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Fターム[4E081YX15]の内容

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Fターム[4E081YX15]に分類される特許

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【課題】従来に比べて引張強度を向上させた高Cr含有Ni基合金溶接材料及びこれを用いた溶接方法を提供する。
【解決手段】高Cr含有Ni基合金溶接材料であって、質量%で、C:0.04%以下、Si:0.50%以下、Mn:1.00%以下、Cr:28.0%〜31.5%、Mo:0.50%以下、Fe:7.0%〜11.0%、Cu:0.30%以下、Nb+Ta:0.10%以下、Al:0.5%〜3.0%、Ti:0.5%〜3.0%を含有し、さらに不可避的不純物として、P:0.020%以下、S:0.015以下を含み、残部がNiからなる組成を有する。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法で効果的に高剛性化を図ることができる機械構造用部品及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】機械構造用部品は、鉄鋼材料よりなる基材2と、基材2の表面20に肉盛溶接用原料を供給して溶接することにより形成してなる1層又は複数層の肉盛溶接層31を備えた肉盛溶接部3とを有してなり、肉盛溶接層31は、純鉄又は鉄合金よりなるマトリックス相中に、4A族元素、5A族元素、6A族元素及びFeから選択される1種以上の元素を含むホウ化物又は/及びその複合化物を体積率で10〜70%分散させた高剛性鋼よりなると共に、基材2よりもヤング率が高い。 (もっと読む)


【課題】 鋼管矢板の本管と各種連結継手用鋼の2電極ガスシールドアーク溶接方法において、目標とする溶接金属のビード幅、ビード厚およびすみ肉溶接金属の脚長が得られる健全な溶接部を安易に高能率に溶接することができる鋼管矢板の2電極ガスシールドアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】 鋼管矢板の本管とP−P形またはP−T形連結継手用の鋼管とを溶接する2電極ガスシールドアーク溶接方法において、本管と鋼管のフレア継手部に鋼粒または鉄粉をフレア開先幅10〜12mmの高さまで充填し、電極トーチを鋼管方向に先行電極:0〜25°、後行電極:0〜10°傾斜させ、電極間距離を先行電極および後行電極のワイヤ間で15〜40mm、ワイヤ径1.6mmで溶接電流を先行電極:490〜580A、後行電極:460〜560Aとし、ワイヤ狙い位置をフレア開先のほぼ中央にして溶接速度を1m/min以上で溶接することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
溶接欠陥のない品質良好な深い溶け込み形状の溶接金属部を備えたI型溶接継手、及びその溶接方法を提供する。
【解決手段】
ステンレス鋼又は低炭素鋼からなり、同じ板厚同士の部材の側面を突合せたI型継手部を、不活性ガスのシールドガスを噴出させるシールドガス供給手段を用いながら、非消耗電極方式の第1のアーク溶接により、フラックス剤が充填されているフラックス入りワイヤをアーク溶接部分に送給し、表裏両側から溶接する溶接方法において、溶接継手部の表側もしくは外側より、板厚Tの裏面まで溶かすことなく、板厚Tの1/2以上4/5以下の深さまで溶融させた溶け込み形状の第1の溶接金属部を形成し、その後にI型継手部の裏側又は内側から板厚Tの1/2以上4/5以下の深さまで溶融させる第2のアーク溶接を遂行し、第1の溶接金属部の先端部と融合し合った溶け込み形状の第2の溶接金属部を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は溶接フィラー並びにそれを使用するステップを提案する。この溶接フィラー並びにそれを使用するステップにより、ニッケル基超合金によって製造されたガスタービンのブレードまたはベーン、並びに他の高温ガスコンポーネントの補修溶接を、手動ないし自動溶接によって、室温で行うことが可能となる。溶接フィラーは同様にγ’硬化型ニッケル基超合金であるが、とりわけ、準備されるコンポーネントの基材材料とは異なる。溶接補修は、基材金属の特性の約50%、或いはそれ以上に相当する低サイクル疲労(Low Cycle Fatigue:LCF)を許容する(溶接は、基材金属のLCFサイクルの50%に耐える)。 (もっと読む)


【課題】製造コストの高騰、製造時間の長期化を生じることなく、適正強度、靭性を有するタービンロータ及びタービンロータの製造方法を提供する。
【解決手段】高Cr鋼からなる高温用ロータ材と、低Cr鋼からなる低温用ロータ材とを溶接して構成されたタービンロータにおいて、前記高温用ロータ材が、窒素含有量が質量%で0.02%以上である高Cr鋼で形成され、前記高温用ロータ材と低温用ロータ材を溶接する溶加材が、窒素含有量が質量%で0.025%以下である9%Cr系溶加材である。 (もっと読む)


【課題】溶接性に乏しい超合金の溶接物での割れを最小限に抑制又は防止する。
【解決手段】融接が必要とされる領域で鋳造作業時に選択的に粗大単結晶を成長させることによって超合金部品の割れを減少させる。鋳造品において下流の製造段階で融接が実施される位置に選択的に粗大単結晶を配置することによって、超合金の母材熱影響部での割れが低減又は解消し、粒界がなくなる。これは、鋳造品の設計要件の満足、品質の向上、修繕作業の減少、スクラップ解消に役立つ。 (もっと読む)


