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Fターム[4F071AF35]の内容

高分子成形体の製造 (85,574) | 性質 (13,194) | 光学的性質 (4,108) | 光学等方性、異方性 (781)

Fターム[4F071AF35]に分類される特許

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【課題】幅広化や長尺化に対応した、搬送性能に優れ、さらに光学欠点のないポリビニルアルコール系フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、(A)界面活性剤を含み、水分率が60〜90重量%のポリビニルアルコール系樹脂水溶液を調製する工程、および
(B)ポリビニルアルコール系樹脂水溶液をドラム型ロールと接触させてキャスト法により製膜する製膜工程を経て、水分率5重量%以下のポリビニルアルコール系フィルムを製造する工程
からなり、製膜工程におけるポリビニルアルコール系樹脂水溶液とドラム型ロールとの接触時間が30〜120秒であり、かつ、ポリビニルアルコール系樹脂水溶液中の水分の蒸発速度が15〜30重量%/分であることを特徴とするポリビニルアルコール系フィルムの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、厳しい熱環境変化でもフィルム透明性の劣化が抑制された透明耐久性に優れたセルロースエステルフィルムの製造方法を提供することにある。
【解決手段】少なくとも、セルロースエステル(A)を含むドープを調製する工程、セルロースエステル(A)とは種類の異なるセルロースエステル(B)を含む添加液を該ドープに添加する工程を含むセルロースエステルフィルムの製造方法であって、該セルロースエステル(A)、(B)はアシル基の種類、置換度に特定の関係を有し、該セルロースエステル(B)の質量割合がセルロースエステル全体の0.03%以上5.0%以下であり、かつ該セルロースエステル(B)を含む添加液が平均一次粒径10nm以下の微粒子を含有し、更にウェブを少なくとも幅手方向に1.4倍以上延伸することを特徴とするセルロースエステルフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、所望の高レターデーション値が均一に得られ、ヘイズが少ない位相差フィルム、位相差フィルムの製造方法を提供することにあり、更に該位相差フィルムを用いた偏光ムラ、コントラストムラが低減した偏光板、及び視野角の広い液晶表示装置を提供するものである。
【解決手段】セルロースアセテートを含む位相差フィルムにおいて、セルロースアセテートの6位のアセチル置換度をD6とした時に、0.745≦D6≦0.95であり、総アセチル置換度が1.7〜2.5の範囲であるセルロースアセテートと、下記一般式(Y)で表される多価カルボン酸エステルの少なくとも一種を含有することを特徴とする位相差フィルム。
一般式(Y) R5(COOH)m(OH)n
(但し、R5は(m+n)価の有機基、mは2以上の正の整数、nは0以上の整数、COOHはカルボキシル基、OHはアルコール性またはフェノール性水酸基を表す。) (もっと読む)


【課題】透明性、透湿性および光学性能が良好であり、偏光子と組み合わせたときの高温高湿下における偏光板耐久性を改善することができるセルロースアシレートフィルムの提供。
【解決手段】エステル置換度が異なる複数の糖エステル化合物と、セルロースアシレートとを含み、前記セルロースアシレートのアセチル置換度が2.70以上2.95未満であり、かつ、前記糖エステル化合物を構成する糖が2糖類〜4糖類であり、前記エステル置換度が異なる複数の糖エステル化合物の平均エステル置換度が62%〜94%であり、前記セルロースアシレートフィルム中に含まれるエステル置換度が異なる複数の糖エステル化合物中、エステル置換度75%以上の糖エステル化合物の含有率が80%以下であり、かつ、エステル置換度35%〜50%の糖エステル化合物の含有率が5%〜30%であることを特徴とするセルロースアシレートフィルム。 (もっと読む)


【課題】環境湿度が変化した場合にも大型の液晶セルへの貼り合わせが良好であり、貼り合わせ時に気泡が発生し難く、かつ、大型の液晶セルへの貼り合わせた後で環境湿度が変化した場合に液晶表示パネルのむらが生じにくい偏光板の提供。
【解決手段】二枚の保護フィルムと、前記二枚の保護フィルムで両表面を挟持された偏光子とを含み、前記二枚の保護フィルムのうち少なくとも一方がセルロースアシレート系樹脂を含む保護フィルムであり、前記セルロースアシレート系樹脂の総アシル置換度が2.0〜2.6であることを特徴とする偏光板。 (もっと読む)


