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Fターム[4F072AC02]の内容

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Fターム[4F072AC02]に分類される特許

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【課題】本発明は、良好な流動性を有し、FRPとした場合に優れた力学物性を発現する経済性に優れた成形材料およびその製造方法ならびに該成形材料を用いたFRPを提供せんとするものである。
【解決手段】本発明の成形材料は、繊維長が5〜100mmの範囲内である強化繊維が実質的に一方向に引き揃えられた、フィラメント本数が10,000〜700,000本の範囲内であるチョップド繊維束がマトリックス樹脂で一体化された成形材料であって、成形材料中におけるチョップド繊維束の繊維束の平均幅Wmと平均厚みtmとの比率(Wm/tm)が70〜1,000の範囲内であり、かつ、チョップド繊維束の平均幅Wmが2〜50mmの範囲内、平均厚みtmが0.02〜0.1mmの範囲内である。 (もっと読む)


【課題】溶融紡糸された円形断面の有機繊維のように、セメントコンクリート、モルタル、スレートなどの水硬性硬化体あるいはプラスチック(熱硬化性や熱可塑性樹脂成形品)、ゴム(タイヤ、ベルト、ホース等)などの高分子硬化体に配合しても容易に引抜ける有機繊維に、熱的または力学的な方法による簡易で低コストの加工法により硬化体に対する物理的接着性に優れた形状を賦形し、配合によって硬化体のひび割れの拡幅、破片の剥落、あるいは過度な変形を高度に抑制できる硬化体、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】有機繊維から成る撚糸を圧潰して圧潰撚糸を得る圧潰工程と、前記圧潰撚糸を未硬化材に配合する配合工程と、前記圧潰撚糸が配合された未硬化材を硬化させる硬化工程とを有し、ポリアミド、ポリエステル、ポリビニルアルコール、ポリオレフィン等の有機繊維から成る撚糸を圧潰して、撚糸を構成する繊維に長さ方向に沿って断面形状が変化する形状を賦形し、補強繊維として硬化体に混入若しくは埋設配合する。 (もっと読む)


【課題】溶融紡糸された円形断面の有機繊維のように、セメントコンクリート、モルタル、スレートなどの水硬性硬化体あるいはプラスチック、ゴムなどの高分子硬化体に配合しても容易に引抜ける有機繊維に、熱的または力学的な方法による簡易で低コストの加工法により硬化体に対する物理的接着性に優れた形状を賦形し、配合によって硬化体のひび割れの拡幅、破片の剥落、あるいは過度な変形を高度に抑制できる硬化体、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリアミド、ポリエステル、ポリビニルアルコール等の、ガラス転移温度が313K以上の有機繊維から成る特定撚糸を緊張下で熱固定し、熱固定した特定撚糸、あるいは熱固定後に特定撚糸を解繊して得られるコイル形状の低次撚糸または単繊維を硬化体に混入配合する。 (もっと読む)


【課題】 解繊されたセルロース繊維を含有するものが得られるセルロース繊維含有熱可塑性樹脂組成物の製造方法の提供。
【解決手段】 セルロース繊維集合体を解繊機により解繊して、綿状のセルロース繊維を得る工程、攪拌手段として回転羽根を有するミキサーに、前記綿状のセルロース繊維と熱可塑性樹脂を入れて攪拌し、発生した摩擦熱により前記熱可塑性樹脂を溶融させて、セルロース繊維に前記熱可塑性樹脂が付着した混合物を得る工程、前記混合物を冷却しながら攪拌する工程を有するセルロース繊維含有熱可塑性樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 解繊されたセルロース繊維を含有するものが得られるセルロース繊維含有熱可塑性樹脂組成物の製造方法の提供。
【解決手段】 攪拌手段として回転羽根を有するミキサー中にセルロース繊維集合体を入れ、高速攪拌することにより、前記セルロース繊維集合体を解繊するとき、前記セルロース繊維集合体として棒状のパルプシートを用い、ミキサーの羽根とのなす角度が45°〜90°の範囲になるようにして、前記棒状のパルプシートと前記羽根を接触させて解繊する工程、前記ミキサー内に熱可塑性樹脂を入れた後に攪拌することで、発生した摩擦熱により前記熱可塑性樹脂を溶融させて、解繊されたセルロース繊維に前記熱可塑性樹脂が付着した混合物を得る工程、前記混合物を冷却しながら低速攪拌する工程を有するセルロース繊維含有熱可塑性樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】セルロース繊維強化複合体の製造方法において、原料中において細径化セルロース繊維の分散を保ったまま、原料を合成することにより高分子化合物中に細径化セルロース繊維が分散したセルロース繊維強化複合体を提供する。
【解決手段】磨砕工程において高分子化合物の前駆体である液体多価アルコール類中にパルプを分散した状態で、磨砕機に通してセルロース繊維を解し、その後に該液体多価アルコール類の水酸基と化学結合する官能基を複数有する化合物と反応させて高分子化合物を合成し成形する。 (もっと読む)


