説明

Fターム[4F073BA16]の内容

高分子成形体の処理 (12,894) | 被処理物の材料 (4,193) | ハロゲン化ビニル系 (417) | フッ化ビニル系 (295) | ポリ4フッ化エチレン(PTFE) (139)

Fターム[4F073BA16]に分類される特許

61 - 80 / 139


【課題】従来よりも精度の良いPTFE材料のエッチング方法、及び、例えば、このエッチング方法を用いて製造した高周波導波管を提供する。
【解決手段】シンクロトロン放射光を少なくともエッチングに使用できない程度に透過させない材料からなり、パターンが形成されたマスク部材を介して、前記シンクロトロン放射光をPTFE材料に照射してエッチングを行うPTFE材料のエッチング方法であって、PTFE材料の加工部分の温度が85℃以上であり、該加工部分に0.05keV〜40keVの光子エネルギーの放射光を照射する工程を有している。この方法を用いて、高周波導波管の各部材を作製し組み立てて、高周波導波管を形成する。 (もっと読む)


【課題】成形体内部の特性の変化が少なく、タンパク質の吸着量の少ない、表面が親水性に改質されたフッ素樹脂成形体を製造可能な方法を提供する。
【解決手段】フッ素樹脂成形体の表面に重合開始剤化合物を結合させる工程(A)、および前記重合開始剤化合物を起点として親水性モノマーを重合する工程(B)を含む、表面に親水性ポリマーを有するフッ素樹脂成形体の製造方法とする。工程(A)は、フッ素樹脂成形体の表面をUV処理して当該表面に親水基を導入し、当該親水基と重合開始剤化合物とを反応させて行うことが好ましい。工程(B)は原子移動ラジカル重合により行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】2つの被着体同士を、高い寸法精度で強固に、かつ低温で効率よく接合可能な接合方法、2つの被着体同士を高い寸法精度で強固に接合してなる接合体、かかる接合体を備えた信頼性の高い液滴吐出ヘッド、およびかかる液滴吐出ヘッドを備えた液滴吐出装置を提供すること。
【解決手段】本発明の接合方法は、2つの基材2上に、それぞれプラズマ重合膜3を形成し、第1の被着体41および第2の被着体42を得る工程(第1の工程)と、各プラズマ重合膜3同士を密着させるように、2つの被着体41、42を重ね合わせて、仮接合体5を得る工程(第2の工程)と、仮接合体5中の各プラズマ重合膜3に対してエネルギーを付与することにより、各プラズマ重合膜3同士を接合して、接合体1を得る工程(第3の工程)とを有する。このうち、プラズマ重合膜3は、ポリオルガノシロキサンを主材料として構成されているのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、高分子材料の表面を高分子被覆で改質して、その表面を潤滑性かつ抗菌性にする方法である。
【解決手段】 本方法は、光重合開始剤で被覆された高分子材料をフリーラジカル重合可能な水溶性モノマーと共に定温放置し、定温放置している高分子材料にUV光を当てて、その高分子材料の改質表面を形成することを含む。本方法は、さらに、改質表面に銀成分を付加することを含む。該銀成分は、銀塩被覆として与えられるか、あるいは、アクリレート改質高分子材料の表面に結合したヒドロゲル内に含まれる銀塩として与えられる。 (もっと読む)


【課題】炭化水素系フィルムやグラフト膜といった高分子フィルムを始めとする高分子材料のスルホン化処理を、より効率的に行って高分子電解質膜を製造する方法を提供する。
【解決手段】マイクロ波を照射しながら、高分子材料をスルホン化剤で処理することを含む、高分子電解質膜の製造方法である。高分子材料を構成する高分子は、芳香環を含む構造を有することが好ましい。高分子材料は、高分子フィルムであることが好ましい。高分子フィルムが、フッ素系高分子製の膜を基材に用いたグラフト膜であった場合には、特に効果が高い。 (もっと読む)


【課題】抗アレルゲン性に優れ、且つ耐久性の高い防塵性部材を提供する。
【解決手段】基体と、不飽和結合部を有するシランモノマーで被覆された無機微粒子と抗アレルゲン剤とを含み基体の表面部に備わる無機微粒子層とを有する抗アレルゲン性と防塵性とを有する複合部材であって、前記無機微粒子層内の無機微粒子同士が、互いのシランモノマーの不飽和結合部が化学結合することにより、無機微粒子層を形成するとともに、無機微粒層内の無機微粒子のシランモノマーの不飽和結合部と基体の表面部とが化学結合することにより、基体と無機微粒子層とが固定されてなる。 (もっと読む)


