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Fターム[4F072AH49]の内容

強化プラスチック材料 (49,419) | 予備成形品の製造 (4,741) | 繊維への樹脂の含浸(←塗布) (2,341) | 外部力の利用(←遠心力、振動) (154) | 加圧力の利用(←ニップロール) (131)

Fターム[4F072AH49]に分類される特許

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【課題】SMCシート材から製造される製品において、SMCシート材の中央部分に対応した部分と周縁部分に対応した部分との曲げ強度の差を小さくする。
【解決手段】SMCシート材10は、未硬化の熱硬化性樹脂を含む樹脂組成物からなるシート材本体11の中間層に、シート材本体11の熱硬化性樹脂を含浸した状態で繊維シート12が埋設され、繊維シート12の少なくとも一方側には、短繊維13が分散して配設されている。 (もっと読む)


【課題】良好な流動性、複雑な形状の成形追従性を有し、繊維強化プラスチックとした場合、構造材に適用可能な優れた力学物性、その低バラツキ性、優れた寸法安定性を発現するプリプレグ基材、ならびに該プリプレグ基材の積層基材を提供する。
【解決手段】プリプレグ基材7は、一方向に引き揃えられた強化繊維3とマトリックス樹脂とからなるプリプレグ基材であって、その全面に強化繊維となす角度Θの絶対値が2〜25°の範囲内の切り込み4を有し、実質的にすべての強化繊維の前記切り込みにより分断され、その繊維長さLが10〜100mmの範囲内であり、前記プリプレグ基材の厚みHが30〜300μmであり、繊維体積含有率Vfが45〜65%の範囲内である。 (もっと読む)


【課題】良好な流動性、複雑な形状の成形追従性を有し、繊維強化プラスチックとした場合、構造材に適用可能な優れた力学物性、その低バラツキ性、優れた寸法安定性を発現するプリプレグ基材、ならびに該プリプレグ基材の積層基材を提供する。
【解決手段】プリプレグ基材は、強化繊維3が一方向に引き揃えられたプリプレグ基材であって、その全面に強化繊維を横切る方向へ断続的な切り込みからなる列が複数列設けられており、前記切り込みを強化繊維の垂直方向に投影した投影長さWsが30μm〜10mmであり、実質的に強化繊維のすべてが前記切り込みにより分断され、その繊維長さLが10〜100mmであり、繊維体積含有率Vfが45〜65%の範囲内である。 (もっと読む)


【課題】複合構造のプレフォームを製造するために用いられる織物を連続的に減量する方法を提供する。
【解決手段】連続的な減量方法は、織物12のスプール10を提供するステップ、前記織物12を加熱して、加熱された織物18を生成すると同時に、前記加熱された織物18を複合構造形成ツール14に移送するステップ、前記複合構造形成ツール14の周りに前記加熱された織物18を巻き付けるステップ、前記加熱された織物18に樹脂を塗布して、樹脂含量の多い織物表面28を得るステップ、前記樹脂含量の多い織物表面28に加熱された織物18の次の層を貼り付けて含浸複合材30を得るステップ、及び前記含浸複合材30を減量及び冷却して、複合構造のプレフォーム32を得るステップを含む。 (もっと読む)


少なくとも1種の高分子樹脂及び少なくとも1種の繊維強化材を含む少なくとも1種のプリプレグと、前記高分子樹脂中に分散した導電性粒子とを含む複合材料。
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【課題】マトリックス樹脂の優れた機械的特性及び熱的特性を損ねることなく、靭性(タフネス)が付与された複合材料を得るためのプリプレグと、その製造方法を提供すること。
【解決手段】強化繊維とマトリックス樹脂とからなるプリプレグにおいて、このプリプレグの外層を構成するマトリックス樹脂は、熱硬化性樹脂からなり、このプリプレグの内層を構成するマトリックス樹脂が中空糸を含むことを特徴とする耐衝撃性プリプレグ。プリプレグ全体の体積に対する中空糸の中空部分の体積の割合(空隙率)は、1〜3体積%の範囲にあるものが好ましく、また、内層を構成するマトリックス樹脂は、熱可塑性樹脂を含むものであるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】シート状の強化繊維材料と熱可塑性樹脂とから、均一性に優れたプリプレグを製造する方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂粉末を、水、アルコール類、ケトン類又はハロゲン化炭素類からなる溶媒又は混合溶媒に分散させたサスペンジョン浴に、強化繊維材料からなるシートを浸漬し、樹脂粉末をシートに付着せしめ、次いでシートを浴外に取出し加熱して樹脂粉末を溶融させ、繊維材料と樹脂を一体化させて均一性に優れたプリプレグを製造するに際し、(1)複数のシートを、それぞれ導入ローラーを経て浴中に導入・浸漬する、(2)複数のシートを積層して、一枚の積層シートとして浴から導出する、(3)シートが浴中に浸漬されている間に、浴中に設置された噴射ノズルから、シートの表面及び層間にサスペンジョンを噴射する、(4)浴から導出された積層シートを、170〜390℃に加熱して樹脂粉末を溶融させる、ことからなるプリプレグの製造法。 (もっと読む)


