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Fターム[4F072AC02]の内容

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Fターム[4F072AC02]に分類される特許

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【課題】ガラス転移温度が高くて耐熱性に優れ、かつ低熱膨張性である熱硬化性絶縁樹脂組成物、並びにこれを用いた支持体付絶縁フィルム、プリプレグ、積層板及び多層プリント配線板を提供する。
【解決手段】 (a) 分子主鎖中に硫黄原子を有するジアミン化合物、(b)分子構造中に少なくとも2個のN−置換マレイミド基を有するマレイミド化合物及び(c)モノアミン化合物を反応させて得られる、分子主鎖中に硫黄原子を有し、酸性置換基及びN−置換マレイミド基を有する硬化剤(A)、1分子中に少なくとも2個のエポキシ基を有するエポキシ樹脂(B)及び化学粗化可能な化合物(C)を含有する熱硬化性絶縁樹脂組成物を用いる。 (もっと読む)


下記を含むことを特徴とする、ジエンゴムマトリックスに直接接着させることができ、タイヤ用の補強用要素として使用することのできる複合補強材(R‐2):
・1本以上の補強用スレッド(20)、例えば、炭素鋼コード;
・上記単数または複数のスレッドを被覆する、ガラス転移温度がプラスである熱可塑性ポリマー、例えば、6,6ポリアミドの第1層(21);および、
・上記第1層(21)を被覆する、ガラス転移温度がマイナスである不飽和熱可塑性スチレン(“TPS”)エラストマー、例えば、SB (スチレン/ブタジエン)またはSBS (スチレン/ブタジエン/スチレン)ブロックコポリマーとポリ(p‐フェニレンエーテル) (“PPE”)とを含む組成物の第2層(22)。
そのような複合補強材の製造方法、およびそのような複合補強材を組込んでいるゴム物品または半製品、特に、タイヤ。
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【課題】リブやボス部の先端まで強化繊維の分率が均一で、高いリブ構造を有し、成形品形状における剛性が高く、広い内容積のとれるスタンピング成形品を提供する。
【解決手段】リブやボス根元厚さaと高さbが特定の式の関係にある根元厚さ2.5mm以下のリブおよび/またはボスを有する成形品において、そのリブやボス部に平均繊維長が7.5〜75mmである繊維状強化材を15〜60容量%含有し、さらに成形品のリブおよび/またはボスの末端と末端から2mmの範囲の繊維状強化材容量%と基板部のその容量%が特定の式の関係にあり、熱可塑性樹脂がポリプロピレンまたはポリアミドであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】微小繊維であっても樹脂中に繊維が均一に分散し、かつ繊維を含む樹脂組成物の流動性及び成形性が高い微小セルロース系繊維含有樹脂組成物を提供する。
【解決手段】回転羽根を有するミキサーに、平均繊維長(L)0.01〜2mm及び平均繊維径(D)0.001〜1μmで水分含有量が0.1〜20重量%の微小セルロース系繊維集合体及び熱可塑性樹脂を投入して高速撹拌し、両者の混合物を調製する高速撹拌工程、及び得られた混合物をミキサーで冷却しながら低速撹拌して造粒する低速撹拌工程を含む製造方法により、微小セルロース系繊維含有樹脂組成物を製造する。前記微小セルロース系繊維集合体は、セルロース系繊維の水分散液を高圧ホモジナイザーによりミクロフィブリル化するミクロフィブリル化工程、ミクロフィブリル化された微小セルロース系繊維の水分散液を親水性有機溶媒で置換する置換工程、置換した分散液から溶媒を除去する乾燥工程、得られた乾燥物を粉砕処理する粉砕工程を含む製造方法により得られる。 (もっと読む)


【課題】FRP素材の繊維の密度や形状を自由に設定することができるようにする。
【解決手段】基材5の表面5A及び裏面5Bにそれぞれ表して表面5A及び裏面5Bを覆うように高強度を有する繊維からなる糸6を設ける。糸6は、例えばミシンを使って刺繍をするように、糸6を針孔に通した針を基材5に刺して表面5A、裏面5Bのいずれも面をも覆うようにその表面5A、裏面5Bに縫い表したものである。このようなFRP素材9を、対向して接離可能な一対の金型間に配置し、型閉後にFRP素材9に常法とおりの高圧で高温の養生を行って成形を行う。FRP成形品の形に合わせたFRP素材が自由に設計できて高精度設計が可能となる。 (もっと読む)


【課題】PPEの有する優れた誘電特性を維持したまま、粘度が低く、硬化物の耐熱性及び銅箔等との密着性に優れた樹脂組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】数平均分子量が800〜2000の、1分子中に平均1.5〜2個の水酸基を有する低分子量ポリフェニレンエーテルと、1分子中に平均2.3個以下のエポキシ基を有する低エポキシ基数エポキシ樹脂との反応生成物と、熱硬化性樹脂とを含有することを特徴とする樹脂組成物を用いる。 (もっと読む)