【課題】ゲーム機、携帯情報端末、電子手帳、携帯電話等の特にモバイル用の中小型の偏光板の保護フィルムとして用い、いわゆるクロスニコル状態に配置した時に光干渉色が発生せず、紫外線吸収特性、光線透過率に優れる偏光板保護用ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】主配向軸がMDに対して30〜60度であり、フィルムの面内リターデーションが2500nm以下であることを特徴とする偏光板保護用ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】 光学検査における不具合を容易に検出でき、オリゴマー析出量が極力少なく、例えば、液晶偏光板、位相差板等の液晶構成部材製造用、PDP構成部材製造用、有機EL構成部材製造用等、各種ディスプレイ構成部材製造用のほか、各種光学用途等に好適な二軸配向ポリエステルフィルム、およびそれを用いた離型フィルムを提供する。
【解決手段】 配向主軸の向きが11度以下であり、フィルムヘーズ値が10〜25%であり、少なくとも片側の表層を構成するポリエステルの固有粘度が0.65以上であることを特徴とする二軸配向ポリエステルフィルム、および当該ポリエステルフィルムの片面に離型層を有する離型フィルムであり、当該離型層の剥離力が10〜100mN/cmの範囲であり、離型層の反対面の表層を構成するポリエステルの固有粘度が0.65以上のポリエステル層であることを特徴とする離型フィルム。 (もっと読む)


【課題】光弾性係数が小さく、位相差の発現性に優れ、偏光子との貼合性に優れた光学フィルム、これを用いた偏光板及び液晶表示装置を提供する。
【解決手段】一般式(1)で表される繰り返し単位を少なくとも1つ有し、水酸基又はアミド結合を有する単量体からなる繰り返し単位を少なくとも1つ有する重合体(A)とセルロースエステルを含有する光学フィルム。
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【課題】使用環境の湿度の変化に対するReおよびRthの変動を抑制することができ、かつ再溶解性が良好であるセルロースアシレートフィルムおよびその製造方法の提供。
【解決手段】下記式で表される繰り返し単位を有する重合体と、セルロースアシレートとを含有することを特徴とするセルロースアシレートフィルム。


(式中、R1は、炭素数2以上のアルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アリール基または複素環基を表し、R2は、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アリール基または複素環基を表す。) (もっと読む)


【課題】 晶偏光板離型フィルムの広幅化や高速化において、加工適正に優れ、且つ光学特性にも優れた偏光板離型フィルム用ポリエステルフィルムおよび偏光板離型フィルムを提供する。
【解決手段】 フィルム幅が1460mm以上であり、配向主軸の向きが11度以下であり、ヘーズ値が10〜25%であり、120℃の雰囲気下で5分間保持したときのフィルム長手方向加熱収縮率のフィルム両端の差が0.25%以下であることを特徴とする偏光板離型フィルム用ポリエステルフィルム、および当該ポリエステルフィルムの片面に離型層を有し、たるみ量が15mm/m以下であることを特徴とする偏光板離型フィルム。 (もっと読む)


【課題】 フィルムの大面積にわたって物性ムラの小さい光学用途に好適に使用できるフィルムを提供すること
【解決手段】 結晶性ポリエステルからなり、示差走査熱量測定(DSC)による2ndRunにおける、結晶化ピーク温度(Tc)とガラス転移点温度(Tg)との差ΔTcgが60℃以下、かつ、分子配向計にて測定されたフィルム面内におけるMORが3以上であり、配向角度の偏差が±2°以内であることを特徴とするフィルムとする。 (もっと読む)


【課題】波長分散性の調整に重合体以外の材料を用いることにより、設計の自由度を向上させた負の位相差フィルムを提供する。
【解決手段】負の固有複屈折を有する樹脂組成物の延伸配向体からなる負の位相差フィルムであって、前記樹脂組成物が、低分子化合物(A)と、負の固有複屈折を有する重合体(B)とを含む位相差フィルムとする。低分子化合物(A)は、炭素−炭素不飽和結合を有する炭素原子鎖と、当該炭素原子鎖の一方または双方の末端に結合した芳香族基とを含む長鎖を有する。この長鎖において、前記炭素原子鎖および前記芳香族基にわたるπ電子共役系が形成されている。 (もっと読む)


【課題】面内レターデーションReが発現され、且つReが逆波長分散性を示すセルロース系フィルムの提供。
【解決手段】下記一般式(I)で表される少なくとも1種の化合物と、少なくとも1種のセルロース化合物とを含有することを特徴とするセルロース系フィルムである。式中、X1及びX2は、ハメットのσp値が0以上である電子吸引性基を表し、;L11、L12、L21、及びL22は、単結合、又は−O−、−S−、−S(=O)2−、−CO−、−NRA、−CH2−、−CH=CH−及びそれらの組み合わせからなる群より選ばれる二価の連結基;Z1及びZ2は二価の5員又は6員の環状連結基;R21及びR22は、水素原子、又はアルキル基;m1及びm2はそれぞれ独立に0〜2の整数;Rは置換基であり、mは0〜4の整数である。
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【課題】側部に軸ズレ領域がない長尺のセルロースアシレートフィルムを製造する。
【解決手段】溶剤を含むフィルム16の乾燥をローラ乾燥装置19ですすめて2質量%以下の溶剤含有率にし、このフィルム16を第1テンタ23に案内する。ローラ乾燥装置19では、溶剤含有率が8質量%に達したフィルム16を100〜200℃の温度範囲に保持した状態で、搬送方向における第1張力T1が幅1mあたり35×9.8N〜200×9.8Nの範囲になるように、第1駆動ローラ45と第2駆動ローラ46との回転速度を調整する。第1テンタ23では、Reが目的とする値となるように、幅方向における第2張力T2をフィルム16に対して付与する。 (もっと読む)