【課題】 処理の危険性、環境負荷が小さく、活性点の導入、親水膜の形成を、同一装置で行うことができて、処理の煩雑性という問題が生じないとともに、充分な易接着性を付与することができ、かつ、この易接着性を経時的にも安定して発揮させることのできる、フッ素樹脂系成形物の表面改質方法を提供することである。
【解決手段】 本発明にかかるフッ素樹脂系成形物の表面改質方法は、フッ素樹脂系成形物表面にプラズマ照射することにより、成形物表面に活性点を導入する工程(1)と、不飽和結合を有する水溶性モノマーを必須とする雰囲気ガス中でプラズマ照射することにより、前記成形物表面の活性点で前記モノマーをグラフト重合させる工程(2)と、グラフト重合後の成形物表面に堆積した、前記モノマー由来のホモポリマーを除去する工程(3)と、を含む、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】不安定末端基が低減されたパーフルオロポリマーを効率よく製造できる製造方法、製造装置、および耐久性に優れた固体高分子形燃料電池用電解質膜を効率よく製造できる製造方法を提供する。
【解決手段】パーフルオロモノマーを重合して得られた重合体を押出成形してストランドとし、該ストランドにフッ素ガスを3〜50体積%含むガスを接触させる処理を含む、パーフルオロポリマーの製造方法;前記重合体を溶融して押し出す溶融・押出手段11と、溶融重合体をストランド1にするダイ12と、ストランド1にフッ素ガスを含むガスを接触させるフッ素化槽13とを具備するパーフルオロポリマーの製造装置10;および前記製造方法で得られたパーフルオロポリマーを用いる固体高分子形燃料電池用電解質膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】非固着性に優れたゴム成形体、並びにこれを使用したOリングを提供する。
【解決手段】酸素原子を含まないフルオロカーボン系のガスを導入ガスとして高周波スパッタリングを行い、ゴムの表面の少なくとも一部が、ポリイミド系重合体からなるスパッタ膜で被覆されたゴム成形体を得る。 (もっと読む)


【課題】 表面粗さが良好で且つ密着力の高い金属膜を形成することが可能な高圧流体を
用いたプラスチックの表面改質方法を提供することである。
【解決手段】 高圧流体を用いたプラスチックの表面改質方法であって、高圧流体を用い
て界面活性剤をプラスチックの表面内部を浸透させることと、上記プラスチックに浸透した上記界面活性剤を溶媒で溶解して上記プラスチックの表面から上記界面活性剤を除去することとを含む表面改質方法を提供することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】フルオロポリマーへの不飽和モノマーのグラフト方法と、得られたグラフト化ポリマーを含む多層構造物。
【解決手段】 下記(a)〜(d)の段階を特徴とする方法:(a)フルオロポリマーを不飽和モノマーと溶融混合し、(b)得られた混合物をフィルム、シート、顆粒または粉末の形にし、(c)得られた生成物に空気の非存在下で光子(γ)または電子(β)を線量1〜15Mradで照射し、(d)必要な場合にはさらにフルオロポリマーにグラフトしていない不飽和モノマーを除去する処理する。得られたグラフト化ポリマーからなる少なくとも1つの層と、別の材料からなる少なくとも1つの層とを有する構造物はガソリンおよび空調用流体に対する遮断性に優れ、壜、タンク、コンテナ、パイプ、容器、包装材料用フィルムに加工できる。基材の保護層としても用いられる。 (もっと読む)


【解決手段】放射線を照射したフッ素樹脂膜にラジカル反応性モノマーをグラフト重合させ固体高分子電解質膜を製造する際、グラフト重合を非プロトン性極性溶媒中で行う固体高分子電解質膜の製造方法。
【効果】本発明の放射線グラフト重合による固体高分子電解質膜の製造方法では、僅かな放射線を照射するだけで。高グラフト率を有するグラフト膜が得られるため、膜劣化の少ない燃料電池用の固体高分子電解質膜の製造方法として適している。 (もっと読む)


【課題】プラスチック成形品に優れた耐摩耗性を付与することが可能なプラスチック成形品の改質方法を提供する。また、優れた耐摩耗性を有するプラスチック成形品を提供する。
【解決手段】ボールねじ10のナット14、リターンチューブ17、ねじ軸11、及びラビリンスシール19,19の少なくとも一つは、改質処理により二酸化ケイ素の微粒子が表層部に固定化されたプラスチック成形品で構成されている。この改質処理は、金属アルコキシドを含有する超臨界二酸化炭素をプラスチック成形品に接触させた後、プラスチック成形品に浸透した金属アルコキシド及び超臨界二酸化炭素のうち超臨界二酸化炭素のみを除去し、さらに水と相溶状態にある超臨界二酸化炭素を接触させてプラスチック成形品に浸透している金属アルコキシドを加水分解して金属水酸化物とし、さらに加熱して金属水酸化物を金属酸化物にするという処理である。 (もっと読む)


【課題】表層と中間層との接着が確実であり、高温等の過酷な使用環境で長期にわたって信頼性を有する画像形成装置用の多層エンドレスベルトを提供する。
【解決手段】ベース層上に、エラストマーを有する中間層と、フッ素含有ポリマーにより形成される表層とがこの順に形成された画像形成装置用の多層エンドレスベルトであって、前記表層の前記中間層と接着がなされる面には、プラズマ処理が施されており、前記プラズマ処理は、前記表層が配置された処理空間内を、所定のガスで処理空間外より高く、かつプラズマを発生させる圧力雰囲気にして、前記処理空間内で、前記表層の表面をプラズマ処理していることを特徴とする画像形成装置用の多層エンドレスベルト。 (もっと読む)