【課題】サーマルリサイクルが可能で、かつ機械的強度に優れた樹脂複合材料を提供する。
【解決手段】母材樹脂31中に、強化材として表面処理されたミクロフィブリル化セルロース(MFC)1を含有する樹脂複合材料であって、表面処理されたMFC1が、親水性樹脂4でその表面が被覆されたものであることとする。 (もっと読む)


【課題】従来一般のSMCによって成形された繊維強化樹脂の限界に鑑み、特定範囲の短繊維の強化繊維束を用いた、等方性の程度の高い、かつ、高い強度等の機械特性を容易に発現可能な繊維強化樹脂を提供する。
【解決手段】短繊維の強化繊維の繊維束の集団からなる強化繊維基材と熱硬化性樹脂からなるマトリックス樹脂よりなる繊維強化樹脂であって、強化繊維基材の繊維束の90%以上が、単糸数が100本以下となるように分繊された繊維束からなり、真直な繊維束数が全繊維束数の70%以上であり、繊維束の配向が二次元的に擬似等方性であり、かつ、強化繊維の体積含有率が35%以上である繊維強化樹脂。 (もっと読む)


【課題】予備成形体への形成性に優れるだけでなく、樹脂の注入が容易に行え、さらに作製された繊維強化複合材料が優れた特性を有する、繊維強化複合材料の予備成形体の作製に用いられる基材の提供。
【解決手段】本発明による基材は、有機繊維不織布層の片面または両面に強化繊維チョップドストランド層がステッチ糸により連結された複層構造を有し、有機繊維不織布層が、ニードルパンチによりニードルされた不織布からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光学特性の温度変化が小さく、軽量で量産性に優れたことを特徴とする、反射面を備えた光学部品を提供する。
【解決手段】植物繊維をナノメートルのレベルまで微細に解繊したミクロフィブリル化セルロースに合成樹脂を含浸させて作るナノコンポジット素材にて基体を作製し、その基体に形成した平滑面に金属薄膜などをもって反射膜を形成し、反射機能の付帯機能部として、ナノコンポジット製の取り付け機能部や調節機能部を一体的に作ったことを特徴とする、反射面を有する光学部品。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、樹脂との接着性を阻害しない表面処理剤で処理されたパラ型アラミド繊維、及びそれを用いた機械的強度に優れた繊維強化樹脂製歯車を提供することにある。
【解決手段】繊維補強材としてパラ型全芳香族ポリアミド繊維を含み、該繊維表面に、平均粒径が20μm以下である非融着性微粉末の付着量が0.4〜15mg/mの範囲で付着されているものを用いることで上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】 生産性に優れるとともに、機械的強度の良好な植物繊維複合組成物及びこれに用いられる植物繊維圧縮ペレットを提供する。
【解決手段】 植物繊維から得られる複数本のリグノセルロース繊維を撚り合わせてなる植物繊維圧縮ペレットであって、長さが5mm以上100mm以下の柱形状であり、嵩比重が0.2以上1.0以下であること特徴とする植物繊維圧縮ペレット及び、前記植物繊維圧縮ペレットと樹脂ペレットとを混合して、連続式混練機で混練してなることにより、植物繊維複合組成物を得る。 (もっと読む)


【課題】解繊により十分に微細化されている上に、セルロース繊維の結晶度が大きく、高透明性で、高弾性率、低線熱膨張係数、かつ高耐熱性で平坦性や平滑性の高い繊維強化複合材料を実現することができるナノファイバーシートを安価に得る。
【解決手段】結晶セルロースを主成分とし、ナノファイバーシート中のリグニン含有量が10ppm以上10重量%以下であり、該ナノファイバーシートにトリシクロデカンジメタクリレートを含浸後、20J/cmでUV硬化し、真空中、160℃で2時間熱処理させて得られる繊維樹脂複合材料であって、トリシクロデカンジメタクリレート硬化物の含有量が60重量%、ナノファイバーの含有量が40重量%の繊維樹脂複合材料が下記(1)〜(3)の物性を満たすナノファイバーシート。
(1) 100μm厚での波長600nmの光の平行光線透過率が70%以上
(2) ヤング率が5.0GPa以上
(3) 線熱膨張係数が20ppm/K以下 (もっと読む)