ポット口の口径がポットボトムの直径より大きい、溶融状の鋼(鉄)スラグを装うためのポット形容器であって、前記冶金スラグポットが鋼板により溶接されてなることを特徴とする新型構造とする冶金スラグポットを提供する。本発明の新型構造とする冶金スラグポットによれば、溶接プロセスにより、圧延した鋼板をポットに溶接することができる。これにより、環境への汚染を大幅に減少することができる。前記冶金スラグポットのポット壁を構成する鋼板の結晶粒は、その粗さが均一で、キャビテーション、収縮孔、気孔、偏析、罅割れ、非金属不純物、高温割れ、低温割れ等の欠陥が殆ど存在しないため、且つ、スラグポットのポット壁を構成する鋼板の結晶粒の均一性は一般の圧延鋼材と同一であるため、スラグポットの溶接性と修復性が良く、スラグポットの使用寿命を大幅に延長すると共に、生産現場における常に発生するスラグポットの割れ等の安全危険をなくすことができ、コストを大きく低減することができる。 (もっと読む)


【課題】上板側に形成される開先溝や継手ギャップを不要にし,上板表面側からの1パス溶接で下側の立板側まで確実に溶融接合して,十分な溶接強度を得ること。
【解決手段】上板の板厚T1より厚肉の立板3上面に1枚重ね配置された上板1表面又は2枚並列に突合せ配置された上板1,2表面から下側の立板3まで溶融接合するT型継手の貫通溶接方法において,不活性ガスのシールドガス9bを流出するシールドガス供給手段を用いて非消耗電極方式のアーク溶接を遂行すると同時に,溶け込み深さ促進性のフラックス剤が充填されているフラックス入りワイヤ4をアーク6溶接部分に送給しながら下側の立板3まで溶融させ,少なくとも上板裏面貫通後の立板3側の溶け幅wを前記上板1,2の板厚T1より大きく(w>T1)形成,又は上板1,2裏面の貫通部分若しくは立板3側の溶け幅w部分の溶接断面積Aを上板1,2側の板厚断面積B1より大きく(A>B1)形成する。 (もっと読む)


本発明は、36%Ni−Fe合金スチールから作られた溶接された構造体、及び極低温を必要とする物質と関連した貯蔵タンク、パイプライン、及び他の装置に使用するための該溶接されたスチール構造体の製造法に関する。該溶接されたスチールは、溶接部及びベーススチールの両方において類似の熱膨張係数を有する。 (もっと読む)


【課題】溶接部を含みガスタービン翼において、溶接金属の粒界直線化を抑制して、疲労特性と耐クラック性の優れたガスタービン翼が得られるようにする。
【解決手段】γ’相析出強化型Ni基超合金基材の一部を溶接金属にて構成したガスタービン翼において、溶接金属を4.8〜5.3wt.%のTa,18〜23wt.%のCr,12〜17wt.%のCo,14〜18wt.%のW,0.03〜0.1wt.%のC,1〜2wt.%のMo,1wt.%以下のAlを含み、酸素量が0〜30ppm,Ti量が0〜0.1wt.%,Re量が0〜0.5wt.%であるNi基合金とする。翼基材をストリップ化工程、γ’相を再固溶させる溶体化処理工程、前記溶接金属を得ることができる溶接ワイヤにてTIG法により不活性ガスチャンバ内で溶接する工程、1100〜1150℃のHIP処理工程、835〜855℃の時効処理工程にて製造する。 (もっと読む)


【課題】管寄とスタッブ管との溶接部の割れが有効に防止できる管寄/スタッブ管溶接構造体を提供する。
【解決手段】W、Mo、Nb、V含有の9Cr〜12Cr鋼からなる管寄2に同一材質のスタッブ管3を植え込み溶接し、スタッブ管3とレグチューブ5をトランジションピース4を介して接続した管寄/スタッブ管溶接構造体において、スタッブ管3、トランジションピース4、レグチューブ5の内径を略同一とし、スタッブ管3の肉厚をレグチューブ5の肉厚より1.2〜3.0倍に大きくしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発電プラントを構成する溶接構造物及び構造物の溶接方法において、き裂の発生及び進展を抑制することによって構造物の長寿命化を実現すること。
【解決手段】少なくとも腐食環境と接触する溶接構造物10において、被溶接領域12内に、オーステナイトからマルテンサイト又はベイナイトに変態する溶接材料を溶着してなる第1溶接材料層13を、この第1溶接材料層13の表面を含み腐食環境と接触する領域に、母材11a,11bと同等以上の耐腐食性をもつ溶接材料を溶着してなる第2溶接材料層14を有した。 (もっと読む)


【課題】 貴金属法を用いて容器内部構造物を溶接する方法を提供する。
【解決手段】 応力腐食割れを受けやすい領域において第1の金属を第2の金属の表面に接合する方法は、第1の金属を第2の金属の表面に溶接するのに先立って上記の領域に隣接する第1の金属にSCC耐性貴金属溶接バタリング又は貴金属溶接クラッディング4を施工する段階を含む。それに代えて、本方法は、既存のSCC感受性溶接付着物及び/又は熱影響部を覆って貴金属クラッディング4を施工する段階を含む。金属構成要素は、既存のSCC感受性溶接付着物及び/又は熱影響部を覆う貴金属溶接クラッディング4又はバタリングを含む。 (もっと読む)


本発明は、過度の硬化を起こす傾向を有しているような例えば鋳鉄や鋳鋼や可鍛鉄や焼結材料や表面焼入鋼や高C含有鋼や焼鈍鋼や高張力鋼などといったような同じ材料(1,2)どうしをあるいは互いに異なる材料(1,2)を高エネルギービームを使用して溶接するための方法に関するものである。本発明の目的は、精密なかつ脆弱なかつ仕上げ加工済みの部材(1,2)を、溶接によって組み立て可能とすることであり、これにより、コスト的な有利さをもたらすことである。この目的のため、銅、または、銅を大きな含有量で含有している銅合金と;互いに溶接すべき複数の基本材料でありかつ溶接シームを形成している複数の基本材料と;を、高エネルギービームを使用して、溶接シーム内において溶融させ、その溶融によって形成された溶融物を固化させることによって、複数の基本材料を溶接する。
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