【課題】
耐熱性の低下を伴わずに靱性の向上された硬化物を与えるエポキシ樹脂組成物を提供すること、さらに詳しくは、エポキシ樹脂とブロック共重合体のアロイにおいて粗大相分離することなく、かつ靱性の高い硬化物を与えるエポキシ樹脂組成物を提供することにある。
【解決手段】
下記[A]〜[D]を含み、かつ[C]成分が[A]成分に溶解し、かつ[D]成分のブロック共重合体をなす複数のセグメントのうち少なくとも1つのセグメントが[A]に溶解しているエポキシ樹脂組成物、それを繊維基材に含浸して得られるプリプレグ、およびそのプリプレグを硬化してなる繊維強化複合材料。
[A]エポキシ樹脂
[B]エポキシ樹脂硬化剤
[C][A]成分に可溶な熱可塑性樹脂
[D]S−B−M、B−MおよびM−B−Mからなる群から選ばれる少なくとも1種のブロック共重合体 (もっと読む)


本発明は、展開不可能な表面を有する回転体の形態で、複合部品の予備成形物を形成するための繊維層を形成する方法を提供する。本方法は、環状空間(23)を、この環状空間の内縁および外縁を夫々規定する第1および第2のキャンバス(20,21)で規定する工程と、少なくとも一方向で、環状空間に繊維を配置し、かつ縫合により両キャンバスに繊維を保持することによって、これらキャンバスの間に繊維を配置する工程と、環状空間(23)の内縁の近くで、環状の接続を果す縫合を行う工程と、両キャンバスから前記繊維層を取り出すために、このようにして環状空間(23)に形成された繊維層を切り離す工程とを具備することを特徴とする。
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【課題】マトリックス樹脂中にハロゲン原子を含有せず、火災時に有害なガス成分を発生することがなく、優れた難燃性を有し、機械特性に優れた、難燃性炭素繊維強化複合材料を提供する。
【解決手段】リン含有エポキシ樹脂(A)、非リン含有エポキシ樹脂(B)、エポキシ樹脂硬化剤(C)、炭素繊維(D)から構成される炭素繊維強化複合材料であって、(A)(B)(C)を必須成分とするマトリックス樹脂中のリン含有量が0.4〜5.0重量%であって、(A)のリン含有エポキシ樹脂が特定のリン含有化合物と、エポキシ樹脂との反応物であることを特徴とする難燃性炭素繊維強化複合材料とする。 (もっと読む)


【課題】 ガラス繊維の含有量が高く、寸法安定性、熱膨張係数の抑制、表面平滑性に優れたプリント配線板用積層板に供されるガラス繊維プリプレグ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 ガラス繊維を補強材とするプリプレグ1であって、そのうちのガラス繊維含有量が60wt%以上、75wt%以下であり、ガラス繊維束3が一方向に延在する層と、ガラス繊維束3が一方向とほぼ直交する他の一方向に延在する層との、少なくとも2層からなり、各層のガラス繊維の単位重量は40g/m以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、水を含む組成物によってサイズ処理されている無機ガラスから製造したストランドを含むニードルパンチングストランドから製造したマットであって、該組成物の固形分が1〜30質量%のカップリング剤と30〜99質量%のポリビニルピロリドンを含むことを特徴とするマットに関する。また、本発明は、下記の工程を含む、マットの製造方法にも関する:
a) サイジング処理ストランドを移動ベルト上に付着させまたは投射して、該ベルトによって推進される上記ストランドのブランケットを形成する工程;その後の、
b) 上記ブランケットを貫通し且つ貫通するとき上記ブランケットと実質的に同じ速度でブランケット方向に移動する棘付きニードルにより、1cm2当り1〜25個の穿孔範囲の穿孔密度でもってニードルパンチングする工程。
この方法は迅速且つ有効であり、得られたマットは、手で容易に変形させて、樹脂の注入による複合体の製造(RTM)用のモールド内に入れることができる。また、このマットは、前以って含浸させた材料(SMC)のシート中に組込み、圧力下に成形することができる。 (もっと読む)