【課題】難燃性をより向上し、かつ環境に配慮した含ふつ素エラストマ被覆電線を提供する。
【解決手段】芯線サイズが22AWG以下で、かつ絶縁体肉厚が0.4mm以上である含ふっ素エラストマ電線において、テトラフルオロエチレン−プロピレン系共重合体100重量部に対して、すず酸亜鉛、ほう酸亜鉛、ほう酸カルシウム、メラミンシアヌレートから選ばれた1種または2種以上を0.5〜20重量部添加してなる組成物を導体の外周に被覆層として形成した被覆電線が、UL VW−1の垂直難燃試験を満足するものである。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、水濡れ性、水溶出性、外観品質に優れた成形板を製造できる表面改質方法を提供することにある。
【解決手段】
本願発明は、樹脂を構成成分として含む樹脂組成物を成形して得られる樹脂成形板と、三酸化硫黄ガスを接触させ、該成形板表面を改質する方法において、工程1、工程2、工程3及び工程4を順次実施することを特徴とする三酸化硫黄ガスによる樹脂成形板の表面改質方法を提供するものである。(1)工程1;成形板のマスキング工程、(2)工程2;成形板を、三酸化硫黄ガスと接触させるための加温された処理容器内に挿入、固定した後、該容器内の水分除去工程、(3)工程3;成形板を、三酸化硫黄ガスと乾燥不活性ガスとの混合ガスに接触させる工程、(4)工程4;次いで、該樹脂成形板を洗浄する工程。 (もっと読む)


本発明は、ポリマー基剤の表面を処理する方法であって、基材は、少なくとも1種のキャリアガスと1種の活性ガスとを含んだ気体状の処理混合物中、大気圧に実質的に等しい圧力下で、フィラメントタイプの誘電体バリア放電に曝され、活性ガスは、一不飽和又は多価不飽和の直鎖又は分岐炭化水素であって、好ましくは2個乃至10個の炭素原子、より好ましくは2個乃至5個の炭素原子、更により好ましくは2個又は3個の炭素原子を有した炭化水素を含んだ群より選択され、処理混合物の残留酸素含有量は、250ppm未満、好ましくは100ppm未満、より好ましくは50ppm未満であることを特徴とする方法に関する。 (もっと読む)


【課題】
本発明はプラズマベースイオン注入・成膜法を用いて、耐食性タンクの内張材、回転ローラー表面、気密パッキン表面、各種粘着防止ロール、シート等のフッ素系合成樹脂の表面を、金属やセラミックス、他の高分子樹脂とを高い接着力を得るための表面改質技術を提供するものである。
【解決手段】
プラズマベースイオン注入・成膜法を用いて、真空中で少なくとも一原子以上のアルゴンまたは窒素を含有するアルゴンや窒素プラズマを発生させ、負の高エネルギー高周波パルス電圧を印加して、アルゴンまたは窒素イオン注入と傾斜構造を持った微細な凹凸形状を形成したフッ素系合成樹脂物品及びその表面改質方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】難密着・難接着性基材に対する水性ポリウレタン樹脂塗材の塗装・塗工方法及び同方法により塗装・塗工された難密着・難接着性基材の提供。
【解決手段】シラン原子等の改質剤化合物であって、それぞれ沸点が10℃〜105℃である改質剤化合物をガス化状態にて燃焼用空気と共に燃料ガス中に導入し、前記燃料ガスに於ける空気/炭化水素ガスの混合モル比が23以上の値となるよう燃焼させて成る燃料ガスの火炎を、難密着・難接着性基材の表面に吹き付け処理し、前記難密着・難接着性基材表面を濡れ指数で73dyn/cm以上となるように界面活性化処理を施して後、通常標準的に使用されている事前の密着・接着助剤となるプライマー処理を一切施すことなく、直接水系ポリウレタン樹脂塗材を高密着・高接着状態にて塗装・塗工を可能とした。 (もっと読む)


【課題】プラスチック成形品に優れた抗菌性を付与することが可能で且つ付与された抗菌性の低下が生じにくいプラスチック成形品の改質方法を提供する。また、優れた抗菌性を有するとともに抗菌性の低下が生じにくいプラスチック成形品を提供する。
【解決手段】ボールねじ10のナット14、リターンチューブ17、ねじ軸11、及びラビリンスシール19,19の少なくとも一つは、改質処理により抗菌剤(ジンクピリチオン)が含浸されたプラスチック成形品で構成されている。この改質処理は、抗菌剤を含有する超臨界二酸化炭素をプラスチック成形品に接触させた後、プラスチック成形品に浸透した抗菌剤及び超臨界二酸化炭素のうち超臨界二酸化炭素のみをプラスチック成形品から除去するという処理である。 (もっと読む)


61 - 80 / 139