【課題】原材料の使用量を抑え製造工程を簡略化することができ、また、繊維材料の優れた機能を維持し高フレキシビリティで低熱膨張である高透明性の繊維複合材料を提供する。
【解決手段】平均繊維径が4〜200nmであり50μm厚可視光透過率が3%以上である繊維集合体と、この繊維集合体表面をコートし平滑化するコート層とを備え、50μm厚可視光透過率が60%以上である繊維複合材料である。このような繊維集合体では、表面をコート層でコートし平滑化することで、表面の凹凸形状に起因した光の散乱が抑えられ、高透明な繊維複合材料を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】成形不良を起こすことなしに厚肉の成形品を得ることのできる軽量のセルロース繊維強化成形体とそれを効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】上記製造法を、互いに絡み合ったセルロース繊維を単独で或いは粉末状の樹脂成分と共に溶媒中で攪拌してスラリーを形成させ、溶媒を凍結乾燥により除去して得られる、セルロース繊維からなる綿状体或いは樹脂成分を含有するセルロース繊維からなる綿状体とし、前者の綿状体には樹脂成分を含浸させた後、後者綿状体はそのまま、加熱下で成形するものとする。該セルロース繊維としては、その少なくとも一部をパルプの叩解または機械的解砕によってミクロフィブリル化したものとするのがよい。 (もっと読む)


【課題】性能のバラツキを小さくすること。
【解決手段】繊維強化合成樹脂線状物10は、無機繊維からなる芯側補強繊維12と、有機繊維からなる鞘側補強繊維14と、無機繊維と有機繊維との間に介在するマトリックス樹脂16と、外周被覆層18とを含んでいる。芯側補強繊維12は、ガラス繊維で構成することができ、その外周に鞘側補強繊維14が概略真円状に配置されている。鞘側補強繊維14は、ポリエステル等の有機繊維で構成する。マトリックス樹脂16は、芯側補強繊維12と鞘側補強繊維14とに含浸されるものであって、熱硬化性樹脂で構成する。外周被覆層18は、鞘側補強繊維14の外周を被覆するように形成され、熱可塑性樹脂で構成される。 (もっと読む)


本発明は、低熱変形モールドを形成するために使用することができる組成物及び方法を提供する。組成物は、揮発成分除去ポリマーと少なくとも1種の揮発成分除去架橋剤とを使用して形成された硬化性弾性シリコーン組成物を含んでもよい。本方法の一実施形態は、エラストマーの第2の側面の近くで繊維性材料で含浸されたエラストマーの第1の側面にパターンを形成するステップを含んでもよい。
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本発明は、水を含む組成物によってサイズ処理されている無機ガラスから製造したストランドを含むニードルパンチングストランドから製造したマットであって、該組成物の固形分が1〜30質量%のカップリング剤と30〜99質量%のポリビニルピロリドンを含むことを特徴とするマットに関する。また、本発明は、下記の工程を含む、マットの製造方法にも関する:
a) サイジング処理ストランドを移動ベルト上に付着させまたは投射して、該ベルトによって推進される上記ストランドのブランケットを形成する工程;その後の、
b) 上記ブランケットを貫通し且つ貫通するとき上記ブランケットと実質的に同じ速度でブランケット方向に移動する棘付きニードルにより、1cm2当り1〜25個の穿孔範囲の穿孔密度でもってニードルパンチングする工程。
この方法は迅速且つ有効であり、得られたマットは、手で容易に変形させて、樹脂の注入による複合体の製造(RTM)用のモールド内に入れることができる。また、このマットは、前以って含浸させた材料(SMC)のシート中に組込み、圧力下に成形することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、耐食性・耐薬品性に優れた繊維強化樹脂の製造方法、それに好適に使用することができる成形中間材料を提供することを課題とする。
【解決手段】 炭素繊維表面の皺の深さが80から400nm、サイズ剤付着量が1質量%以下の炭素繊維を目開き率が2〜10%に製織した炭素繊維織布とフッ素系樹脂シートとからなり、前記炭素繊維織布の織り目に前記フッ素系樹脂シートを構成するフッ素系樹脂が食い込んで一体化している成形中間材料である。 (もっと読む)


【課題】軽量で強度の大きい熱可塑性樹脂組成物及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】シランカップリング剤を有する80μm以下の中空ガラス球(A)と所定の官能基を表面に有する強化繊維(B)とが、2個のエポキシ基間に存在する最長原子鎖の原子数が20以上である脂肪族化合物、又はエポキシ基と芳香環の間の原子数が6以上である芳香族化合物(D)を介して、1種類以上の熱可塑性樹脂(C)中に散在している熱可塑性樹脂組成物である。
(A)成分を(D)成分で被覆し、これと(C)成分とを押出し機を用いて混練造粒して得た樹脂ペレットを(D)成分で被覆し、(B)成分をペレット化した長繊維強化繊維ペレットとドライブレンドし、得られたコンパウンドを射出成形機にて成形して熱可塑性樹脂組成物を製造する。 (もっと読む)


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