【課題】溶媒を使用せず簡便に製造することができ、強靭な硬化物となりうる熱硬化性樹脂組成物の提供。
【解決手段】熱硬化性樹脂にポリエーテルイミドを溶解させた後硬化剤のうちの一部を加え、前記熱硬化性樹脂中において前記硬化剤のうちの一部と前記ポリエーテルイミドとを反応させることによって、変性ポリエーテルイミドと前記熱硬化性樹脂とを含む混合物とし、前記混合物に前記硬化剤の残りを加えてなる熱硬化性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】含浸性および靱性に優れるプリプレグシート用樹脂組成物、該プリプレグシート用樹脂組成物を繊維に含浸させて得られるフィレット形成性が良好なプリプレグシート、ならびに、該プリプレグシートを硬化させることにより得られる強度が良好となる繊維強化複合材料の提供。
【解決手段】熱硬化性樹脂と、熱可塑性樹脂と、硬化剤と、粘度調節用フィラーと、強靭化フィラーとを含有し、
硬化中の最低粘度が10〜150Pa・sとなり、100℃での粘度が300Pa・s以下となる、プリプレグシート用樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、薄膜化に対応することが可能であり、かつ回路パターンに応じて樹脂量を調整することが可能なプリプレグを提供することにある。また、本発明の目的は、上記プリプレグを有する基板および半導体装置を提供することにある。
【解決手段】本発明のプリプレグは、厚さ25μm以下の繊維基材に樹脂材料を担持してなるプリプレグであって、該プリプレグの厚さ方向に対して前記繊維基材が偏在していることを特徴とする。また、本発明の基板は、上記に記載のプリプレグを積層して得られることを特徴とする。また、本発明の半導体装置は、上記に記載の基板を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】基材に含浸した樹脂内に空気溜まりを生ずることのないプリプレグの製造方法及びその装置を提供する。
【解決手段】基材3に重ね合わされた樹脂シート2に、基材3の搬送方向下流側に傾斜をなすように配列された複数の圧接ブレード11を樹脂シート2の幅方向中央側から両端側に亘って圧接するようにしたので、樹脂シート2及び基材3間の空気を幅方向中央側から両端側に向かって押し出すことができ、樹脂シート2及び基材3間の空気溜まりによるプリプレグ1の品質の低下を確実に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】優れた耐熱接着性と耐疲労性を発現し、かつ、ベルト走行時の単面のケバ立ちが抑制された伝動ベルト補強用炭素繊維コード、およびそれを用いた伝動ベルトを提供する。
【解決手段】炭素繊維束に、分子内に二重結合を有するポリウレタンを含む樹脂組成物を含浸させた後、これを2〜15回/10cmで片撚りし、その表面にゴム糊を付着させてなる伝動ベルト補強用炭素繊維コード、および無撚りの炭素繊維束に5〜50mg/dTexの張力下で、前記ポリウレタンを含む樹脂組成物を含浸させた後熱処理する工程A、樹脂組成物を含浸した炭素繊維束に片撚りを施す工程B、撚糸された炭素繊維束にゴム糊を付着させて張力下で熱処理を行う工程Cを含む製造方法。 (もっと読む)


【課題】テープを材料に用いた炭素繊維強化熱可塑性樹脂(CFRTP)成型物が高い曲げ強度を示す広幅扁平形状の炭素繊維強化熱可塑性樹脂テープを製造する方法を提供する。
【解決手段】内部を走行する炭素繊維4が溶融熱可塑性樹脂で含浸される溶融樹脂含浸装置6と、溶融熱可塑性樹脂中を通過して溶融樹脂が含浸された炭素繊維4を引き抜く下流側スリットノズル12とを備え、前記樹脂含浸装置6の下流側端部にはノズル上部部材20及びノズル下部部材26が所定間隔離間して取り付けられると共に、前記ノズル上部部材20とノズル下部部材26との間隙を130μm以下にし、下流側スリットノズル12の下流にテープ冷却手段64、66を設けた構成の装置を用いて製造する。
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【課題】
本発明は、高コストなオートクレーブなどによる加熱工程を必要とせず、活性エネルギー線で硬化可能なカチオン重合性樹脂を用いて、衝撃後圧縮強度をはじめ様々な機械特性に優れた繊維強化複合材料を与えるプリプレグを提供することにある。
【解決手段】
少なくとも次の構成要素(A)、(B)、(C)、(D)を含むプリプレグであって、構成要素(B)100重量部に対して、構成要素(C)を0.01〜20重量部含み、構成要素(D)がプリプレグ中に1〜20重量%存在し、プリプレグの内部よりも表面に高濃度に分布するプリプレグ。
(A)炭素繊維
(B)カチオン重合性化合物
(C)ルイス酸のオニウム塩
(D)有機粒子
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【課題】圧縮方向に大きな負荷のかかる自動車用・航空機用の構造材料に適した極めて実用性に秀れたプリプレグを提供する。
【解決手段】フィラメントが集束した繊維束を一方向に引き揃えて成る繊維体若しくはフィラメントが集束した繊維束を経糸及び緯糸として織成して成る繊維体にマトリックス樹脂を積層した後、該マトリックス樹脂を加熱溶融させて前記繊維体に含浸させプリプレグを製造するプリプレグの製造装置であって、マトリックス樹脂を繊維体に強制的に含浸させるものである。 (もっと読む)


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