【課題】優れた剛性、熱伝導性、摺動性、制振性を兼備し、低比重で灰分も少ないポリアセタール樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(a)ポリアセタール樹脂100重量部に対して、(b)解繊されたセルロース繊維10〜150重量部、(c)ヒンダードフェノール系酸化防止剤0.01〜3重量部及び(d)アミノトリアジン化合物、グアナミン化合物、ヒドラジド化合物及びポリアミドから選ばれた少なくとも一種の窒素含有化合物0.01〜3重量部を含有させてなるセルロース繊維強化ポリアセタール樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】長時間屈曲走行させても被覆層が初期の接着強さを持続する耐熱性、耐水性、耐油性を併せ持つ伝動ベルトおよびそれを与えるゴム補強用ガラス繊維、特に耐油性に優れた伝動ベルトおよびそれを与えるゴム補強用ガラス繊維を提供する。
【解決手段】フェノール類−ホルムアルデヒド縮合物とゴムラテックスとを含有するガラス繊維被覆用第1液を複数のガラス繊維フィラメントを集束してなるストランドに塗布被覆し1次被覆層を設けた後で、該1次被覆層上に異なる組成のガラス繊維被覆用第2液を塗布被覆しさらなる2次被覆層を設けたゴム補強用ガラス繊維であって、2次被覆層が水素化ニトリルゴム(A)とカルボキシル化アクリロニトリル−ブタジエン共重合体(B)とクロロスルホン化ポリエチレン(C)を含有することを特徴とするゴム補強用ガラス繊維。 (もっと読む)


【課題】寸法安定性や外観特性に優れた加飾成形体を得るための加飾成形用シートを提供することを目的とする。
【解決手段】極細繊維束の繊維絡合体1と繊維絡合体に含浸された高分子弾性体2とからなる加飾成形用シートであって、極細繊維束は平均繊度0.01〜0.8dtexの極細単繊維の長繊維5本以上の束からから形成されており、前記繊維絡合体の厚さ方向と平行な任意の断面において、極細繊維束の断面が平均1000個/mm以上の範囲で存在することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】補強効果の高いペレットを提供すること。
【解決手段】複数の溶融樹脂槽30に複数のガラス繊維束L1〜L3をそれぞれ導入して、複数のガラス繊維束L1〜L3にそれぞれ樹脂7に含浸させ、各溶融樹脂槽30の最下流部(図中右端)に装着された各ダイ5により、樹脂7が含浸されたガラス長繊維L1〜L3の断面形状を整え樹脂量を調整し、各溶融樹脂槽30の下流に配置された合撚装置50により、各ダイ5を通過したガラス長繊維L1〜L3を1つに合撚してしめ縄状に形成し、合撚装置50の下流に配置された切断装置60により、撚り合わされたガラス長繊維L1〜L3を切断して、しめ縄ペレットを製造する。 (もっと読む)


【課題】温度条件や波長等に影響を受けることなく、常に高い透明性が維持され、かつ、繊維とマトリクス材料との複合化により様々な機能性が付与された繊維強化複合材料を提供する。
【解決手段】平均繊維径が4〜200nmの繊維とマトリクス材料とを含有し、50μm厚換算における波長400〜700nmの光線透過率が60%以上である繊維強化複合材料。可視光の波長(380〜800nm)より短い平均繊維径を有する繊維を用いるため、繊維による可視光の屈折が生じにくく、温度変化や波長変化が起きても、繊維とマトリクス材料との界面での可視光の散乱ロスが発生しにくい。このため、50μm厚可視光透過率60%以上の高い透明性を安定して保持することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、セルロース繊維の高強度、低熱線膨張という優れた特性を持ちながら、高い透明性を示し、表面平滑性および光学的等方性(低位相差)に優れたセルロース繊維複合材料を提供することを目的とする。
【解決手段】平均繊維径30nm以下のセルロース繊維とマトリックス材料とから構成され、セルロース繊維が3次元網目状構造を形成しているセルロース繊維複合材料であって、厚み200μmのフィルムでの波長589nmにおける面内の位相差が6nm以下であり、JIS B0601−1982に準じて測定した表面粗さの最大高さ(Rmax)が150μm以下であり、厚み10μm〜500μmのフィルムまたはシートでのJIS K7136−2000に準じて測定したヘーズが5%以下であることを特徴とするセルロース繊維複合材料。 (もっと読む)


【課題】繊維束又は繊維束からなる繊維製品とマトリックス樹脂との複合材料を製造する際に、マトリックス樹脂が繊維束間へ含浸し易くし、かつ繊維束の形態安定性を向上させる繊維用集束剤を提供する。
【解決手段】下記(A)、(B)及び水性分散媒を含有する水性分散体状の繊維用集束剤であって、(A)の平均粒子径が10〜80℃において0.01〜2μmである繊維用集束剤。(A)軟化点が90〜150℃の熱可塑性樹脂(B)25℃での表面張力が45mN/m以下であり、80℃での粘度が100mPa・s以下であって、10〜150℃において(A)を溶解しない界面活性剤 (もっと読む)


