決することによって、高歩留りと高スループットを両立させる。
【解決手段】半導体発光素子は、バンドギャップがEgs(eV)である窒化物基板21上に薄膜結晶層を形成する薄膜結晶層形成工程と、薄膜結晶層に接して電極部を形成する電極部形成工程と、分離位置10aでレーザ光を照射することによって変性部を形成する変性部形成工程と、変性部が形成された窒化物基板21、薄膜結晶層および電極部を含む加工対象物を分離位置10aで分離して複数の半導体発光素子とする素子分離工程と、を経て製造される。変性部形成工程では、波長λ(nm)が1240/λ<Egsであり、かつ、偏光がランダム偏光または円偏光であるレーザ光を、スクライブ痕40aが窒化物基板21の内部にのみ形成されるように照射する。 (もっと読む)


【課題】アモルファスシリコンのアニーリングに高調波のYAGレーザ光を使用した場合においても、安定して大きな結晶粒径のポリシリコンが得られるYAGレーザアニーリング装置及びYAGレーザ光によるアニーリング方法を提供する。
【解決手段】YAGレーザアニーリング装置1は、レーザ光源2からP偏光又はS偏光のYAGレーザ光を出射する。レーザ光の光路上には、偏光ビームスプリッタ3と、λ/4板4と、部分透過ミラー5と、レーザ光の位相を遅らせる位相遅延部6とがこの順に配置されている。そして、レーザ光源2から出射した1パルスのレーザ光を部分透過ミラー5及び位相遅延部6により複数個のパルスに分割して、アニーリング用のレーザ光として順次取り出し、レーザ光の照射時間を延長するとともに、アモルファスシリコンを徐々に冷却し、結晶粒径を拡大する。 (もっと読む)


【課題】加工痕の形成が抑制されるとともに、被加工物の分割がより確実に実現される分割起点の形成が可能となる、被分割体の加工方法を提供する。
【解決手段】被加工物に分割起点を形成するための加工方法が、被加工物をステージに載置する載置工程と、加工に用いるパルスレーザー光に対して実質的に透明な透明部材をステージに載置された被加工物の被加工面に隣り合わせて配置する透明部材配置工程と、パルスレーザー光を、透明部材を透過させつつ、かつ、個々の単位パルス光ごとの被照射領域が被加工面において離散的に形成されるように被加工物に照射することによって、被照射領域同士の間で被加工物の劈開もしくは裂開を順次に生じさせることで、被加工物に分割のための起点を形成する照射工程とを備えるようにする。 (もっと読む)


【課題】大型の被加工物表面の安定した微細加工とその高速化を可能にするパルスレーザ加工方法を提供する。
【解決手段】2次元中間データを変換してパルスレーザ加工用の加工フォーマットデータを生成し、基準クロック発振回路によりクロック信号を発生し、クロック信号に同期したパルスレーザビームをレーザ発振器より出射し、加工フォーマットデータに基づきクロック信号に同期してパルスピッカーによりパルスレーザビームの通過と遮断を切り替え、クロック信号に同期してレーザビームスキャナによりパルスレーザビームを被加工物表面に1次元方向に走査し、上記1次元方向にパルスレーザビームを走査した後に、上記1次元方向に直交する方向に被加工物を移動して、更にクロック信号に同期してレーザビームスキャナにより通過と遮断を切り替えてパルスレーザビームを被加工物表面に上記1次元方向に走査することを特徴とするパルスレーザ加工方法。 (もっと読む)


【課題】被照射部への照明性能を向上させることを目的とする。
【解決手段】第1レーザ発振部(41a)と、第2レーザ発振部(41b)と、入射した光の一方向の強度分布を均一な分布に近づける光学素子(42)と、を有し、第1レーザ発振部(41a)からのレーザビームおよび第2レーザ発振部(41b)からのレーザビームは、光学素子(42)の異なる箇所に入射し、光学素子(42)を経た第1レーザ発振部(41a)からのレーザビーム、および光学素子(42)を経た第2レーザ発振部(41b)からのレーザビームは、照明領域が重なることを特徴とする。
【選択図】図15
(もっと読む)


【課題】パルスレーザビームを用いた高分子材料の加工において、ラスタスキャン制御することにより、高分子材料表面の安定した微細加工とその高速化を可能にするパルスレーザ加工方法を提供する。
【解決手段】高分子材料の被加工物の加工方法であって、基準クロック発振回路によりクロック信号を発生し、クロック信号に同期したパルスレーザビームをレーザ発振器より出射し、クロック信号に同期してパルスピッカーによりパルスレーザビームの通過と遮断を切り替え、クロック信号に同期してレーザ・スキャナーによりパルスレーザビームを被加工物表面に1次元方向に走査し、上記1次元方向にパルスレーザビームを走査した後に、上記1次元方向に直交する方向に被加工物を移動して、更にクロック信号に同期してレーザ・スキャナーにより通過と遮断を切り替えてパルスレーザビームを被加工物表面に上記1次元方向に走査することを特徴とするパルスレーザ加工方法。 (もっと読む)


【課題】 高速にレーザビームを照射する。
【解決手段】 レーザビームを出射するレーザ光源と、回転中心の周囲に回転可能に固定され、レーザ光源から出射されたレーザビームを導入して射出する第1のレーザ射出部と、第1のレーザ射出部から射出されたレーザビームが照射されるレーザ照射対象物を、移動可能に保持するステージとを有するレーザ照射装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化や加工効率の悪化を招くことなく、加工に最適な波長帯域の異なる複数の材質に的確に対応可能なレーザー加工装置及びレーザー出射モジュールを提供する。
【解決手段】レーザー光を出射するレーザー発振器1と、レーザー発振器1より入射したレーザー光をワーク12上に集光させる収束レンズ11と、ワーク12上におけるレーザー光の集光位置を変更する光走査部8と、を備えるレーザー加工装置において、レーザー発振器1から光走査部8に至るレーザー光の光路として、波長を変更することなくレーザー光を伝播させる第1の光路4と、レーザー光の波長を変換する波長変換器6の設けられた第2の光路5と、を有するとともに、レーザー発振器1の出射したレーザー光が通る光路として上記2つの光路のいずれか1つを選択する光路切換器2を備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】 加工対象物の表面に不必要な割れを発生させることなくかつその表面が溶融しないレーザ加工方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係るレーザ加工方法は、パルスレーザ光の集光点を加工対象物の内部に合わせて、加工対象物にパルスレーザ光を照射することにより、加工対象物の切断予定ラインに沿って加工対象物の内部に多光子吸収による改質領域を形成する第1工程と、パルスレーザ光のパワーを第1工程より大きく又は小さくなるように調節し、かつパルスレーザ光の集光点を加工対象物の内部に合わせて、加工対象物にパルスレーザ光を照射することにより、加工対象物の他の切断予定ラインに沿って加工対象物の内部に多光子吸収による他の改質領域を形成する第2工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】精度よく切断することが可能なウェハを提供する。
【解決手段】表面3及び裏面を有し、複数のチップに分断されるウェハであって、切断の起点となる改質領域7が内部に形成されている。改質領域7は、レーザ光Lの照射により形成される複数の改質スポットSにより形成されている。複数の改質スポットSは、ウェハの内部における表面3から所定距離の位置に形成されていると共に、少なくとも2つの互いに異なるピッチを有している。 (もっと読む)


141 - 160 / 638