【課題】着色むらやコントラストむらの発生が抑制された液晶表示装置を与えることのできる、位相差むらの小さい位相差フィルムを提供すること。
【解決手段】PVA系重合体フィルムを一軸延伸してなる位相差フィルムであって、当該位相差フィルムの幅方向中央部の一点に測定地点(C)を定め、当該測定地点(C)を含むように幅方向に5cm間隔で幅方向全体にわたり複数の測定地点(T)を定めた際に、
(1)測定地点(C)における面内位相差値が50〜1000nmであり、
(2)測定地点(C)を含む全ての測定地点(T)における面内位相差値のうちの最大値と最小値の差が50nm以下であり、
(3)隣接する2つの測定地点(T)における面内位相差値の差の絶対値が、全ての隣接する2つの測定地点(T)において10nm以下である、位相差フィルム。 (もっと読む)


【課題】有機修飾されていない無機層状化合物を含むにもかかわらず、いわゆるcプレートとして有効であり、十分な透明性を有する光学フィルムを得ることができる塗工液を有利に製造しうる方法を提供すること。
【解決手段】本発明の塗工液の製造方法は、有機物で修飾されていない無機層状化合物を極性有機溶媒中に分散させる分散工程と、得られる分散液に、水酸基の置換度が2.1〜3.0であり数平均分子量が2万5千〜12万の範囲にあるセルロース誘導体の極性有機溶媒溶液を加え、50〜70℃に加温して撹拌するセルロース誘導体混合工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】所望の光学特性の位相差フィルムをつくる。
【解決手段】溶液製膜方法10では、膜形成工程13と、剥取工程15と、延伸乾燥工程16と、乾燥工程18と、水蒸気接触工程20と、延伸工程22とを有する。膜形成工程13では、ドープ11から流延膜12を支持体上に形成する。剥取工程15では、支持体から流延膜12を剥ぎ取って湿潤フィルム14とする。延伸乾燥工程では、湿潤フィルム14の延伸とともに、湿潤フィルム14からの溶剤の蒸発を行う。乾燥工程18では、湿潤フィルム14からの溶剤の蒸発を行い、フィルム17とする。水蒸気接触工程20では、フィルム17に水蒸気を接触する。延伸工程22では、フィルム17の延伸により位相差フィルム21を得る。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置の光学補償フィルムとして有用であり、且つ着色のないポリマーフィルムの提供。
【解決手段】主成分である少なくとも1種のポリマー、及び下記関係式(1)及び(2)下記関係式(1)及び(2)を満足する少なくとも1種の化合物を、前記少なくとも1種のポリマーに対して0.2〜20質量%含有し、波長λnmにおける面内レターデーションRe(λ)、及び波長λnmにおける厚み方向レターデーションRth(λ)がそれぞれ下記式(3)〜(6)を満足するポリマーフィルムである。
(1) : 360nm≦λmax≦400nm
(2) : λ1/2−λmax≦20nm
[上式において、λmaxは前記化合物の極大吸収波長(単位;nm)を表し、λ1/2(但し、λmax<λ1/2)はλmaxにおける吸収強度が、1/2になる波長を表す。]
(3):Re(450)−Re(550)≦0nm
(4):Rth(450)−Rth(550)≧0nm
(5):60nm ≦ Re(550)≦ 100nm
(6):40nm ≦ Rth(550)≦ 80nm (もっと読む)


【課題】溶液流延したときに支持体からの剥離が容易である、Rthの発現性が良好なセルロースアセテートフィルムの製造方法の提供。
【解決手段】移動する帯状の支持体上に、全置換度2.0〜2.7のセルロースアセテートと溶媒とを含むドープを溶液流延してドープ膜を形成する工程と、前記ドープ膜を前記支持体から剥ぎ取る工程とを含み、前記ドープ膜を剥ぎ取る時の残留溶媒量を100%以下に制御し、かつ、前記ドープ膜を支持体から剥ぎ取る領域において、前記支持体のドープ膜剥離側とは反対の面に表面温度が10℃以下の冷却体を接触させることを特徴とするセルロースアセテートフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】光学用途に好適なイミド樹脂を実現する。
【解決手段】本発明に係るイミド樹脂は、下記一般式(1)で表される繰り返し単位と、特定のアクリレート基を有する繰り返し単位と、特定の炭化水素基を有する繰り返し単位とを含有し、配向複屈折が−0.1×10-3〜0.1×10-3であることを特徴とする。


(ここで、R1およびR2は、それぞれ独立に、水素原子または炭素数1〜8のアルキル基を示し、R3は、水素原子、炭素数1〜18のアルキル基、炭素数3〜12のシクロアルキル基、または炭素数6〜10のアリール基を示す。) (もっと読む)


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