本発明は、熱可塑性プラスチック−連続繊維混成複合体の製造方法に関し、より詳細には、熱可塑性プラスチック−連続繊維混成複合体の製造方法において、a)ガラス繊維束を広幅に均一に広げる段階と、b)広げられたガラス繊維を加熱する段階と、c)加熱されたガラス繊維とテープ状の熱可塑性プラスチックとを接合し、熱可塑性プラスチック−連続繊維接合体を形成する段階と、d)前記接合体をジグザグに折り重ねて多層熱可塑性プラスチック−連続繊維接合体を形成する段階と、e)前記多層熱可塑性プラスチック−連続繊維接合体を圧着させる段階とからなる、製織が容易で、製織後の熱溶融含浸時、均一性及び含浸性に優れた熱可塑性プラスチック−連続繊維混成複合体の製造方法に関する。
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【課題】本発明は、単繊維と樹脂部との接着強度を高める要求に応えるプリプレグシート、単繊維、配線基板及び実装構造体を提供するものである。
【解決手段】上記の課題を解決するため、本発明の一実施形態にかかるプリプレグシート1は、細長形状の単繊維2と、単繊維2を被覆する樹脂部前駆体3aと、を備え、単繊維2は、その長手方向に沿った溝状の凹部C1を表面に有し、凹部C1の内面に樹脂部前駆体3aが接触していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 構造強度に優れ、また、成形後に必要な機械加工が可能な繊維強化樹脂を用いた構造部材及びレドームを得ることを目的とする。
【解決手段】 構造部材のうち、主構造部はオレフィン織布8を含有し、取付部はオレフィン織布を含有せずガラスクロスを含有させる。主構造部のオレフィン織布8を接続部へ延在させ、取付部のガラスクロス9cを接続部へ延在させて積層する。ガラスクロス9aとガラスクロス9bは主構造部から取付部まで跨っている。積層した繊維にマトリックス樹脂7を含浸し、成型工程により硬化させ、構造部材を一体成形する。 (もっと読む)


本発明は、高圧縮率を有する折り畳みモザイク式コア構造に関する。コア構造は、不織シートと、硬化樹脂および不織シートの合わせた重量の百分率としての硬化樹脂の重量が少なくとも50パーセントであるような量の硬化樹脂とを含む。不織シートは、さらに、少なくとも200グラム/デニール(180グラム/デシテックス)のモジュラスおよび少なくとも10グラム/デニール(9グラム/デシテックス)の靭性を有する繊維を含み、樹脂による含浸の前に、不織シートは、式Dp=K×((dr×(100−%r)/%r)/(1+dr/ds×(100−%r)/%r)から計算される見掛け密度を有し、式中、Dpは含浸前のシートの見掛け密度であり、drは硬化樹脂の密度であり、dsは含浸前のシート中の固体材料の密度であり、%rは最終コア構造中の重量%単位での硬化樹脂含量であり、Kは1.0〜1.5の値を有する数である。さらに、樹脂による含浸前の不織シートのGurley多孔度は、30秒/100ミリリットル以下である。また本発明は、このような折り畳みコアを組み込んだ複合構造にも関する。
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【課題】回巻体からマットを引き出す際にマットに断裂が生じず、マット使用の成形品にひけと呼ばれる欠点の発生を抑制することができるガラスチョップドストランドマットの製造方法、ガラスチョップドストランドマット、及び自動車成形天井材を提供する。
【解決手段】マットの製造方法は、ガラスチョップドストランド10aを堆積させたシート10bに粒径加積曲線における有効粒径であるD50(平均粒子径)が150μm以上200μm以下、D10が120μm以上、D90が295μm以下の粒度を有する粉粒状結合剤Pを散布して加熱後、軟化流動した結合剤を冷却固化することによりガラスチョップドストランド10aを互いに結合させるものである。マット20は、目付が50g/m以上200g/m以下の範囲内である。自動車成形天井材は、マット20が発泡樹脂シートの表裏面のいずれか一面側に接着されてなる。 (もっと読む)


【課題】セルロース繊維を複合化したことによる高強度、高弾性率及び低線膨張性を十分に確保した上で、低位相差、低ヘーズかつ高光透過率で、光学的等方性、透明性等の光学特性に優れたセルロース繊維複合材料を提供する。
【解決手段】セルロース繊維とマトリクス材料とを含むセルロース繊維複合材料であって、セルロース繊維含有量が40重量%以上で、厚み50μmにおける位相差が20nm以下で、膜厚10μm以上200μm以下のいずれかにおいてJIS K7136によるヘーズが5%以下であることを特徴とするセルロース繊維複合材料。 (もっと読む)


自己順応性ノンクリンプファブリックの作製方法であって、ファブリックを固定するための少なくとも1つの第1のパラメータと、ファブリックの順応性を得るための少なくとも1つの第2のパラメータとを調整するステップを含み、第1及び第2のパラメータは、ステッチの種類、ステッチ間隔、ステッチ密度、ステッチ材料、ステッチ重さ、ステッチ張力、及びこれらを組み合わせたものから選択される、方法。
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